富松崇彰
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2016年リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選大会 男子日本大会(2016年6月1日)イラン戦での富松(左から2人目)。セッターは深津英臣 | ||||
基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1984年7月20日(40歳) | |||
出身地 | 宮城県大崎市(旧三本木町) | |||
ラテン文字 | Takaaki Tomimatsu | |||
身長 | 191cm | |||
体重 | 85kg | |||
血液型 | B型 | |||
選手情報 | ||||
所属 | 東レアローズ静岡 | |||
愛称 | トミー | |||
役職 | マーケティング | |||
ポジション | MB | |||
指高 | 250cm | |||
利き手 | 右 | |||
スパイク | 340cm | |||
ブロック | 325cm |
富松 崇彰(とみまつ たかあき、1984年7月20日 - )は、日本の元男子バレーボール選手。
来歴
[編集]宮城県大崎市(旧三本木町)出身。実兄の影響で小学3年次から三本木スポーツ少年団でバレーボールを始める[1]。
東海大学時代に、サイドアタッカーからセンターへポジションを転向。大学在学中の2006/07 V・プレミアリーグでは、東レアローズの内定選手として出場し、新人賞、ブロック賞、ベスト6を受賞した。大学卒業後の2007年に東レへ入団した。
2007年、全日本代表入りし、同年のワールドカップに出場。2009年ワールドグランドチャンピオンズカップではレギュラーで出場し、銅メダルを獲得した。
2010年、Vプレミアリーグで3年ぶり2回目のブロック賞を獲得。黒鷲旗大会ではベスト6に初選出された。
2011年に結婚。
2012年から5シーズン連続でV・プレミアリーグのブロック賞を受賞した。
2018-19シーズン、V.LEAGUE通算ブロック決定本数を881本とし、それまでの日本記録であった北川祐介(松下電器・豊田合成)の845本を更新した[2]。
2022年、4月30日-5月5日に開催された第70回黒鷲旗全日本男女選抜大会をもって現役を引退した。V.LEAGUE通算総ブロック決定本数は1087本と当分の間は破られないとされる記録を打ち立てた[3]。引退後は東レのサポートスタッフを務める[4]。
同年8月開催の第21回アジアU20(ジュニア)男子バレーボール選手権のコーチに選出された[5]。
2023年、2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MENの表彰にて、功労者として表彰された[6]。
球歴
[編集]- 日本代表 - 2007年、2009-2016年
- バレーボール世界選手権 - 2010年
- ワールドカップ - 2007年
- ワールドリーグ - 2007-2009年、2011-2013年、2015-2016年
- ワールドグランドチャンピオンズカップ - 2009年
受賞歴
[編集]- 2007年 - 2006/07 V・プレミアリーグ 新人賞、ブロック賞、ベスト6
- 2009年 - 2008/09 V・プレミアリーグ ベスト6
- 2010年 - 2009/10 V・プレミアリーグ ブロック賞、ベスト6
- 2010年 - 第59回黒鷲旗全日本男女選抜大会 ベスト6
- 2011年 - 第60回黒鷲旗全日本男女選抜大会 ベスト6
- 2012年 - 2011/12 V・プレミアリーグ ベスト6、ブロック賞[7]
- 2013年 - 2012/13 V・プレミアリーグ ブロック賞[8]
- 2014年 - 2013/14 V・プレミアリーグ ベスト6、ブロック賞[9]。
- 2016年 - 2015/16 V・プレミアリーグ ベスト6、ブロック賞、Vリーグ栄誉賞
- 2017年 - 2016/17 V・プレミアリーグ ベスト6、ブロック賞
- 2023年 - 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 功労者表彰
所属チーム
[編集]- 三本木スポーツ少年団
- 大崎市立三本木中学校
- 東北高等学校
- 東海大学
- 東レアローズ(2007-2022年)
脚注
[編集]- ^ 「月刊バレーボール」2017年12月号臨時増刊 30ページ
- ^ “2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・レギュラーラウンド最終結果・個人賞受賞選手決定のお知らせ”. Vリーグ機構 (2019年2月24日). 2022年4月19日閲覧。
- ^ “勇退選手について(ご報告)”. 東レアローズ (2022年4月18日). 2022年4月19日閲覧。
- ^ “2022年度 体制・スローガンについて”. 東レアローズ (2022年6月7日). 2022年6月7日閲覧。
- ^ “第21回アジアU20(ジュニア)男子バレーボール選手権大会出場選手を発表。パナソニック・永野健が監督に就任。主将に早稲田大・前田凌吾”. バレーボールマガジン. (2022年8月15日) 2022年8月17日閲覧。
- ^ “ウルフドッグス名古屋が7年ぶり2度目の優勝 -中央日土地 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE FINAL 最終結果-”. V.LEAGUE (2023年4月23日). 2023年4月30日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “プレミアリーグ男子レギュラーラウンド結果”. 2012年3月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ Vリーグ機構. “2012/13V・プレミアリーグ男子 個人賞受賞者のお知らせ”. 2013年4月14日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “2013/14 V・プレミアリーグ 男子表彰選手”. 2014年4月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- V.LEAGUE 選手プロフィール - ウェイバックマシン(2022年4月25日アーカイブ分)
- 東レアローズ 選手プロフィール - ウェイバックマシン(2022年5月20日アーカイブ分)