竹ノ塚駅
竹ノ塚駅 | |
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![]() 東口駅ビル | |
たけのつか Takenotsuka | |
◄TS 13 西新井 (2.1 km) (2.5 km) 谷塚 TS 15► | |
所在地 | 東京都足立区竹の塚六丁目 |
駅番号 | ■TS 14 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン) |
キロ程 | 13.4 km(浅草起点) |
電報略号 | ツカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
73,179人/日 -2010年- |
開業年月日 | 1900年(明治33年)3月21日 |
竹ノ塚駅 配線図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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竹ノ塚駅(たけのつかえき)は、東京都足立区竹の塚六丁目にある東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の駅である。駅番号はTS 14。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備える。緩行線にのみホームがある。西新井寄りには東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線車両の車両基地である千住検車区竹ノ塚分室(以下、竹ノ塚分室)が立地する。そのため、当駅の配線は東側から上り急行線・上り緩行線、駅ホームを挟んで下り緩行線・竹ノ塚分室への入れ換え線・下り急行線の5線となっている。竹ノ塚分室へは、駅北側の引き上げ線に入線した後、進行方向を転換、入れ換え線を経由し、下り急行線を交差してから入庫する。谷塚寄りには引き上げ線が設けられている。この引き上げ線は最大4本の編成が入線することが可能で、主に当駅始発・終着列車に運用される車両が入線している。竹ノ塚分室最寄りであることと、引き上げ線があることから日比谷線方面や浅草方面への(からの)当駅始発・終着の電車が多数設定されている。
東口駅舎はかつて高層住宅を併設していたが、3階建ての商業施設を備えたビルに建て替えられた。
トイレは2階改札内にあり、ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも設置されている。
2008年(平成20年)3月30日に東京都交通局日暮里・舎人ライナーの終着駅見沼代親水公園駅(足立区舎人二丁目)が開業するまでは、当駅が東京23区内最北端の駅であった。
2010年12月10日より、発車メロディが導入された(谷塚駅・草加駅と同日に運用を開始)。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) |
上り | 西新井・北千住・とうきょうスカイツリー・浅草・![]() |
2 | ■伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) |
下り | 草加・北越谷・北春日部・東武動物公園・■日光線 南栗橋方面 |
利用状況
2010年度の1日平均乗降人員は73,179人である[1]。
当駅は普通列車のみ停車するが、駅周辺は人口密集地であり、駅前が路線バスのターミナルとなっていることから乗降客は多い。 ただし、2005年(平成17年)8月24日には首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの六町駅が近隣に開業した影響で利用客が減少している。
近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均乗降人員 |
2000 | 85,963 |
2001 | 82,913 |
2002 | 81,717 |
2003 | 81,556 |
2004 | 81,175 |
2005 | 80,968 |
2006 | 80,498 |
2007 | 82,167 |
2008 | 78,099 |
2009 | 75,393 |
2010 | 73,179 |
近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 東武鉄道 | 出典 |
---|---|---|
1992年 | 52,575 | [2] |
1993年 | 51,556 | [3] |
1994年 | 50,014 | [4] |
