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ポールトゥウィン (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポールトゥウィン株式会社
Pole To Win, Inc.
旧本社(2015年10月)
種類 株式会社
略称 PTW
本社所在地 日本の旗 日本
464-0850
愛知県名古屋市千種区今池1-5-9
オフィスイリヤビル2F[1]
北緯35度10分10.2秒 東経136度56分2.4秒 / 北緯35.169500度 東経136.934000度 / 35.169500; 136.934000座標: 北緯35度10分10.2秒 東経136度56分2.4秒 / 北緯35.169500度 東経136.934000度 / 35.169500; 136.934000
設立 1994年平成6年)1月20日[2]
(有限会社ポールトゥウィン)
業種 情報・通信業
法人番号 4180001046442 ウィキデータを編集
事業内容 デバッグ・ネットサポート・ソフトウェア品質検証事業等[2]
代表者 代表取締役 CEO 橘 鉄平[2]
資本金 3000万円[2]
発行済株式総数 30,000株[2]
売上高 87億4700万円
(2021年1月期)[3]
営業利益 23億7300万円
(2021年1月期)[3]
経常利益 25億1400万円
(2021年1月期)[3]
純利益 19億7000万円
(2021年1月期)[3]
純資産 71億7700万円
(2021年1月31日現在)[3]
総資産 85億5700万円
(2021年1月31日現在)[3]
従業員数 約5,000名 (登録スタッフ含む)
決算期 1月31日[2]
主要株主 ポールトゥウィンホールディングス株式会社 100%[2]
外部リンク https://www.ptw.inc/
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ポールトゥウィン株式会社: Pole To Win, Inc.)は、主にゲームデバッグやソフトウェア第三者検証、モニタリング、カスタマーサポートなどを行い、愛知県名古屋市千種区に本社を置く企業。ポールトゥウィンホールディングス株式会社の完全子会社。コンピュータエンターテインメント協会正会員。

概要

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1994年平成6年)日本初のゲームデバッグ専門企業として設立。2009年(平成21年)8月に米国現地法人「Pole To Win America, Inc」を設立し、北米へ進出。2010年(平成22年)3月には、ゲームのチューニングなどを行う株式会社猿楽庁の全株式を株式会社エンターブレインから取得し完全子会社化した。

主な業務は、ゲームデバッグ・ソフトウェア第三社検証・モニタリング・カスタマーサポートなど、企画立案からリリース後の運営・改善までの「サービス・ライフサイクル」工程におけるサポートを提供している。海外グループ会社との連携により、グローバルな対応も積極的に行う。

沿革

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  • 1994年平成6年)1月20日 - 「有限会社ポールトゥウィン」として設立。
  • 1997年(平成9年)10月 - 「ポールトゥウィン株式会社」を設立。
  • 2005年(平成17年)7月 - 株式会社第一書林および株式会社第一総合研究所の全株式を取得し子会社化。
  • 2009年(平成21年)
  • 2010年(平成22年)3月 - 株式会社エンターブレインより株式会社猿楽庁の全株式を取得し子会社化。
  • 2012年(平成24年)
    • 7月6日 - 株式会社ウィンライトが新設分割により設立したポールトゥウィンネットワークス株式会社および同社の子会社であるWinlight Singapore Contents Management Pte. Ltd.(現・Pole To Win Asia Pte. Ltd.)の全株式を取得し子会社化[4]
    • 9月7日 - 看護師紹介事業を営むIMAid株式会社を設立[5]
    • 9月21日 - 米国e4e社よりゲームデバッグ、ユーザーサポートおよびローカライズを行う子会社e4e Business Solutions USA,LLC(後のPole To Win America Hunt Valley, Inc.)、e4e Business Solution(Europe)Limited(現・Pole To Win Europe Glasgow, Ltd.)、e4e Tech Support(India)Private Limited(現・Pole To Win India Private Limited)の3社を子会社化[6]
  • 2013年(平成25年)
    • 2月1日
      • Pole To Win Europe Ltd.を設立しPole To Win America, Incの欧州支店の事業を譲受け[7]
      • 子会社の株式会社第一書林における出版事業を新設分割し、Palabra株式会社に商号変更。新設会社の商号を株式会社第一書林とする[8]
    • 3月1日 - ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスが新たに設立した中間持株会社のペイサー株式会社に子会社4社(株式会社第一総合研究所、株式会社第一書林、IMAid株式会社、Palabra株式会社)の株式を譲渡[9]
    • 4月1日 - 子会社のPole To Win America, Incが同じく子会社のPole To Win America Hunt Valley, Inc.を吸収合併[10]
    • 5月1日 - 子会社のPole To Win Europe Ltd.が同じく子会社のPole To Win Europe Glasgow, Ltd.を子会社化。Pole To Win Europe Glasgow, Ltd.はPole To Win Europe Ltd.に全事業を譲渡したのち解散予定[11]
    • 7月1日 - 新宿スタジオを開設。
    • 11月 - 品川スタジオ、名駅スタジオを開設。
    • 12月20日 - Pole To Win Korea Co., Ltd.を設立[12]
  • 2014年(平成26年)
    • 1月30日 - ペイサー株式会社より株式会社第一総合研究所の全株式を取得し子会社化[13]
    • 3月31日 - 株式会社第一総合研究所を吸収合併[13]
  • 2015年(平成27年)1月22日 - 株式会社キュービストを完全子会社化[14]
  • 2016年(平成28年)
    • 1月5日 - 在外子会社を統括する中間持株会社としてPole To Win International Limitedを設立[15]。後にポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社へ株式を現物配当。
    • 3月31日 - エンタライズ株式会社を完全子会社化[16]
  • 2019年令和元年)5月1日 - 子会社の株式会社猿楽庁を吸収合併[17]
  • 2020年(令和2年)2月1日 - 子会社のポールトゥウィンネットワークス株式会社を吸収合併[18]
  • 2021年(令和3年)2月1日 - 株式会社CRESTに猿楽庁事業を譲渡[19][20]
  • 2022年(令和4年)
    • 1月21日 - 株式会社Ninjastarsの株式のうち70%を取得し子会社化[21][22]
    • 2月1日 - ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社傘下のピットクルー株式会社および株式会社クアーズを吸収合併[3]
    • 5月1日 - ポールトゥウィンホールディングス株式会社傘下の株式会社第一書林を吸収合併[23]
    • 9月 - 名古屋市名東区より現在地に本社を移転[1]

