丸山奏子
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![]() 2020年10月7日撮影 | |||||
基本情報 | |||||
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出身地 | 北海道旭川市 | ||||
生年月日 | 1993年8月17日(27歳) | ||||
プロ入会 | 2018年 | ||||
所属団体 | 最高位戦日本プロ麻雀協会 | ||||
Mリーグ | |||||
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丸山 奏子(まるやま かなこ、1993年8月17日 - )は、競技麻雀のプロ雀士。最高位戦日本プロ麻雀協会所属[1]。Mリーグ・赤坂ドリブンズ所属[2]。北海道旭川市出身[1]。
経歴[編集]
雀荘でのアルバイトをきっかけに競技麻雀に興味を持ち、2018年、最高位戦日本プロ麻雀協会に入会した。雀歴6年、プロ入り2年目の2019年7月、Mリーグドラフトで、男女混合義務化により女性獲得が必須であった赤坂ドリブンズから指名され、Mリーガーになった。男女混合義務化の趣旨の一つとして女流雀士の底上げを挙げた藤田晋チェアマンの発言に呼応する形で、赤坂ドリブンズが女流育成をチーム方針とし、所属選手の園田賢が最高位戦日本プロ麻雀協会のプロ試験で立ち会った時に強く印象に残った丸山をチームに紹介したことが、プロ入り2年目での抜擢につながった[3]。ドラフト指名後、会社を退職し、ドリブンズのチームメイトから指導を受けながら、1日10時間超の特訓をして、Mリーグに臨んだ[4]。
開幕から約1ヶ月経ち、レギュラーシーズンの5分の1を消化した10月29日の第1戦でMリーグデビューした。デビュー戦では、前年のスコアトップ3である多井隆晴(渋谷ABEMAS)、滝沢和典(EX風林火山)、佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)と対局。南4局2本場を4着で迎え、トップを獲るには倍満自摸が必要な場面で、トップを獲れない着順上昇の3着目の佐々木寿人からの出和了を見逃し、自身の最後の自摸番で倍満を和了して、大逆転トップを獲るという鮮烈なデビューを飾った[5]。
Mリーグ成績[編集]
シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | |||
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Pt | 順位 | 点 | 順位 | 率 | 順位 | |||
2019[6] | 赤坂ドリブンズ | 10 | -139.8 | 20/29 | 47,300 | 26/29 | 0.6000 | 27T/29 |
※個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象
脚注[編集]
- ^ a b “会員紹介”. 最高位戦日本プロ麻雀協会. 2019年7月10日閲覧。
- ^ “2019シーズンドラフト会議開催 8人が指名・交渉へ/麻雀・Mリーグ”. ABEMA麻雀TIMES (2019年7月9日). 2019年7月10日閲覧。
- ^ 「7ソーは手出しです」から始まるシンデレラストーリー Mリーグドラフト会議2019 赤坂ドリブンズ丸山指名の裏側麻雀ウォッチ 2019年7月12日
- ^ 丸山奏子が「幸せだな」と思う赤坂ドリブンズ 先輩たちが明け方まで育成方針で激論を交わした“丸山会議”/麻雀・MリーグABEMA麻雀TIMES 2019年9月29日
- ^ シンデレラ誕生!丸山奏子、デビュー戦で劇的トップ オーラス倍満ツモで大逆転/麻雀・MリーグABEMA麻雀TIMES 2019年10月30日
- ^ “2019年シーズン結果”. M.LEAGUE. 2021年2月25日閲覧。
外部リンク[編集]
- プロフィール - 最高位戦日本プロ麻雀協会
- 丸山奏子 (@pinpin_maruko) - Twitter
- 丸山奏子 (maruko.ochibi) - Instagram
- M.LEAGUE 2019 Re:mind 赤坂ドリブンズ 丸山奏子 - ABEMA
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