ブラバム・BT56

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ブラバム・BT56
カテゴリー F1
コンストラクター ブラバム
デザイナー ジョン・ボールドウィン
セルジオ・リンランド
先代 ブラバム・BT55
後継 ブラバム・BT58
主要諸元[1]
シャシー カーボンファイバー ケブラー コンポジット モノコック
サスペンション(前) プルロッド ダブルウィッシュボーン
サスペンション(後) プッシュロッド ダブルウィッシュボーン
エンジン BMW M12/13/1, 1,499 cc (91.5 cu in), 直列4気筒, t/c (4.0 Bar limited), ミッドエンジン, 縦置き
トランスミッション ブラバム / ヴァイスマン製 6速 MT
燃料 カストロール
タイヤ グッドイヤー
主要成績
チーム モーターレーシング・ディベロップメント
ドライバー 7.イタリアの旗 リカルド・パトレーゼ
7.イタリアの旗 ステファノ・モデナ
8.イタリアの旗 アンドレア・デ・チェザリス
コンストラクターズ
タイトル
0
ドライバーズタイトル 0
初戦 1987年ブラジルグランプリ
出走
回数
優勝
回数
ポール
ポジション
ファステスト
ラップ
16 0 0 0
テンプレートを表示

ブラバム・BT56 (Brabham BT56) は、ブラバム1987年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。デザイナーはジョン・ボールドウィンセルジオ・リンランド

開発と経緯[編集]

BT55で失意の1986年シーズンを送ったチームは、よりコンベンショナルなデザインのマシンを1987年に送り込んだ。長い間設計を担当したゴードン・マレーマクラーレンに移籍し、BT56は1972年1973年シーズンに投入されたラルフ・ベラミー作のBT37以来のマレー作で無いマシンとなった。 BT56はBMW・M12/13エンジンを搭載したが、ブラバムがターボエンジンを搭載した最後のマシンとなった。前年BT55に搭載されたもの同じで、直列4気筒を左に72度傾けた設計だった。

タイヤはピレリからグッドイヤーへスイッチした。

BT56はリカルド・パトレーゼアンドレア・デ・チェザリスがドライブし、チェザリスがベルギーGPで、パトレーゼがメキシコGPで3位に入賞、チームは10ポイントを獲得しコンストラクターズランキング8位でシーズンを終えた。最終戦はパトレーゼがナイジェル・マンセルの代役としてウィリアムズに移り、ステファノ・モデナがスポット参戦でF1デビューした。

ブラバムは翌1988年は参戦を休止し、1989年に復帰した際はジャッドV8、自然吸気エンジンを搭載したブラバム・BT58が投入された。


F1における全成績[編集]

(key) (太字ポールポジション斜体ファステストラップ

No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ポイント ランキング
BRA
ブラジルの旗
SMR
サンマリノの旗
BEL
ベルギーの旗
MON
モナコの旗
DET
アメリカ合衆国の旗
FRA
フランスの旗
GBR
イギリスの旗
GER
西ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
AUT
オーストリアの旗
ITA
イタリアの旗
POR
ポルトガルの旗
ESP
スペインの旗
MEX
メキシコの旗
JPN
日本の旗
AUS
オーストラリアの旗
1987年 7 イタリアの旗リカルド・パトレーゼ Ret 9 Ret Ret 9 Ret Ret Ret 5 Ret Ret Ret 13 3 11 10 8位
イタリアの旗ステファノ・モデナ Ret
8 イタリアの旗アンドレア・デ・チェザリス Ret Ret 3 Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret 8

参照[編集]

  1. ^ STATS F1 - Brabham BT56”. Statsf1.com. 2010年9月6日閲覧。