加藤鷹

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かとう たか
加藤 鷹
プロフィール
愛称: たかさん、たかちゃん
生年月日: 1959年5月1日
現年齢: 55歳
出身地: 日本の旗 日本秋田県秋田市
血液型: A型
公称サイズ(出典不明
身長 / 体重: 180 cm / 68 kg
BMI: 21(普通体重)
スリーサイズ: 95 - 76 - 96 cm
備考: ペニスの長さ:17cm(勃起時)
活動
デビュー: 1988年
ジャンル: AV男優
モデル内容: アダルトビデオ
他の活動: タレント俳優
作家AV監督
モデル: テンプレート | カテゴリ

加藤 鷹(かとう たか、1959年[補足 1]5月1日 - )は、日本タレント10-POINT所属。元・AV男優で、出演したAVは1万5千本を超える。AV男優業で築いた知名度を生かし、現在はタレント活動や著述活動を行っている。デビュー当初は本名の「加藤正行」で活動を行っていたが、後に現在の芸名に改名。芸名が気に入って、その後、本名も「加藤鷹」と改名した[3]。愛称は「たかさん」、「たかちゃん」。

経歴[編集]

秋田県秋田市出身。秋田市立秋田商業高等学校卒業秋田ビューホテルでホテルマン生活を送っていたが、映像仕事に憧れて、週末に結婚式場での撮影の仕事を始める。1988年に僅か2万円の元手で上京[4]テレビ局カメラマンを志し映像プロダクションに面接に行ったところ、AVメーカーを紹介された。加藤もその方が早くカメラマンになれるだろうと考え[4]、AV業界に入る。その後は撮影スタッフ(助監督)の仕事をしたり、AVメーカーの営業をしたりしていたが、カメラマンとしての将来に悩みチーフカメラマンに相談したところ、面倒見の良さを買われてAV男優への道を勧められ、1988年AV男優としてデビュー。

1996年、オレンジ通信男優賞。1998年、第8回東京スポーツ映画大賞主演AV男優賞を受賞した。

2002年TBSテレビドラマ木更津キャッツアイ』には本人役でカメオ出演。その後も加藤が使っているポーズ(腕を胸の前でクロスさせる)は、この時の脚本家・宮藤官九郎による考案だという[5]

2002年1月より、LaLa TVにてタレントの山田邦子および医師の北村邦夫と『パーフェクトH』にレギュラー出演。

2004年には秋元奈美によってその半生が漫画化された。(『-鷹-5000人を抱いた男 AV男優・加藤鷹物語』2004年5月13日発行)

2006年より、週刊プレイボーイにて『TAKA その男、タカ 加藤鷹ゴールドフィンガー伝説』(作画:もんでんあきこ、原作:加藤鷹)において、半生が隔週で連載された。

2006年、GyaOジョッキーにて冠番組『加藤鷹のオマーン★コーナーキック』(旧題:『加藤鷹のゴールドフィンガー伝説(仮)』)が配信される。

2007年12月、GyaOにて、カリスマAV男優・加藤鷹に迫るオリジナルドキュメンタリー「6000人を抱いた男 -AV男優・加藤鷹-」が公開される。このドキュメンタリーでは、初挑戦したAV監督業にも密着。

2007年、愛音ゆう主演の「スーパースターはロリが好き」でAV監督デビュー。第3回D-1クライマックス選出作品で結果は14作品中8位。本人曰く、これが最初で最後のAV監督業[6]

2008年、Jファンク・バンド「コダマセントラルステーション」の1ST ALBUM「Funk You!」(2008年3月5日発売)のジャケットに参加。

2010年1月、千葉県にあるソープランド「しゃぼんくらぶ一番館[7] 」の一日店長を務めたことがある。

2012年、「氣志團万博」公式テーマシングルの「SUPER BOY FRIEND」(2012年9月5日発売)のジャケットに参加。

2013年8月14日に、2013年中の引退を表明。同時に、これまで生年を1962年としていたのを1959年に訂正し、年齢詐称を公表した[1][2]

人物・エピソード[編集]

