梅島駅

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梅島駅
出入口(2014年3月)
うめじま
Umejima
TS 11 五反野 (1.2 km)
(0.8 km) 西新井 TS 13
地図
所在地 東京都足立区梅田七丁目37-1
駅番号 TS12
所属事業者 東武鉄道
所属路線 伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
キロ程 10.5 km(浅草起点)
電報略号 ウメ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]32,421人/日
-2022年-
開業年月日 1924年大正13年)10月1日
テンプレートを表示
東口(2008年7月)
東口(2008年7月)
ホーム。階段の手前側に1番ホーム、奥に2番ホームがある(2008年7月)
ホーム。階段の手前側に1番ホーム、奥に2番ホームがある(2008年7月)
改札(2018年3月)
改札(2018年3月)

梅島駅
配線図

五反野駅

1 2


STRg STRg STRf STRf
STR PSTR(L) PLT STR STR
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西新井駅

梅島駅(うめじまえき)は、東京都足立区梅田七丁目にある東武鉄道伊勢崎線である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 12

年表[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する高架駅。用地幅が狭いため、北千住寄りに上りホーム、西新井寄りに下りホームが一直線に配置された変則タイプである。緩行線にのみホームがあり、その外側を急行線が走っている。

階段エレベーターエスカレーターは、上下両ホームの間(駅の中央部分にあたる場所)にのみ設置されている。この場所は両ホームにおいて最後部車両が到着する場所のさらに後方に位置しているため、当駅利用者は常に進行方向から見て最後尾の車両に集中しやすい傾向にある。

高架化前は2面2線の相対式ホームを有し、駅舎が上下ホームで独立していた。これを高架化・複々線化するに当たり、用地の都合から営業線の直上に高架橋を建設する方式が取られ、上下ホームを線路に沿って並べて配置することとされた。高架化が完成した当時は上下ホームが完全に分離されていたが、1996年に改修工事が行われてエレベーターとエスカレーターが設置された際に両ホームが一体となり、上下ホーム間の行き来が可能になった[3]

駅出入口は旧日光街道に面している。

トイレは1階改札内にあり、ユニバーサルデザインの一環として車椅子オストメイトなどの利用に対応する多機能トイレも併設されている。

1階は改札口およびコンコースになっており、改札外にはみずほ銀行とセブン銀行のATMが設置してある。

当駅と西新井駅の間に、下りは緩行線から急行線へ、上りは急行線から緩行線への片渡り線が整備され、2020年6月6日ダイヤ改正より「THライナー」(当駅は通過)が使用している。この設置に合わせて、信号機の配置も見直されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 TS 東武スカイツリーライン 上り 北千住とうきょうスカイツリー浅草
H 日比谷線 中目黒方面
2 下り 西新井竹ノ塚北越谷北春日部東武動物公園
TN 日光線 南栗橋方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
  • 2020年6月6日実施のダイヤ改正より、当駅に発着する列車は一部を除き全て日比谷線直通となったため、浅草駅方面への行き来をする場合は必ず北千住駅で乗り換える必要がある。

利用状況[編集]

2022年度の1日平均乗降人員32,421人である[東武 1]

近年の1日平均乗降人員・乗車人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[4]
年度 1日平均
乗降人員[5]
1日平均
乗車人員[6]
1974年(昭和49年) 17,418
1975年(昭和50年) 17,484
1976年(昭和51年) 17,228
1977年(昭和52年) 17,103
1978年(昭和53年) 16,762
1979年(昭和54年) 15,911
1980年(昭和55年) 15,549
1981年(昭和56年) 14,839
1982年(昭和57年) 14,419
1983年(昭和58年) 14,392
1984年(昭和59年) 14,532
1985年(昭和60年) 14,629
1986年(昭和61年) 14,833
1987年(昭和62年) 14,891
1988年(昭和63年) 15,162
1989年(平成元年) 15,242
1990年(平成02年) 15,400
1991年(平成03年) 15,389
1992年(平成04年) 15,463
1993年(平成05年) 15,440
1994年(平成06年) 15,175
1995年(平成07年) 15,314
1996年(平成08年) 15,378
1997年(平成09年) 15,052
1998年(平成10年) 28,975 15,047
1999年(平成11年) 28,779 14,986
2000年(平成12年) 28,452 14,756
2001年(平成13年) 28,632 14,608
2002年(平成14年) 28,436 14,496
2003年(平成15年) 28,659 14,549
2004年(平成16年) 28,867 14,592
2005年(平成17年) 29,214 14,792
2006年(平成18年) 29,425 14,868
2007年(平成19年) 30,323 15,197
2008年(平成20年) 30,335 15,175
2009年(平成21年) 29,853 14,959
2010年(平成22年) 29,771 14,915
2011年(平成23年) 29,608 14,849
2012年(平成24年) 30,702 15,363
2013年(平成25年) 31,232 15,652
2014年(平成26年) 31,068 15,587
2015年(平成27年) 31,993 16,069
2016年(平成28年) 32,927 16,565
2017年(平成29年) 34,093 17,154
2018年(平成30年) [東武 2]35,343 17,786
2019年(令和元年) [東武 3]36,020 18,123
2020年(令和02年) [東武 4]28,961
2021年(令和03年) [東武 5]30,312
2022年(令和04年) [東武 1]32,421

駅周辺[編集]

区中央部に位置する足立区役所への最寄り駅でもある。区役所は東へ徒歩約10分。

北側[編集]

南側[編集]

バス路線[編集]

梅島駅(都営バスは梅島駅前

梅島駅入口

  • 日光街道方面
    • 東武バスセントラル
      • はるかぜ4号(西05) - 鹿浜都市農業公園行
  • 旧日光街道方面
    • 東武バスセントラル
      • はるかぜ4号(西05) - 足立区役所行

エル・ソフィア

  • 旧日光街道北行
    • 都営バス
      • 王49 - 王子駅前行
  • 旧日光街道南行
    • 都営バス
      • 王49 - 千住車庫前行

足立梅田町

隣の駅[編集]

東武鉄道
TS 東武スカイツリーライン
急行・区間急行・準急・区間準急
通過
普通
五反野駅 (TS 11) - 梅島駅 (TS 12) - 西新井駅 (TS 13)

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 「地方鉄道駅設置」『官報』1924年10月9日(国立国会図書館デジタル化資料)
  2. ^ 「東武スカイツリーライン」誕生!” (PDF). 東武鉄道 (2012年2月9日). 2012年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月17日閲覧。
  3. ^ 妙に長いホーム 上下線で盛大に「ズレた」乗り場なぜ? 長さ新幹線級な東武線梅島駅”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ (2021年11月6日). 2021年11月7日閲覧。
  4. ^ 東京都統計年鑑
  5. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  6. ^ 数字で見る足立 - 足立区
東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
  2. ^ 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2019年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
  3. ^ 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2020年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
  4. ^ 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2021年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
  5. ^ 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]