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: 頭部と胴体はかなり引き離しても大丈夫で、本人曰く、最大で[[東京駅|東京]]から[[岡山駅|岡山]]まで離れたことがある<ref group="注">岡山に住む母方の祖父母に会い行った際、帰り際別れを惜しむあまり、頭部はホームにいる祖父に持たれたまま、胴体を乗せた新幹線が発車してしまった。</ref>。胴体の感覚は頭の方でも感知できるが、視認や周りにあるものを触らないと具体的に何が起きているかは分からない<ref group="注">体を小鳥遊家に置いていった時は、トイレに行きたくても一人では辿り着けなかった</ref>。ただし一旦触れば見ていなくても器用に扱えるようになるため、筆談の訓練によって目で見なくても文章を正確に書くことができる。なお、安全のためには頭部を両手で抱える必要があるため、学校からは特別にリュックサックを背負って通学する許可をもらっている。
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: 頭を抱きしめてもらうのが大好き。高校生になってからは両親に年相応に自制を求められていたが、我慢できずに高橋に抱きしめてもらったことがある。この出来事から高橋に好意を抱き始め、ひかりのセッティング(というより半ば悪戯心)で、実験名目で頭部だけでデートをしたこともある。先生としての高橋のことも、デュラハンの自分に対して誰よりも歩み寄り、時にはきちんと叱ってくれる存在として尊敬している。
: 頭を抱きしめてもらうのが大好き。高校生になってからは両親に年相応に自制を求められていたが、我慢できずに高橋に抱きしめてもらったことがある。この出来事から高橋に好意を抱き始め、ひかりのセッティング(というより半ば悪戯心)で、実験名目で頭部だけでデートをしたこともある。先生としての高橋のことも、デュラハンの自分に対して誰よりも歩み寄り、時にはきちんと叱ってくれる存在として尊敬している。
: 身長はひりや雪より高く、早紀絵とほとんど変わらないが、頭の位置が低いために実際よりやや小柄な印象を与える。また、頭に目が行きがちだがスタイル抜群で、他の男子生徒にも注目されている。
: 身長はひりや雪より高く、早紀絵とほとんど変わらないが、頭の位置が低いために実際よりやや小柄な印象を与える。また、頭に目が行きがちだがスタイル抜群で、他の男子生徒にも注目されている。
: 成績は優秀で、高橋から褒められたいという一心で学年1位の成績を取ったことがある。武蔵野理科大学を訪問し相馬からデュラハンに関する量子論的な仮説を聞いたことで、倫理的な問題も回避できるということから自分自身でデュラハンのことを研究したいと考えるようになり、研究者を目指して一層勉強に励むようになった。
: 成績は優秀で、高橋から褒められたいという一心で学年1位の成績を取ったことがある。武蔵野理科大学を訪問し相馬からデュラハンに関する量子論的な仮説を聞いたことで、倫理的な問題も回避できるということから自分自身でデュラハンのことを研究したいと考えるようになり、研究者を目指して一層勉強に励むようになった。
; 日下部 雪(くさかべ ゆき)
; 日下部 雪(くさかべ ゆき)

2018年8月16日 (木) 05:58時点における版

亜人デミちゃんは語りたい

ジャンル ファンタジーハーレムもの
学園コメディ
漫画
作者 ペトス
出版社 講談社
掲載誌 ヤングマガジンサード
レーベル ヤンマガKCスペシャル
発表号 創刊号 -
発表期間 2015年3月6日 -
巻数 既刊6巻(2018年5月18日現在)
アニメ
原作 ペトス
監督 安藤良
シリーズ構成 吉岡たかを
脚本 吉岡たかを
キャラクターデザイン 川上哲也
音楽 横山克
アニメーション制作 A-1 Pictures
製作 「亜人ちゃんは語りたい」
製作委員会
放送局 TOKYO MXMBSBS11ほか
放送期間 2017年1月 - 3月
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

亜人ちゃんは語りたい』(デミちゃんはかたりたい)は、ペトスによる日本漫画作品。『ヤングマガジンサード』(講談社)にて創刊号から連載。第2回次にくるマンガ大賞コミックス部門・第2位[1]

教師である主人公と、普通の人間とは違う性質を持つ「亜人」の生徒との交流を描いた学園コメディである。

あらすじ

神話やおとぎ話のモチーフとなり、かつて怪物や妖怪などと称され迫害されていた、「亜人」と呼ばれる特別な性質を持つ人間たちが、世間に「個性」として認められ、一般社会に自然に溶け込んでいる世界。現在では、社会的な弱者である亜人に対する「生活保障」が整備され、若者たちには亜人のことを「デミ」と可愛く呼称するまでになっていた。

新学期、大学時代から亜人に興味をもっていた高校の生物教師の高橋鉄男は、これまで一度も出会ったことのない亜人たちに、突如として囲まれる生活を送ることになる。おしゃべり好きでお調子者な「ヴァンパイア」の小鳥遊ひかり、頭と胴体が分離している「デュラハン」の町京子、暑さに弱い「雪女」の日下部雪といった1年生の生徒たちや、地味な服装にして異性を避けている「サキュバス」の新人教師佐藤早紀絵