  • 初体験は17才。秋田県時代に性交渉を持った女性は500人[4]
  • AVで絡んだ女優は推定8,500人。出演本数は1万5000本以上である [8]
  • ヘビースモーカーであり、コーヒーもよく飲む。
  • は全く飲めない。
  • 日本一の知名度を誇るAV男優であり、AV業界で初めて「潮吹き」というジャンルを確立した人物でもある[9](ただしAVで初めて潮吹きをしたのは吉田潤である)。その秘技は「ゴールドフィンガー」「ゴッドフィンガー」とも呼ばれ、『加藤鷹十番勝負』など、男優名が冠になったAVが発売されている。またアダルトグッズ販売店等で、本人の手から型を取った『加藤鷹の手』という商品が売られている。
  • 初めて出演した作品では、女優のオシッコをボウルで受け止める役で、絡みは無く、加藤の背中しか映ってなかった。(2014年4月5日放送のサンテレビカツヤマサヒコSHOW」での発言)
  • 仕事を選ばない主義なので、男優出演の依頼があっても、どのような内容の作品なのかは訊かない。現場に行って、初めて内容を知らされる。(「週刊ポスト」2013年10月25日号のインタビューより)
  • がんばれ!エガちゃんピンの企画で江頭2:50と対決して負けたためゴールドフィンガーの称号を江頭に渡してゴッドフィンガーを襲名することとなった。
  • AV男優という仕事上、の手入れにはかなり気を使っており、毎日、入念な手入れをしている。爪は爪切りで切っているのではなく、ヤスリで整えている。ほとんど深爪の状態になっているため、服のボタンが外しにくいと語っている[10]。また、缶コーヒーのプルトップも開けられないと、「ドォーモ」(九州朝日放送)出演時に語っていた。
  • エイズ検査を含む全ての性感染症の検査を、年に15回以上受けている[11]。これまでに性病に感染したことは一度も無い。(「週刊ポスト」2013年10月25日号のインタビューより)また、エイズ啓発キャンペーンなどに積極的に参加し、コンドーム着用を訴えている[11]
  • 雑誌『噂の真相』(現在は休刊)の2003年2月号でのインタビューで、現場で過去に唯一勃起しなかったのは樹まり子との絡みの時だったと告白。それは加藤が樹に真剣に惚れてしまったからだと述べている。樹まり子が引退後、5年半、同棲をしていた。(「週刊ポスト」2013年10月25日号のインタビューより)
  • 元AV女優の麻生早苗と結婚し、三人の子供をもうけるも、2011年に離婚。現在、麻生と子供はアメリカに住んでいる。加藤は今も仕送りをしている。(「週刊ポスト」2013年10月25日号のインタビューより)
  • 過去に出演した1万5000本余りの作品の中で印象に残っている作品は『いんらんパフォーマンス 巨根vs性豪』と『いんらんパフォーマンス 密教昇天の極意』(1990年)の2本を挙げており、この2本の作品はいずれも代々木忠の監督作品である。また加藤は、真にAV男優として開眼させてくれた人物として代々木を挙げており、「俺は代ゼミ(進学予備校の代々木ゼミナールとかけて)出身だから」と語り、今でも敬愛していると述べている。また、このインタビューで飯島愛を、「嘘ばかり書いた本(『プラトニック・セックス』)を出して、自分を育ててくれたAV界を足蹴りにしたような女は俺は嫌いだ!」と痛烈に非難している。だが、後に和解しており、飯島が芸能活動を引退することを発表した際には、労いの言葉もかけていた。
  • 2006年12月18日午前5時頃、愛車のメルセデスベンツCL600ロリンザーDTMエディション(1600万円)で帰宅中に自動車が突然、煙を上げて炎上するということがあった。煙が見えてすぐに車から降りたのでケガはなかった[13]
  • 加藤が出演するAVの撮影現場には、加藤に癒されたい寂しい女性の幽霊が出現するとの噂がある。カラミの際、AV女優の緊張をほぐすのに手を握る加藤であるが、ある時クンニの最中に手を握ったところ、女優の手は頭の上にあり、誰のか分からない手を掴んでいたという話が、関係者により証言されている[14]
  • 各所で「俺は肺ガンだからもうすぐ死ぬ」と冗談で述べていたら、それを信じた「週刊ポスト」に『加藤鷹 死亡説』という記事を掲載されそうになった。記事が掲載されなかったのは、同誌の記者が加藤に直接電話をかけて健在を確認したからである[10]
  • AV男優としての一本のギャラの最高額は7万円。(「週刊ポスト」2013年10月25日号のインタビューより)
  • AV男優としての過去最高年収は2500万円。2011年に「週刊ポスト」とのインタビューで、AVデビューから24年で3億円稼いだと語った。しかし、最盛期の1995年頃には年間380本の作品に出演したため、費用対効果は「悲しいほど悪い」という。なお、稼ぎのほとんどは自動車購入で使ってしまった[15]
  • チョコボール向井と共に一時代を築き、それまではメディアの脚光を浴びることが無かったAV男優を、メジャーな存在に押し上げた功労者である。

