名古屋電気鉄道デワ1形電車

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名古屋電気鉄道デワ1形電車(なごやでんきてつどうデワ1がたでんしゃ)は、名古屋鉄道の前身である名古屋電気鉄道が新製した木造電動貨車

概要[編集]

名古屋電気鉄道が一宮線(押切町 - 西印田間)と犬山線(岩倉 - 犬山間)の開業にあわせ、1912年(大正元年)に新造した電動貨車[1]である。計35両が増備され、以降、「郡部線」(犬山線・一宮線・津島線など)で使用される。

台車はブリル21-E。車体は梅鉢鉄工製であった。

1918年(大正7年)に35両のうち22両(14 - 35)が電装解除され、貨車(有蓋車)に改造される[2]。電装解除された車両より発生した電装品や台車はモ40形などの新製に際して流用された。

残った1 - 13も1940年(昭和15年)に廃車となり、台車はサ50形に転用された。

脚注[編集]

  1. ^ 当時は貨物電動車と呼称していた。
  2. ^ 一部は後に有蓋緩急車ワフ50に再改造されている。