1995年 | 49,090 | [5] |
1996年 | 47,636 | [6] |
1997年 | 46,233 | [7] |
1998年 | 45,329 | [8] |
1999年 | 44,022 | [9] |
2000年 | 43,047 | [10] |
2001年 | 42,504 | [11] |
2002年 | 41,847 | [12] |
2003年 | 41,746 | [13] |
2004年 | 41,449 | [14] |
2005年 | 41,362 | [15] |
2006年 | 40,997 | [16] |
2007年 | 41,727 | [17] |
2008年 | 39,334 | [18] |
2009年 | 37,921 | [19] |
駅周辺
東口
- 竹の塚団地
- 竹の塚地域学習センター
- 足立区役所竹の塚区民事務所
- 足立区立竹の塚図書館
- 竹の塚地域学習センター
- 足立区北部福祉事務所
- 足立竹の塚郵便局
- 足立北郵便局
- 日本郵便足立北支店
- 警視庁竹の塚警察署
- イトーヨーカドー竹の塚店
- 竹の塚モータースクール(指定自動車教習所)
東口駅前ロータリーは東武線各駅中でも規模が大きく、周辺にはピーコックストアや銀座コージーコーナー、その他パン屋や本屋などの小売り店が立地する。
竹ノ塚駅東口商店街の名称は、「カリンロード商店街」と1988年(昭和63年)に改名された。
西口
- 足立区役所 伊興区民事務所
- 伊興町団地
- 足立西竹の塚郵便局
- 足立区立第十四中学校
- 東京地下鉄竹ノ塚車両基地(千住検車区竹ノ塚分室)
- エミエルタワー竹ノ塚
- 西友竹の塚店
- 竹ノ塚保健総合センター
バス路線
東口と西口にバスターミナルがあり、東武バスセントラルと東京都交通局によって運行されている。
東口
竹の塚駅東口(東武)・竹の塚駅前(都営)
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 事業者 | 営業所 | 備考 |
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1番 | 竹15 | 保木間仲通り | 花畑団地 | ■東武 | 足立 | 深夜バス運行 |
竹16 | 林松寺 | 花畑団地 | ||||
2番 | 綾22 | 車検場・西六町 | 青井六丁目 | 葛飾 | 土休日の終車のみ | |
綾24 | 車検場・六町駅・青井六丁目・加平橋 | 綾瀬駅 | ||||
3番 | 竹13 竹14 |
中島根 | 西新井駅東口 | 足立 | ||
竹51 | 西新井 | |||||
竹52 | 足立区役所 | 本数少 | ||||
4番 | 竹13 | 仲保木間 | 足立清掃工場(循環) | 足立 | ||
竹14 | 仲保木間・足立清掃工場 | 谷塚駅 | ||||
仲保木間・足立清掃工場・谷塚駅 | 花畑桑袋団地 | 西新井駅始発のみ | ||||
5番 | 竹17 | 保木間一丁目・足立総合スポーツセンター | 六町駅 | 花畑 | ||
保木間一丁目 | 足立総合スポーツセンター | |||||
6番 | 北47 | 六月町・足立区役所 | 北千住駅 千住車庫 |
■都営 | 千住 | |
7番 | 水神 | 足立清掃工場 |
西口
竹の塚駅西口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 事業者 | 営業所 | 備考 |
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1番 | 竹01 | 入谷町・中郷・舎人町 | 入谷循環(入谷町先回り) | ■東武 | 足立 | 始車より13時台前半まで |
舎人町・中郷・入谷町 | 入谷循環(舎人町先回り) | 13時台後半より終車まで | ||||
竹02 | 入谷町・舎人団地南・舎人町 | 入谷舎人循環(入谷町先回り) | 始車より13時台前半まで | |||
舎人町・舎人団地南・入谷町 | 入谷舎人循環(舎人町先回り) | 13時台後半より終車まで | ||||
舎人町・舎人団地南・入谷町 | 古千谷本町一丁目 | 終車時間帯のみ、深夜バス運行 | ||||
竹03 | 舎人町 | 見沼代親水公園駅 | ||||
竹07 | 舎人町・見沼代親水公園駅 | 江戸袋循環 | 本数少 | |||
竹08 | 入谷一丁目・舎人町 | 放射11号循環 | 土休日の1便のみ | |||
2番 | 竹04 | 竹の塚車庫・柳島・新堀 | 草加駅西口 | |||
竹05 | 竹の塚車庫・柳島・新堀・後峰・安行原久保 | 安行循環(後峰先回り) | 始車より13時台まで | |||