出演[編集]

テレビ番組[編集]

ニコニコ動画[編集]

ニコニコ生放送

WEB[編集]

CM[編集]

作品[編集]

ドラマ[編集]

  • 木更津キャッツアイ 第7話(2002年、TBS)
  • あゆみの事件簿~放送決定!「レジーナの森」湯けむり殺人ミステリー~(2008年8月10日、ファミリー劇場
  • ドラマ24 嬢王3~Special Edition 第12話(2010年12月24日、テレビ東京

Vシネマ[編集]

  • 渋谷エンジェル 消えたAV女優を探せ!(2006年9月22日公開)

映画[編集]

  • 情無用の刑事まつり(2005年8月20日公開)出演 顔刑事役 初主演作品
  • やる気まんまん(2008年1月25日公開)
  • YOYOCHU SEXと代々木忠の世界(2011年1月22日(土)公開)
  • 寄生性獣 2046(2011年 製作国: 香港)日本劇場未公開作品
  • 『セックスの向こう側~AV男優という生き方』 2013年2月23日(土)出演:日比野達郎/速水健二/山本竜二/平口広美/加藤鷹/栗原良/平本一穂/島袋浩/田淵正浩/トニー大木/ミートボール吉野/森山龍二/吉村卓/黒田将稔/しみけん/鳴沢賢一/阿川陽志/森林原人/沢井亮/平井シンジ[16] [17] [18]

書籍[編集]

  • イケない女神たち(コスモヒルズ出版、1994年)
  • 秘技伝授(KKロングセラーズ、2000年)
  • キスに始まりキスに終わる 中谷彰宏VS加藤鷹(KKロングセラーズ、2001年1月)
  • 天才たちのDNA(マガジンハウス、2001年)
  • 究極奥義(KKロングセラーズ、2001年)
  • LOVE SEX(KKロングセラーズ、2001年)
  • パーフェクト・H(河出書房新社、2002年)山田邦子、北村邦夫との共作
  • カリスマ男優の好きな相手をどうにも離れなくさせる心理戦術(青春出版社、2002年)
  • SEX占い-男女兼用[動物篇]-(KKロングセラーズ、2002年7月)
  • しあわせなH、ふしあわせなH(河出書房新社、2003年4月)
  • パーフェクト・H(2)-お悩み大スペシャル!!(河出書房新社、2003年6月)山田邦子、北村邦夫との共作
  • 秘戯伝授(最終章)(KKロングセラーズ、2003年8月)
  • 鷹とまり子の大昇天!-イキ上手のすすめ-(高橋書店、2004年11月)川奈まり子との共作
  • 勝恋-愛のカリスマが伝授!極上オトコをモノにする一人勝ちバイブル(バウハウス、2006年11月)
  • エリートセックス(幻冬舎、2007年5月1日)
  • 鷹論。(幻冬舎、2008年5月)
  • あれから10年秘技伝授 #001 完全潮吹き入門 (ロングセラーズ) (2009年5月1日)
  • あれから10年秘技伝授 #002 完全愛撫入門 (ロングセラーズ) (2009年7月1日)
  • あれから10年秘技伝授 #003 大人のラブグッズ入門 (ロングセラーズ)(2009年8月1日)
  • あれから10年秘技伝授 #004 完全挿入入門 (ロングセラーズ) (2009年9月18日)
  • セックスという「闇」 (2010年4月9日)
  • 加藤鷹が教える30歳からの恋愛SEX術  (2011年1月25日)
  • 究極奥義3・2・5の法則 (2012年8月25日)
  • 日本一有名なAV男優が教える人生で本当に役に立つ69の真実 (幻冬舎アウトロー文庫) (2012年12月6日)
  • 加藤鷹の恋愛奥義 本当に気持ちいい恋愛・SEXをするための70の法則 (Kindle版) (2013年2月25日)
  • 加藤鷹のSEX奥義 どんな女性も必ず悦ぶ22の性交法 [Kindle版] (2013年3月25日)
  • 加藤鷹のSEX人間学 [Kindle版] (2013年4月22日)
  • 加藤鷹のSEX教育学 [Kindle版]
  • 加藤鷹 奥義 完全版(ゴマブックス株式会社) [Kindle版](2013年7月8日)