彼女たちは、それぞれに「亜人としての悩み」を抱えながら日常生活を続けており、当初はただの興味の対象としか見なさなかった鉄男は次第に教師として、同僚として、彼女たちの話を聞きながら問題に向かい合っていく。本作は、日々の高校生活の中で繰り広げられる、個性的な亜人たちとの交流で織り成される学園コメディーである。

登場人物

主人公とヒロイン達

高橋 鉄男(たかはし てつお)
- 諏訪部順一
主人公。県立柴崎高等学校の生物教師。年齢は30歳前後[注 1]。着任4年目。既婚の兄がいる。大学では生理学を専攻。
亜人に興味があり、学生時代に亜人を対象とした卒業論文を執筆しようとしたが許可がおりず断念、就活が嫌で取得していた教員資格を使って教職に就いた。その後も亜人への興味は尽きなかったが、元々数が少ないため半ば諦めていたものの、赴任4年目にして多くの亜人と関わる機会に恵まれた。
基本的にTシャツの上から白衣を着用するラフな格好で、家庭訪問の時などを除けば学校でもネクタイは締めない。武術の心得はないが、筋トレに励んでいるため筋肉質でガタイが良い。そのため、教頭から荷物運びをさせられることが多い。米粒のような瞳は遺伝らしい。
亜人たちからの相談を受け続けるうちに校内での亜人専属のような立場になっていく。さまざまな亜人特有の性質について突っ込んだところまで質問するなど、亜人との関わり方は半ば手さぐりに近いが、悩みがあれば相談に乗るなど心優しい一面を見せる。その興味は分かると楽しいという純粋な知識欲によるもので、研究サンプルや実験の対象として捉えることはない。ただし探究心が強すぎて、考え事をし始めるとデリカシーを忘れてしまうという欠点も持つ。他の学生からも変な人だとは思われているが、割と好かれている。本来望んで就いたわけではない教職だったが、亜人たちとの関わりを通して最近になってやりがいを感じたり、楽しいと思ったり、やってよかったと思う機会が増えてきている。
また、恋愛に関してはかなり鈍感であり、自分が気が付いていないところで多数の女性に好意を持たれている。自分に自信がないらしく、体を鍛えるのは生徒たちから頼られるようにする目的に加えて自信をつけるためでもあり、他人からの好意に鈍感なのにも自信のなさが影響しているのではないかと指摘される。
小鳥遊 ひかり(たかなし ひかり)
声 - 本渡楓
バンパイアの少女。1年B組。好物はレバーとトマトジュース。
明朗快活で人懐っこい反面で、ズボラ、おしゃべり好き、かついたずら好きな性格。生まれつき皮膚や髪の色素が薄く、それが自身の名前の由来でもある。また恋愛経験はないが興味はあり、若干耳年増。学業成績は芳しくないようで、高橋からも「赤点は回避してほしい」と心配されていたが、結局一学期の中間試験では赤点を3つも取ってしまった。亜人同士で同じクラスの町や、A組の日下部と仲がよく、3人の中ではムードメーカー。
バンパイアの性質上貧血になりやすいようで、国から月一で血液のパックを支給される他は、食事に気を付けることで問題を回避している。よく人に噛み付きたい欲求を感じ、よく妹の腕をガジガジして解消している。また、同じ理由で日差しや暑さにも弱いので、学校では直射日光の当たらない理科準備室に入り浸っている。特に日焼けについては日焼け止めを塗っていても夏場に丸一日外で遊ぶと、日をまたげば治るとは言え皮膚が真っ赤になってしまう。一方で食の好き嫌いが「なさすぎる」ためニラやニンニクのような匂いの強い食材も普通に食べる(本人曰く「ニオイキッツイの好き」)。ただし、タバコの匂いは嫌い。運動神経は優れているが、体質の問題で夏場の屋外での運動は苦手。
亜人ではない双子の妹にひまりがいる。妹からはいつも説教を受けているが姉妹仲は良好で、食べ物の嗜好も似通っている。思ったことは直接相手に言い、影口は叩かないことにしているが、これは妹との約束によるもの。悪巧みや自分に都合が悪いことが起こると猫目猫口になる他、「エヘヘ」と笑って場を誤魔化すことも多い。なお、淫魔の催淫を受けて酔っ払うと猫のモノマネをし始める。
町 京子(まち きょうこ)
声 - 篠田みなみ
世界に3人しかいないとされるデュラハンの少女。1年B組。アイルランドに伝わる妖精をルーツに持つ、頭部と胴体が分離した亜人。
第一話から登場しているが、その時は風邪で体だけ廊下にへたり込んで頭部だけ先に保健室に運ばれており、顔も登場したのは第四話からとなった。
頭部と胴体はかなり引き離しても大丈夫で、本人曰く、最大で東京から岡山まで離れたことがある[注 2]。胴体の感覚は頭の方でも感知できるが、視認や周りにあるものを触らないと具体的に何が起きているかは分からない[注 3]。ただし一旦触れば見ていなくても器用に扱えるようになるため、筆談の訓練によって目で見なくても文章を正確に書くことができる。なお、安全のためには頭部を両手で抱える必要があるため、学校からは特別にリュックサックを背負って通学する許可をもらっている。
