近鉄23000系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
近鉄23000系電車
伊勢中川駅 - 伊勢中原駅間
主要諸元
編成 6両編成
軌間 1,435 mm
電気方式 直流1,500V
架空電車線方式
最高運転速度 130 km/h
設計最高速度 130 km/h
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度(常用) 4.0 km/h/s
編成定員 281人
編成重量 244t
全長 124,400 mm
車体長 Tc車:20,820 mm
M車:20,520 mm
全幅 2,800 mm
全高 パンタグラフ付4,150
パンタグラフ無4,135 mm
車体高 4,135 mm
車体材質 普通鋼
台車 積層ゴムブッシュ片側支持式ボルスタレス台車
KD-307・KD-307A
主電動機 三菱電機 MB-5056A
主電動機出力 200kW
駆動方式 WNドライブ
歯車比 4.32
編成出力 3,200kW
制御装置 GTOサイリスタVVVFインバータ制御
制動装置 発電回生ブレーキ併用電気指令電気演算式空気ブレーキ抑速ブレーキ付)
保安装置 近鉄型ATS(多変周式)
備考 電算記号:iL
テンプレートを表示

近鉄23000系電車(きんてつ23000けいでんしゃ)は、近畿日本鉄道特急形車両

伊勢志摩ライナー」(略称:ISLまたはIL)の車両愛称を持つ[1]

解説の便宜上、本項では大阪難波側の先頭車の車両番号+F(Formation=編成の略)を編成名として記述する(例:ク23101以下6両編成=23101F)。

概要[編集]

ブルネル賞受賞プレート

近鉄が三重県志摩郡磯部町(現・志摩市磯部町)に開発した複合リゾート施設である志摩スペイン村1994年4月22日に開業するのに合わせて製造された特急形車両[1]1993年から1995年にかけて6両編成6本(36両)が近畿車輛で製造された。志摩スペイン村への大阪名古屋方面からのアクセス輸送用として、同年3月15日ダイヤ変更時から営業運転を開始した[2]

運行区間は、近鉄名古屋大阪難波(一部大阪上本町)、京都の各ターミナルから賢島ないし鳥羽までの区間である。また、京都 - 近鉄奈良間、大阪難波 - 近鉄奈良間の運用にも入る。

1994年に社団法人日本鉄道建設業協会ブルネル賞(奨励賞)を受賞した[3]

ISL

本系列で運用される特急の場合、時刻表では交通新聞社が発行する『JR時刻表』・近鉄が発行する『近鉄時刻表』および近鉄各特急停車駅の時刻案内板では太陽をイメージしたシンボルマークが使われ、JTBパブリッシングが発行する『JTB時刻表』では「IL」の表記がなされている。また『近鉄時刻表』では車椅子マークも併用されている。

電算記号[編集]

電算記号(編成記号)iLを使用する[4]

開発コンセプト[編集]

伊勢志摩の雰囲気にあわせてデザインされた

志摩スペイン村に代表されるリゾート地としての伊勢志摩のシンボルとなる特急を目指し、下記の開発コンセプトを設定した[5]

  • ビスタカーさくらライナーのように観光地への旅を演出する車両
  • リゾート地へのグループ旅客に適した車両
  • アーバンライナー22000系の近代性と高品質デザインを備えた車両
  • 近鉄らしさを残して新たな魅力をもった車両
  • スピードアップに対応し、最高130km/hでの営業運転ができる車両

車両デザインは、近鉄、近畿車輛デザイン室、手銭正道、山内陸平のデザインチームによる[6]

また、スペイン国鉄AVEレンフェ100系)をデザインの参考とした[7]

オリジナル車[編集]

オリジナルスタイルの23000系

1994年運行開始当初から2013年2月中旬まで運行されていたオリジナルスタイル車を解説する。車体更新車は「リニューアル車」の節で解説する。

外観・車体構造[編集]

クサビ形とラウンド形状を組み合わせたスタイル クサビ形とラウンド形状を組み合わせたスタイル
クサビ形とラウンド形状を組み合わせたスタイル

先頭形状は、21000系のイメージを受け継いだラウンドスタイルとクサビ形を組合わせた流線形とした。フロントガラスは運転席後方のパノラマデッキの乗客の眺望性を考慮して上辺を拡大し[8]、大型曲面ガラスの2枚構成とした。前照灯は角型シールドビームを4個配置し、標識灯尾灯LED式のものが車体下部スカート内に縦2列横6列の計12個を1ユニットとして左右に設置された。フロントの傾斜角は42度とした[5]。また、中央に非常用の連結器が格納され、通常はクサビ状の構体から連結器が突出しないようにした[注釈 1]。なお、列車無線アンテナは、30000系などと同じく運転台付近の屋根に設置され、他の流線形特急車とは先頭部分の印象が異なっている。

車体断面と構造は22000系「ACE」とおおむね同様である。違いとしては、屋根巻上げ部半径が22000系では300mmなのに対し、23000系では500mmとして、やや丸味を帯びている[9]。この断面形状はレギュラーカー・デラックスカー・サロンカーを問わず全車同一である[8]

