攻撃輸送艦

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攻撃輸送艦(こうげきゆそうかん Attack Transport)は揚陸艦の一種。アメリカ海軍で用いられた艦種であり、類別記号はAPA。1969年に類別記号はLPAに変更されている。

概要[編集]

第二次世界大戦時に誕生したものであり、上陸戦に対応するために揚陸設備・機材が充実した輸送艦である。攻撃貨物輸送艦(AKA)は貨物輸送・揚陸が主任務であるが攻撃輸送艦(APA)は兵員の輸送・揚陸が主任務となっている。戦時標準船を改造し、物資および上陸用舟艇移送用のデリックを複数装備している。

艦種により異なるが、兵員を数百名から1,600名程度収容しており、迅速な上陸のために、上陸用舟艇を艦橋や甲板上に多数搭載した。上陸用舟艇は多い艦では27隻搭載しているものもあった。武装は少なく、両用砲や対空機銃を数門搭載している程度である。

攻撃輸送艦の類別は1943年から行なわれ、改装や新造も含めて第二次世界大戦終戦までに200隻以上が就役した。そのほとんどは、大戦終結後間もなく除籍されている。1945年以降は1958年から1961年にかけてポール・リビア級2隻が建造されたのみである。

強襲揚陸艦の大型化や能力向上、ヘリコプターを用いた着上陸機能の発達により、攻撃貨物輸送艦は陳腐化し、1980年までにアメリカ海軍からは全艦が退役・売却されている。

攻撃輸送艦の艦級[編集]

参考文献[編集]

  • 『アメリカ揚陸艦史』 世界の艦船 2007年1月号増刊 海人社 EAN 4910056040171

関連項目[編集]

外部リンク[編集]