頭を抱きしめてもらうのが大好き。高校生になってからは両親に年相応に自制を求められていたが、我慢できずに高橋に抱きしめてもらったことがある。この出来事から高橋に好意を抱き始め、ひかりのセッティング(というより半ば悪戯心)で、実験名目で頭部だけでデートをしたこともある。先生としての高橋のことも、デュラハンの自分に対して誰よりも歩み寄り、時にはきちんと叱ってくれる存在として尊敬している。
身長はひかりや雪より高く、早紀絵とほとんど変わらないが、頭の位置が低いために実際よりやや小柄な印象を与える。また、頭に目が行きがちだがスタイル抜群で、他の男子生徒にも注目されている。
成績は優秀で、高橋から褒められたいという一心で学年1位の成績を取ったことがある。武蔵野理科大学を訪問し相馬からデュラハンに関する量子論的な仮説を聞いたことで、倫理的な問題も回避できるということから自分自身でデュラハンのことを研究したいと考えるようになり、研究者を目指して一層勉強に励むようになった。
日下部 雪(くさかべ ゆき)
声 - 夏川椎菜
雪女の少女。1年A組。雪国の田舎出身で、中学卒業後に今の町へ引っ越してきた。成績は中の上。妹がいる。
雪女の体質として、氷の涙を流す・凍った冷や汗をかく・周囲に冷気を発生させるなどがある。さらに汗腺が非常に少なく体温調節が下手で、平熱が低く暑さに弱いため体育の授業に軽い熱射病で倒れたことがある(本人曰く、冷やせば大丈夫らしい)。
凍った冷や汗をかくことに関しては、あまり汗をかく体質ではなかったこと、自身の体質についてさほど疑問を持っていなかったもあり、高校入学前まで自覚をしていなかった。そのため、湯船で高校生活の不安を考えていた際にかいた冷や汗を、自身が発した冷気でお湯を凍らせたと誤解し、その矛先が他人に向かった場合の恐怖心から他人との関わりを避けるようになるが、高橋の実験により実際は足裏からかいた冷や汗が凍ったものと判明。自身が他人を傷つけるような亜人ではないと分かったことから、安堵の涙を流した。これ以降は自身の中で折り合いがついたようで、他人とも積極的に関わるようになっている。事情を知らない井森や木村から「他人の誘いにも乗らず、調子に乗っている」と陰口を言われてしまいショックを受けたこともあったが、のちに和解している。自分の相談に答えてくれた高橋には、最短で悩みを解決してもらったおかげでひかりや町と仲良く一緒に居られる時間が増えたと感謝している。
周囲には隠しているが下ネタやギャグ漫画が好きという一面も持っており、高橋とひかりの漫才めいたやりとりを目にした時などはしばしば笑いを噛み殺している。ひかり・京子を加えたデミ三人娘の中ではツッコミ役に回ることが多く、ひかりのボケや京子の天然に容赦ないツッコミを入れている。料理が得意。
亜人の友達ができたことや、自分よりはるかに大変な生活をしているにもかかわらず教職に就いている早紀江に憧れたこともあって、亜人に限らず悩みを抱えている生徒の助けになれるような教師になりたいという夢を抱く。
佐藤 早紀絵(さとう さきえ)
声 - 日笠陽子
サキュバスの女性。24歳。数学教師として芝崎高等学校に赴任してくる。普段はジャージ姿に眼鏡、髪を結うという色気のない恰好をしているが、髪を下した素顔はかなりの美人でスタイルもいい。ひかりたちからは、恋愛経験豊富な大人の女性と思われているが、実際は彼氏いない歴=年齢で恋愛経験値ゼロ。柔道経験者[注 4]
サキュバスの特質として、相手を催淫させてしまうという性質がある(例・異性と接触しただけで「めっちゃエロい人と当たった気がする」と思わせるなど)。サキュバスの中でも上から2番目とされるほどに高ランクの性質の濃さを持ち、その催淫効果は宇垣に「ゴリッゴリのゲイでもない限り催淫されない男はいない」と言わしめ、高橋の前で上着を脱いだ時は「色気が可視化されて見えるようだ」と評された。基本的に自制が効くようで、自分なりに性を想起させない身なり・振る舞いをし、気を確かにもつことで万が一のトラブルを避けている。ただし、自制のきかない睡眠時は他人に淫靡な夢を見せてしまうという穴があり、それ故集合住宅には住めず、人里離れた借家から朝夕のラッシュを避けて通勤するなど不便な生活を送っている。それでも生活補償制度を受けずにできる限り普通の人と同じ生活をしているのは、「まっとうに生きたい」という思いによるもの。酒好きだが平日は金曜日しか飲みに行けず、しかも終電の10時位までには帰らなければいけない。その代わり週末の自宅では羽を伸ばしている。後に高橋や教頭の協力で、平日の何日かは学校の宿直室で寝泊まりすることが許可されたため、通勤の負担は若干軽減されている。
宇垣とは学生時代からの知り合いで、父親のように慕っている。一方で実の父親とはあまり仲が良くない模様。
上記のような経緯と亜人の性質から奥手でまともな恋愛経験がなかったが、手が触れても催淫されなかった(実際は催淫されていたが、平常通りに振る舞った)高橋に好意を抱くようになった。その後催淫が効いていたことを知っても想いは変わらず、彼の誠実さにしっかり向き合うため極力催淫せずに関係を進展させようとしている。
教職についたのに深い理由はなかったが、雪から素直な憧憬を向けられたことでこの仕事を選んで良かったと実感する。