側面窓は連続ガラスの外はめ式であり、上下幅を22000系と同じ825mmとした[9]。モ23200形は縦1,225mm×横1,700mmの単独の大窓が6個並んでいる。窓高さが大きいためにガラスを直線形状とすると構体との段差が生じることから、曲面ガラスを使用している[8][注釈 2]。なお、モ23300形の車内販売コーナー(シーサイドカフェ)部分の海側[注釈 3]にはサロンカーと同一サイズの大窓が設けられ(山側には業務用プラグドアを配置し窓はない)、モ23200形とセットで本系列の外観上のアクセントとなっている。

外板塗装は伊勢志摩の明るいイメージを取り入れた表現として、上半分が豊かな太陽光線のイメージでサンシャインイエロー、下半分がクリスタルホワイト、裾は砂浜をイメージしたグレイッシュサンドが塗られ、境目は海をイメージしたアクアブルーの細い帯が引かれている[注釈 4][8]。モ23400形のトイレ寄りの車体側面にはISLのイニシャルを縦のストライプであしらったロゴタイプが白色で描かれている。行先方向幕は側面の乗降扉脇にのみ設置されている。

乗降扉は22000系と同様の案内レール式のプラグドアを採用し、有効開口幅を900mmとした(全車共通)[8]

特別車両であるデラックスカー、サロンカーの客用扉付近には専用マークがプリントされる。デラックスカーは21000系と同一のDSマークだが、サロンカーは「SALOON SETAS」の頭文字をデフォルメしたSSマークが新たに採用された。

車両性能[編集]

主要機器[編集]

インバータ制御装置
MAP-208-15VD-45
抑速用抵抗器
ク23100形とク23600形に搭載
KINTETSU KD-307.JPG
KINTETSU KD-307A.JPG
写真上  KD-307台車(電動車用)
写真下 KD-307A台車(付随車用)
PT4811-C-Mパンタグラフ

制御装置・主電動機[編集]

制御方式は22000系に引き続きVVVFインバータ(三菱電機製 MAP-208-15VD-45)を採用したが、22000系の全電動車方式に対し、大容量GTO製造技術の進歩や製造コストの面から両先頭車はモーターなしとしている[10]。1台の制御装置(三菱電機製)で4台(1両分)の主電動機(三菱電機製MB-5056Aかご形三相誘導電動機)を制御する1C4M方式を採用し、これを電動車に2両分をまとめて1台のケースに収納した上で搭載している。また編成全体の出力を全電動車方式の22000系と同等とするために、モーター1台あたりの出力を200kWとした[11]歯車比は19:82 (4.32)[11] である。起動加速度は2.5km/h/s。最高速度は130km/h大阪線西青山 - 東青山間の新青山トンネル内22.8上り勾配においても均衡速度130km/hでの走行を可能とし、33‰上り勾配区間においての均衡速度は120km/h、架線電圧10%減・定員乗車条件でも均衡速度116km/hの走行性能を確保している。

ブレーキ[編集]

ブレーキ装置回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ (K-EBS3)[11] で、緊急時には電磁直通ブレーキ (HSC-D) の車両との連結が可能なように読み替え装置も設置している。抑速ブレーキも回生ブレーキであるが、フェイルセーフの観点から回生失効した際には発生した電力を架線ではなく抵抗器に流す発電ブレーキに切り替わるシステムを採用しており、両先頭車に抵抗器が搭載されている。

補機[編集]

補助電源装置はモ23300形・モ23400形にDC - DCコンバータ (COV-019) を搭載[11]空気圧縮機は両先頭車に搭載される[11]

集電装置[編集]

パンタグラフ東洋電機製造PT4811-C-M下枠交差式をモ23200形・モ23500形に各2台設置されている。

台車[編集]

台車は電動車がKD-307形、制御車がKD-307A形を装備する[11]。いずれもヨーダンパ付のボルスタレス式で、車軸にディスクブレーキが装備されている。また、両タイプの台車とも22000系と同じく踏面片押しブレーキを搭載し、ディスクブレーキと併用することによってブレーキ熱耐量を高めて130km/h運転に対応している。ブレーキ量の分担比はディスクブレーキ4、踏み面ブレーキ6の割合である[8]。両台車ともホイールベースは2,200mmである[8]

その他機器[編集]

空調装置は22000系と同一で、冷凍能力14,000kcal/hの集約分散式2台と冷凍能力3,800kcal/hの荷棚下スポット空調用の1台を各車に搭載する(合計31,800kcal/h/両)。暖房は座席下にシーズワイヤー式ヒータを設置している(ク23100形 334W・モ23200形 400W・それ以外 250W)。換気装置は屋根上に設置し、1両あたり2台の熱交換型排気扇を取り付けた[8]

運転台の主幹制御器・ブレーキ設定器は横軸2ハンドルのデスクタイプである[8]。運転台にはモニタ制御装置が設置されている[8]

警笛装置は、空気笛と21000系以来の音色である電気笛との組合わせである。ペダルを浅く踏むと電気笛が鳴り、深めに踏むと空気笛が鳴る[8]

編成[編集]

