ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦

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ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦
US Navy 050901-N-0780F-003 The dock landing ship USS Ashland (LSD 48) and embarked elements of 26th Marine Expeditionary Unit (MEU), arrive in Souda Harbor.jpg
艦級概観
艦種 ドック型揚陸艦
艦名 歴史上の史跡。一番艦はホイッドビー島に因む。
建造期間 1981年 - 1989年(LSD-41 - 48)
1991年 - 1996年(LSD-49 - 52)
就役期間 1985年 - 就役中(LSD-41 - 48)
1995年 - 就役中(LSD-49 - 52)
前級 アンカレッジ級ドック型揚陸艦
次級 ハーパーズ・フェリー級ドック型揚陸艦
性能諸元
排水量 基準:11,130 t
満載:15,720 t(LSD-49以降は16,740 t)
全長 185.8m
全幅 25.6m
吃水
機関 CODAD方式
2.5V400ディーゼルエンジン(9,250hp 4基
推進機 2軸
速力 22ノット
航続距離
乗員 士官22名、兵員321名
兵装 Mk 38 25mm単装機関銃 2基
ファランクス 20mm CIWS 2基
M2 12.7mm単装機銃 8基
RAM近SAM21連装発射機 1~
2基
レーダー AN/SPS-49 対空捜索用
AN/SPS-64 航海用
AN/SPS-67 水上捜索用
輸送能力
搭載艇 LCACエアクッション揚陸艇 4隻
人員 上陸要員:550名

ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦(ホイッドビー・アイランドきゅうドックがたようりくかん、Whidbey Island class dock landing ship)は、アメリカ海軍ドック型揚陸艦。同型艦は12隻。後期型4隻はハーパーズ・フェリー級とも分類される。

概要[編集]

LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇の開発・配備開始に合わせて、LCACの運用に適した艦内ドックを持つ揚陸艦として建造された。ドックの大型化のみではなく、LCACがガスタービンエンジンを搭載していることもあって、ドック内排気も考慮されている。

8番艦まではLCACを4隻搭載可能で、9番艦以降は、貨物搭載量を増大させ、その代わりにLCACの搭載が2隻となっている。また、前級のアンカレッジ級蒸気タービン推進であったが、本級はディーゼル推進である。

外形としては、艦の前部に大型の箱型艦橋を持ち、後部甲板はヘリコプター甲板となっている。ヘリコプター格納庫はなく、固有の搭載機は持たないが、ヘリコプター甲板に2機の着艦が可能である。艦の後部がウェルドックとなっており、ウェルドック口も艦尾にある。艦の中央部両舷には大型クレーンも装備している。

初期の艦の武装は、艦橋トップの前後に装備されたファランクスのみであったが、その後RAM発射機が増備されている。

同型艦[編集]

以下、派生型ハーパーズ・フェリー級

参考文献[編集]

  • アメリカ揚陸艦史 世界の艦船 2007年1月号増刊 海人社 EAN 4910056040171

外部リンク[編集]