ヒロインの家族

小鳥遊 ひまり(たかなし ひまり)
声 - Lynn
ひかりの双子の妹。彼女は亜人ではなく、普通の人間である。
成績優秀で礼儀正しく、ずぼらな性格のひかりと正反対なしっかり者の性格で、高橋からは「どっかの誰かとは大違い」「妹の鑑」と評されている。読書好きで、放課後も図書館にいることが多い。
ひかりへの説教は絶えないものの、基本的な姉妹関係は良好である。名前は双子と言うことで姉に語感を会わせ、なおかつ暖かそうな印象があるという意図で決められた。なお、父親ほどではないが姉に合わせて髪を脱色している。
高橋の事は当初、自分の亜人に対する興味を優先して、姉を実験のサンプル程度にしか見ていないのではとの疑いから信用していなかったが、「『亜人の性質』と『人間性』どちらも大切であり、両方のバランスが大事」という彼の言葉に感銘を受け、疑いたい気持ちもあるが、頼ってもよい人物と認識するようになる。
小鳥遊 浩二(たかなし こうじ)
声 - 大川透
小鳥遊姉妹の父親。専業主夫。
生まれつき色素の薄いひかりが家庭内で浮かないように、髪をかなり脱色している。動揺するとひかりと同じく猫目猫口になる。同じ亜人の娘を持つ親同士として、町家の両親とも繋がりがある。
小鳥遊 みどり(たかなし みどり)
声 - 小島幸子
小鳥遊姉妹の母親。キャリアウーマン。
パワフルな女性で、ひかりの性格は母親寄りであることが窺える。

生徒・教員

佐竹 裕介(さたけ ゆうすけ)[2]
声 - 小林裕介
男子生徒。初登場は第一話で、熱射病で倒れた日下部を担架で運んでいた。
廊下で日下部を口説くなど、軽い性格をしている。後に誘いに乗らなかったことを日下部に謝罪され、お詫びに彼女から遊びに誘われた。その後亜人たちと仲良くなり、ひかりからは「サタッケー」と渾名で呼ばれるようになった。
太田 淳一[2]
声 - 柳田淳一
男子生徒。佐竹とは仲が良く、よくつるんでいる。
木村 静香[2]
声 - 石上静香
女子生徒。当初は他人の陰口を言う癖があり、それによって雪を傷つけてしまうがひかりに叱責されたことがきっかけとなり和解する。
井森 敦美[2]
声 - 種﨑敦美
女子生徒。木村と一緒になって他人の陰口を言っていたが、彼女と同様に意識を改めた。この件から亜人に対する差別感情について考えるようになる。
八千草 妙子(やちぐさ たえこ)
保健室の養護教諭。的確かつ冷静に生徒を診ることをモットーとしているが、立て続けに亜人の生徒が保健室に運ばれてきた時には、酷く動揺していた。
教頭
声 - 佐藤晴男
柴崎高等学校の教頭。ガタイのいい高橋によく荷物運びを頼む。
亜人の生徒たちが高橋ばかりを頼りにしているのを「頑張りすぎ」だと考え、色々な相手に相談する方が自然ではないかと一度は彼の自重を求めた。だが、高橋に感化された生徒たちが亜人と良い関係を築いているのを見て、そのまま辣腕を振るってもらうことが最良だと思い直し謝罪する。早紀絵が宿直室を利用する件でも、とりあえずやってみればいいと理解を示し、校長の説得を請け負った。

亜人課

宇垣(うがき)
声 - 津田健次郎
佐藤の知り合いの男性刑事。熊みたいな大男と言われるほど、がっちりした体格で強面だが、根は善良かつ他者思いな人物。かなり懐が広いのだが、部下のクルツの言動には手を焼いている。喫煙者。芝崎高校を最初に訪れた際には手続きを経ないまま入ってきたため、ひかりからは(先述の容姿も災いして)不審者と間違われてしまう。
警察内では亜人課に所属している。彼の仕事の関係で、佐藤とは学生の時からの顔見知りで、未だ異性との付き合いに踏み込めない佐藤を父親のように心配している。洞察力は優れているようで、佐藤が高橋を意識し始めていることを見抜き、彼女を煽って高橋を催淫させてみるよう仕向けるなど抜け目がない。それ以来、遅い初恋を知った佐藤からたびたび恋愛相談を受けることになり、娘が巣立っていくような寂しさを体感している。
クルツ
声 - 雨宮天
宇垣の後輩の刑事。ドイツ人の末裔から金髪碧眼をしている。口が軽く嘘をつくのが下手で、すぐ表情に出る。中高生と間違われるほど幼いルックスとは裏腹に、不意打ちながら、自分よりはるかに大柄な宇垣を投げ飛ばすなど、細い見た目に反して腕っ節は強い。年齢不詳だが、少なくとも20歳は超えている模様。反面、先輩に対して生意気な態度を取ることがあり、宇垣からはよく叱られる。かなりの天然かつマイペースで、食べることに夢中になって人の話を聞かなかったり、頼まれごとを忘れてはしゃいだりと問題行動が多く、挙げ句の果てにアンパンの取り締まりを勘違いして[注 5]あんパンの餡をストローで飲むという奇行で宇垣を驚愕させたこともある。
その正体は、インキュバスである。ただし、インキュバスとしての性質は極めて薄い最低ランクのため、女性を催淫する能力がなく、サキュバスの影響を受けない程度である[注 6]。宇垣曰く「対サキュバス用の決戦兵器」。
宇垣から高橋と早紀絵の飲み会の監視を任されていたが、酔っ払って大騒ぎし見つかるという失態を犯す。だが、この件がきっかけで高橋との親睦が一気に深まった。

