遠賀川駅

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遠賀川駅
仮駅舎
仮駅舎
おんががわ
Ongagawa
水巻 (2.1km)
(5.1km) 海老津
所在地 福岡県遠賀郡遠賀町遠賀川一丁目1-1
所属事業者 JR logo (kyushu).svg九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 34.3km(門司港起点)
電報略号 オン
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,647人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1890年明治23年)11月15日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
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遠賀川駅
おんががわ
Ongagawa
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
乗入路線
所属路線 室木線
キロ程 0.0km(遠賀川起点)
(3.8km) 古月
所属路線 芦屋線
キロ程 0.0km(遠賀川起点)
(6.2km) 筑前芦屋
備考 室木線は1985年(昭和60年)4月1日
芦屋線は1961年(昭和36年)6月1日廃止
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駅構内
仮駅舎構内の様子

遠賀川駅(おんががわえき)は、福岡県遠賀郡遠賀町遠賀川一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である。

遠賀町唯一の駅であるだけでなく、鉄道路線の無い隣の芦屋町のうち町役場を含む遠賀川西岸地域の最寄駅でもある。 また、遠賀町と南部で隣接する鞍手町北部の住民の利用客も見られる。

1961年(昭和36年)まで芦屋線が、1985年(昭和60年)3月まで室木線が分岐していた。

歴史[編集]

2017年の火災で焼ける前の駅舎

駅構造[編集]

駅舎に面した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線に、ホームのない待避線2線を合わせた計2面5線の設備を有する地上駅。のりばは単式ホームの1番、島式ホームの2番、3番からなる。2番線は下り貨物列車待避用、5番線は下り着発線・レールセンターの出入り用で、5番線とその外側には廃止されたレールセンターのヤードが広がる。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅本屋は地面より高い所に存在するため、車椅子スロープが設置されている。また、駅の外側には実物大のトンネルや駅ホームを備えた実習線が設置されている。

JR九州鉄道営業が管理する業務委託駅で、自動改札機およびみどりの窓口が設置されている。駅舎内(改札外)にキヨスクが設置されていたが、2009年に廃止、撤去された。

前述の火災により、1964年に建設された約400平方メートルの駅舎は焼失した[8]。以降、駅舎西側(博多駅)側に設置された仮駅舎・臨時改札口(自動改札機はないがSUGOCA等については無人駅仕様のものを設置し対応)での営業をしていたが[9]、2017年12月9日から軽量鉄骨造(プレハブ)の約66平方メートルの駅舎が開設される。今後、プレハブではない駅舎の再建について町とJRで協議する方針となっている[8]

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 鹿児島本線 上り 小倉下関方面
2・3 下り 赤間博多方面

遠賀川レール技術センター(廃止)[編集]

5番線の外側には、JR九州の子会社である「九鉄工業」が運営していた「九鉄工業・遠賀川レール技術センター」があり、黒崎駅から送られてきたレールをロングレールに改造する工事などを実施していた。当センターには「遠賀川駅常備」表記のチキ5500形16両(小倉総合車両センター所属)が留置されていた[10]ほか、レール吊り上げのクレーンも設置されていた。

その後、レールセンターは廃止され、その跡地を利用してJR九州と九鉄工業の合同研修施設「遠賀川施設実習センター」を設置した[5]。ここでは中堅社員やグループ企業の土木・施設関係職員の検査・作業技術の向上を目的に、実物大のトンネルや駅ホームを備えている。また、センター建物では、施設関係の事故などの展示を行っているという[5]

新駅舎の遠賀川駅の券売機

利用状況[編集]

2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員2,647人であり、JR九州の駅としては第69位である[11]

近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。

年度別1日平均乗車人員[12]
年度 1日平均
乗車人員
2016年(平成28年) 2,647

駅周辺[編集]

路線バス[編集]

駅前のバス停(遠賀川駅前バス停)に鞍手町直方市へ向かう西鉄バス芦屋町へ向かう芦屋タウンバス、町内各地へ向かうおんがコミュニティバスが発着する。

  • 西鉄バス(西鉄バス筑豊
    • 66:鞍手車庫 - 鞍手中学校前 - 新入 - 直方バスセンター
    • 68:鞍手車庫 - 鞍手中学校前 - 京の上 - 直方バスセンター
  • おんがコミュニティバス
    • 町内各方面
  • 芦屋タウンバス
    • 祇園崎 - 中央病院
    • 鶴松団地 - 中央病院 - はまゆう団地 - 夏井ヶ浜

駅名の由来[編集]

開業時は遠賀郡島門村と浅木村の境目に駅が設けられ、それぞれが遠賀川の流域に築かれた村であった事から「遠賀川駅」と命名された。

「遠賀川」の「遠賀」は「」を示し、「日本書紀」や「万葉集」では「遠賀・岡(おか)の水門(芦屋湾に注がれる川)」としての記述があり、この「遠賀(おか)」が「おんが」と読まれ、今日の「遠賀川(おんががわ)」になったと言う。

しかし、この「遠賀川」は古い文献では「直方川」や「嘉麻川」と読まれていて「遠賀川」の記載は一切無いため、いつから「遠賀川」と読まれるようになったかは一切不明で、その名が定着したのは明治時代に遠賀郡が発足してからと言われる。

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道
鹿児島本線
快速
通過
区間快速(一部列車のみ停車)・普通
水巻駅 - 遠賀川駅 - 海老津駅

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道
室木線
遠賀川駅 - 古月駅
芦屋線
遠賀川駅 - 筑前芦屋駅

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ 町のあゆみ”. 遠賀町. 2015年6月9日閲覧。
  2. ^ 「門司鉄道局渉外情報短信抜粋」(中村光司『知られざる連合軍専用客車の全貌』JTBパブリッシング、2015年4月、234-236頁所収)昭和22年12月16日付け記事。
  3. ^ 鉄道ジャーナル』第21巻第7号、鉄道ジャーナル社、1987年6月、 105頁。
  4. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日) 
  5. ^ a b c d 実習設備の活用(安全報告書2017 P13 4-1『安全を支える人材の育成』) (PDF) 九州旅客鉄道(2018年8月25日)
  6. ^ 遠賀川駅で火災、1時間運転見合わせ 毎日新聞、2017年8月30日
  7. ^ a b JR遠賀川駅の駅舎が全焼 - NHKニュース福岡(2017年8月30日)
  8. ^ a b c 新遠賀川駅舎9日供用へ「どう見ても仮設」の声も”. 西日本新聞 (2017年12月4日). 2017年12月4日閲覧。
  9. ^ お知らせ - 九州旅客鉄道(2017年8月30日) (PDF)
  10. ^ 交友社鉄道ファン』2017年7月号 「JR旅客会社の車両配置表」
  11. ^ 駅別乗車人員上位300駅(平成28年度) (PDF)”. 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). 2017年8月1日閲覧。
  12. ^ 駅別乗車人員上位300駅(平成28年度) (PDF)”. 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). 2017年8月1日閲覧。

外部リンク[編集]