シティフォン

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シティフォンは、かつてNTTドコモグループが日本の三大都市圏において行っていた、1.5GHz帯の周波数を使用したPDC方式の第二世代携帯電話サービス。シティフォンの名称は関東東海地区のみで、関西ではシティオと呼ばれたが、サービス内容は同じ。

新規加入申し込みは2004年9月末で打ち切られ、2008年6月30日をもってサービス終了。同年5月末時点では約6700契約が残存していた。ドコモに割り当てられた1.5GHz帯は総務省によって2008年9月30日を使用期限としているため、同時にmovaの輻輳対策としての用途も廃止された。

目次

[編集] シティフォン開始の背景

1994年4月に、800MHz帯を使うmovaの帯域逼迫のため1.5GHz帯を使うサービスとしてシティフォンを開始した。

しかし、加入数は終始伸び悩んだ。理由としては、Eメールiモード等が出来ない(1.5GHz帯をパケット通信に対応させなかった)、新機種が出ない等があり、関東圏では大きな問題にならなかったが、関西・東海ではエリアが狭い、九州など中央・東海・関西以外ではサービスを行っておらず使えない上、デジタルフォン等他事業者等ともローミングを行わないことも背景にあった。

一方で、後年のツーカーSの人気や旧電電公社以来の幅広い世代にわたるドコモのブランド浸透を考えると、1999年頃の早い段階で上記の欠点が生かせる高齢者等の携帯弱者の需要を満たす施策を行わなかったことを惜しむ意見や、通話に特化等の簡便シンプルな機種販売やサービスをせずに新規加入打ち切りをしたのは早計だったとする意見がある。

[編集] 料金プラン

終了時点におけるもの。mova旧プランより安く設定した反面、前述のとおりサービスエリアを限定していた。

  • プランA 3,570円(本体価格3,400円):無料通信分 無し
  • プランC 2,835円(本体価格2,700円):無料通信分 無し
  • プランD 2,625円(本体価格2,500円):無料通信分 無し
  • 長得プラン 3,570円(本体価格3,400円):無料通信分 無し
  • おはなしプラスS 3,045円(本体価格2,900円):無料通信分 1,300円
  • (参考)旧movaプランA 4,725円(本体価格4,500円):無料通信分 630円(本体価格600円)
  • (参考)旧movaプランB 3,675円(本体価格3,500円):無料通信分 525円(本体価格500円)

[編集] 過去イメージキャラクター

[編集] 主なラインナップ

N157
関西地区では、最後まで現行であった。
P157
1999年4月発売。基本的スペックはP207と同等。シティフォン末期の端末の一つである。
P158
2000年3月発売。重量が57gと現在でも最軽量モデルである。基本的スペックはP208と同等。最後までドコモ(関東)のホームページに掲載されていた。2006年2月ごろ削除。
N158
2000年7月発売。基本的スペックはN208と同等。シティフォン末期の端末の一つである。

[編集] 沿革

  • 1994年4月 - サービス開始(関東東海関西の一部地域のみ)
  • 1999年4月 - P157・NM157発売
  • 2000年3月 - P158発売
  • 2000年7月 - N158発売
  • 2004年9月30日 - 新規加入申込み終了
    当時のコメントでは、デュアルバンド化しているmovaの1.5GHzについては当面続けるとしていた。
  • 2007年4月27日 - ドコモ、サービス終了を発表
  • 2008年6月30日 - サービス終了

[編集] 外部リンク