その他

相馬(そうま)
声 - 花江夏樹
武蔵野理科大学で物理学を専攻する助教。高橋の学友であり、彼からは「天才肌」「変わり者」と評される。「表情1種類しかない」と言われるほどに表情の変化に乏しいが、顔立ちそのものは整っているため女生徒からの人気は高い。ロマンチストであり、SF(サイエンス・フィクション)からFの字を取ることが夢。高橋によってデュラハンの町と知り合い、彼女の体質を追求すればワープ・タイムトラベル・超能力開発が実現するのではないかと期待を抱くようになるが、倫理的な問題で教授に渋られている。その後、教え子の1人である陽子が亜人だと推測し、同居人の座敷童子にも興味を持ち鉄男と共に彼女の家を訪問して、空間の認識に関する持論を披露する。
高橋 陽子(たかはし ようこ)
鉄男の姪(鉄男の兄の娘)で武蔵野理科大学に通う女子大生。米粒のような瞳などどことなく鉄男と似た容姿を持つ。
越してきたアパートに住み着いていた座敷童子と同居生活を送ることになる。学業だけでなく子供の世話までしているため非常に忙しいが、学友からは自制が出来ていて幸せそうになったと評されている。
自覚はなかったが霊能者とでもいうべき感覚を持った一種の亜人であり、ざしこが見えるのもその能力によるもの。
座敷子(ざしこ)
陽子が暮らすアパートの部屋に住み着く座敷童子。種族の性質的に外出が出来ないため、普段から屋内で元気に遊んでいる。年齢は不明だが容姿・精神性共に子供そのもの。やんちゃな性格だが同居している陽子のために役に立ちたいというけなげなところもある。家主の叔父である鉄男に対しては、当初警戒していたものの、徐々に懐いて手を繋いだり膝に乗ったりするようになる。ただし、霊能者でない鉄男の視点では、陽子がじゃれているようにしか見えない。
長谷川 硝子[2]
声 - 麻倉もも
4巻番外編(アニメ13話)に登場。透明人間の少女。全裸でも見えていないので恥ずかしくないという価値観の持ち主。顔に触れた高橋によると、目は大きめで鼻筋はしっかりしており、整える必要がないので眉毛は太めで髪の毛は寝起きのまま、とのこと。

