塚口駅 (阪急)
| 塚口駅 | |
|---|---|
 南出口（2006年10月1日） | |
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阪急 つかぐち HANKYU TSUKAGUCHI | |
| 所在地 | 兵庫県尼崎市塚口本町一丁目 |
| 所属事業者 | 阪急電鉄 |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面3線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
54,368人/日 -2010年- |
| 開業年月日 | 1920年（大正9年）7月16日 |
| 乗入路線 2 路線 | |
| 所属路線 | ■神戸本線 |
| キロ程 | 10.2 km（梅田起点） |
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◄園田 (3.0 km) (2.1 km) 武庫之荘► | |
| 所属路線 | ■伊丹線 |
| キロ程 | 0.0 km（塚口起点） |
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(1.4km) 稲野► | |
塚口駅配線図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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塚口駅（つかぐちえき）は、兵庫県尼崎市塚口本町一丁目にある、阪急電鉄の駅。
特急以外の全営業列車が停車し、特に平日朝のラッシュ時は停車列車の本数は多い。
利用可能な鉄道路線
駅構造
単式ホーム1面1線と、島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅である。
北側にある2・3号線のホームが島式になっており、神戸本線は1・2号線を、伊丹線は3号線を使用する。伊丹線は当駅の構内のみ単線となっているが、かつては伊丹線の線路が神戸本線に対して直角になるような配線であり、ホームも3号線と4号線の2本存在した（夙川駅と同様の構成）。
各ホーム間は地下道で連絡しており、駅の南北双方に改札口がある。駅中央の地下道には古くからエスカレーターが設置されており、2011年3月にはエレベーターも増設され、北側の改札口付近にスロープが設けられた。
トイレは2・3号線ホーム上（神戸本線と伊丹線が分岐する付近）にある。2000年代後半以降に改修され、多機能トイレも整備された。なお、かつてはこの付近に近隣の三菱電機伊丹製作所の社員のみが利用できる「通勤専用出口」[1]があったが、1991年に閉鎖されている。
のりば
| 1 | ■神戸本線（下り） | 神戸（三宮）・西宮北口・新開地・宝塚・山陽電鉄線（明石・姫路）方面 |
|---|---|---|
| 2 | ■神戸本線（上り） | 大阪（梅田）・十三・京都・北千里・箕面方面 |
| 3 | ■伊丹線 | 伊丹・新伊丹・稲野方面 |
構内に出店している店舗
いずれも2・3号線ホームにある。かつては、1号線ホームに御座候も出店していた。
利用状況
2010年の1日平均乗降人員（平日、1月 - 12月）は54,368人で、阪急線内で9番目に利用客の多い駅である[2]。
阪急線内の乗降人員上位10駅の中で、特急が通過する駅は当駅と隣の武庫之荘駅のみである。
駅周辺
駅北側は狭い商店街が広がる。駅南側も雑然としていたが、1978年に再開発により巨大なロータリーを有したバスやタクシーの待合所が整備され、両サイドには複合商業施設の『塚口さんさんタウン』が開業している。
伊丹市境も比較的近いため、駅北口には伊丹市営バスも乗り入れている（詳細は後述）。
なお、西日本旅客鉄道（JR西日本）福知山線（JR宝塚線）の塚口駅[3]とは直線距離で800メートルほど離れているが、当駅の東方でJR宝塚線が神戸本線の高架をくぐっている[4]。
塚口さんさんタウン
- 1番館
- 2番館
- 3番館
塚口サンサン劇場
『塚口サンサン劇場』（つかぐちサンサンげきじょう）は、塚口さんさんタウンの1番館にある映画館。
4つのスクリーンを有しており、1階に『THEATER 4』、地下2階に『THEATER 1』から『THEATER 3』の3つのスクリーンがある。この内『THEATER 1』は規模が小さく、ミニシアターにあたる。なお、いずれも3D作品の上映には対応していない。
その他
当駅の周辺（特に北口）には銀行などの金融機関が密集している（いずれも「塚口支店」）。
- 園田学園女子大学
- 園田学園中学校・高等学校
- 兵庫県立尼崎北高等学校
- ピッコロシアター（兵庫県立尼崎青少年創造劇場）
- 公立学校共済組合 近畿中央病院 - 伊丹市営バスで約10分「近畿中央病院前」バス停下車。
- 兵庫県立塚口病院
- 尼崎北警察署
- 尼崎市消防局 北消防署塚口出張所
- 尼崎北郵便局
- 日本郵便尼崎北支店
- ゆうちょ銀行尼崎店
- 尼崎塚口郵便局
- 尼崎南塚口郵便局
- JAバンク兵庫
- 尼崎信用金庫
- 池田泉州銀行（旧・池田銀行店舗『●』）
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 三井住友信託銀行
- いかりスーパー本社（第1号店の塚口店に併設）
- ブックオフ
バス路線
南口には尼崎市営バス（ロータリーの西側から北側）と阪急バス（ロータリーの東側）が、北口には伊丹市営バスが発着している。
なお、かつては尼崎市営バスの一部の路線も北口に発着していた。
南口
尼崎市営バス
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
阪急バス
- 4番のりば
- 55・57系統（尼崎線） 尾浜・スポーツセンター経由 阪神尼崎 行
- 58系統（尼崎線） 尾浜経由 JR尼崎（北） 行（尼崎市営バスと共同運行[5]）
- 5番のりば
北口
伊丹市営バス
- 1番のりば
- 2番のりば
- 37系統 稲野・堀池口・阪急伊丹経由 JR伊丹 行
- 40系統 稲野・堀池口・市役所前経由 三師団・交通局前 行
歴史
- 1920年（大正9年）7月16日 - 阪神急行電鉄（当時の社名）神戸本線・伊丹線開通と同時に開業。
- 1987年（昭和62年）12月14日 - 快速急行の停車駅となる。
- 1995年（平成7年）6月12日 - 通勤特急・通勤急行の停車駅となる。
隣の駅
- 阪急電鉄
- ■神戸本線
- ■伊丹線（全列車が各駅に停車）
- 塚口駅 - 稲野駅
※このほか、臨時で運行される列車に行楽期に嵐山駅へ運行される直通特急と競馬開催時に今津線仁川駅発梅田行のみ運行される臨時急行がある。高速神戸駅始発・終着直通特急は快速急行と同じ停車駅、今津線直通宝塚駅始発・終着直通特急は準急と同じ停車駅、臨時急行は仁川駅から当駅までノンストップ、梅田側は急行と同じ。
脚注
- ^ 1968年から供用。トイレ西側から駅北にあるドコモショップ部分に通路が存在した。通勤定期券を所持し、かつ三菱電機の社章を着用していることが利用条件だった。フェアライドシステム導入と同時に廃止された。
- ^ 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員（上位50位）
- ^ 「塚」の字は当駅と異なり、「塚」である。
- ^ かつてはこの交差部が福知山線の電化・非電化の境界となっていた。詳細は「塚口駅 (JR西日本)」を参照のこと。
- ^ 阪急バス用ののりばに隣接して、尼崎市営バスの標柱も設けられている。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の同一駅名・同一市町村で所在地が異なる駅の一覧
- イオン尼崎店・グンゼタウンセンター つかしん - 駅前から無料のシャトルバスが発着している（両者ともに路線バスではなく、それぞれが所有するマイクロバスを運用）。