関連図書[編集]

  • 「AV男優」家田荘子(幻冬舎アウトロー文庫)(1998年08月)
  • 「AV男優」という職業 セックス・サイボーグたちの真実 (2013年02月19日)

コミック[編集]

  • 鷹-5000人を抱いた男 AV男優・加藤鷹物語 全1巻(講談社、2004年5月)原作:加藤鷹、画:秋元奈美
  • その男、タカ -加藤鷹ゴッドフィンガー伝説- 全3巻(集英社、2006年3月 - 2007年6月)原作:加藤鷹、画:もんでんあきこ
  • 世紀末リーダー伝たけし!(集英社)作者:島袋光年 ※第21巻135頁に台詞のみ登場

ゲーム[編集]

  • GOLD FINGER!! iPhoneアプリ

AV監督作品[編集]

受賞歴[編集]

  • 1996年 オレンジ通信男優賞
  • 1998年 第8回東京スポーツ映画大賞主演AV男優賞

補足[編集]

  1. ^ デビュー当時から、2013年8月の引退表明まで1962年生まれを公称していた[1] [2]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ a b 男優・加藤鷹、“現役引退”発表 年齢詐称も告白 - 47news 2013年8月14日
  2. ^ a b 加藤鷹、AV男優引退!年齢詐称も告白「54歳です」 - スポーツ報知 2013年8月14日
  3. ^ 加藤鷹 (2011年10月19日). 元々は加藤正行だった加藤鷹 芸名が気に入り本名も鷹に改名. (インタビュー). 週刊ポスト.. 小学館. http://www.news-postseven.com/archives/20111019_65575.html 2011年11月19日閲覧。 
  4. ^ a b c 『セックスというお仕事』 p.170 - p.172
  5. ^ J-WAVE RADIPEDIA. “2011年02月23日 加藤鷹さん登場!”. 2013年4月9日閲覧。
  6. ^ D-1クライマックス. “第3回D-1クライマックス”. 2008年10月9日閲覧。
  7. ^ しゃぼんくらぶ一番館
  8. ^ [「AV男優」という職業 セックス・サイボーグたちの真実 p.23]
  9. ^ 大坪ケムタ (2009年8月1日). “アダルトビデオクロニクル 91’~95’/2”. All About. 2011年7月12日閲覧。
  10. ^ a b 加藤鷹のオマーン★コーナーキック』(GyaO)
  11. ^ a b c PJニュース (2007年10月24日). “ハロウィンパーティで加藤鷹が「コンドームは、最低限のマナー」”. 2008年10月9日閲覧。
  12. ^ 公式サイト. “加藤鷹 Profile”. 2008年10月9日閲覧。
  13. ^ オフィシャルブログ『ちょいエロおやじ』 (2006年12月19日). “大爆発、炎上そして全焼”. 2008年10月9日閲覧。
  14. ^ 月間エンタメ特別編集『心霊を超えた!! 冥界写真館』P130 徳間書店、2009年。ISBN 978-4-19-862873-4
  15. ^ 加藤鷹 (2011年10月23日). 加藤鷹 24年で3億稼ぎチョコボール向井の最高発射数は16回. (インタビュー). 週刊ポスト.. 小学館. http://www.news-postseven.com/archives/20111023_65842.html 2011年11月19日閲覧。 
  16. ^ 『セックスの向こう側~AV男優という生き方』
  17. ^ 『セックスの向こう側~AV男優という生き方』
  18. ^ 『セックスの向こう側~AV男優という生き方』

参考文献[編集]

  • 石井慎二 他編著『別冊宝島124号 セックスというお仕事』 1990年12月 JICC出版社 p.170 - p.172 インタビュー記事

関連項目[編集]

外部リンク[編集]