未解読文字
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未解読文字(みかいどくもじ)とは、未だ解読されていない文字体系のことである。
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[編集] 概要
人類は文字を獲得して以来、様々な事柄を文字にして記録に残してきた。昔の人間が書いた内容は様々な学問の分野において価値がある。だが現在の視点から見て、昔の文字体系を全て解明することはできていない。
理由として以下のことがあげられる。
- 既存の言語からかけ離れた関係にある孤立した言語
- 発見された文献に使用されていた文字の量が少なすぎ、資料が不足している
未解読とされる文字体系のいくつか(例として、後オルメカ、ファイストスおよびインダス文字)には解読されたという主張があるが、これらの主張は独立の研究者などによって確認されておらず、主流派にはなっていない。
因みに、未解読文字は日本では「発見」されていない。日本でも「文字と思われるもの」は色々と発見されているが、文字だという結論には達していないのが現状である[1]。
[編集] 未解読文字の例
- 賈湖契刻文字 -裴李崗文化、紀元前7千年紀以降、原文字。
- ヴィンチャ文字、新石器時代のヨーロッパ、紀元前6千年紀以降、原文字。
- 半坡文字 -仰韶文化、紀元前5千年紀以降、原文字。
- 青銅器時代の文字 (紀元前3300年から1200年)
- メソアメリカの文字 (en:Mesoamerican writing systems) (紀元前1000年から紀元後1500年)
- オルメカ文字 (en:Olmec hieroglyphs) — オルメカ文明、紀元前およそ900年、おそらくメソアメリカ最古の文字。象形文字。
- 地峡文字 (en:Isthmian script)、紀元前およそ500年、明らかに表語文字。
- サポテカ文字 (en:Zapotec writing) — サポテカ文明、紀元前およそ500年。
- ミシュテカ文字 (en:Mixtec script) — ミシュテカ、14世紀、おそらくピクトグラフ。
- 結縄 — インカ帝国、15世紀、非言語的な記号体系。
- 契丹小字 — 契丹語、10世紀。
- 女真文字 — 女真語、12世紀-15世紀頃。日本でも発見されている。
- ヴォイニッチ手稿、1520年以前。
- シンガポールの石 (en:The Singapore Stone)、古代東南アジアの文字が刻まれた砂岩の厚板の断片
- レヒニッツ写本、1838年以前。
- ロンゴロンゴ — ラパ・ヌイ語、1838年以前、おそらく音節文字。