竹の塚車庫・柳島・新堀・安行原久保・後峰 | 安行循環(安行北谷先回り) | 14時より終車まで | ||||
竹の塚車庫・柳島・新堀・安行原久保 | 後峰 | 終車時間帯のみ | ||||
竹09 | 待木医院前 | 竹の塚車庫 | 本数少 | |||
竹06 | 竹の塚車庫・柳島・新里・聖二之橋 | 新里循環(柳島先回り) | 始車より13時台まで | |||
聖二之橋・新里・柳島・竹の塚車庫 | 新里循環(新里先回り) | 14時より終車まで | ||||
竹10 | 聖二之橋・新里・柳島 | 竹の塚車庫 | 終車時間帯のみ、深夜バス運行 |
駅最寄りバス停留所名称の表記法については後述する。
踏切
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2d/Takenotsuka-s02.jpg/200px-Takenotsuka-s02.jpg)
(2005年9月19日)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/25/Takenotsuka_fumikiri.jpg/200px-Takenotsuka_fumikiri.jpg)
(2007年2月12日)
かつて、当駅近くの踏切は数少ない第一種乙であった。交通量が多く「開かずの踏切」となっている。駅を挟んで北側・南側にそれぞれ1か所ずつ置かれ、南側は大踏切(正式名称:伊勢崎線竹ノ塚駅構内第37号踏切道)、北側は小踏切(同第38号踏切道)と呼ばれる[誰によって?]。
しかし、南側の大踏切では2005年(平成17年)3月15日に係員(東武鉄道社員)の遮断機誤開による事故が発生し、2人が死亡、2人が怪我をした(東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切死傷事故も参照)。これにより同年9月に両踏切とも自動化し、第一種甲式踏切となった。その後係員は逮捕された。2006年(平成18年)3月9日には大踏切側に自転車対応エレベーター付きの跨線橋が設置された。踏切操作の自動化および歩道橋が完成した後も踏切の安全監視要員が24時間監視を行っている。
踏切の自動化後も開かずの踏切という構造上の問題は解決されておらず、線路の高架化が課題となっていた。しかし、それを実現させるには、当駅の南にある東京地下鉄千住検車区竹ノ塚分室についても引き込み線を高架にするか、他所への移転をしなければならないため、東京地下鉄、東京都、足立区、東武鉄道などこの問題については関係者が多いようである。それだけでなく、当該踏切で交差する道路の交通量が多いにも関わらず、区道であることや、工事のための補助金交付は、線路が4本までであり、当該踏切は線路が6本あるという理由で補助金が交付されないなど、高架化を妨げる要因が複数存在する。
それでも、2006年(平成18年)から2008年(平成20年)にかけて当駅にエスカレーターやエレベーターを設置するバリアフリー対応工事が行われている。ただし、東口へは工事前から駅ビル内にエスカレーター・エレベーターが設置されている。
この踏切自体には事故以降も大きな動きがなかったが、事故から4年後となる2009年(平成21年)6月23日、東京都、足立区、東武鉄道は地元住民向けに説明会を開き、踏切解消の計画案を示した。足立区が早期着工に踏み切る模様で、早ければ2011年度(平成23年度)にも着工となる予定である。[20]
2010年(平成22年)4月10日付けのあだち区報には鉄道立体化の記事が掲載されていて、踏切事故現場の現況とともに2010年度(平成22年度)に都市計画決定、2011年度(平成23年度)に事業着手する予定であると報じられた[21]。2011年3月、鉄道立体化が都市計画決定となり、2011年度に事業着手することになった[22]。
2011年12月20日、足立区は東京都から鉄道高架化の事業認可を取得したことを発表し、2012年度から工事を開始すると発表した。
歴史
表記
当駅の所在地は「竹の塚」であるため、駅名表記についても「竹の塚」と間違える事例が多いが、正式には「竹ノ塚」である。読みも「たけのづか」ではなく「たけのつか」である。
都営バス・東武バスセントラルの一部などでは、「竹の塚駅」の表記も用いられている。
隣の駅
脚注
- ^ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 「都市計画素案説明会を開催しました。」足立区 2009年6月26日
- ^ 足立区 あだち区報
- ^ “東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業を認可”. 東京都. 2011年12月20日閲覧。