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'''池田 駿'''(いけだ しゅん、[[1992年]][[11月29日]] - )は、[[新潟県]][[三島郡 (新潟県)|三島郡]][[出雲崎町]]出身<ref name=sponichiprof>{{cite web|title=2016年プロ野球ドラフト ◇巨人4位指名 池田駿|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2016/draft/profile/ikeda-shun.html|work=スポーツニッポン|date=2016-12-2|accessdate=2016-12-2}}</ref>の[[プロ野球選手]]([[投手]])。[[読売ジャイアンツ]]所属。<!--[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]所属。-->
'''池田 駿'''(いけだ しゅん、[[1992年]][[11月29日]] - )は、日本の[[プロ野球選手]]([[投手]])。[[読売ジャイアンツ]]<!--[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]-->所属。

[[新潟県]][[三島郡 (新潟県)|三島郡]][[出雲崎町]]出身<ref name=sponichiprof>{{cite web|title=2016年プロ野球ドラフト ◇巨人4位指名 池田駿|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2016/draft/profile/ikeda-shun.html|work=スポーツニッポン|date=2016-12-2|accessdate=2016-12-2}}</ref>。[[新潟明訓中学校・高等学校|新潟明訓高校]]、[[専修大学硬式野球部|専修大学]]、[[ヤマハ硬式野球部|ヤマハ]]を経て[[2016年度新人選手選択会議_(日本プロ野球)|2016年のプロ野球ドラフト会議]]で[[読売ジャイアンツ]]で4位指名を受け入団。2020年6月25日、トレードにより[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]に移籍することが決定している。


== 経歴 ==
== 経歴 ==
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<!--=== 楽天時代 ===-->
<!--=== 楽天時代 ===-->
== 選手としての特徴・人物 ==
== 選手としての特徴・人物 ==

2020年6月25日 (木) 22:35時点における版

池田 駿
読売ジャイアンツ #68
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 新潟県三島郡出雲崎町
生年月日 (1992-11-29) 1992年11月29日(31歳)
身長
体重
174 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2016年 ドラフト4位
初出場 2017年4月1日
年俸 1,450万円(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

池田 駿(いけだ しゅん、1992年11月29日 - )は、日本のプロ野球選手投手)。読売ジャイアンツ所属。

新潟県三島郡出雲崎町出身[2]新潟明訓高校専修大学ヤマハを経て2016年のプロ野球ドラフト会議読売ジャイアンツで4位指名を受け入団。2020年6月25日、トレードにより東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍することが決定している。

経歴

プロ入り前

出雲崎小学校では小学3年生から穂波スカイヤ―ズ(現・出雲崎スカイヤーズ)で野球を始める。出雲崎中学校では軟式野球部に所属した[3]

新潟明訓高校に進学し、2年春からエースを務めた。3年春の新潟県大会で優勝、続く3年夏の新潟県大会も制し、第92回全国高等学校野球選手権大会に出場。初戦の京都外大西高校、続く3回戦の西日本短大付高校を抑え、ベスト8に進出。準々決勝の報徳学園高校戦では1年生の田村伊知郎と投げ合い、8回途中2失点(自責1)と好投したが、チームは敗れた[4]。甲子園通算3試合、18回5奪三振、防御率0.50。大会後は日米親善高校野球大会の選抜メンバーに選ばれた。

専修大学進学後、1年春から東都大学野球二部リーグに登板。2年の夏に肘の手術をし、2年秋のリーグ終盤に復帰。チームは二部リーグ優勝し、一部最下位の東洋大学との入れ替え戦に進出。池田は2試合目に登板し、5回1/3を1失点に抑え、勝利し、12季ぶりに一部復帰となった[5]。しかし、3年春は5試合で0勝3敗、防御率6.26と結果が残せず、チームも一部最下位となり、拓殖大学との入れ替え戦でも敗れ、再び二部降格となった[6]。3年秋、4年春はエースとして活躍するも、チームが二部優勝した4年秋は1勝3敗と結果が残せず、青山学院大学との入れ替え戦も2/3回の登板にとどまった[7]。2学年後輩に森山恵佑がいる。

ヤマハに入社後、1年目からリリーフとして活躍。第86回都市対抗野球大会東海2次予選ではストッパーとして起用されたが、救援失敗が多く、第86回都市対抗野球大会では、出番はなかった[8]。秋から先発となると、2年目の第87回都市対抗野球大会では初戦のJFE東日本戦では5回1/3を7安打6四死球4失点[9]、続くJR九州戦は3回まで抑えるも、4回に突如崩れ[10]、結果が残せなかった。第42回社会人野球日本選手権大会では初戦の東京ガス戦は山岡泰輔との投げ合いになり、山岡は2回途中で降板、池田も4回で降板となった[11]。準々決勝のJR西日本戦は9回途中2失点の好投で勝利し、決勝の日本通運戦は8回途中10奪三振1失点の好投で勝利し、初優勝に大きく貢献した。池田は大会MVPと優秀選手に選ばれた[12]

2016年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議読売ジャイアンツから4位指名を受け、契約金5000万円、年俸1000万円で合意、入団した[13]。背番号は48に決まった。

プロ入り後

2017年、ドラフト3位の谷岡竜平と共に開幕一軍スタートを果たすと、4月1日中日ドラゴンズ戦で谷岡の後を継いでプロ初登板を果たす。その後も貴重な左の中継ぎ投手として一軍戦に登板を重ねている[14]。同年6月1日、6月8日に先発もこなした。6月1日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では5回無失点と好投するも味方打線が全く奮わず援護を得られないまま降板、6月8日の埼玉西武ライオンズ戦では、7失点を喫し3回でノックアウトされ試合を作れず、チームは球団ワーストの13連敗を記録した。

