沢崎誠
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![]() 2020年撮影 | |||||
基本情報 | |||||
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出身地 | 群馬県安中市 | ||||
生年月日 | 1955年1月13日(66歳) | ||||
プロ入会 | 1984年 | ||||
所属団体 | 日本プロ麻雀連盟 | ||||
Mリーグ | |||||
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沢崎 誠(さわざき まこと)は、日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士。群馬県安中市出身。東京理科大学中退。団体内での段位は九段。
経歴・人物[編集]
- 理系大学としてはトップクラスの東京理科大学に入学したものの、そこで覚えた麻雀に没頭、わずか数カ月で中退。その後は酒屋やトラックドライバーを経て、29歳でプロ雀士に転身。
- 得意料理は「おでん」。
- 粘っこい麻雀で、勝負手ほど静かに息を潜めて痛烈なアガリを決めるところから“マムシの沢崎”と呼ばれるようになった。
- ちなみに沢崎本人は、子供の頃に大量のヘビを目撃したトラウマからヘビは嫌いとのこと。
- 2020年に行われた第14回モンド名人戦では予選を3位で通過し初の決勝進出。1回戦目では3位だったものの、2回戦目東場に満貫を決めると、南場で跳満・満貫をアガり、1回戦目トップのともたけ雅晴をトータルポイントで逆転。オーラスで藤崎智から鮮やかな満貫を決め、名人戦で悲願の初優勝となった。
エピソード[編集]
- 長年テレビ対局への出場がなかったが、第2回ロン2カップにおいて初のテレビ対局出場を果たし、第5回モンド名人戦にも出場している。しかし、そのうちの一戦で飯田正人に国士無双を放銃。完全に無防備からの放銃であったため師匠の小島武夫からはかなりの酷評を受けた。
- 2019年7月9日、Mリーグの新設チーム・KADOKAWAサクラナイツより指名を受ける。
雀風[編集]
- 小島武夫に憧れ、一時は師事していた時もあった。一緒に打っていた時期もあったそうだが、小島とは2011年のモンド名人戦で手合わせするまで2年以上も顔を合わせていなかったとのこと。
- 基本的にはオーソドックスな打ち方であるが、前述の第5回モンド名人戦においては、テレビマッチを意識した手役狙いもしている。
- 比較的打牌は静かで、牌を切る時は卓上に牌を置くような特徴的な打牌の仕方をする。リーチをかける際や勝負牌を切る時は打牌が強くなるが、解説をしていた荒正義は、「(沢崎)誠は勝負をかけてくる時ほどそっと(牌を)切り出してくる。」と分析している。
- 弟子に藤崎智や清水香織などがおり、実力や人柄を慕われている。
獲得タイトル[編集]
- 第2期新人王
- 第7期雀魔王
- 第13期十段位
- 麻雀マスターズ(第16・27期)
- グランプリ2007
- 第15期チャンピオンズリーグ
- 最強位(2013年)
- 麻雀日本シリーズ2017
- 麻雀日本シリーズ2019
- 第14回モンド名人戦(MONDO TV)
Mリーグ成績[編集]
シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | |||
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Pt | 順位 | 点 | 順位 | 率 | 順位 | |||
2019[1] | KADOKAWAサクラナイツ | 41 | 234.3 | 5/29 | 92,100 | 2/29 | 0.7317 | 15/29 |
※個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象
著書[編集]
- 「沢崎誠の強すぎる麻雀経験論」(2020年 マイナビ出版)ISBN 978-4839973995
出典[編集]
- ^ “M.LEAGUE公式サイト”. M.LEAGUE. 2020年3月6日閲覧。
外部リンク[編集]
- プロ雀士インタビュー(日本プロ麻雀連盟オフィシャルHP内)
- 沢崎誠 - MONDO TV
- 沢崎誠 (@sawazakimakoto) - Twitter
- M.LEAGUE 2019 〜ROAD TO FINAL〜(ハイライト) - ABEMA
- M.LEAGUE 2019 Re:mind KADOKAWAサクラナイツ 沢崎誠 - ABEMA
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