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CHAOS (プロレス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

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曖昧さ回避 この項目では、新日本プロレスリングにおけるユニットについて説明しています。プロレスリング・ノアにおけるユニットについては「KAOS」をご覧ください。

CHAOS（ケイオス）とは、新日本プロレスのヒール・ユニットである。

概要

2009年4月5日の新日本プロレス両国国技館大会で真壁刀義vs中邑真輔戦にて、矢野通が突如乱入。同団体のヒール・ユニットG・B・Hを代表するタッグチームであった真壁と矢野通であったが、矢野が裏切り、真壁を襲撃。矢野は中邑と行動を共にすること宣言する。

その後、G.B.Hのメンバーが次々と矢野派へ移行。団体内でG・B・Hが両派に分かれる。

4月23日に中邑と矢野が新軍団、CHAOS（ケイオス）の結成を発表。矢野ならびに矢野派のメンバーは事実上G・B・Hを離脱した。 また、中邑は当時RISEで活動していたが、RISEを事実上離脱している状態である。

なお、かつてプロレスリング・ノアで活動していた外国人レスラーユニット、チーム・ケイオスとは無関係。

ヒール・ユニットと言っても常に反則攻撃やセコンド介入を行なっている訳ではなく、中邑やオカダの様に正統派のスタイルで戦うレスラーから飯塚や矢野の様にバックステージでの襲撃も辞さない凶悪ヒールまで在籍しており、新日本本隊と対抗する立場に居るという共通点こそあるものの、各人が自由に活動しているユニットである。

元青義軍のヒデオ・サイトーもCHAOS加入の理由として「ユニットのメンバー1人1人の自己主張の強さ」を取り上げている。

また、リーダーの中邑や他のメンバーの意見の有無関係なく足手まといや不要とみなされたメンバーは躊躇なく、その場にいる仲間にリング上で袋叩きに遭い、追放される事がある（内藤哲也やカール・アンダーソンはこれに該当して追放されている）。

しかし、ヒデオ・サイトーの場合は、ヒデオの余りにも自由奔放すぎるやり方に矢野通を始めとするCHAOSメンバーに「バカに付き合ってられない」という理由で半年足らずで追放されており、例外も多々存在する。

現在は対抗勢力となっている新日本本隊（とりわけ、永田裕志筆頭の青義軍）との対戦が主となっており、一方の田中将斗・高橋裕二郎のコンプリート・プレーヤーズはIWGPインターコンチネンタルでの因縁から、MVPや後藤洋央紀との抗争を展開している。

新日本におけるもう一つのヒール（外敵）ユニットである鈴木軍との関わりは少ないが、G1 CLIMAXやG1 TAG LEAGUEなどのビッグマッチでは、中邑と鈴木みのるが数回対戦している。

メンバー

他団体・海外選手

元メンバー

元サポートメンバー

海外

戦績

  • ジャイアント・バーナード
  • カール・アンダーソン
    • G1 TAG LEAGUE 2009 優勝
  • 邪道
    • SUPER J TAG LEAGUE 2010 優勝
    • 第857代アイアンマンヘビーメタル級王座
  • 外道
    • SUPER J TAG LEAGUE 2010 優勝
  • 内藤哲也
    • G1 TAG LEAGUE 2010 準優勝
  • 高橋裕二郎
    • G1 TAG LEAGUE 2010 準優勝
  • オカダ・カズチカ
    • 第57代IWGPヘビー級王座
  • 飯塚高史
    • 第59代IWGPタッグ王座

関連項目

脚注

  1. ^ ブラックタイガー時代に一度メンバーから外れたが、その後素顔に戻り共闘。
選手
所属
ヘビー級
ジュニアヘビー級
フリーランス・その他団体
ヘビー級
ジュニアヘビー級
ユニット
CHAOS
BULLET CLUB
LOS INGOBERNABLES de JAPON
UNITED EMPIRE
TEAM FILTHY（英語版）
TMDK
Just 5 Guys
派生ユニット・タッグチーム
スタッフ
レフェリー
リングアナウンサー
IWGP実行委員
他
役員
タイトル
IWGP
NEVER
STRONG
その他
廃止された王座
大会・興行
リーグ戦・トーナメント
ビッグイベント
別ブランド
その他
故人
交流団体
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