佐々木寿人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
佐々木 寿人
Hisato Sasaki 2019.jpg
2019年撮影
基本情報
出身地 宮城県仙台市
生年月日 (1977-01-12) 1977年1月12日(42歳)
所属団体 日本プロ麻雀連盟
Mリーグ
2018- KONAMI麻雀格闘倶楽部
主な実績
チャンピオンズリーグ 1期(第10期)
モンド杯 4期(第9・11・12・17回)
天空麻雀 5期(第4・5・10・14・19期)
ロン2カップ 1期(2011年)
麻雀グランプリMAX 1期(第7期)
麻雀日本シリーズ 1期
テンプレートを表示

佐々木 寿人(ささき ひさと、1977年1月12日 - )は、競技麻雀のプロ雀士。日本プロ麻雀連盟所属。

略歴[編集]

  • 宮城県仙台市出身、東北学院大学中退。血液型はO型[1]
  • アマチュア時代は「フリーで1000万貯めた男[2]として名を馳せる。プロになってからも驚異的なスピードで昇段している新鋭雀士である。
  • 日本プロ麻雀連盟22期生、東京本部所属。2018年10月現在、団体内での段位は六段[3]
  • 雀風は超攻撃型。出和了りを期待しないリーチ(ツモ和了りを前提とするリーチとも言える)、下りない麻雀の姿勢はフリー時代に鍛えられた経験の裏付けとも言われる。また、メンホンメンチンの一色系を得意手役としている。ニックネームは「寡黙なリーチファイター」・「無敵のストリートファイター」・「麻雀攻めダルマ」•[最近では魔王とも言われている。]
  • 麻雀プロの中では数少ない非喫煙者であり、飲酒もそれほどしない[4]
  • 滝沢和典王位2期の実績)とはライバルであり親友でもある。
  • 師とも仰ぐ前原雄大とは公私ともに仲がよく、二人で「チームガラクタ」なるユニットを結成[5]、お互い各所で一見雑だが力強く攻撃的な麻雀を思う存分見せつけている。
  • 2008年日本プロ麻雀連盟所属の女性プロ手塚紗掬と結婚。
  • 2016年8月11日のAbemaTV「麻雀プロ団体日本一決定戦」第1節1回戦A卓にて、放送対局で初の地和をアガった[6](三人麻雀では猿川真寿が達成)。同卓者は多井隆晴石橋伸洋鈴木たろうという豪華な顔ぶれであり、佐々木を含め全員が後のMリーガーである。この地和によって、トップ目であった多井に親かぶりを浴びせ、一時4400点まで落ち込んでいた点棒も5万点を超えた。
  • 2017年3月19日麻雀グランプリMAXにおいて初のG1タイトルを獲得[7]
  • 2018年から設立された麻雀のプロリーグ、MリーグではKONAMI 麻雀格闘倶楽部より1位でドラフト指名され、Mリーガーデビュー。10月26日の試合ではMリーグ初役満となる国士無双をあがっている[8]
  • 2018年12月22日に行われた麻雀日本シリーズ最終戦において、平賀・松ヶ瀬・瀬戸熊ら強豪プロを抑え、オーラスで逆転し初優勝を決めた。連盟タイトルの獲得は2017年の麻雀グランプリMAX以来となる。

Mリーグの戦績[編集]

ドラフト会議

2018年8月7日に行われたドラフト会議において、KONAMI 麻雀格闘倶楽部より1位指名を受け、契約。Abema TV によって会議の模様は生中継されたが、その番組内において指名が予想される注目選手として多井隆晴らと共に紹介された。同期入団は、チームガラクタの一員である前原雄大、同じく連盟所属である高宮まりの3名である。3名ともに日本プロ麻雀連盟所属、株式会社コナミアミューズメントが展開するアーケードゲーム「麻雀格闘倶楽部」にネット参戦しているという間柄である。特に佐々木は麻雀格闘倶楽部おいて、人気投票男性部門において常時、トップクラスの得票数を誇っている。

