近鉄5200系電車

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近鉄5200系電車
KINTETSU5200 20131107B.jpg
基本情報
運用者 近畿日本鉄道
製造所 近畿車輛
製造年 1988年 - 1993年
製造数 13編成52両
投入先 大阪線・名古屋線
主要諸元
編成 4両編成 (Tc-M-M-Tc)
軌間 1,435 mm
電気方式 直流1,500V
架空電車線方式
最高運転速度 110 km/h[2]
車両定員 Tc車:124名(新造時)
M車:132名(新造時)
自重 5200系・5209系:36.0t(Tc車・新造時)・42.0t(M車・新造時)
5211系:35.0t(Tc車・新造時)・40.0t(M車・新造時)
車体長 20,720 mm [1]
車体幅 2,800 mm [1]
全高 4,150 mm [1]
車体高 4,022 mm [1]
車体 普通鋼[2]
台車 積層ゴムブッシュ+コイルばね式ダイレクトマウント空気ばね台車
型式:KD-301形(5200系・5209系)
積層ゴムブッシュ片側軸箱支持式ボルスタレス台車
型式:KD-306形(5211系)
主電動機 5201F - 5204F:三菱電機MB-5023-A[1]
5205F - 5212F:三菱電機MB-5035-A[3]
5213F:三菱電機MB-5035-B
主電動機出力 165kW
駆動方式 WNドライブ
歯車比 5201F - 5204F:6.31(16:101)
5205F - 5213F:5.73(15:86)
制御方式 GTO-VVVFインバータ制御[2]
制御装置 三菱電機MAP-174-15VD27 [1]
制動装置 回生ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
保安装置 近鉄型ATS
備考 電算記号:VX [4]
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近鉄5200系電車(きんてつ5200けいでんしゃ)は、近畿日本鉄道(近鉄)が保有する電車(用途については後述)。電算記号はVX[4][* 1]

本項では5209系・5211系[* 2]についても記述する。

概要[編集]

1980年代当時の大阪線名古屋線の長距離急行を中心に運用されていた2600系・2680系・2610系は座席に対面式固定クロスシートを装備していたが[5]1970年代前半まで運用されていたその先代の急行車である2200系2250系と比べるとシートピッチが狭く、旅客から敬遠されつつあったことや[6][2]、一部編成にてトイレを装備していた1600系1000系1200系などのロングシート車両も一部の急行で運用されており[2]、特別料金不要列車であっても高品質な輸送を求める声が多くなっていたことから、2600系列に代わる長距離列車用の一般車として1988年に登場した[2][1][6][5]。主に急行や快速急行[2]、及び団体専用列車[2][7][* 3]に使用するため、座席に転換式クロスシートを採用した[2][1]

本系列の設計方針としては以下の3点を掲げた[8]

  • More Comfortable(より快適性を求めた車両とする)
  • Multi Purpose(朝夕の通勤通学輸送、昼間の長距離急行輸送、団体運用のいずれにも適した車両とする)
  • Modern technology(最新技術を導入し、保守の合理化と省エネ化を図る)

用途について[編集]

本形式は両開き3扉転換クロスシートを持つ車両であり、近鉄では特急用車両と団体用車両以外の車両については便宜上、一般車両として扱っているが、位置づけは急行兼団体用車両である[9]。なお、近鉄では1000位が「5」の車両は一般車両のうち、標準軌急行用クロスシート車と位置付けている[10][* 4]

車体[編集]

1986年に登場した3200系6400系ではアルミニウム合金製車体が採用されたが、本系列では車体側面に窓高さ950mmの連続窓、車体前面に曲面ガラスを採用した関係上、車体強度を確保するため普通鋼製とされた[1][11][2][5]。なお、車体断面そのものは1422系等のアルミ車体車と概ね同様であるが、側面の裾高さは800mmと低くされ[1]、床材についてはステンレスを用いた[8]

車体塗装は3200系登場以降の近鉄一般車で標準となったシルキーホワイトとマルーンレッドのツートンカラーである[2]。製造当初は連結面まで帯が周り込み[11]、当時の特急車に近い塗り分けだったが、後年はマルーンレッド一色に変更され、裾帯も消されるなど変化した。