MT比4M2T(電動車4両・制御車2両)の6両編成で、大阪側からク23100形 (Tc1) - モ23200形 (M1) - モ23300形 (M'1) - モ23400形 (M'2) - モ23500形 (M2) - ク23600形 (Tc2) で構成される。機器システム上は大阪側3両と名古屋側3両で分割可能な構成になっており、モ23300形とモ23400形が接する貫通路部分には入換用の簡易運転台が設けられている。

23000系営業開始当初の編成表
大阪・京都発着編成
名古屋発着編成

← 賢島
近鉄名古屋 →
号車 6 5 4 3 2 1
形式 ク23100形 (Tc1) モ23200形 (M1) モ23300形 (M'1) モ23400形 (M'2) モ23500形 (M2) ク23600形 (Tc2)
搭載機器 CP ◇,VVVF,◇ VVVF,SIV,BT VVVF,SIV,BT ◇,VVVF,◇ CP
自重 37.0t 43.0t 42.0t 42.0t 43.0t 37.0t
座席種別 デラックス サロン レギュラー レギュラー レギュラー レギュラー
定員 39 36 48 56 48+2(車椅子対応席) 52
座席以外の設備 パノラマデッキ
公衆電話
化粧室 車内販売準備室
シーサイドカフェ
化粧室 化粧室・自動販売機
車椅子対応設備
パノラマデッキ
公衆電話
  • 号車番号は大阪、京都、名古屋発着に関係なくデラックスカーが6号車となる。
  • 形式欄のMはMotorの略でモーター搭載車(電動車・動力車)、TはTrailerの略でモーターを搭載しない車(付随車)、Tcのcはcontrollerの略で正規運転台装備車(制御車。入換用簡易運転台装備車には冠されない)。
  • 搭載機器欄のVVVFは制御装置、SIVは補助電源装置、CPは電動空気圧縮機、BTは蓄電池、◇はパンタグラフ。
  • 編成定員は281名(デラックスカー 39名・サロンカー 36名・レギュラーカー206名)。

車内設備[編集]

客室[編集]

車両はレギュラーカー(普通車)が4両(モ23300 - ク23600形)、デラックスカーが1両(ク23100形)のほかに、本系列独特のサロンカー(モ23200形)も1両連結されている。サロンカーを除いた室内構造は22000系に準じている。デラックスカーとレギュラーカーには座席の自動回転機構が取り入れられており、折り返し駅における座席転換作業の省力化が図られている。妻壁にはドアの上と横にLED式の情報表示装置を設けた。この内、号車番号表示器(2種類の内、化粧室知らせ灯を併設するタイプ)には座席転換用キースイッチ機能がある[8]。客室扉の窓は従来車と同様の縦長形状であるが上下を丸くデザインした。荷棚には先端にスリットが設けられ乗客が荷物を見つけやすくした他、スポット空調の吹き出し口を2つ設けた。荷棚照明は22000系とはデザインが異なり、縦長とした。客室天井も22000系に準ずるが、両サイドの飾り板は各車両で色が異なる。車内放送スピーカーはこの飾り板内にビルトインされている。

サロンカー[編集]

サロンカーはグループ向けのセミコンパートメントとなっており、向かい合わせ式の座席とテーブルが通路を挟んで2人用(ツインシート)と4人用(サロンシート)がそれぞれ6区画設けられている。座席が背中合わせになった部分には荷物を置くスペースがあるほか、客室外の端部にも荷物置き場を別に設置した。営業開始当初は制度の都合上喫煙車として設定されていたため[注釈 5]タバコの煙が隣の区画に移らないようにエアカーテンを設置した。これは脚台の送り出し送風器から背ずり上部の吹き出し口に空気を流出させることで「空気の壁」を作りだす構造である。窓は開放感を演出するために上下に大きく寸法を拡大し、ヘッドクリアランスを高めに確保したことから、遮光設備はプリーツカーテンに替えて電動上昇下降式のロールカーテンとした。当座席のシートピッチは2,250mmで、席幅はサロンシートが1,280mm、ツインシートが750mmである[6]。モケットは、ベージュ地に虹色の柄が入った「レインボーモザイク」と名付けられた表布が採用された[6]。雰囲気の狙いとして「ヨーロッパ客車調のサロン」とした[12]。運行開始当初はオーディオサービスが行なわれ、スチュワーデスによるイヤホンの配布によって、ひじ掛けのイヤホンジャックに差し込んで音楽が楽しめた。

デラックスカー[編集]

デラックスカーは21000系で利用が多かったことから採用されたもので、通路を挟んで2人掛けと1人掛けリクライニングシートが並んでいる(計39席)。しかし、サロンカーが設けられた関係で21000系とは異なり1両のみの設定となった(21000系も車体更新後は1両のみの設定となる)。営業運転開始当初から禁煙車に設定されているため、座席に灰皿は設置されていない。座席の仕様は21000系と異なり、幅広のヘッドレストを採用し、座布団は金属ばねに替えてウレタンを使用し軽量化を図った[8]。モケットは深紅色の「クリムソンレッド」と呼ばれる色の表地を採用し、枕カバーも赤色系として情熱のスペインを表現した[12]。足置き台は21000系と共通の形状で、靴を脱いで使用することができる。テーブルはひじ掛け内に収納されているが、座席回転時にテーブルを出した状態でも壁と接触せずに回転できるように異形とした。ただし、これではテーブル面積が不足するため、2人掛け席の中肘掛にも小テーブルを設けた[8]。妻部壁面には、見付の向上と汚損を目立たなくさせるために海をイメージしたストライプパターンの模様が描かれている[8]。照明はレギュラーカーと共通だが、荷棚下にカーテンライトを設けた点が異なる。カーテンは一般的な横引式(プリーツカーテン)である。床にはタイルカーペットが全面に渡って敷かれている。シートピッチは1,050mmである[5]。サロンカーと同じく、かつては貸出イヤホンによるオーディオサービスと週刊誌の無料貸出サービスが行なわれていた。

