スペースワールド駅
| スペースワールド駅 | |
|---|---|
駅舎(2007年11月10日)
|
|
| スペースワールド SPACE WORLD |
|
|
◄枝光 (1.1km)
(1.1km) 八幡►
|
|
| 所在地 | 北九州市八幡東区東田[1]二丁目3-1 |
| 所属事業者 | |
| 所属路線 | 鹿児島本線 |
| キロ程 | 21.1km(門司港起点) |
| 電報略号 | スヘ |
| 駅構造 | 高架駅[1] |
| ホーム | 2面4線[1] |
| 乗車人員 -統計年度- |
3,017人/日(降車客含まず) -2015年- |
| 開業年月日 | 1999年(平成11年)7月2日[1] |
| 備考 | 業務委託駅 みどりの窓口 有 |
スペースワールド駅(スペースワールドえき)は、福岡県北九州市八幡東区東田二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である[1]。
歴史[編集]
鹿児島本線枝光 - 八幡間の経路変更の一環として設置された[2]。枝光駅と八幡駅は八幡製鐵所の敷地に沿って半円状に迂回する経路を通っていたが、東田地区が遊休地化したことに伴い、東田地区再開発計画が策定され、その際に最短経路に変更された。これにより枝光 - 八幡間の駅間距離は3.2km→2.2kmに短縮されている[2]。
1902年九州鉄道が、1891年に開通した小倉駅 - 黒崎駅間を、八幡東区茶屋町を通る「大蔵線」を廃止し、戸畑駅を経由する海沿いのルートに変更した際、八幡製鐵所工場敷地を迂回するような形となった。1970年代以降、粗鋼生産の主力を君津製鐵所等へ移管したことや、戸畑地区への集約、第三技術研究所の富津市への移転等により、東田地区は遊休地となった。その遊休地の一部を利用して1990年にスペースワールドが開園した。当初スペースワールドへは枝光駅が最寄り駅とされ[1]、枝光駅よりスペースワールドに向かう歩道橋が設置された。その後、東田地区再開発計画の一環として線路をスペースワールドの西側に移設し急カーブを解消して距離を短縮する計画が進められ1999年(平成11年)7月2日に高架の新線に切替えられ同時にスペースワールドの最寄駅として当駅が開業した。
駅名は公募による最多得票によって決定され、「スペースワールド」を名乗っているが、単にスペースワールド入園客の利便性を図る意味で設置されたわけではなく一連の計画による再開発地域の拠点とすることを目的として設置された駅である。スペースワールドのメインゲート付近に位置し[2]、スペースワールドへは、駅から徒歩5分ほどである[3]。
なお、駅名の候補として官営八幡製鐵所東田第一高炉の火入れの年にちなんで「1901駅」とする案もあり、実現すれば日本で唯一のアラビア数字のみの駅名となるところであったが、実現にはいたらなかった。
2001年(平成13年)には駅前地区で北九州博覧祭2001が開催され期間中は特急「ソニック」、「有明」の一部列車も停車した。現在でも、多客期は特急が臨時に停車する[4]。
年表[編集]
駅構造[編集]
12両編成対応[7]の島式ホーム2面4線を有する2階建ての高架駅[2]。防風対策としてガラスのスクリーンを設けている[2]。付近に残る高田第一高炉をイメージして駅舎の床・壁は煉瓦で構成され、側壁はスチール製となっている[2]。カーブの途中に駅が存在するために[4]上り小倉方面の列車はやや傾斜状態で停車するが、下り博多方面・直方方面は乗降時の安全確保のため停車列車はすべて1番のりばに停車する。
JR九州鉄道営業による業務委託駅で、みどりの窓口および自動改札機が設置されている。
のりば[編集]
| のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1・2 | ■鹿児島本線 | 下り | 黒崎・博多方面 | 通常2番のりばは特急・貨物列車の通過のみ |
| 3・4 | 上り | 小倉・下関方面 |
利用状況[編集]
2015年度の1日平均乗車人員は3,017人である[8]。
| 乗車人員推移 | |
|---|---|
| 年度 | 1日平均人数 |
| 2000年 | 1,418 |
| 2001年 | 2,576 |
| 2002年 | 1,410 |
| 2003年 | 1,572 |
| 2004年 | 1,757 |
| 2005年 | 1,753 |
| 2006年 | 2,211 |
| 2007年 | 2,650 |
| 2008年 | 2,690 |
| 2009年 | 2,591 |
| 2010年 | 2,788 |
| 2011年 | 2,937 |
| 2012年 | 2,952 |
| 2013年 | 3,127 |
| 2014年 | 3,050 |
| 2015年 | 3,017 |
- 2002年は北九州博覧祭による利用増、2006年以降は当地から徒歩5分程度の距離ににイオンモール八幡東が開店し、最寄り駅としての利用者が増加している。
駅周辺[編集]
当駅は新日鐵住金(旧・新日本製鐵)八幡製鐵所の遊休地を利用した再開発地域に立地している[1]。そのため駅周辺地区は幅の広い道路と区画の整った土地のあり電線が埋設された現代的な街並みで、大規模施設が立地している。駅の北を通る高架道路は北九州高速5号線である[1]。駅の南西に建つ東田第一高炉は日本初の近代製鉄用高炉である。 遊園地が近いだけに、ジェットコースターの音がホームまで聞こえてくる駅である。
- スペースワールド[1]
- 新日鐵住金八幡製鐵所[1]
- SPORTS DEPOスペースワールド駅前店
- GOLF5スペースワールド駅前店
- 北九州高速5号線枝光出入口
- イオンモール八幡東
- 東田第一高炉史跡広場
- 北九州市立いのちのたび博物館
- 北九州市環境ミュージアム
- 北九州イノベーションギャラリー
- ベスト電器八幡本店
- 国道3号
- 製鉄記念八幡病院
- 北九州市立中央中学校
- 北九州市立八幡小学校
- 高炉台公園・高炉台球場・八幡東体育館
- 大谷球場
隣の駅[編集]
ギャラリー[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i j 『週刊JR全駅・全車両基地』第7号、朝日新聞出版、2012年9月23日、 20頁。
- ^ a b c d e f 「鹿児島本線線路切替え スペースワールド駅が開業」、『鉄道ジャーナル』第395号、鉄道ジャーナル社、1999年9月、 97頁。
- ^ “ルート”. スペースワールド. 2016年1月15日閲覧。
- ^ a b 『JR九州のひみつ』 PHP研究所、2015年10月、49頁。
- ^ JR時刻表1999年7月号
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
- ^ 『鉄道ファン』1999年4月号、交友社、1999年、p.87
- ^ とうけい北九州 (運輸・通信) JR乗降客人員
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- スペースワールド駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
|
||||