事業所

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関連会社

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親会社

出典

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  1. ^ a b 会社概要”. ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社. 2022年10月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 当社連結子会社間の吸収合併に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2019年2月19日). 2019年2月26日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 当社連結子会社間の吸収合併及び特定子会社の異動に関するお知らせ”. ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2021年9月3日). 2021年9月7日閲覧。
  4. ^ 当社連結子会社によるポールトゥウィンネットワークス株式会社及びWinlight Singapore ContentsManagement Pte. Ltd. (Pole To Win Asia Pte. Ltd.へ商号変更予定)の株式の取得(当社の孫会社化)に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2012年7月5日). 2015年2月7日閲覧。
  5. ^ 当社連結子会社による子会社(当社の孫会社)の設立、 株式会社ELGの事業の一部譲受け、新たな事業開始に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2012年9月7日). 2015年2月7日閲覧。
  6. ^ 当社連結子会社によるe4e Business Solution(Europe)Limited、e4e Tech Support(India)Private Limited、e4e Business Solutions USA,LLCの株式の取得(当社の孫会社化)に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2012年8月22日). 2015年2月7日閲覧。
  7. ^ 当社連結子会社による子会社(当社の孫会社)の設立及びPole To Win America,Inc.の事業の一部譲受けに関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2013年1月23日). 2013年8月2日閲覧。
  8. ^ 当社連結子会社(当社の孫会社)の商号変更及び 会社分割(簡易新設分割)に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2013年1月23日). 2015年2月7日閲覧。
  9. ^ 中間持株会社設立による組織再編のお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2013年2月20日). 2013年8月2日閲覧。
  10. ^ 当社連結子会社間の合併(簡易吸収合併)に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2013年3月22日). 2013年8月2日閲覧。
  11. ^ 当社連結子会社間の株式の取得及び事業の譲受け(英国子会社2社の事業統合)に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2013年4月25日). 2013年8月2日閲覧。
  12. ^ 当社連結子会社による子会社(当社の孫会社)の設立に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2013年12月17日). 2014年4月18日閲覧。
  13. ^ a b 当社連結子会社間の株式の取得及び吸収合併に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2014年1月30日). 2014年4月18日閲覧。
  14. ^ 当社株主の異動に関するお知らせ”. 株式会社キュービスト (2015年1月26日). 2015年4月11日閲覧。
  15. ^ 中間持株会社設立による組織再編のお知らせ”. ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2015年12月15日). 2018年2月24日閲覧。
  16. ^ 当社連結子会社によるエンタライズ株式会社の株式の取得(当社の孫会社化)に関するお知らせ”. ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2016年3月25日). 2016年5月2日閲覧。
  17. ^ ポールトゥウィン、ゲームチューニング子会社の猿楽庁を吸収合併し機能強化へ”. GameBusiness.jp (2019年2月19日). 2019年2月26日閲覧。
  18. ^ 組織再編(吸収合併及び吸収分割)に関するお知らせ | ポールトゥウィン株式会社”. 2021年10月31日閲覧。
  19. ^ 株式会社CREST ポールトゥウィン株式会社の猿楽庁事業を譲受”. 株式会社CREST (2020年12月22日). 2021年9月6日閲覧。
  20. ^ ゲームデバッグ最大手「ポールトゥウィン」が「ピットクルー」「クアーズ」との合併を発表”. Saiga NAK (2021年9月6日). 2021年9月6日閲覧。
  21. ^ ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>、サイバーセキュリティー事業のNinjastarsを子会社化”. M&A Online. 株式会社ストライク (2021年12月21日). 2021年12月26日閲覧。
  22. ^ 当社連結子会社による株式会社Ninjastarsの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ” (PDF). ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2021年12月21日). 2021年12月26日閲覧。
  23. ^ 当社連結子会社間の吸収合併に関するお知らせ”. ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 (2022年1月25日). 2022年2月1日閲覧。

外部リンク

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