レギュラーカー[編集]

レギュラーカーの座席は22000系と同じ形状のリクライニングシートで足のせも同形状である。シートモケットの色は、志摩スペイン村のテーマパーク「パルケエスパーニャ」の4つのエリアのテーマカラーを採用し、各色はランダムに配置した[5]。このモケットには「スパニッシュストライプ」と名付けられた横縞模様も入る[6]

  • パルケエスパーニャ各エリアのテーマカラー
  • マール(海のスペイン)・・・ブルー
  • フィエスタ(祝祭のスペイン)・・・オレンジ
  • ティエラ(大地のスペイン)・・・グリーン
  • シウダード(都市のスペイン)・・・レッド

なお、レギュラーカー各車両には先に挙げた4エリアのテーマカラーが設定されており、そのテーマカラーが座席の7割を占めるようになっている[5]

また、客室天井両サイドの飾り板も各車のテーマカラーを採用した。モ23500形にはバリアフリー設備として車椅子スペースを2台分設置しており、このスペースと直後の4人分の座席番号は90番台になっており、これらの座席は別枠発売になる(一般客の購入は不可能)。車椅子区画と一般区画の通路の幅が異なるため、通路幅の段差吸収のために簡易仕切りを設けた[8]。側窓下のFRPカバー内には21000系と同様にFMアンテナ線が通され、手持ちのラジオで音楽を聴けるようになっていたが、その後オーディオサービスは中止された。カーテンはプリーツカーテンが採用された。シートピッチはデラックスカーと同様、1,050mmである[5]

化粧室[編集]

モ23500形のトイレは車椅子対応仕様になっており、ベビーベッドも設置されている[5]。本系列では全て洋式男性小便器ブースのセットに統一され、汚物処理方式は近鉄特急初の真空式を採用している。床面は天然石を用いている[8]。モ23200形の洗面室には21000系モ21500形と同じ造りのマガジンラックが設けられた。

車内販売コーナー(シーサイドカフェ)[編集]

モ23300形には「シーサイドカフェ」と称する壁面にディスプレイを持つ対面式カウンターがあり、リゾート特急の特色を前面に出した構成とした。壁にはデラックスカーと共通のイメージを持つストライプパターンの模様が描かれている。貫通扉付近の壁には志摩スペイン村グッズ展示ショーケースが設けられた[8]。車内販売を行なう上で必要なシンクや給湯器は背面の作業室内に設置し、冷凍冷蔵庫、電子レンジはカウンター付近の壁にビルトインされた[8]。そのほかに、乗降扉付近に観葉植物のための植木鉢(照明機能あり)を設置し、天井には直径844mmの大型円形照明を、また、カウンターテーブル下にイルミネーションランプ24灯を設置し、カウンター横の壁にも照明機能を持たせて「Sea Side Cafe」の切り文字を光によって演出した[8]

営業運転開始当初は車内販売が実施されていたが、利用客の減少に伴い2002年3月に一旦廃止された(代替として飲料の自動販売機を設置。またその後、車内販売は土日祝日の一部列車で再開)。

デッキ[編集]

運転室後部は「パノラマデッキ」となっており、出入口だけでなくハンドバー(腰掛けとしても使用できる)を設けて展望スペースとしての機能を持たせた[8]。本系列にも遮光幕は設置されているが、あまり使われない。その他、テレホンカード専用公衆電話が両先頭車の連結部に設けられている(後年は利用減によって撤去された)。デッキの構成とデザインは22000系に準じ、天井はダウンライトによる照明で、各設備の角にはコーナーポールが設けられた。

貫通扉の細長窓は客室の色付き窓と異なって透明(電熱線入)であるが、特に簡易運転台が設置されているモ23300形 – モ23400形連結面の貫通扉は作業員の視認性を考慮して幅広窓とした。入替用運転装置は21000系とは異なり、扉横の壁内のケーシングを倒した上で、モ23400形に別納されている可搬型の簡易マスコンハンドルとブレーキのワンセットをケーシング上に載せて運転する方式である[8]。また、この車両間は電気連結器を装備するが(他は三管式半永久連結器)、高さを800mmとして21000系のような通路段差を解消した[8]

改造[編集]

後述の車体更新工事まで特段の改造は実施されなかったが、一部編成では連結面に転落防止幌が設置された。

リニューアル車[編集]

概要[編集]