シーズン開幕

上述したように麻雀格闘倶楽部の顔、そしてチームのエースとして初戦に出陣。レギュラーシーズン前半までは個人スコアが最下位に沈むなど、2年連続で決勝卓に進出したRTDリーグとは打って変わって不調であった。自身の調子の悪さも響き、チームも最下位に沈む日が続いた。

史上初の役満

10月26日に開催された試合において、Mリーグ史上初となる役満、国士無双を渋谷ABEMAS・松本吉弘より成就。同局では赤坂ドリブンズ・村上淳も国士無双模様であり、イーシャンテンまで達していた。そして、先に聴牌した佐々木が直後に松本から放たれた白を捕らえた。同日はパブリック・ビューイング開催日であり、麻雀プロ団体日本一決定戦における地和成就と並び、「持っている男・佐々木寿人」を印象付けた。

2018年総括

チーム成績は序盤から最下位となる7位が定位置であったが、佐々木・前原の復調によりセガサミーフェニックスを抜き去り、6位で2018年を終えた。個人記録は年内最終戦を消化した時点で、赤坂ドリブンズの園田賢、鈴木たろうと並ぶリーグトップタイとなる8勝を記録。一方で、序盤の不調と自身の雀風を反映し、鈴木たろうと並ぶ8敗も記録。打荘数はリーグトップとなる24、個人スコアはリーグ9位となる32.7を記録。

Mリーグ成績[編集]

レギュラーシーズン成績
年度 チーム 半荘 スコア 平均打点 4着回避率
Pt 順位 順位 順位
2018 KONAMI麻雀格闘倶楽部 37 228.3 3/21 7328 5/21 0.73 12/21

[9]

RTDリーグの戦績[編集]

団体の垣根を超え、トッププロが集結するRTDリーグには3年連続で出場。決勝には2年連続、準決勝には3年連続で進出し、トップクラスの成績を残している。

RTDリーグ2016

記念すべき第1回大会となった2016シーズンは、WHITE DIVISION を瀬戸熊直樹に次いで2位で通過し、準決勝では藤田晋に次ぐ4位の位置を守りきり、決勝進出。多井隆晴藤田晋瀬戸熊直樹、佐々木という顔ぶれになった決勝では、瀬戸熊直樹に次ぐ-332ポイントの完敗を喫した。

RTDリーグ2017

2017シーズンは、BLACK DIVISION において予選レコードとなる6連勝を記録し、最終的には502.3ポイントという圧倒的な成績で首位通過を果たす。予選全27半荘で13トップを記録し、トップ率が50%に迫るというまさに完勝であった。準決勝は半分持ち越しのポイントを守りきり、首位通過を決める。そして、唯一の2年連続ファイナリストとして臨んだ決勝は平賀聡彦白鳥翔に次ぐ3位に終わった。今大会のファイナリストになった事で、2018年1月1日、2日に開催されたRTD駅伝の佐々木チームを率いる事となり、キャプテンとして活躍、チームは全区間でプラスを記録し優勝した。

RTDリーグ2018

2018シーズンは、WHITE DIVISION を鈴木たろう勝又健志に次ぐ3位で通過。予選道中、23回戦で猿川真寿がトップを記録するまで5連勝を記録した。これは、佐々木自身が2017シーズンに達成した6連勝に次ぐ記録である(この6連勝はRTDリーグ予選レコードとなっている)。瀬戸熊直樹に次ぐ全体5位で準決勝に進出したが、小林剛鈴木たろう瀬戸熊直樹内川幸太郎に及ばず敗退となった。3年目にして初めて決勝進出を逃す形となったものの、3年連続で準決勝進出を果たしており、RTDリーグにおける安定感を示した。

モンド杯の戦績[編集]

