園部駅
園部駅 | |
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![]() 東口駅舎 | |
そのべ Sonobe | |
◄吉富 (2.0 km) (4.0 km) 船岡*► | |
所在地 | 京都府南丹市園部町小山東町溝辺 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 |
山陰本線 (当駅より吉富方は■嵯峨野線) |
キロ程 | 34.2 km(京都起点) |
電報略号 | ソノ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,477人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)8月15日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/06/JR_Sonobe_Station_West_Gate.jpg/200px-JR_Sonobe_Station_West_Gate.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/73/JR_Sonobe_Station_Ticket_Gate.jpg/200px-JR_Sonobe_Station_Ticket_Gate.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cf/JR_Sonobe_Station_Elevator.jpg/200px-JR_Sonobe_Station_Elevator.jpg)
園部駅(そのべえき)は、京都府南丹市園部町小山東町溝辺にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
概要
旧園部町に位置し、合併により誕生した南丹市の中心駅である。
京都駅から当駅まではアーバンネットワークエリアに入っており、嵯峨野線の愛称が付いている。案内上でも、当駅から京都方面は「嵯峨野線」、福知山方面は正式名称の「山陰本線」(または「山陰線」)と名称が区別されている。ただし当駅の駅掲示時刻表においては両方向とも「嵯峨野(山陰)線」と案内され、区別があいまいになっている。
以前は特急列車の多くが通過していたが、現在はすべての列車が停車するようになった。普通列車については当駅で折り返すか、当駅で列車番号が変更され増結・切り離しする場合が多い。嵯峨野線区間である京都駅 - 当駅間は完全複線化がなされたが、当駅から先は綾部駅まで単線である。
当駅までの嵯峨野線区間内は近畿統括本部(駅業務は京都支社)の管轄で、隣の船岡駅からは管轄が福知山支社に変わる(国道9号との交差付近に境界標が設置されている)。京都駅からのICOCA(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)の利用可能駅はここまでで、福知山方面はサービスエリア外で使えない。そのため、福知山方面行き列車内では当駅発車後、間違ってカード類を使用した乗客を確認するために旅客専務車掌が検札を行うことが多い(ワンマン列車も含む)。
駅構造
島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。この他、構内には多数の留置線が敷設され、夜間滞泊がある。
直営駅(亀岡駅の被管理駅)で、みどりの窓口が設置されている。
ホーム | 路線 | 行先 |
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1・2・3・4 | ■嵯峨野線 | 亀岡・二条・京都方面 |
■山陰本線 | 綾部・福知山・舞鶴方面 |
上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
前述した通り、当駅で普通列車(快速含む)の運転系統が分断されるため、同一ホームで乗り換えられるようにダイヤが組まれている。そのため、発着番線は一定していない。嵯峨野線区間の複線化を反映した2010年3月13日のダイヤ改正により、この駅における列車運用も大幅に変更されており、日中は1番のりばと4番のりばに京都方面の快速・普通列車、2番のりばに京都方面の特急列車、3番のりばに福知山方面の特急・普通列車が入る運用となっている。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 4,216人(1999年度)
- 4,134人(2000年度)
- 4,214人(2001年度)
- 4,260人(2002年度)
- 4,312人(2003年度)
- 4,430人(2004年度)
- 4,570人(2005年度)
- 4,595人(2006年度)
- 4,487人(2007年度)
- 4,490人(2008年度)
- 4,414人(2009年度)
- 4,477人(2010年度)
駅周辺
- 園部税務署
- ローソン園部駅前店
- ほっかほっか亭園部店
- 京都医療技術短期大学
- 京都建築大学校(KASD)
- 京都伝統工芸専門学校(TASK)
- ヤマト運輸京都園部宅急便センター
- 国道9号(国道477号重複)
- るり渓温泉
- 淡路屋(駅弁)
バス路線
歴史
- 1899年(明治32年)8月15日 - 京都鉄道の嵯峨駅(現・嵯峨嵐山駅)からの延伸により、その終着として開業。客貨取扱を開始。
- 1907年(明治40年)8月1日 - 京都鉄道が国有化され、国有鉄道の駅になる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。京都線の所属となる。
- 1910年(明治43年)8月25日 - 京都線が綾部駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称改定。京都線が山陰本線に編入され、当駅もその所属となる。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
- 2009年(平成21年)3月14日 - 八木駅から当駅まで複線化。
- 2010年(平成22年)3月7日 - 嵯峨野線区間の複線化事業が完成。一週間後の3月13日より複線化を反映したダイヤとなる。