大滝駅
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(大滝信号場から転送)
大滝駅 | |
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駅舎(2024年4月) | |
おおたき Ōtaki | |
◄釜淵 (7.1 km) (5.5 km) 及位► | |
所在地 | 山形県最上郡真室川町大字大滝[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 180.3 km(福島起点) |
電報略号 | オオ←ヲヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
51人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)9月20日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
大滝駅(おおたきえき)は、山形県最上郡真室川町大字大滝[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
歴史
[編集]- 1912年(大正元年)11月1日:大滝信号場として開設[2]。
- 1941年(昭和16年)9月20日:駅に昇格し、大滝駅が開業[2]。
- 1950年(昭和25年)1月20日:貨物の取り扱いを開始し[2]、開業式を挙行[3]。
- 1975年(昭和50年)8月6日:集中豪雨による土砂崩れが発生し、停車中の急行「津軽2号」が巻き込まれ、乗客1人死亡[4]。
- 1976年(昭和51年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2004年(平成16年)4月1日:簡易委託を廃止し、完全無人化(実際の販売は3月30日まで)。
- 2010年(平成22年)3月28日:新駅舎が完成[7]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][8]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である。以前[注 1]は相対式ホーム2面2線を持っていたため、跨線橋が残っていた。
駅舎は二階建てで、駅の外から駅舎に入る入口は二階に、駅舎からホームに出る出口は一階にある[7]。これはホームが駅の入口より低いためである[7]。また、駅舎内部には待合所と使われなくなった出札口がある。現在は無人駅で、新庄駅が管理している。
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待合室(2024年4月)
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ホーム(2024年4月)
利用状況
[編集]JR東日本および「山形県の鉄道輸送」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 61 | [9] |
2001年(平成13年) | 52 | [10] |
2002年(平成14年) | 55 | [11] |
2003年(平成15年) | 56 | [12] |
2004年(平成16年) | 51 |
駅周辺
[編集]水害で集団移住したため、周辺に民家はない。
- 不動滝
- 真室川町営バス「大滝駅前」停留所
その他
[編集]2013年(平成25年)3月までは真室川町立及位中学校の最寄り駅であり、及位駅から釜淵駅にかけての区間の生徒の通学に使われていた(2013年〈平成25年〉4月より真室川中学校への通学となった)。なお、及位中学校は、通学に使う電車のダイヤの都合のため、朝7時30分始業になっていた。小学生は、小学校の合併により真室川町立真室川北部小学校が誕生したため、スクールバスで通学しており、当駅は利用していない。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1988年(昭和63年)3月改正の時刻表では当駅で旅客列車同士の交換が確認できるので、それ以降に交換設備が撤去されたと考えられる。
出典
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(大滝駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月20日閲覧。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、532頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 読売新聞山形読売昭和25年1月20日
- ^ 「[東北未来ナビ]第6部「守る」(4)常時監視で水害情報」『読売新聞』読売新聞社、2006年9月16日、朝刊、29面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第67号」『官報』1977年7月31日。
- ^ 「通報 ●奥羽本線釜淵駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1976年7月31日、2面。
- ^ a b c 「真室川町 JR大滝駅の駅舎改築オープニングセレモニー 壁板などに鉄道防風林を再利用」『山形新聞』山形新聞社、2010年3月29日、朝刊、23面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月4日閲覧。
- ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月20日閲覧。
- ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月20日閲覧。
- ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月20日閲覧。
- ^ “09.(図表)駅別乗車人員の推移” (PDF). 『山形県の鉄道輸送』令和5年度版. 山形県 (2024年3月). 2024年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(大滝駅):JR東日本