  • 同じく連盟所属である滝沢和典と共にモンド杯の顔として君臨。第9回にて初優勝して以来、歴代1位となる4期の優勝を記録。安藤満土田浩翔に次ぐ史上3人目となる連覇も記録している(第11回、第12回)。
  • 一方で、モンド王座決定戦での優勝は達成していない。
  • 年1回開催される「麻雀 BATTLE ROYAL」では、モンド杯チームの一員として出場する。
  • MONDO TV初となる三人麻雀のリーグ戦である「三人麻雀 GRAND PRIX」に出場。

リーチ麻雀世界選手権の戦績[編集]

  • 日本代表として第1回リーチ麻雀世界選手権に出場。2日間に渡って行われた半荘8回の予選を7位で通過し、ベスト32入り。トーナメント1回戦ではデンマーク人選手、フィンランド人選手、中国人選手と同卓し、ベスト16入りを果たす。トーナメント2回戦は同卓者全員が日本代表という卓となり、桐山のりゆき、西島一彦に敗れた。
  • 第2回大会にも出場したが、予選敗退という結果に終わった。

その他の戦績[編集]

2017年

日本プロ麻雀連盟チームの一員として麻雀駅伝2017に出場し、RTDルール区間を前原雄大とともに担った。同区間には日本プロ麻雀協会から鈴木達也・朝倉ゆかり、最高位戦日本プロ麻雀協会から近藤誠一・園田賢、アマチュア連合から藤田晋萩原聖人が出場した。区間トータルポイント-78.9と振るわず、連盟チームも東風戦区間を除いて苦戦を強いられ、トータルポイント-326.8を記録し、最下位に沈んだ。この結果により、連盟代表6名が罰ゲームを受ける事となった。

2018年

2018年1月1日から2日間の日程で行われた「新春!27時間RTD駅伝」に出場。RTDリーグ2017のファイナリストである佐々木がキャプテンとなり、多井隆晴猿川真寿内川幸太郎宮内こずえを率いた。1区東風戦、2区三人麻雀、3区一発・裏ドラなし、4区三人麻雀、5区RTDルールの全5区間でプラスを記録し、佐々木チームは優勝を果たした。2位の白鳥チームに200ポイント近い差をつけての圧勝であった。

前年の麻雀駅伝2017において日本プロ麻雀連盟チームは最下位に沈んだため、麻雀駅伝2018は予選会からの出場となった。前年に引き続き佐々木も連盟代表として選出され、RTDルール区間の3半荘を戦うことになった。小三元・混一色の跳満を和了するなど存在感を示したが、RMUチームの松ヶ瀬に及ばず、本選出場権を逃した。

2019年

2019年1月2日19時より、AbemaTVにて生中継された「新春オールスター麻雀大会2019」に出場。今大会は3人1組のチーム戦であり、抽選の結果、芸人界の強豪雀士であり、麻雀駅伝におけるアマチュア連合のメンバーであるじゃい、グラビアアイドルである百合沙とのチームで臨む事となった。半荘15戦からなる予選を2位で通過し、決勝では最終戦に出場し優勝を果たす。個人成績も参加24名中トップを記録し、団体・個人2冠を成し遂げた。24時間という長丁場による体力消耗が影響してか、最終戦オーラスでは、逆転の可能性を残した多井隆晴海底牌を回すというミスを犯すが、辛くも逃げ切った。これについては最後の優勝セレモニーにて佐々木自身が自虐的に語っていた。

獲得タイトル[編集]

個人タイトル

  • チャンピオンズリーグ 1期(第10期)
  • モンド杯 4期(第9・11・12・17回…第9回は「モンド21杯」という名称)
  • 天空麻雀 5期(第4・5・10・14・19期)
  • 特別昇級リーグ 1期(第3期・これによりB2リーグに昇級)
  • ロン2カップ 1期(2011年
  • 麻雀グランプリMAX 1期(第7期)
  • 麻雀日本シリーズ 1期

団体タイトル

  • 麻雀プロ団体日本一決定戦
  • 新春!27時間RTD駅伝
  • 新春オールスター麻雀大会2019

著書[編集]

出演[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]