海老津駅

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海老津駅
駅舎(2008年(平成20年)7月13日)
駅舎
(2008年(平成20年)7月13日)
えびつ - Ebitsu
遠賀川 (5.1km)
(5.2km) 教育大前
所在地 福岡県遠賀郡岡垣町海老津駅前1-1
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 39.4km(門司港起点)
電報略号 エヒ←ヱヒ
駅構造 高架駅(盛土上)[要出典]
ホーム 2面3線[要出典]
乗降人員
-統計年度-
8,885[要出典]人/日
-2009年-
開業年月日 1910年明治43年)2月6日[1]
備考 業務委託駅
みどりの窓口
駅舎遠景と駅前
(2006年(平成18年)10月6日)

海老津駅(えびつえき)は、福岡県遠賀郡岡垣町海老津駅前にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である。

岡垣町唯一の駅である。日中に数本、福岡方面発海老津行が設定されている。

かつては全ての快速(初代)が停車していたが、特別快速との統廃合時に快速停車駅から外された。一時期は全ての快速が通過していたが、現在は朝8:30以前と、夕方18:30以降に当駅を通る快速が停車している。

歴史[編集]

駅構造[編集]

金比羅山の中腹にあり[6]、初代の駅舎と駅前広場は市街地から13mの高さがあった[7]

この初代駅舎は、駅前広場が約600m²と狭くてバスが乗り入れられず、バス停が離れていた[8]。 ため、広場や国道からの取り付け道路の拡張整備を行うことになり、1988年(昭和63年)12月6日から新駅舎と新駅前広場と取り付け道路の供用が開始された[5]

新駅舎は鉄骨平屋建てで[5]、改良整備の際に駅前広場の拡張部分の嵩上げを約7mとしたため[7]、約6m掘り下げられた位置に建設された[7]

しかし、駅のプラットホームは従来のままであったことから[8]、駅舎とホームを地下道で連絡することになった[8]。(かつては跨線橋であった[9]。)

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線の設備を有する築堤上の高架駅。3番線の外側に貨物用の通過・待避線がある。

また待避線については整備された後でもいくつか存在したが、後に廃止された。(現在では駐輪場の一部になるなどしている。)

JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている[要出典]

のりば[編集]

1 鹿児島本線(上り) 折尾小倉門司港方面
2 鹿児島本線 (待避線)
3 鹿児島本線(下り) 赤間博多大牟田方面

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

駅前ロータリーに西鉄バス波津線と岡垣町コミュニティバス(通称ふれあい)が発着する。

駅名の由来[編集]

開業時の地名(遠賀郡岡垣村字海老津)が由来。

「海老津」の「海老」は「曲がりくねった台地」、「津」は「」を意味し、この地が曲線系の台地に設けられた川港の町であった事を表している。

「岡垣町」の前身であった「岡垣村」は1907年に「岡県(おかがた)村」と「矢矧(やはぎ)村」が合併して出来た村だが、「矢矧村」は村の名前を残せなかったため、当時の遠賀郡長は「矢矧村」側の住民に配慮するためにあえて駅名を「岡垣」にはせずに「矢矧村」の中心地だった「海老津」を駅名にしたと言う。

利用状況[編集]

開業初日の利用者は3人であったが[6]、昭和30年代には毎年対前年比で約10%の利用者増加が続き、1964年(昭和39年)度には一日平均乗降人員約6,200人と増加した[9]

  • 2009年度の1日平均乗降人員は8,885人である[要出典]
乗降人員推移
年度 年間利用者数
2000年(平成12年) 3,585,151[12]
2001年(平成13年) 3,464,161[12]
2002年(平成14年) 3,319,281[12]
2003年(平成15年) 3,294,863[12]
2004年(平成16年) 3,238,639[12]
2005年(平成17年) 3,231,182[12]
2006年(平成18年) 3,214,429[12]
2007年(平成19年) 3,164,200[12]
2008 1日平均乗降人員:11,285[要出典]
2009 平均乗降人員:8,885[要出典]

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道
鹿児島本線
快速(下記以外の列車、ただし当駅を8:30 - 18:30の間に当駅を通る快速は通過)
折尾駅 - 海老津駅 - 赤間駅
準快速・普通
遠賀川駅 - 海老津駅 - 教育大前駅

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 『遠賀郡誌 上巻』 遠賀郡誌復刊刊行会、1961年8月25日。
  2. ^ 岡垣歴史年表 昭和”. 岡垣町. 2015年8月16日閲覧。
  3. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  4. ^ 今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863
  5. ^ a b c 『岡垣町の表玄関 海老津駅前広場 12月6日オープン』 広報おかがき 第298号 昭和63年11月25日号 (岡垣町) (1988年11月25日)
  6. ^ a b 『町民文芸 駅前桜も七十三歳』 広報おかがき 第218号 昭和58年6月1日号 (岡垣町) (1983年6月1日)
  7. ^ a b c 『駅前広場拡張 整備本格化』 広報おかがき 第251号 昭和61年8月1日号 (岡垣町) (1981年8月1日)
  8. ^ a b c 『海老津駅前広場の整備始まる』 広報おかがき 第218号 昭和58年6月1日号 (岡垣町) (1983年6月1日)
  9. ^ a b 『海老津駅便り』 町報 岡垣 第25号 昭和40年6月1日号 (岡垣町) (1960年6月1日)
  10. ^ 『書店人国記 第3巻 福岡県』 東販商事、1984年。
  11. ^ 西日本銀行創立四十年史編纂委員会 『普銀転換への道 西日本銀行四十年史』 西日本銀行、1985年3月。
  12. ^ a b c d e f g h 『岡垣町第2次公共交通体系整備計画 (岡垣町地域公共交通総合連携計画)』 岡垣町、2009年3月。(PDF版 (PDF)

外部リンク[編集]