大和証券グループ本社
本社の入居するグラントウキョウノースタワー | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証1部(廃止) 8601 1961年10月2日上場 |
略称 | 大和証券グループ |
本社所在地 |
日本 〒100-6751 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グラントウキョウ ノースタワー |
設立 |
1943年(昭和18年)12月27日 (大和證券株式会社) |
業種 | 証券、商品先物取引業 |
法人番号 | 4010001008855 |
事業内容 | 国内及び海外の子会社と関連会社の支配・管理 |
代表者 |
日比野 隆司 (取締役兼代表執行役社長(CEO)) |
資本金 | 1,783億24百万円 |
売上高 |
連結:8,254億22百万円 単独:585億44百万円 (2008年3月期) |
総資産 |
連結:17兆3,071億19百万円 単独:1兆3,078億26百万円 (2008年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:14,456名 単独:287名 (2008年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
ステート・ストリート・バンク&トラスト 9.03% 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 5.08% 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 4.15% (2008年3月31日現在) |
主要子会社 | 下記参照 |
関係する人物 | 平賀敏(藤本ビルブローカー銀行初代社長・会長) |
外部リンク | http://www.daiwa-grp.jp/ |
株式会社大和証券グループ本社(だいわしょうけんグループほんしゃ、英文名 Daiwa Securities Group Inc.)は、金融持株会社。キャッチコピーは『変化を知る。未来を知る。人間を知る。人生は知的に。』
概要
傘下に大和証券(3代目:2012年4月1日付けで大和証券キャピタル・マーケッツを吸収合併)・大和投資信託委託・大和総研・大和企業投資などを持つ、日本では野村證券についで業界2位の証券グループの持株会社である。
短資部門を中心に証券業を営んでいた藤本証券(藤本ビルブローカー)と大阪証券取引所(大証)の機関銀行だった日本信託銀行(戦後存在していた同社名の信託銀行とは別)が1943年12月27日に合併して、(初代)旧「大和證券」が成立した。
1999年4月、ホールセール(法人向け)証券業務を「大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ(後の大和証券キャピタル・マーケッツ)」へ譲渡、同社営業開始。リテール(個人向け)証券業務を(2代目)新「大和証券」へ譲渡、同社営業開始。(初代)旧「大和證券」はグループ会社の支配・管理を目的とする持株会社となり、「大和証券グループ本社」へと商号変更。持株会社解禁後、上場会社では初の持株会社となった(なお、旧法人は「證券」、現法人は「証券」である。)。
- 株主 9万8786人(2007年9月末現在)
- 従業員数 285人(2007年9月末現在、グループ本社のみ)
2007年12月、大和証券グループ本社の本社、(2代目)大和証券の本店、大和証券SMBC(当時)の本店を、東京駅八重洲口のグラントウキョウ ノースタワーに移転した。
2009年には、ネット銀行設立構想を打ち出し、2010年には、当社完全子会社となる準備会社・大和ネットバンク設立準備株式会社を設立した。銀行免許取得後、2011年以降をめどに開業を目指しているとしていた。その後、2011年4月4日付で、金融庁による予備審査が通過したことに伴い、大和ネットバンク設立準備株式会社の商号を株式会社大和ネクスト銀行に改称した。大和ネクスト銀行は2011年4月12日に金融庁から銀行営業免許を取得[1]し、同年4月15日付で開業。その後同年5月13日より、実質的な同行のサービスを開始した[2][3]。
そして2012年4月1日付けで、同社傘下でリテール証券業務を担当していた「(2代目)大和証券」が、同じく傘下のホールセール証券業務担当であった「大和証券キャピタル・マーケッツ」を吸収合併し、リテール・ホールセールを一本化した「(3代目)大和証券」が発足した。
沿革
- 1902年(明治35年)5月1日 創業
- 1943年(昭和18年)12月27日 藤本証券と日本信託銀行が対等合併して、(初代)旧・大和證券設立
- 1961年10月 株式上場(東証・大証・名証1部)
- 1999年(平成11年)4月26日 商号を大和証券グループ本社に変更して持株会社に移行
- ホールセール業務を大和証券エスビーキャピタル・マーケッツに営業譲渡、リテール証券業務を(2代目)新・大和証券に営業譲渡。
- 2001年4月 大和証券エスビーキャピタル・マーケッツが、さくら証券の営業を譲り受け、大和証券エスエムビーシーに商号変更。
- 2006年9月5日 株式公開買い付けにより日の出証券を子会社化(92.38%)。
- 2009年12月31日 三井住友銀行との資本提携を解消し大和証券エスエムビーシーを大和証券グループによる100%出資化、大和証券キャピタル・マーケッツに商号変更。
- 2012年4月1日 リテール証券業務を担当していた「(2代目)大和証券」が、「大和証券キャピタル・マーケッツ」を吸収合併し、リテール・ホールセールを一本化した「(3代目)大和証券」が発足。
主要子会社
- 大和証券(3代目:100%子会社)
- 大和証券キャピタル・マーケッツ(99.97%保有、グループ全体で100%保有)2012年4月1日付けで(2代目)大和証券に吸収合併。
- 大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ(旧大和証券キャピタルマーケッツの子会社)
- 大和証券キャピタル・マーケッツ(99.97%保有、グループ全体で100%保有)2012年4月1日付けで(2代目)大和証券に吸収合併。
- 大和総研ホールディングス(100%子会社)
- 大和総研(大和総研HDの100%子会社)
- 大和総研ビジネス・イノベーション(大和総研HDの100%子会社)
- 大和証券投資信託委託(100%子会社)
- 大和住銀投信投資顧問(44%保有)
- 大和企業投資(旧エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ→大和SMBCキャピタル、100%保有)
- ダイワ・アメリカコーポレーション(100%子会社)
- 大和証券キャピタルマーケッツ・アメリカ
注釈
- ^ 大和、銀行免許取得 サービス開始は5月中旬 日本経済新聞:2011年4月12日
- ^ 銀行営業免許の予備審査終了及び「株式会社大和ネクスト銀行」への商号変更について 大和証券グループ本社:2011年4月4日
- ^ 大和ネクスト銀行、5月13日にサービス開始 マイコミジャーナル(2011年4月25日)
関連項目
外部リンク