2018年、開幕こそ上半身のコンディション不良で出遅れたが、シーズン後半は一軍に定着し8月4日の中日ドラゴンズ戦ではプロ初勝利を記録した[15]ものの、登板数、投球回、防御率などの成績は前年を下回るシーズンとなってしまった。

2019年、シーズン初登板となった5月29日阪神タイガース(甲子園)戦で延長12回裏1死1・2塁の場面で登場。しかし直後の木浪聖也に四球を与えて満塁にすると、高山俊に代打満塁本塁打を被弾し1つもアウトを取れずサヨナラ負け。直前にピンチを招いた桜井俊貴に負けがついたため自身は勝敗に関係しなかったが、皮肉にもこの敗戦で前年から甲子園球場で続いていたチームの連勝が10でストップした。同年は2試合のみの登板に終わり、オフに背番号を68へ変更した[16]

2020年6月25日、ゼラス・ウィーラーとの交換トレードで東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍することが球団から発表された[17]

選手としての特徴・人物

上背はないが、スライダーチェンジアップで的を絞らせない投球が持ち味[18]

2017年5月5日、高校時代から交際していた薬剤師の女性と結婚[19]

中学3年から独学で続けるピアノが特技でヤマハ在籍時には同社製の約10万円の電子ピアノを購入し、寮でベートーベンのピアノソナタやJポップを弾いていた[20]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2017 巨人 33 2 0 0 0 0 2 0 4 .000 157 37.2 31 2 15 0 1 33 1 0 14 14 3.35 1.22
2018 27 0 0 0 0 1 1 0 1 .500 112 24.1 31 1 9 1 2 11 1 0 15 11 4.07 1.64
2019 2 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 6 1.0 2 1 1 0 0 1 0 0 2 2 18.00 3.00
NPB:2年 62 2 0 0 0 1 3 0 5 .250 275 63.0 64 4 25 1 3 45 2 0 31 27 3.86 1.41
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手












2017 巨人 33 5 5 0 1 1.000
2018 27 1 9 0 0 1.000
2019 2 0 0 0 0 ----
通算 62 6 14 0 1 1.000
  • 2019年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 48 (2017年 - 2019年)
  • 68 (2020年 - )

登場曲

脚注

  1. ^ 巨人 - 契約更改”. nikkansprots.com (2019年11月21日). 2019年11月21日閲覧。
  2. ^ 2016年プロ野球ドラフト ◇巨人4位指名 池田駿”. スポーツニッポン (2016年12月2日). 2016年12月2日閲覧。
  3. ^ 池田投手へ後輩たちがエール”. 新潟日報モア. 2016年12月2日閲覧。
  4. ^ 準々決勝 2010/08/19(木) 報徳学園(兵庫)-新潟明訓(新潟)
  5. ^ 東都大学野球連盟[24年度秋季入替戦
  6. ^ 東都大学野球連盟[25年度春季入替戦
  7. ^ 東都大学野球連盟[26年度秋季入替戦
  8. ^ 『ホームラン ドラフト直前! アマ球界ヒーローズ200人』廣済堂、2016年、95頁頁。 
  9. ^ 第87回 都市対抗 本大会 7月16日 東京ドーム 第1試合 1回戦
  10. ^ 第87回 都市対抗 本大会 7月22日 東京ドーム 第1試合 2回戦
  11. ^ 【巨人】ドラ4・池田、最速140キロもオリのドラ1・山岡に投げ勝つ! スポーツ報知 2016年11月3日配信
  12. ^ ヤマハ初制覇 巨人ドラ4池田駿「置き土産」VでMVP”. スポーツニッポン. 2016年12月2日閲覧。
  13. ^ 【巨人】ドラ4、ヤマハ・池田は“殿馬”だった!特技はピアノで作曲もする抜群のリズム感 スポーツ報知 2016年11月21日配信
  14. ^ 【巨人】進化し続けるルーキー池田が、貴重な中継ぎで見せる存在感 スポーツ報知 2017年5月16日配信 
  15. ^ 巨人池田、好救援で初白星 勝利球は闘病中の義父へ 日刊スポーツ 2018年8月4日配信
  16. ^ 選手の背番号変更について”. 読売巨人オフィシャルサイト (2019年12月10日). 2020年1月28日閲覧。
  17. ^ 【巨人】電撃トレードで楽天からウィーラーを獲得 通算106発大砲 背番号「48」 交換要員は池田駿”. スポーツ報知 (2020年6月25日). 2020年6月25日閲覧。
  18. ^ 『プロ野球カラー名鑑2017』ベースボール・マガジン社、2017年、191頁。ISBN 978-4-583-62499-0 
  19. ^ 巨人ドラ4池田 薬剤師の女性と結婚「高校生から支えてくれた」”. スポーツニッポン. 2017年5月7日閲覧。
  20. ^ 巨人4位ヤマハ・池田「極めたい」ピアノ持参入寮へ”. 日刊スポーツ. 2018年12月8日閲覧。
  21. ^ “巨人 ドラ4池田 5回無失点もプロ初勝利ならず”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2017年6月1日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/06/01/kiji/20170601s00001173356000c.html 2017年6月8日閲覧。 

関連項目

外部リンク