用語

亜人
サキュバス・バンパイア・デュラハンなど、特別な性質を持つ人間。作中では神話おとぎ話のモチーフとなっており、かつては迫害の歴史もあったが近年では差別もなくなり、個性として認められるようになっている。近年では、「あじん」という響きが教科書的で可愛くないという理由で、若者の間では亜人のことを「デミ」(英語のdemi-humanから来ている)と呼ぶことが流行っている。日常生活に不利な点を持つ亜人に対する生活保障制度も存在する。
亜人の絶対数は少なく、亜人との出会いは非常に限られる。また、亜人を対象とした生理学的実験は、世論や倫理的な問題が存在し、思うようには進まないのが現状のようである(そのため、大学時代の高橋が卒論執筆のために、亜人に質問するだけの簡単な実験さえも行うのが困難な状況だった)。なお、男性の亜人は女性より少ないとされている。
また、亜人の体質は遺伝より突然変異によって生じることが多い。そのため、小鳥遊ひかり・ひまり姉妹のように、姉が亜人・妹が普通の人間といった双子の例も存在する。多くの亜人に接する機会を得た高橋は、「意思」によって物理的影響を及ぼす一種の超能力者(デュラハン・サキュバス・雪女)と、生物としての体質が異なるもの(吸血鬼)の2グループに分けられるのではないかと推察している。
バンパイア
鋭い牙を持ち吸血性のある亜人。貧血を頻発しやすい体質で、吸血は不足する血液を外部から補うための行為とされ、国からは月に1パックの血液が支給されている。ただしそこまで深刻な症状ではなく、食事に気をつけることで血液を摂取することなく生活するバンパイアもいるという[注 7]。吸血行為は基本的に「食事」としての意味合いが強く、噛みつきたいという欲求を満たすための行為でもあるが、ある程度性を想起させる側面もあるらしい。このように“欲”のあり方自体が普通の人間とは異なるらしく、同性であっても淫魔の催淫を受けて酔っ払ったような症状が出てしまう。
一般的な人間との身体的な違いに、夜行性動物と同じく眼球内にタペタムを持つというものがあり、暗闇で目が光り夜目が利く。それ以外の五感も優秀で、ニンニクが苦手という伝承は強い臭いに拒否感を示すため、強い日光に弱いのも目だけでなく肌も敏感であるためとされる。吸血には優れた五感を維持するために消費されるエネルギーを補う目的もあるのではないかと考えられている。なお鏡に映らない、十字架に弱いといった弱点は宗教的に捏造されたものでしかない。
デュラハン
アイルランドの妖精にルーツを持つ頭部と胴体が分離した[注 8]亜人。首との結合部分は切断面や穴ではなく、皮膚によって覆われているように見える。さらに胴体と首の接合部分は炎のようなものが存在し、感情の変化に応じて形が変わる。触っても熱くはないが、触られる側は神経が圧迫されるような感覚があって辛いらしい。
首の代わりに両手で頭部のバランスを取っているため、持ち方が悪いと身体の揺れを直に受けて酔ってしまう。頭部と胴体が不慮の事故で離れ離れになっても身体的な異常は生じないが、頭部だけでは身動きが取れず、胴体だけでは知覚や意思疎通に支障が出るという体質であり、基本的に両手もふさがっているため社会生活で苦労することも少なくない。特に頭だけでは泳ぐことすら出来ないため水場は鬼門であり、「流れの強い川は渡れない」という伝承は頭部を川に落として流されると死に直結するが故に生じたものではないかとされている[注 9]
非常に珍しい亜人で世界中でわずか3人、日本では町京子ただ1人しか確認されていない。その希少性ゆえに文献にも乏しいのが現状であり、デュラハンが産まれた家庭では手探りで試行錯誤しつつ自分達で最適な暮らし方を見つけていくほかない。
外見からは確認できないが首の部分は確かに存在しており、胃カメラを飲むなど内部から観察すればきちんと食道が映る。物理学的な観点からは首の部分が高次元空間に存在するワームホールとなっているとされ、結合部分の皮膚は量子論の観察者効果によるもの、炎に見えるものは空間のゆらぎのようなものでその変化は人間の意識が及ぼす影響ではないかという仮説もある。普通の人類が認識できる空間をAとすると、首だけが認識できない空間Bに存在し、食べ物などが通過するのはBなので、A-Bの距離の差の分だけワープしていることになる。
また、相馬と鉄男は、デュラハンの首に現れるような「発生しては消える空間のゆらぎ」を人魂と呼んだのではないかと仮説を立てている。
雪女
精神的な負荷(ストレス)によって生じる冷や汗や涙が氷になり、体からは冷気が生じるという体質を持つ亜人。これらの能力は伝承よりもかなり微弱で、周囲を一瞬で凍てつかせるような出力はなく、せいぜいが肌寒くなる程度であり、他人に害を与えることは極めて稀であるとされている。また、嬉しさや安堵といったネガティブでない感情に起因する涙は凍結しない。これは意思による物理的な干渉の結果とされるが、影響を与えているものが「何か」は不明(高橋は無意識に分子運動の抑制を行っているサイキックのではないかと推察している)。
暑さに弱いため熱中症になりやすいが、冷やせば良くなるらしい。体温も一般人に比べて低めで触れるとひんやりするというが、体液が氷点に達しているというわけではなく、中度から重度の冷え性といったレベルの模様。
サキュバスインキュバス
相手を催淫してしまう性質を持った亜人。女性の場合は「サキュバス」、男性の場合は「インキュバス」と呼ばれ、両者を合わせて「淫魔」と総称する。後述の淫夢を見せる性質から「夢魔」とも呼ばれる。また、サキュバスとインキュバスの性質は相殺されるので、淫魔同士であれば異性でも催淫されない。インキュバスは女性に比べて少ないとされる男性の亜人の中でも、特別珍しいとされる。
性質の濃さにはランクがあるが、かなり高ランクであってもこの性質は基本的に自制が効くため、服装などに気をつけ性を想起させないようにしていれば、仮に異性との身体的な接触があってもさほど問題とはならない。ただし、睡眠中は自制できず他者に(無意識下なので性別に関係なく)淫靡な夢を見せてしまうため、集合住宅への入居は困難で人の多い場所では寝起きできない。なお、一番下のランクでは催淫能力を持たず催淫への抵抗力だけがある。具体的な割合は警察にすら公表されないが、高ランクの人は相当珍しいとされる。
性質の濃いサキュバスはどれだけ性欲の薄い相手でも催淫してしまうことから、世間から離れて引きこもるか自棄気味に大胆になってしまうかの二択になることが多いとされる。他人に影響を及ぼす性質を持つという点で他の亜人とは一線を画しているため、警察の厄介になるものも少なくない。日本においては、下記で記述する「亜人課」が最重要でマークする対象となっているが、生活補償制度は充実しているらしく、高ランクともなれば国からの支援だけで働かなくても生活できるとのこと。ちなみに、警察では女性講師による護身術の講習が定期的に行われているが、希望者は少ないらしい。
透明人間
体が透明になっている亜人。人間の視覚では全く姿が見えず、なんとなく気配を感じるだけ。自分でも顔が見えず、整える必要もないので髪型などの容姿にはあまり気をつけない模様。見えていないので人前で裸になっても恥ずかしくないと考える者から、人前で裸になること自体恥ずかしいと考える者まで価値観は様々である。目が見えない人が書く手法と同じように直接触れて構造を知り似顔絵を描く、顔の型を取る、全身を3Dデータに起こして合成写真を作るなどの間接的な方法を用いて顔立ちや姿を把握することはできる。
座敷童子
主に東北地方に伝わる精霊のような存在で、宿った家には幸福をもたらすとされる。
憑いている家から外に出ることが出来ないという性質を持ち、無理矢理外に引っ張り出そうとすると室内へ瞬間移動してしまう。また精霊らしく声や姿を認識することが出来る者は霊能者に限定されるが、生物であるのは間違いないようで食事や排泄は人間と同様に行う。着ている服は体の一部という認識であるらしく、脱がせて外に捨てても瞬間移動でいつの間にか座敷童子自身が身に纏っている、一切劣化せず洗濯も不要、液体がかかっても濡れずに素通りするなどの性質を持っている。
普通なら座敷童子の行動は超常現象のように写ることが考えられるが、第三者の実際の視点では他人が代行しているように見える(例:キャッチボールはお手玉に見え、2人で食事をとると1人で2人前を食べているように見える)。相馬の仮説では首だけが別空間に存在するデュラハンに対して、座敷童子は存在自体が別空間にあるという性質の亜人であり、普通の人間に姿が見えないのも別空間を観測できないがため、行動を他人が代行しているように見えるのは人間がそれを隠そうとして無意識に視覚的にフタをしている状態であるためだとしている。
霊能者
普通の人間より多くの空間の事象を観測できる感覚を持つ亜人。神話やおとぎ話のモチーフという一般的な認識からは外れているが、間違いなく亜人と言えるだけの特殊な力を有する存在である。人間は自分が存在する空間の事象しか認識できないという原則から、普通の人間とは違う空間に存在していると仮定されている。相馬は普通の人間が存在する空間をA、座敷童子などの存在する空間をCとした場合、霊能者はA+Cの空間に存在しているのではないかと推測している。なお、普通の人に見えないものが見えること以外は普通の人間と外見・体質共に変わらないため、陽子は大学に入るまで自分が亜人であることに気づいていなかった。
亜人課
警察内で亜人を担当する部署。ただし亜人の絶対数が少ないことから元々仕事自体があまりなく、社会が亜人に対して寛容になってきたことから以前よりさらに仕事が減少し、普段は亜人とは全く関係のない仕事を任されている。現在の亜人課としての仕事のほとんどはサキュバスによる催淫事件に関連するもので、過失の割合の判断が非常に難しいという。