先頭部は、幌枠を目立たなくさせるために両サイドに僅かなふくらみを設け[8]、その部分をマルーンレッド塗装として、中央をシルキーホワイトとした結果、6400系等の先頭デザインとは異なってスマートな顔立ちとなった。このふくらみと面一になるようにLED式種別標識灯尾灯を設置した。LEDは、初期車は縦4列・横12列[8]、他は縦2列・横6列[12]の素子を採用した。さらに、後者のタイプには2タイプが存在し、26000系で採用された素子61個を1ユニットで構成したタイプと、22000系のように素子を高密度で構成したタイプである。従って、5200系列では3タイプの標識灯兼尾灯が存在する。

乗降扉は片側3箇所[2][* 5]。両端側の2箇所は4扉の通勤形に合わせてあり、もう1箇所は車体の中央部に設置されている。前述のように連続窓の採用により剛性確保の意味合いもあって鋼製車体となったが、窓の間柱を65mmと太くすることで、さらに強度を上げた[11]

機器・性能[編集]

近鉄に在籍する他のGTO-VVVFインバータ制御一般車両と同様に、本系列においても製造時期による主要機器の仕様変更に伴って、以下の派生形式が存在する。なお、5200系に区分される8編成でも5201F - 5204Fと5205F - 5208Fでは走行機器が異なるが、全て同一の形式となっている。

  • 5209系(1991年登場[3]、5209F・5210F)
    • 補助電源を静止形インバータに変更[13]
  • 5211系(1993年登場[3]、5211F - 5213F)
    • 台車をボルスタレス台車に変更[14][15]

主要機器[編集]

VVVFインバータ制御装置
(写真上が山側)
台車(写真上がKD-301A形)
5211系はボルスタレス台車化
電動空気圧縮機は2種類存在
(写真上がHS-10形)

走行機器や性能は5201F - 5204Fが1422系と、5205F - 5208Fが1430系と、5209系が1435系と、5211系が1437系とほぼ同一で、営業最高速度110km/h[2][16]、大阪線22.8‰ - 33‰上り連続勾配区間でも100km/h前後で走行可能な性能を確保している[16]

制御装置[編集]

制御装置は16ビットの制御回路のマイコンを採用した1C4M制御のMAP型VVVFインバータ制御が採用されている[2][14]主電動機三菱電機製で出力165kW、5201F - 5204FがMB-5023A、5205F - 5212FがMB-5035A、5213FがMB-5035Bを搭載している[17]。歯車比は5201F - 5204Fが6.31(16:101)、5205F以降は5.73(15:86)に設定されている[17]

台車[編集]

台車近畿車輛製で、両抱き踏面制動方式のKD-301系である。従来のシュリーレン式に酷似した形状ながらシュリーレン台車の特徴であった軸ばね部のオイルダンパーを廃し、代わりに積層ゴムブッシュを採用した軸箱支持を採用したのが特徴[15]で、枕ばねに空気ばねと左右動ダンパを用いた新設計台車で、走行安定性の確保と転向横圧低減の両立を計っている。

一方、5211系として区分される後期の3編成は軸箱支持部を片側支持積層ゴムブッシュ式とした全軸片押し踏面制動方式ボルスタレス台車の近畿車輛KD-306系に変更(電動車はKD-306B、制御車はKD-306Cを装着)した[3][14][15][* 6]。Tc車はディスクブレーキ(1軸1ディスク)を併設する。

制動装置[編集]

制動装置は抑速ブレーキ・回生ブレーキ併用電磁直通ブレーキ (HSC-R) 方式[1][14]を採用し、従来の界磁チョッパ制御車や抵抗制御車との併結も考慮している。

補機・集電装置[編集]

電動発電機は5208FまではサイリスタMGの日立製HG-77463形[7]で、5209F以降は三菱製NC-FAT形[7]を採用してSIV化した。

電動空気圧縮機はC-1000L[7]ないし車両によってはHS-10[18]をそれぞれTc車に配置している。

集電装置は各電動車の大阪・名古屋寄りに下枠交差式の東洋電機製造PT-48を1基ずつ搭載し、当初から母線引き通しが施されている[7]

その他機器[編集]

冷房装置は冷凍能力10,500kcal/hの集約分散式冷房装置を各車両に4台搭載[15]し、補助送風機としてラインデリアを併用する。

運転台は機器配置については従来通りで、色調もVVVF車標準のブラウン系とした。窓は大型曲面ガラスを採用し、貫通扉も窓が縦長となり、視界が向上した。

制御車連結面側床下に汚物タンク、ならびに水タンクを設けた。

車内設備[編集]

