崇福寺 (長崎市)
崇福寺 | |
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![]() 第一峰門(国宝) |
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所在地 | 長崎県長崎市鍛冶屋町 |
位置 | 北緯32度44分32.1秒 東経129度53分1.2秒座標: 北緯32度44分32.1秒 東経129度53分1.2秒 |
山号 | 聖寿山 |
宗派 | 黄檗宗 |
創建年 | 寛永6年(1629年) |
開基 | 超然 |
文化財 | 大雄宝殿・第一峰門(国宝) 三門・鐘鼓楼・護法堂・媽姐門他(重文) |
法人番号 | 7310005000420 |
崇福寺(そうふくじ)は、長崎県長崎市にある黄檗宗の寺院。大雄宝殿と第一峰門は国宝建築である。興福寺・福済寺とともに「長崎三福寺」に数えられる。
歴史[編集]
寛永6年(1629年) 長崎で貿易を行っていた福建省出身の華僑の人々が、福州から超然を招聘して創建。中国様式の寺院としては日本最古のものである。福建省の出身者が門信徒に多いため福州寺や支那寺[1]と称せられた。
歴代住持[編集]
文化財[編集]
国宝[編集]
- 大雄宝殿 - 1646年建立、桁行五間、梁間四間、二重、入母屋造、本瓦葺。当初は単層だったが延宝から天和年間に、上層が付加され現在の重層の姿になった。
- 第一峰門(海天門、唐門、二の門、中門、赤門) - 1644年建立、四脚門、入母屋造、本瓦葺
重要文化財[編集]
- 三門 - 1849年建立、桁行三間、梁間二間、二重門、入母屋造、本瓦葺、左右脇門付
- 鐘鼓楼 - 1728年建立、桁行三間、梁間二間、二重、入母屋造、本瓦葺
- 護法堂(天王殿、関帝堂、韋駄殿、観音堂) - 1731年建立、桁行三間、梁間五間、一重、入母屋造、本瓦葺。中央に観音、向かって右に関帝、左に韋駄天を祀るため、観音堂、関帝堂、韋駄殿、天王殿の称がある。
- 媽姐門 - 1666年建立、三間三戸八脚門、入母屋造、桟瓦葺
- 絹本著色仏涅槃図 呉彬筆 明・万暦38年(1610年)
県指定文化財[編集]
「長崎県指定文化財一覧」も参照
市指定文化財[編集]
「長崎市指定文化財一覧」も参照
- 大釜(有形文化財)
- 仏舎利塔並びに舎利殿(有形文化財)[4]
県指定史跡[編集]
- 媽祖堂[5]
拝観[編集]
開門時間
- 3月1日 - 11月30日 8:00 - 17:30
- 12月1日 - 2月末日 8:00 - 17:00
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ “崇福寺 (すうふくじ)とは”. コトバンク. 2015年12月13日閲覧。
- ^ 長崎市ホームページ(県指定文化財)
- ^ 長崎市ホームページ(県指定文化財)
- ^ 長崎市ホームページ(市指定有形文化財)
- ^ 長崎県ホームページ(長崎県の文化財)
外部リンク[編集]
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