書誌情報

テレビアニメ

2016年9月3日にアニメ化が発表され、2017年1月から3月まで放送された。AT-X以外では、本編第1話の前に、メインキャスト出演の放送直前お正月特番「亜人ちゃんは祝いたい」が放送された[9]

アニメ好きでも知られる女優の栗山千明は、2017年2月15日に行なわれた「第9回 DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」で本作のBDへの期待を語っている[10]

スタッフ

  • 原作 - ペトス
  • 監督 - 安藤良
  • シリーズ構成・脚本 - 吉岡たかを
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 川上哲也
  • プロップデザイン - たかはしゆう
  • 美術監督 - 針生勝文
  • 色彩設計 - 赤間美佐子
  • 撮影監督 - 宮脇洋平
  • CG監督 - 那須信司
  • 編集 - 西山茂
  • 音響監督 - 明田川仁
  • 音楽 - 横山克
  • 音楽制作 - アニプレックス
  • チーフプロデューサー - 斎藤俊輔、立石謙介
  • プロデューサー - 小田桐成美、辰澤奈津子
  • アニメーションプロデューサー - 賀部匠美
  • 制作 - A-1 Pictures
  • 製作 - 「亜人ちゃんは語りたい」製作委員会(アニプレックス、講談社、鐘通インベストメント、クリスマスホーリー)

主題歌

オープニングテーマ「オリジナル。
作詞 - 岡田麿里 / 作曲・編曲 - ミト(クラムボン) / 歌 - TrySail
エンディングテーマ「フェアリーテイル」
作詞・作曲・編曲 - すこっぷ / 歌 - 三月のパンタシア

各話リスト

話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督
第1話 高橋鉄男は語りたい 安藤良 川上哲也
第2話 デュラハンちゃんは甘えたい 安藤尚也
安藤良
高橋謙仁 吉田南
第3話 サキュバスさんはいい大人 中川淳 山名秀和
第4話 高橋鉄男は守りたい 石井俊匡 川﨑玲奈
第5話 雪女ちゃんは冷たい 安藤良 徳本善信 杉田葉子、大西陽一
永田善敬
第6話 小鳥遊姉妹は争えない 大久保朋 岡本達明
第7話 サキュバスさんはいぶかしげ サトウ光敏 前田学史、菊池貴行
第8話 亜人ちゃんは学びたい 綿田慎也 古住千秋
第9話 亜人ちゃんは試したい 中川淳 山名秀和、落合瞳
木藤貴之
第10話 デュラハンは時空を超えて 森大貴 岩月甚 吉田南、錦見楽
第11話 亜人ちゃんは支えたい 石井俊匡 古住千秋、鳥居貴史
第12話 亜人ちゃんは泳ぎたい 安藤良 川上哲也、川﨑玲奈
田村里美、山名秀和
第13話
(未放送)
亜人ちゃんの夏休み 高橋謙仁 川上哲也