リニューアル伊勢志摩ライナー リニューアル伊勢志摩ライナー
リニューアル伊勢志摩ライナー

初期車の製造から約18年が経過して車体更新時期を迎えることに加え、2013年10月に執り行われる伊勢神宮の第62回式年遷宮を控えていることもあって、更新工事を施工することになった[13]。2012年から内外装のリニューアルを高安検修センターで行い、8月に最初の編成が出場した[14][15][16][17]

8月4日から赤色塗装の23103Fが営業運転を開始し[13]、翌月からは黄色塗装編成の運転も開始された。全車両の車体更新は2013年7月をもって完了した[18]

改造内容[編集]

エクステリアカラーの変更、および車内では時代を反映して全席禁煙化に踏み切り、編成中に1か所、喫煙室を新設。また各座席に電源コンセントを設置、フリーパターンディスプレイの更新(大型化)、多目的トイレや一般タイプのトイレの設備変更、シートモケットや化粧板の変更等である。そして今回の更新を機に伊勢志摩ライナーのロゴタイプも新しいデザインに変更された[13]

更新改造によって定員が変化したのは喫煙室を伊勢寄り(2014年9月ダイヤ変更以前は大阪・京都発着基準)に設けたモ23400形のみで、他5両は変化がない。モ23500形も21020系タイプの車椅子対応トイレに改造されたが、もともと車椅子対応であり設置区画は大部分確保されていたので客室に及ぶ変化は限定的であった(不足分の化粧室スペースは通路幅段差吸収用の台を撤去して捻出したため、座席数自体は変らず、従って定員の変更もない)。

編成名 車体更新 転落防止幌設置工事出場
23101F
2013年6月[19] 車体更新時[19]
23102F
2012年12月[20] 車体更新時[20]
23103F
2012年8月[20] 車体更新時[20]
23104F
2012年9月[20] 車体更新時[20]
23105F
2013年7月[19] 車体更新以前
23106F
2013年2月[20] 車体更新時[20]

編成[編集]

23000系更新車の編成表
項目\運転区間
号車 6 (1) 5 (2) 4 (3) 3 (4) 2 (5) 1 (6)
形式 ク23100形 (Tc1) モ23200形 (M1) モ23300形 (M'1) モ23400形 (M'2) モ23500形 (M2) ク23600形 (Tc2)
車両写真 KINTETSU23000 SV1.JPG KINTETSU23000 SV2.JPG KINTETSU23000 SV3.JPG KINTETSU23000 SV4.JPG KINTETSU23000 SV5.JPG KINTETSU23000 SV6.JPG
搭載機器 CP ◇,VVVF,◇ VVVF,DC/DC,BT VVVF,DC/DC,BT ◇,VVVF,◇ CP
自重 36.2t 42.2t 41.2t 41.2t 42.2t 36.2t
座席種別 デラックス サロン レギュラー レギュラー レギュラー レギュラー
定員 39 36 48 48 48+2(車椅子対応席) 52
座席以外の設備 パノラマデッキ 化粧室 車内販売準備室
シーサイドカフェ
化粧室
喫煙室
化粧室・自動販売機
車椅子対応設備
パノラマデッキ
  • 号車番号は大阪、京都発着の場合はデラックスカーが6号車、名古屋発着の場合はデラックスカーが1号車となる。( )内の数字が名古屋発着編成の号車番号。
  • 形式欄のMはMotorの略でモーター搭載車(電動車・動力車)、TはTrailerの略でモーターを搭載しない車(付随車)、Tcのcはcontrollerの略で正規運転台装備車(制御車。入換用簡易運転台装備車には冠されない)。
  • 搭載機器欄のVVVFは制御装置、DC/DCは補助電源装置、CPは電動空気圧縮機、BTは蓄電池、◇はパンタグラフ。
  • 編成定員は273名(デラックスカー 39名・サロンカー 36名・レギュラーカー198名)。

外観[編集]

外観は、伊勢志摩の太陽と陽射しを表現するため、6編成のうち、3編成(末尾番号が奇数の編成)がサンシャインレッド塗装(赤色:太陽のイメージ)、残りの3編成がサンシャインイエロー塗装(黄色:陽射しのイメージ)となった。赤色編成のカラーベルトはアクアブルー、黄色編成はコスメオレンジとした[13]。両先頭車とモ23400形の側面には伊勢志摩ライナーの新しいロゴタイプがプリントされた。

他形式の更新車と同様に、乗務員室扉や乗降扉への雨樋の設置、連結面への転落防止幌設置などが行われている。目立つ変化としてはモ23400形の喫煙室設置に伴う窓の新設、モ23500形側面窓の車椅子用区画の小窓化にとどまった。

車内設備[編集]

内装面では座席モケットや化粧版・床材の交換、喫煙室や多目的手洗いの整備のみで自動販売機やシーサイドカフェなどの配置は変更されていない。また21000系や26000系、30000系の更新で見られたような、座席そのものを交換するという大規模な変更は行なわれていない。

全席を対象に特急券発売状況表示灯が新設され、車掌業務の支援が図られた。設置場所は荷棚の座席番号表示の横およびサロンカーは窓柱部である[13]

サロンカー[編集]

モケットをピンク系のブロックパターンのものへ取り替え、テーブルも天然木とした。1ボックスに2つの電源コンセントを新設した[13]。エアカーテン吹出口とオーディオユニットは撤去された。また、客室外の荷物置場も撤去され、消火器置場となった。