車内は従前の急行用一般車よりも特に快適性が重視されており、座席は各車連結部妻面の10列分を除いた全座席が転換可能で[14]、内装のカラーリングでは同時期製造のロングシート車両である3200系や1422系等と同様に、化粧板にはパールカラーのサンドウェーブ柄を、床材はブラウントーンを採用したが、本系列では妻面はベージュ系レザー調とした。シートモケットは両先頭車はグリーン系[15]、中間車はブラウン系[15]を採用し[* 7]、シートピッチは910mmと余裕を持たせ、背もたれはプライベートな空間を出すために従来よりも高めに取り、白のカバーを装着している。シートの材質は柔らかめのものとし、長距離の乗車でも楽な姿勢を保てるように配慮されている。カーテンはベージュ系のロールアップ式となり、大型の5連続窓と合いまって一般車両の中でもトップクラスの高級感と開放感を併せ持つ車内空間を演出している。そのほかに、座席間に小物を置くための小テーブルが設けられた[8]。ひじ掛けは当初、側壁側にも設けられていたが[8]、後に撤去された。

乗降扉付近の手すりは運転室側とトイレ側補助席部分を除いて省略されたが、仕切り壁に折り畳み式補助座席が設けられ、団体列車として運行する際に使用される[15]。なお、補助座席を全て使用すると、4両編成で296席となる。4両編成中2箇所(先頭車の連結側)にトイレ[1]和式の水洗トイレで、貯蔵タンク式)が設けられ、各車のトイレ寄り妻面にはトイレ使用表示灯が取り付けられた。トイレの床は緑のタイル張りとした[* 8]。また、後につり革[* 9]の取り付けや団体運用を考慮して荷物棚下部には特急車と同様の座席番号も表記されている[* 10]

なお、後述の車体更新に伴い、2014年12月をもって落成時からの車内設備を備える車両は消滅した(更新後の車内設備は後述)。

編成表[編集]

 
← 大阪上本町・近鉄名古屋・京都(貸切)
宇治山田・鳥羽 →
組成内容 ク5100(Tc1) モ5200(M1) モ5250(M2) ク5150(Tc2)
車両写真 KINTETSU5211 SV1.JPG KINTETSU5211 SV2.JPG KINTETSU5211 SV3.JPG KINTETSU5211 SV4.JPG
搭載機器 MG・CP・BT VVVF VVVF MG・CP・BT
自重 36.0(35.0)t 42.0(40.0)t 42.0(40.0)t 36.0(35.0)t
車内設備 トイレ トイレ
  • 自重欄の( )は5211系の自重(ボルスタレス台車採用により軽量化)
  • 搭載機器欄のVVVFは主制御器、MG(5209・5211系はSIV)は補助電源装置、CPは電動空気圧縮機、BTは蓄電池

配置[編集]

1996年2月までに13編成52両が製造された[15]。導入当初は高安検車区にも配置されていたが、後述の通り2019年時点では配置されていない[19]。なお、1998年時点では5204F - 5206Fが高安検車区に[20]、5202F・5203F・5207F - 5213Fが富吉検車区[21]、5201Fが明星検車区に配置されていた[21]

2019年4月1日現在、大阪線用として明星検車区に5201F・5204F・5205F・5206Fの4編成16両が[19]、名古屋線用として富吉検車区に5202F・5203F・5207F - 5213Fの9編成36両が配置されている[19]

運用[編集]

大阪線所属車

主に中・長距離の急行系列車に充当され、一部時間帯で普通列車の運用に入る以外は団体列車用の予備車として待機していることが多い[2][1]。運用時は編成単独か他形式併結の6両 - 10両編成で運用されている[2][15]。なお、1988年の投入当時は大阪線では平日(当時は土曜日も平日ダイヤの扱い)のみ運用され、休日は予備車として使われていた[11]

名古屋線所属車

主に2両編成車と併結した6両編成で[2][15]近鉄名古屋駅 - 鳥羽駅間の急行を中心に運用されており[3][15]、名古屋線急行の主力系列となっている[3]