放送局

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[11]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [12] 備考
2017年1月8日 - 3月26日 日曜 0:00 - 0:30(土曜深夜) TOKYO MX 東京都
群馬テレビ 群馬県
とちぎテレビ 栃木県
BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
日曜 2:58 - 3:28(土曜深夜) 毎日放送 近畿広域圏 アニメシャワー』第3部
2017年1月11日 - 3月29日 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり[13]
日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間
配信期間 配信時間 配信サイト 備考
2017年1月8日 - 3月26日 日曜未明(土曜深夜)更新 Amazonプライム・ビデオ 第1話のみ土曜未明(金曜深夜)に更新
日本国外 インターネット / 配信期間および配信時間
配信期間 配信時間 配信サイト 対象地域 備考
2017年1月8日 - 3月26日 日曜 0:00(土曜深夜)更新 PPTV 中国 中国語(簡体字)字幕あり

BD / DVD

発売日 収録話 規格品番
BD限定版 DVD限定版
1 2017年3月22日 第1話 ANZX-12161/2 ANZB-12161/2
2 2017年4月26日 第2話 - 第3話 ANZX-12163/4 ANZB-12163/4
3 2017年5月24日 第4話 - 第5話 ANZX-12165/6 ANZB-12165/6
4 2017年6月28日 第6話 - 第7話 ANZX-12167/8 ANZB-12167/8
5 2017年7月26日 第8話 - 第9話 ANZX-12169/70 ANZB-12169/70
6 2017年8月23日 第10話 - 第11話 ANZX-12171/2 ANZB-12171/2
7 2017年9月28日 第12話 - 第13話 ANZX-12173/4 ANZB-12173/4

Webラジオ

亜人ちゃんはラジオで語りたい〜でみらじ〜』は、2017年1月6日から3月31日まで音泉にて配信されたラジオ番組[14]。毎週金曜更新。全13回。パーソナリティは小鳥遊ひかり役の本渡楓と町京子役の篠田みなみ

脚注

注釈

  1. ^ 佐藤との年齢差が10歳未満。
  2. ^ 岡山に住む母方の祖父母に会い行った際、帰り際別れを惜しむあまり、頭部はホームにいる祖父に持たれたまま、胴体を乗せた新幹線が発車してしまった。
  3. ^ 体を小鳥遊家に置いていった時は、トイレに行きたくても一人では辿り着けなかった
  4. ^ 中学時代にサキュバスの体質を持っていると知った不良生徒を投げ飛ばして関節技を決めた上に相手をMに目覚めさせてプライドをボロボロにしたこともある。
  5. ^ 薬物の吸引ではなく、あんパンの餡子を吸い取ってパンだけ残すという行為だと勘違いした。
  6. ^ 佐藤が触れても全く催淫の効果がなかった。
  7. ^ 通常のバンパイアから見れば「ベジタリアン」のような存在。すごいとは思うが、自分で真似たくはなく、巻き込まれたくもないといったところらしい。
  8. ^ 首を切り落とされたような外見をしているわけではなく、頸部そのものが確認できない。
  9. ^ 実際京子も、高校1年生になるまで「頭まで水につかる」という体験をしたことがなかった。

出典

  1. ^ コミックス部門結果発表 - 第2回 次にくるマンガ大賞
  2. ^ a b c d e フルネームはアニメより。
  3. ^ 『亜人ちゃんは語りたい (1)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年3月18日閲覧。
  4. ^ 『亜人ちゃんは語りたい (2)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年3月18日閲覧。
  5. ^ 『亜人ちゃんは語りたい (3)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年3月18日閲覧。
  6. ^ 『亜人ちゃんは語りたい (4)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年9月4日閲覧。
  7. ^ 『亜人ちゃんは語りたい (5)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2017年4月20日閲覧。
  8. ^ 『亜人ちゃんは語りたい (6)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2018年5月18日閲覧。
  9. ^ 正月スペシャル特番「亜人ちゃんは祝いたい」番組内容発表!”. TVアニメ「亜人ちゃんは語りたい」公式サイト (2016年12月22日). 2017年1月8日閲覧。
  10. ^ 毎日新聞社 (2017年2月15日). “栗山千明:「亜人ちゃん」に「はまってます!」 授賞式で“アニメ愛”にじませる”. まんたんウェブ. http://mantan-web.jp/2017/02/15/20170215dog00m200038000c.html 2017年2月22日閲覧。 
  11. ^ ONAIR”. TVアニメ「亜人ちゃんは語りたい」公式サイト. 2016年11月30日閲覧。
  12. ^ テレビ放送対象地域の出典:
  13. ^ 亜人ちゃんは語りたい”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2016年12月10日閲覧。
  14. ^ 亜人ちゃんはラジオで語りたい〜でみらじ〜”. 音泉. 2016年12月19日閲覧。

外部リンク