豊丘村
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とよおかむら 豊丘村 | |
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国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 下伊那郡 |
市町村コード | 20416-1 |
法人番号 | 6000020204161 |
面積 |
76.79km2 |
総人口 |
6,205人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) |
人口密度 | 80.8人/km2 |
隣接自治体 | 飯田市・松川町・高森町・大鹿村・喬木村 |
村の木 | アカマツ |
村の花 | コブシ |
豊丘村役場 | |
村長 | 下平喜隆 |
所在地 |
〒399-3202 長野県下伊那郡豊丘村大字神稲3120番地 北緯35度33分05秒 東経137度53分45秒 / 北緯35.551467度 東経137.895927度座標: 北緯35度33分05秒 東経137度53分45秒 / 北緯35.551467度 東経137.895927度 |
外部リンク | 豊丘村公式ページ |
特記事項 | 役場の標高:426m |
ウィキプロジェクト |
豊丘村(とよおかむら)は、長野県下伊那郡の北部に位置する村。 県内としては温暖な気候で、比較的に冬場の降雪も少ない。気候をいかした果樹および野菜の栽培、水稲などが盛んな農業中心の村。りんご・梨・桃・市田柿といった果樹や松茸などが特産。特に松茸は全国有数の産地である。1万年以前の旧石器時代から人が住みつき、土地の利を生かした独自の暮らしを拓いてきたとされ、村内各地からは、縄文時代の土器や土偶、古墳時代の須恵器などが多数出土している。村が運営するケーブルテレビ局としてとよおか放送ネットワークがある。
地理
長野県の南部、飯田盆地を南流する天竜川の東岸河岸段丘上に位置している。赤松林を有する森林面積は約75%に及び、段丘中・上段は主に果樹園と野菜畑、最下段には豊かな水田地帯が広がる。河川は、伊那山脈より源を発して7河川が段丘を横断し渓谷をつくり天竜川に注いでいる。
歴史
- 1875年(明治8年)1月23日
- 田村村(たむらむら)、林村、伴野村、福島分、壬生沢分が合併して神稲村となる。
- 福与村、部奈村、川野村、長峯柄山分、中山分、峠分が合併して生田村となる。
- 1881年(明治14年)11月9日 - 生田村から河野村が分離。(生田村は現松川町の一部)
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 河野村(かわのむら)、神稲村(くましろむら)の2村の合併により豊丘村として発足し、現在に至っている。
出来事
- 現在、「早寝、早起き、朝ご飯」をスローガンに掲げ、村全体で取り組みを行っている。
- 2008年8月29日に豊丘村を中心に局地的に降った雹(ひょう)により、りんご、市田柿をはじめとする果樹、野菜など農作物が被害額5億円を超える損害を受けた。のちに募金や復興イベントなどが行われた。
行政
人口
豊丘村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
地区
- 河野地区、堀越地区、田村区、林区、伴野区、福島区、壬生沢区
教育
保育園
- 豊丘村立豊丘南保育園
- 豊丘村立豊丘中央保育園
- 豊丘村立豊丘北保育園
小学校
中学校
名所
- 不動滝(壬生沢川)
- 新九郎の滝(虻川上流)
- 巨大ポットホール(日本最大級。2004年(平成16年)、虻川渓谷の明神淵にて発見。)
- 笹見平の桜(推定樹齢400年。(社)道路緑化保全協会により全国の名木として指定。)
- 野田平キャンプ場
- アイリス園
- シャクヤク園
- 泉竜院の三色藤
- こぶしケ丘パターゴルフ場
- 歴史民俗資料館
- 堀越まつたけ観光
交通機関
都道府県道
- 主要地方道
- 一般県道
その他
- 村営バス
堀越線、佐原線、福島線
市田線
村内に鉄道は通っておらず、高校生の飯田市等への通学などは、もっぱら高森町の市田駅を利用している。