共通事項

定期運用は大阪線・名古屋線・山田線鳥羽線であるが[2]天理教輸送列車や修学旅行およびその他の団体輸送[2]、臨時列車などで京都線橿原線志摩線[22]などの定期運用が無い他線区に入線することもある[2][1]

現在(2018年3月17日改正のダイヤ)、本系列は各線で運用が限定されており、名古屋線所属編成の大阪線乗り入れや鳥羽線普通列車への定期運用はないが、大阪線所属車の名古屋線乗り入れ運用(トイレ付き4扉ロングシート車両(2610系2800系2817F)の所定運用)が平日・休日ダイヤ共に一往復定期で存在し、その運用に大阪線所属の車両が所定外で充当される場合、運用差し替えがない限り名古屋線に入線する。[* 11] また、ダイヤ混乱時や団体運用などの臨時運用時に乗り入れることがあり、検査代走は両線共に明星検車区所属のトイレ付き4扉ロングシート車両(2610系2800系2817F)が行なう。併結車両は原則ロングシート車両であり、現在では団体列車[23]や異常時を除けば本系列を2編成連結した8両編成による運用は存在しない。

改造[編集]

LED2灯化後のフロント
ク5100形正面にスピーカーを設置
車体更新

2007年から2014年にかけて高安検修センターにて全編成に車体更新が行われた[3][15][24][25][26][27][28][29][30]。車体更新は以下の内容で行われたが、本系列では5連窓部分の固定窓化や天井化粧板の交換は省略され、運転台配色や前照灯の変更もない。

  • 車体外装材の交換、雨樋の設置
  • 内装材と座席モケットの交換[15]
  • Tc車に設けているトイレの洋式化・室内改修[2][* 12]
  • テーブル・補助席の撤去[15]
  • 乗降扉横に手すり取り付け(2008年以降の更新車のみ)、仕切り壁を化粧板タイプに交換[* 13]
  • バリアフリー改造[15]
その他の改造

車体更新とは別に、以下の改造も施工されている。

  • 種別灯・尾灯をシリーズ21と同一の2灯式に交換(5201F - 5205F・5209Fのみ)[2]
  • 車体連結部の転落防止幌(溶接式段違いタイプ)設置[15]
  • VVVFインバータ制御車のシンボルマークの撤去[15]
  車体更新出場 種別灯・尾灯
5201F
2009年4月 2灯式[31]
5202F
2007年12月[24] 2灯式
5203F
2008年10月[25] 2灯式
5204F
2009年10月 2灯式
5205F
2010年2月 2灯式[32]
5206F
2011年4月[27] 原型
5207F
2009年6月 原型
5208F
2010年12月[26] 原型
5209F
2012年9月[28] 2灯式
5210F
2013年3月[28] 原型
5211F
2013年11月[29] 原型
5212F
2014年2月[29] 原型
5213F
2014年12月[30] 原型


本系列の功績[編集]

1988年、グッドデザイン商品に選定された[2][1][14]。転換クロスシートや編成中二箇所に設置されたトイレ、補助席付きの仕切り壁といった1980年代後半当時の一般車両では破格の車内設備ゆえに当初投入された大阪線はもとより在籍編成の多い名古屋線では好評を博した[6]

アートライナー[編集]

