「ソユーズTMA-3」の版間の差分

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'''ソユーズTMA-3''' ({{lang|ru|Союз ТМА-3}} / Soyuz TMA-3) は、[[国際宇宙ステーション]] (ISS) への往来を目的とした[[ソユーズ]]のミッション。[[コールサイン]]は「[[インフール川|イングール]]」。ソユーズ-FGロケットによって打ち上げられた。

2009年8月8日 (土) 08:55時点における版

ソユーズTMA-3
徽章
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズTMA-3
乗員数 3
コールサイン Ингу́л
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 2003年10月18日
05:38 (UTC)
着陸または着水日時 2004年4月30日
00:11 (UTC)
ミッション期間 194日18時間33分
遠地点 227 km
近地点 193 km
公転周期 88.6 分
軌道傾斜角 51.67 °
乗員写真
左から、デュケ、カレリ、フォール
年表
前回 次回
ソユーズTMA-2 ソユーズTMA-4

ソユーズTMA-3 (Союз ТМА-3 / Soyuz TMA-3) は、国際宇宙ステーション (ISS) への往来を目的としたソユーズのミッション。コールサインは「イングール」。ソユーズ-FGロケットによって打ち上げられた。

乗組員

打上げ時

ISS第8次長期滞在クルー

帰還時

ISSとのドッキング

  • 結合 2003年10月20日 07:16 UTC(ピアース
  • 分離 2004年4月29日 20:52 UTC

ミッションハイライト

ソユーズTMA型の3回目の飛行であり、国際宇宙ステーション (ISS) へのソユーズによる7回目の飛行である。

船長はアレクサンドル・カレリ、フライトエンジニアはマイケル・フォールとペドロ・デュケ。ISSにドッキングしてからは、逆にフォールが第8次長期滞在におけるISS司令官、カレリがエンジニアとなった。フォールはミールとISSの両方を訪れた最初のアメリカ人である。デュケは欧州宇宙機関 (ESA) の科学実験ミッション「セルバンテス」を行った後、第7次長期滞在クルーと共にソユーズTMA-2で帰還した。

バックアップクルーはウィリアム・マッカーサーワレリー・トカレフ、アンドレ・カイパースだった。

カレリとフォールは半年間の滞在後、ソユーズTMA-4の3人目のクルーとしてISSにやってきたカイパースと共にカザフスタンアルカリク近郊に着陸した。若干のヘリウム漏れが発生したが、ミッションには支障とならなかった。

外部リンク