名鉄チ20形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名鉄チ20形貨車
基本情報
車種 長物車
運用者 名古屋鉄道
所有者 名古屋鉄道
総数 2両
運用開始 1950年(昭和25年)
消滅 1963年(昭和38年)
主要諸元
車体色
軌間 1,067 mm
全長 6,370 mm
全幅 2,690 mm
全高 1,400 mm
荷重 10 t
自重 5.07 t
軸距 3,080 mm
テンプレートを表示

名鉄チ20形貨車(めいてつチ20がたかしゃ)とは、かつて名古屋鉄道で運用されていた貨車長物車)である。2両(チ21・22)が存在した。

概要[編集]

  • 2両(チ21・22)が存在したが、チ21は元国鉄チ1形(チ404)であり、1950年(昭和25年)に払い下げされた貨車である。チ22については不明であり、国鉄の貨車を改造し編入した車両と推測される。空気制動はチ21のみ設置されていた。
  • 東部線に配属され、同じ長物車のチ10形チ80形などと運用されていたが、1963年(昭和38年)に廃車され、形式消滅となった。

参考文献[編集]

脚注[編集]