デラックスカー[編集]

モケットをベージュ地に白の格子模様の入ったものに取り替え、ヘッドレストのカバーを赤茶色として、伊勢志摩ライナーのロゴタイプをプリントした。座席やフットレストの構造に変化はないが、ひじ掛け部分に電源コンセントが設置された(1人1個の使用が可能)。また、妻壁には伊勢志摩産の真珠を使用した装飾品が掲げられた[13]

レギュラーカー[編集]

モケットは「伊勢志摩の海のさざなみ」を表現した青系で4色のブロックパターンのものへ取り替えた。室内の座席カラーは大阪・京都・名古屋側が薄い青で、そこから伊勢志摩側に向かうにつれて濃い青色へと変化させている。この他、2席に1つの割合で電源コンセントが設けられた[13]。ただし、妻壁に面する場合は1人につき1つずつ用意されている。モ23500形(2号車)の車椅子区画の通路幅段差吸収用の簡易仕切は撤去された。化粧板の木目は明るいものを採用した。枕カバーも専用品が用いられた。

化粧室・デッキ[編集]

洋式トイレはすべて温水洗浄型に取り替えた。モ23500形の多目的型トイレは22600系に準じた弧を描いたタイプに構造変更し、向かいにある男子小用トイレと洗面室も同様のタイプとなった[13]

デッキには出入台灯が新設され、その機能は21000系リニューアル車と同一である。停車駅に近づく、ないし停車中に開くドア側のランプが点灯して乗降客の注意を喚起する。

デッキの化粧板は明るい木目調に変更された。

シーサイドカフェはくずもの入れとプランター、カウンター内ではモニターとイルミネーションが撤去された。そのほかに、壁内にあった電子レンジがカウンター内のテーブルに移設された。化粧板もパープル系に交換されたが、基本レイアウトの変化はない。

喫煙室[編集]

22600系に準じた喫煙室

喫煙室はモ23400形に設けられ、構造は22600系に準じている[13]

窓は通路側も含めて22600系に準じたサイズとなり、UVカットの緑がかったガラスを据え付けた。

運用[編集]

1993年(平成5年)12月に2編成が竣工し、12月24日に報道公開が行われた[21]。翌1994年1月に3編成が竣工し、5編成が出揃った[22]

  • 1994年(平成6年)3月15日のダイヤ変更から運用を開始した。当初は、上本町(現在の大阪上本町)と近鉄名古屋 - 賢島間の阪伊・名伊甲特急系統に起用され、従来の甲特急のダイヤとは別に増発する形で新設されている。ただし、3月中は23000系1編成を定期運用から外したため、同月中の土曜、休日の増発列車は21000系による代走運用とされた[2]。また、阪伊特急は夕方以降の列車を除いて、近鉄難波(現在の大阪難波)始発から上本町始発となった。
  • 阪伊特急(下り 土曜日は1本、休日は2本さらに増発) 
    • 上本町9:10 → 賢島11:29 
    • 上本町10:10→ 賢島12:29
  • 阪伊特急(上り 土曜日は1本、休日は2本さらに増発)
    • 賢島17:20 → 上本町19:39
    • 賢島18:20 → 上本町20:41


  • 名伊特急(下り) 
    • 近鉄名古屋9:55 → 賢島11:54 
    • 近鉄名古屋10:55→ 賢島12:54
  • 名伊特急(上り)
    • 賢島16:05 → 近鉄名古屋18:13
    • 賢島17:05 → 近鉄名古屋19:13


