二日市駅

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二日市駅
駅舎(2016年1月)
駅舎(2016年1月)
ふつかいち
Futsukaichi
都府楼南 (1.4km)
(1.9km) 天拝山
所在地 福岡県筑紫野市二日市中央一丁目1-1
所属事業者 JR logo (kyushu).svg九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 92.4km(門司港起点)
電報略号 フツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
7,292人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1889年明治22年)12月11日
備考 直営駅
みどりの窓口
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二日市駅(ふつかいちえき)は、福岡県筑紫野市二日市中央一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である。

概要[編集]

JR九州における筑紫野市の代表駅で、普通・快速列車のほかに半数強の特急列車が停車する(「ハウステンボス」および久大本線系統の全列車、「みどり」の下り最終・上り始発を除く全列車、「有明」の下り全列車、「かもめ」の一部)。博多駅佐賀駅などでは当駅に停車しない特急に関して「二日市には停車しません」と自動放送や発車標などで案内している。

西日本鉄道(西鉄)における筑紫野市の代表駅である西鉄二日市駅とは徒歩12分・バス5~6分程度の距離である(距離的には紫駅の方が近いが、西鉄二日市駅は全列車が停車する一方、紫駅には普通列車しか停車しない)。なお、太宰府天満宮九州国立博物館からは離れているため、当駅からバスやタクシーで直通するか、西鉄二日市駅まで移動して西鉄太宰府線に乗り継ぐのが一般的である。

歴史[編集]

JR二日市駅のそばにある佐藤栄作元総理の石碑

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線の設備を有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。かつてはホーム2面3線だったが、高速通過運転化により駅舎側の線路が撤去され、代わりに島式ホームが1面増設された。駅本屋は太宰府天満宮をモチーフにしている。「梅ヶ枝餅」の店舗があり、焼きたての香りが待合室に漂っている。バリアフリー工事が2009年11月に完了し、エレベーター・エスカレーターを完備する駅となった。

直営駅で、みどりの窓口自動改札機SUGOCAに対応した自動券売機が設置されている。

のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先 備考
1 鹿児島本線 下り 鳥栖久留米大牟田長洲熊本方面 特急「有明」含む
特急「かもめ」「みどり」「ハウステンボス 新鳥栖佐賀長崎佐世保ハウステンボス方面
特急「ゆふ・ゆふいんの森 日田由布院大分方面
2 鹿児島本線 下り 鳥栖・久留米・大牟田方面
上り 博多香椎小倉門司港方面
3 鹿児島本線 上り 博多・香椎・小倉・門司港方面 長崎・佐世保・由布院方面からの博多行き特急含む
4 鹿児島本線

利用状況[編集]

2015年度の1日平均乗車人員は7,292人であり、JR九州の駅としては第24位である[3]

年度 1日平均
乗車人員[4]
1999年 6,563
2000年 6,474
2001年 6,436
2002年 6,510
2003年 6,533
2004年 6,479
2005年 6,510
2006年 6,532
2007年 6,557
2008年 6,733
2009年 6,818
2010年 6,761
2011年 7,055
2012年 7,036
2013年 7,174
2014年 7,072
2015年 7,292

駅周辺[編集]

官公署[編集]

教育[編集]

観光[編集]

二日市駅の駅名標。全体は太宰府天満宮にちなんで鳥居の形をとり、イラストも飛梅を採用する。

商業・ビジネスホテル[編集]

  • 筑紫野菓子ボンコアン
  • 小林カレー
  • 二日市中央通り商店街
  • 福岡銀行二日市支店
  • 西日本シティ銀行二日市支店
  • とびうめ信用組合二日市支店
  • 二日市グリーンホテル
  • ビジネスホテル文(あや)
  • ウイークリーイン二日市ビジネスホテル

交通[編集]

整備事業等[編集]

  • JR二日市駅東口地区市街地再開発整備事業
  • JR二日市駅東口駅前広場整備事業
  • JR二日市駅自由通路整備事業
  • JR二日市駅バリアフリー整備促進事業

駅名の由来[編集]

開業時の地名(御笠郡二日市村)が由来。

「二日市」とは市場の事で、鎌倉時代に大勢の売り手と買い手が一所に集まって取引をしたことから市が始まり、その市を毎月、二のつく日に行うことから「二日市」と呼ばれるようになったのがその由来である。

「二日市」の地名が最も古い記録に登場するのは1479年文明11年)だが、それ以前から市は行われていたと言う。

その他[編集]

駅舎にある巨大絵馬
  • 毎年末、太宰府天満宮にちなんで九州産業大学付属九州産業高等学校の美術部の生徒が作った巨大絵馬の飾り付けをしている[6]
  • 改札口を入ってすぐの跨線橋の階段入口の両脇の鉄柱には「明治四十四年 鐵道院」・「浦賀渠舩株式會社製造」という記述がある。これと同じものが福間駅にも2組あった(色違い…当駅は朱色、福間駅は白色)が、福間駅のものは旧駅舎の解体によってその役目を終え、一組は門司港の九州鉄道記念館に、もう一組は福間駅のみやじ口駅前広場にモニュメントとして保存されている。

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道
鹿児島本線
快速・準快速
大野城駅 - 二日市駅 - 原田駅
普通
都府楼南駅 - 二日市駅 - 天拝山駅

脚注[編集]

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  1. ^ 佐藤栄作の色紙が駅長室に飾られている。弓削信夫『九州鉄道おもしろ史』西日本新聞社、2014年
  2. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日) 
  3. ^ 交通・営業データ 駅別乗車人員上位30位(平成26年度)”. 2015年10月31日閲覧。
  4. ^ 筑紫野市統計書 (PDF)
  5. ^ 10億円の新道、駅に通じず JR二日市駅西側、筑紫野市の都市計画停滞 [福岡県] 西日本新聞社 2016年10月26日閲覧
  6. ^ “車窓”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2000年1月6日) 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]