マツダ・ユーノス500

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マツダ・ユーノス500
フロント
EUNOS 500.jpg
リア
Eunos 500 rear.jpg
製造国 日本の旗 日本
販売期間 1992年-1996年
(欧州のみ1992年-1999年)
デザイン 荒川健
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン FP-DE型 1.8 L 直4
K8-ZE型 1.8 L V6
KF-ZE型 2.0 L V6
駆動方式 FF
最高出力 85 kW (115PS) /5,500 rpm
103 kW (140 PS) /7,000 rpm
118 kW (160 PS) /6,500 rpm
最大トルク 157 N·m(16.0 kgf·m)/5,500 rpm
157 N·m(16.0 kgf·m)/4,500 rpm
179 N·m(18.3 kgf·m)/5,500 rpm
変速機 4AT/5MT
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:パラレルリンクストラット式
全長 4,545 mm
全幅 1,695 mm
全高 1,350 mm
ホイールベース 2,610 mm
車両重量 1,160 - 1,260kg
トレッド 前: 1,470 mm
後: 1,480 mm
最小回転半径 5.2 m
別名 Xedos 6(クセドス 6)
後継 6代目カペラに統合
-自動車のスペック表-

ユーノス500EUNOS 500 )は、マツダ日本国香港特別行政区オーストラリア連邦の3ヵ国で展開していた販売店ブランドユーノスで、1992年平成4年)から1996年(平成8年)にかけて販売されていた、Dセグメントに属する4ドアサルーンである。

同販売店ブランドとしては唯一の専売サルーンで、同販売店ブランドが展開されていないヨーロッパ諸国においてはXedos 6(クセドス 6)として、1992年(平成4年)から1999年(平成11年)にかけて販売されていた。

概要[編集]

1991年(平成3年)10月に開催された第29回東京モーターショーに参考出品され、翌年2月から販売が開始された。ユーノス500は、同車が販売される販売店ブランド「ユーノス」のブランド理念である「10年基準」[1]のもと開発され、外板の塗装には当時マツダが特許を取得したばかりの、耐久性が高く、面のような滑らかな仕上がりが得られる「高機能ハイレフコート塗装」[2][3]が同販売店ブランドのフラッグシップモデルであるユーノス800同様採用された。

エクステリアは、当時同社に所属していた荒川健チーフデザイナー指揮のもとデザインされた。のちの4ドアクーペに先駆ける低いボディに、美しいプロポーションと豊かな曲面構成を誇るスタイリングは、自動車デザイン界最大の巨匠と称されるジョルジェット・ジウジアーロが「小型クラスでは世界で最も美しいサルーン」と評した[4]と言われるほど、極めて完成度の高いものだった。

生産台数:2万3983台

ラインナップ[編集]

ユーノス初のセダンである。兄弟車のクロノス/MS-6/クレフ/テルスターよりボディサイズはやや小さく、小型車規格に納まるもの(つまり5ナンバー車)であったが、それらより高い価格帯となっていた。

販売が開始された当初は、K8-ZE型1.8 LとKF-ZE型2.0 LV型6気筒エンジンのみが搭載されていたユーノス500ではあったが、1994年(平成6年)に実施されたマイナーチェンジにより新たにFP-DE型1.8 L直列4気筒エンジンを搭載したグレードが追加された。また、トランスミッションには5速マニュアルトランスミッションと4速オートマチックトランスミッションが設定され、5速マニュアルトランスミッション搭載車にはビスカス式LSDABSが標準装備されたほか、同車のトップグレードであった20Gには本革シートや電動ガラスサンルーフに加え、当時まだ普及の緒についたばかりのキーレスエントリーシステムが標準装備されていた。

日本国内ではマツダの経営悪化とカペラの復活で1996年(平成8年)3月までに在庫対応分が全て販売終了になったものの、ヨーロッパ諸国やオーストラリアにおいては引き続き1999年(平成11年)まで販売されている。なおオーストラリア仕様は1996年(平成8年)11月までがユーノスブランドで、それ以降はマツダ・ユーノス500として販売されたため、フロントグリルやトランクリッドのエンブレムがユーノスの物からマツダの物に変更されており、トランクリッド右下にMAZDAのバッジも装着されていた。

グレード名称 販売年度 車両型式 排気量 新車価格
18D (5MT) 1992年2月-1994年2月 E-CA8PE 1,844cc 170.7万円
18D (4AT) 180.0万円
20F (5MT) E-CAEPE 1,995cc 220.0万円
20F (4AT) 224.7万円
20F-X (4AT) 235.0万円
20F-SV (5MT) 245.5万円
20F-SV (4AT) 248.2万円
20G (4AT) 276.5万円
18J (5MT) 1994年3月-1995年12月 E-CAPP 1,839cc 167.0万円
18J (4AT) 176.3万円
18K (5MT) 186.2万円
18K (4AT) 186.5万円
18E (4AT) E-CA8P 1,844cc 195.0万円
20E (5MT) E-CAEP 1,995cc 205.0万円
20E (4AT) 207.7万円
20F (5MT) 225.0万円
20F (4AT) 227.7万円
20Fレザーパッケージ (4AT) 239.0万円
20GT-i (5MT) 243.0万円
20GT-i (4AT) 245.7万円

脚注[編集]

  1. ^ ボディの造り、ペイントの艶などが10年を経過しても衰えないことを目標としたブランド理念
  2. ^ 塗装工程中に通常の焼き付けを3回行った後、最上面のクリアー層をむら無く厚く塗るため、車体を回転させながら4回めの焼き付けを行う。ユーノス500 PV その1 - Youtube 品質に関しては2:30から(2017年1月31日閲覧)
  3. ^ マツダ特許技術DATE BASE 「ハイレフコート技術」
  4. ^ GAZOO>名車館>1992年>ユーノス500

関連項目[編集]

外部リンク[編集]