本系列は日本の大手私鉄で初めて最高速度130km/h運転を実施した車両であるが、130km/h運転可能な区間はさほど多くないことと、ダイヤ構成の問題や停車時間に余裕を持たせたため、全体としてのスピードアップは図られていない。なお、本系列による130km/h運転区間は下記の通り[12]
  • 1995年(平成7年)11月に最終増備車の23106Fが竣功した。この増備によって、1996年3月15日ダイヤ変更から京都 - 賢島間の特急、および間合い運用として京都 - 近鉄奈良間の特急にも充当された[12]
    • 京都10:15 → 賢島13:01
    • 賢島14:22 → 京都17:19
  • 1997年(平成9年)3月18日ダイヤ変更で、阪伊、名伊乙特急に初めて充当開始された。
2001年3月から2014年9月までは伊勢中川駅以南で阪伊、京伊特急と名伊特急の編成の向きが異なっていた。(上が大阪、京都発着で下が名古屋発着列車)。
定期点検等による理由で他車の代走を掲示する。23000系運用列車ではしばしば見られる。
  • 2001年(平成13年)3月22日ダイヤ変更では愛知県中西部三重県内からのユニバーサル・スタジオ・ジャパン利用客を見込んで名阪特急でも運用開始された。そのため、これまでは伊勢中川 - 賢島間における編成の向きが23000系に限って阪伊特急・京伊特急・名伊特急いずれも同じ[注釈 6]であったが、名阪特急に充当されることになった以降はほかの特急車両と同様、伊勢中川 - 賢島間では阪伊特急・京伊特急と名伊特急とでは編成の向きが逆になっている(近鉄特急の項も参照)[23]。このほか、同日からサロンカーの特別車両料金が廃止され、サロンカーには4人または2人の特急料金(別に人数分の運賃)のみで利用可能となるように制度が変更された。
    • 近鉄難波19:20 → 近鉄名古屋21:31
    • 近鉄名古屋8:25 → 近鉄難波10:40
  • 2002年(平成14年)3月19日をもって本系列において最後まで実施されていた近鉄特急の車内販売が中止された[12]
  • 2003年(平成15年)3月6日ダイヤ変更で阪伊特急の一部が近鉄難波始発に戻ったため本系列も近鉄難波駅まで入線するようになった。
  • 2004年(平成16年)3月18日ダイヤ変更でUSJ対応の名阪特急2往復(うち1往復が23000系使用)が廃止となった。一方で、近鉄難波発7時、近鉄名古屋発21時の名阪特急が23000系に置き換わった。
  • 2005年(平成17年)7月16日からサロンカーが禁煙車化され、本系列の喫煙車は1号車のみとなった。
  • 2006年(平成18年)11月3日から車内販売が土日祝日に限って一部の本系列使用列車で復活した[24]
  • 2009年(平成21年)3月19日で名阪特急1往復の運用から撤退した。
  • 2012年(平成24年)3月20日ダイヤ変更で、更新工事による運用離脱によって本系列充当の名伊特急2往復が一般車両化され、1日2往復となった(土休日も1往復を一般車両化)。一方で、阪伊特急1往復が本系列に置き換えとなり、1日3往復となった(土休日は3往復のままだが、阪伊折返しの上り京都行きが大阪難波行きに変更された。京伊特急は存置された。
  • 2012年(平成24年)8月4日から、リニューアル編成の運用を開始した。
  • 2014年(平成26年)9月21日ダイヤ変更からは名伊運用時の編成の向きが逆向きになった。それに伴い、登場当時、また「しまかぜ」と同じで、伊勢中川 - 賢島間における編成の向きが阪伊特急・京伊特急・名伊特急でいずれも揃えられた[25]

2014年現在のダイヤでは大阪難波・京都・近鉄名古屋 - 宇治山田鳥羽・賢島間の一部列車と京奈特急阪奈の一部で運用されている。過去には前記した名阪特急のほか、京橿特急でも運用されていた。

本系列は6編成しかないため、定期点検等で工場へ入場する際は他の特急車による代走が行なわれる。その際はあらかじめ駅の掲示板に他の特急車に変更され、サロンカーが連結されない旨の掲示がなされる。近鉄時刻表でもその旨が印字されている。また「しまかぜ」の代走に当形式が使われることもある。

配置車両基地は当初は高安検車区で、その後西大寺検車区に変更されていたが、2009年3月20日付で再び高安検車区に変更され[26]、2016年4月現在でも高安検車区に所属する[27]

お召し列車[編集]

1994年3月28、29日の2日間にわたって、近鉄名古屋 - 宇治山田間にて23000系1編成を使用したお召し列車が運行された[注釈 7]

車体装飾[編集]

1998年秋から冬にかけて、パルケ・エスパーニャのクリスマスキャンペーンに伴い、先頭部の左右2か所に「MADRID MADRID」のラベルを貼り付けして運用された[28]

2007年10月9日から2008年2月頃まで、近鉄特急運転開始60周年を記念して、車体側面にイラストレーター黒田征太郎がデザインした特製ロゴマークを側面に貼付していた。

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 連結器を常時格納する方式は10100系以来である。10100系では後年、常時露出する構造に変更された。
  2. ^ 22600系の側窓は直線形状のため、構体との段差がある(ガラス高さがあるために段差が目立つ結果となっている)。
  3. ^ 近鉄大阪線を基準として見た場合、参宮急行電鉄以来の呼称として、上本町に向かって右側を山側、左側を海側と呼ぶ。『近畿日本鉄道 参宮特急史』105頁
  4. ^ 車体断面がおおむね同一の22000系に色シートを貼り付けて車体色を検証した。この手法は後年登場の21020系でも取られた。『伊勢志摩ライナー KINTETSU23000』近畿日本鉄道編纂(23000系、一般解説書)
  5. ^ 1994年当時は1号車と6号車、8号車が禁煙車として設定されており、2両目に連結されるサロンカーは喫煙車の扱いだった。
  6. ^ 編成の向きは大阪線系統が基準となっていた。
  7. ^ 『第61回神宮式年遷宮 伊勢の遷宮 総集編』 企画 神宮司庁 (DVD)にて宇治山田駅に到着する23000系のお召し列車が映っている。

出典[編集]