  • 5205F:2250系復刻塗装(2014年9月 - )[33][34]
    • 近鉄エリアキャンペーン記念事業の一環として行われたもので、キャンペーン終了後も広告を外してツートンカラーで継続運用されており[35]2015年5月に五位堂検修車庫を検査出場した際にも復刻塗装が維持されている[32]
    • 各種撮影会にも起用されており、2014年10月19日には12200系15200系15400系と並んだラインナップ撮影会が青山町車庫で行われ[36]、2014年11月15日には5800系5802F「奈良線100周年ヒストリートレイン」と並んだラインナップ撮影会が青山町車庫で行われた関係で本系列の5205Fが奈良線や橿原線を走行し[37]、2017年10月28日には「きんてつ鉄道まつり」開催に伴って往路のみ運転された難波線大阪難波駅 - 大阪線高安駅間直通の臨時普通列車にも起用された[38]
  • 5209F:赤塚グループ「FFCパイロゲン」(2005年8月 - 2007年11月)→ 「PiTaPa・KIPSカード」(2013年3月 - )[39]
  • 5210F:2009年第29回世界新体操選手権(2009年3月 - 2009年11月)
    • 2009年3月14日に近鉄名古屋駅で出発式を行った[40]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 『近鉄急行・団体用 5200系&あおぞら号』レイル・ロード 1988年 p.17 ここに5200系の編成記号 VXが示されている。
  2. ^ 5209系は1991年11月に、5211系は1993年3月に登場した。『近畿日本鉄道完全データ』 p.55 (発行 メディアックス 2012年) ISBN 9784862013934
  3. ^ 本系列は20100系の代替も兼ねており、同時期に団体専用車両化された18200系では輸送力不足となった際に汎用特急車の予備車を使用し、それらが運用に余裕が無い場合に本系列が使用されたことがあった。
  4. ^ 本系列が登場するまで、5000番台は狭軌線区の車両に割り当てられていた。
  5. ^ 大阪線では1460系、名古屋線では6441系以来の片側3扉車両である。近鉄時刻表2008年号p368 コラム「鉄道の名優たち38 5200系」
  6. ^ 本系列以外の標準軌VVVF制御車ではKD-306・KD-306Aが採用されたため、KD-306B・KD-306Cを装着するのは5211F - 5213Fのみとなっている。
  7. ^ 本系列に採用されたこの2種類のモケットは、21000系に採用するための試作品として開発された8種類のモケットのうち、21000系に採用されなかった6種類のモケットの中の2種類である。『鉄道ピクトリアル』1988年12月号 No.505 電気車研究会 p.29
  8. ^ この仕様は2600系列のトイレ改修にも概ね踏襲され、本形式の落成後に追加設置された車両にも波及している。
  9. ^ L/Cカーで設置された五角形のつり革ではなく、従来の丸型つり革が採用されている。
  10. ^ 2013年以降は50000系に合わせてアルファベットを併用した座席番号 (例:1A、1B…) に変更された。
  11. ^ 2018年3月17日-同3月18日にかけて、このダイヤで5205Fが、2019年9月6日-同9月7日にかけて、5201Fがそれぞれ入線した。
  12. ^ 室内灯や鍵の交換、鏡や便座クリーナーの取り付けが行われ、12200系内装更新車や22000系原型車に相当する設備に改修されており、5209F以降は化粧室ドアにピクトグラムを貼り付けている。
  13. ^ 本系列では更新前と同等の横幅を広くとられた仕切り壁とされ、最初の更新車の5202Fは更新前の仕切り壁を流用し、足置き台も存置されたが、5201F・5203F以降の更新車は薄型の仕切り壁となり、足置き台を省略している。
  14. ^ 最初の更新車の5202Fは更新以前からあったク5102(運転台側)の車椅子スペースをトイレ側1区面の座席を撤去の上で移設(ク5152も同様だが、運転台側の補助席は撤去)しており、Tc車の車椅子スペースは新造時と車体更新時の区画を合わせて実質的に2ヶ所整備している。5201F・5203F以降のク5150は運転台側補助席の撤去を行ないク5100と同様の位置に設置し、トイレ側の座席は存置されている。中間車のモ5200とモ5250は全車が鳥羽側車端部の1区面を撤去して設置している。これによって、補助席部分を除いた座席定員は5202Fでは16名分、5201F・5203F以降では8名分減少している。

出典[編集]

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  10. ^ PHP研究所「近畿日本鉄道のひみつ」p 127
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  13. ^ 『鉄道ピクトリアル』2003年1月臨時増刊号 No.727 電気車研究会 p.258 - p.259
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  36. ^ 近鉄で異種連結8連ラインナップ撮影会が開催される 鉄道ニュース|2014年10月20日掲載|鉄道ファン・railf.jp
  37. ^ 『近鉄エリア記念車両・ヒストリートレイン ラインナップ撮影会』開催 鉄道ニュース|2014年11月16日掲載|鉄道ファン・railf.jp
  38. ^ 【近鉄】「きんてつ鉄道まつり」 臨時列車の話題|RMニュース|鉄道ホビダス ネコ・パブリッシング 2017年10月30日掲載
  39. ^ 近鉄5209系に「PiTaPa・KIPSカード」のラッピング 交友社『鉄道ファン』railf.jp 2013年03月24日
  40. ^ 近鉄5209系にラッピング編成登場 交友社『鉄道ファン』railf.jp 2009年03月19日

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]