ティム・ウォーラック

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ティム・ウォーラック
Tim Wallach
マイアミ・マーリンズ コーチ #58
Tim Wallach 2010 ALB.jpg
AAA級アルバカーキでの監督時代
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ハンティントンパーク英語版
生年月日 (1957-09-14) 1957年9月14日(60歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手
プロ入り 1979年 ドラフト1巡目(全体10位)でモントリオール・エクスポズから指名
初出場 1980年9月6日
最終出場 1996年9月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴
Empty Star.svg Empty Star.svg Empty Star.svg 殿堂表彰者Empty Star.svg Empty Star.svg Empty Star.svg
選出年 2014年

ティモシー・チャールズ・ウォーラックTimothy Charles Wallach, 1957年9月14日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ハンティントンパーク英語版出身の元プロ野球選手三塁手)。右投右打。現在はMLBマイアミ・マーリンズのベンチコーチを務めている。

経歴[編集]

カリフォルニア州立大学フラトン校時代、1978年MLBドラフト8巡目(全体196位)でカリフォルニア・エンゼルスから指名されるも拒否。1979年ゴールデンスパイク賞[1]を受賞。

同年のMLBドラフトモントリオール・エクスポズ[2]から指名され、入団。翌1980年9月6日には早くもメジャーデビューを果たして初打席初本塁打を記録する。その年は5試合の出場。ルーキーイヤーの1981年50日間に及ぶストライキのためにシーズンが二分されたが、前後期合計71試合の出場で打率.236と、新人王候補にもならなかった。チームはこの年、球団創設以来初(現時点で唯一)の地区優勝を果たすが、ナ・リーグチャンピオンシップシリーズで後に所属するドジャースに敗れ、ワールドシリーズ進出はならなかった。

3年目の1982年に158試合に出場。打率.268ながら28本塁打(自己最高)、97打点の活躍をみせ、三塁のレギュラーに定着。5月には月間MVPも受賞した。1983年から1986年の4年間は上記を下回る成績であったが、1984年にはオールスターに初出場。1985年にはゴールドグラブ賞を獲得し、フィリーズの至宝マイク・シュミットの連続受賞を9年で止めた。チームメイトのうち、ゲイリー・カーター1984年限りでニューヨーク・メッツに交換トレードで移籍。1986年限りでアンドレ・ドーソンティム・レインズFAで流出。レインズは1987年5月1日に再契約したが、これによってウォーラックが主力選手の自覚を持つ。1987年は153試合に出場し、打率.298・26本塁打・123打点の大活躍。打率と打点は自己最高で、この年MVP投票でも4位に入った。

エクスポズには1992年まで在籍し、12月24日ティム・バーカーとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍。1991年から1993年にかけて3年連続で2割2分台の低打率に喘いでいたが、1994年から1995年のMLBストライキでシーズンが短縮された1994年に打率.280・23本塁打・78打点と活躍し、カムバック賞を受賞。オフの10月15日にFAとなったが、12月13日にドジャースと再契約した。しかし1995年は再び不振。11月6日にFAとなり、12月5日カリフォルニア・エンゼルスと契約。1996年は開幕から不振でシーズン途中の7月19日に解雇され、7月25日に再びドジャースと契約。この年限りで現役を引退した。

引退後、ジム・トレーシー監督の下、一時ドジャースの打撃コーチを務めた。2009年、ドジャース傘下のAAA級アルバカーキ・アイソトープスの監督に就任。球団記録の80勝を挙げプレーオフに導き、パシフィック・コーストリーグの最優秀監督に選ばれた。2011年よりドジャースの三塁コーチ、2014年よりベンチコーチを務めた[3]

2014年にカナダ野球殿堂入りを果たした[4]

2016年よりマイアミ・マーリンズのベンチコーチを務めることになった[5]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1980 MON 5 12 11 1 2 0 0 1 5 2 0 0 0 0 1 0 0 5 0 .182 .250 .455 .705
1981 71 231 212 19 50 9 1 4 73 13 0 1 0 0 15 2 4 37 3 .236 .299 .344 .643
1982 158 645 596 89 160 31 3 28 281 97 6 4 5 4 36 4 4 81 15 .268 .313 .471 .784
1983 156 647 581 54 156 33 3 19 252 70 0 3 0 5 55 8 6 97 9 .269 .335 .434 .769
1984 160 643 582 55 143 25 4 18 230 72 3 7 0 4 50 6 7 101 12 .246 .311 .395 .706
1985 155 617 569 70 148 36 3 22 256 81 9 9 0 5 38 8 5 79 17 .260 .310 .450 .760
1986 134 539 480 50 112 22 1 18 190 71 8 4 0 5 44 8 10 72 16 .233 .308 .396 .704
1987 153 644 593 89 177 42 4 26 305 123 9 5 0 7 37 5 7 98 6 .298 .343 .514 .857
1988 159 640 592 52 152 32 5 12 230 69 2 6 0 7 38 7 3 88 19 .257 .302 .389 .691
1989 154 639 573 76 159 42 0 13 240 77 3 7 0 7 58 10 1 81 21 .277 .341 .419 .760
1990 161 678 626 69 185 37 5 21 295 98 6 9 0 7 42 11 3 80 12 .296 .339 .471 .810
1991 151 637 577 60 130 22 1 13 193 73 2 4 0 4 50 8 6 100 12 .225 .292 .334 .626
1992 150 602 537 53 120 29 1 9 178 59 2 2 0 7 50 2 8 90 10 .223 .296 .331 .627
1993 LAD 133 522 477 42 106 19 1 12 163 62 0 2 1 9 32 2 3 70 10 .222 .271 .342 .613
1994 113 466 414 68 116 21 1 23 208 78 0 2 0 2 46 2 4 80 12 .280 .356 .502 .858
1995 97 362 327 24 87 22 2 9 140 38 0 0 0 4 27 4 4 69 11 .266 .326 .428 .754
1996 CAL 57 209 190 23 45 7 0 8 76 20 1 0 0 0 18 2 1 47 3 .237 .306 .400 .706
LAD 45 175 162 14 37 3 1 4 54 22 0 1 0 0 12 0 1 32 4 .228 .286 .333 .619
'96計 102 384 352 37 82 10 1 12 130 42 1 1 0 0 30 2 2 79 7 .233 .297 .369 .666
通算:17年 2212 8908 8099 908 2085 432 36 260 3369 1125 51 66 6 77 649 89 77 1307 192 .257 .316 .416 .732
  • 各年度の太字はリーグ最高

獲得タイトル・表彰・記録[編集]

背番号[編集]

  • 58 (1980年、2016年 - )
  • 29 (1981年 - 1992年、1994年 - 1995年、1996年途中 - 同年終了、2005年、2013年途中 - 2015年)
  • 25 (1993年、2004年)
  • 23 (1996年 - 同年途中)
  • 26 (2011年 - 2013年途中)

脚注[編集]

  1. ^ 米大学野球のMVPに相当。初代受賞者はボブ・ホーナーで、ジェイソン・バリテックレッドソックス)らも歴代の受賞者に名を連ねる。
  2. ^ 現在のワシントン・ナショナルズ。
  3. ^ Ken Gurnick (2013年11月11日). “Shifting Wallach to bench, Dodgers finalize staff” (英語). MLB.com. 2016年2月17日閲覧。
  4. ^ Inductees” (英語). Canadian Baseball Hall Of Fame and Museum. 2017年7月14日閲覧。
  5. ^ Clark Spencer (2015年12月4日). “Miami Marlins hire Barry Bonds as hitting coach” (英語). Miami Herald. 2016年2月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]