  1. ^ a b 『鉄道ファン』(第396号)1994年4月号、17 - 23頁
  2. ^ a b 『近鉄時刻表』1994年、12 - 13頁
  3. ^ 『鉄道ジャーナル』(第345号)1994年4月号、16 - 27頁
  4. ^ 『鉄道ファン』(第473号)2000年9月号、54頁
  5. ^ a b c d e f g 『鉄道ジャーナル』(第330号)1994年4月号、16 - 21頁
  6. ^ a b c d 『伊勢志摩ライナー KINTETSU23000』近畿日本鉄道編纂(23000系、一般解説書)
  7. ^ 『鉄道ピクトリアル』(第569号)1992年12月臨時増刊号、57頁
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 『TECHNICAL NOTES KINTETSU23000』近畿日本鉄道編纂(23000系、技術解説書)
  9. ^ a b 『TECHNICAL NOTES KINTETSU23000』近畿日本鉄道編纂(23000系、技術解説書) 4頁と『TECHNICAL NOTES KINTETSU22000』近畿日本鉄道編纂(22000系、技術解説書)3頁との比較
  10. ^ 『鉄道ピクトリアル』(第727号)2003年1月臨時増刊号、42頁
  11. ^ a b c d e f 「近畿日本鉄道現有車両主要諸元表」『鉄道ピクトリアル』(第727号)2003年1月臨時増刊号、293頁
  12. ^ a b c d e 田淵仁 『近鉄特急 下』 JTBパブリッシング 62 - 68頁
  13. ^ a b c d e f g h i j 『鉄道ファン』(第618号)2012年10月号、50 - 55頁
  14. ^ 赤は太陽、黄色は日差し 新・伊勢志摩ライナーお披露目 - 朝日新聞 2012年8月4日
  15. ^ 新「伊勢志摩ライナー」公開! 近鉄 - 産経新聞 2012年8月3日
  16. ^ 近畿日本鉄道:伊勢志摩ライナー全面改装 4日から運行 - 毎日新聞 2012年8月3日
  17. ^ 太陽の赤に変身…近鉄の伊勢志摩ライナー - 読売新聞 2012年8月3日
  18. ^ 伊勢志摩ライナー運転カレンダー (PDF) - 近鉄公式ウェブサイト、2013年7月22日閲覧
  19. ^ a b c 鉄道ファン』2014年8月号 交友社 「大手私鉄車両ファイル2014 車両データバンク」
  20. ^ a b c d e f g h 鉄道ファン』2013年8月号 交友社 「大手私鉄車両ファイル2013 車両データバンク」
  21. ^ 『とれいん』(第230号)1994年2月、6 - 7頁
  22. ^ 田淵仁『近鉄特急 下』JTBキャンブックス、167頁
  23. ^ 田淵仁『近鉄特急 下』 JTBキャンブックス、73頁
  24. ^ 近鉄プレスリリース 『伊勢志摩方面の特急で車内販売を開始します』http://www.kintetsu.jp/news/files/isesimashanaihannbai.pdf
  25. ^ 『近鉄時刻表』2014年9月21日ダイヤ変更号、30 - 32頁
  26. ^ 『鉄道ファン』(第581号)2009年9月号、特別付録「大手私鉄車両ファイル」
  27. ^ 鉄道ファン』2016年8月号 交友社 「大手私鉄車両ファイル2016 車両配置表」
  28. ^ 『鉄道ファン』(第453号)1999年1月号、42 - 43頁

参考文献[編集]

書籍・パンフレット[編集]

  • 田淵仁 『近鉄特急 下』 JTB、2004年ISBN 4-533-05416-1
  • 『伊勢志摩ライナー KINTETSU23000』 近畿日本鉄道、1993年
  • 『TECHNICAL NOTES KINTETSU23000』 近畿日本鉄道、1993年
  • 『TECHNICAL NOTES KINTETSU22000』 近畿日本鉄道、1992年
  • 諸河久・杉谷広規 『カラーブックス 日本の私鉄 近鉄Ⅰ』 保育社1998年ISBN 4-533-05171-5
  • 前里孝・平井憲太郎 『形式シリーズ8 近畿日本鉄道 参宮特急史』 エリエイ出版部・プレスアイゼンバーン、1978年
  • 『近鉄時刻表』近畿日本鉄道 1993年-2012年
  • 近鉄各パンフレット 近畿日本鉄道発行

雑誌[編集]

  • 鉄道ジャーナル
    • 目黒義浩「近鉄<伊勢志摩ライナー>23000系」、『鉄道ジャーナル』第330号、鉄道ジャーナル社、1994年4月、 16 - 21頁。
    • 松本典久「あふれる陽光「伊勢志摩ライナー」快走」、『鉄道ジャーナル』第345号、鉄道ジャーナル社、1995年7月、 16 - 27頁。
  • 鉄道ファン
    • 深井滋雄「「志摩スペイン村」へ一直線!近鉄23000系」、『鉄道ファン』第396号、交友社、1994年4月、 17 - 23頁。
    • 「大手私鉄車両配置表」、『鉄道ファン』第473号、交友社、2000年9月、 54頁。
    • 「近鉄23000系リニューアル車」、『鉄道ファン』第618号、交友社、2012年10月、 50 - 55頁。
  • とれいん
    • 「近鉄23000系 伊勢志摩ライナー、登場!」、『とれいん』第230号、エリエイ・プレスアイゼンバーン、1994年2月、 6 - 7頁。
  • 鉄道ピクトリアル
    • 「特集 近畿日本鉄道」、『鉄道ピクトリアル』第569号、電気車研究会、1992年12月、 57頁。
    • 「特集 近畿日本鉄道」、『鉄道ピクトリアル』第727号、電気車研究会、2003年1月。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]