曳舟駅

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曳舟駅
西側出入口(2008年1月3日)
西側出入口(2008年1月3日)
ひきふね - Hikifune
所在地 東京都墨田区東向島2-26-6
駅番号 TS 04
所属事業者 東武鉄道
電報略号 フネ
駅構造 高架駅
ホーム 3面5線
乗降人員
-統計年度-
24,645人/日
-2013年-
開業年月日 1902年明治35年)4月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
キロ程 2.4km(浅草起点)
(0.8km) 東向島 TS 05
所属路線 亀戸線
キロ程 3.4km(亀戸起点)
◄TS 41 小村井 (1.4km)
東側出口(2008年1月3日)
東側出口(2008年1月3日)
曳舟川通りから駅を見る(2008年1月3日)
曳舟川通りから駅を見る(2008年1月3日)
ホーム(2008年1月1日)
ホーム(2008年1月1日)

曳舟駅(ひきふねえき)は、東京都墨田区東向島二丁目にある、東武鉄道である。駅番号TS 04

乗り入れ路線[編集]

伊勢崎線亀戸線が乗り入れており、亀戸線の起点となっている。また、伊勢崎線の当駅前後は「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。

伊勢崎線は当駅で浅草方面と押上方面に分岐する。そのため、亀戸線を含めると、当駅からは4方向に路線が延びている。なお、支線にあたる当駅から押上駅までの区間は、正確には当駅からとうきょうスカイツリー駅までの区間の線増という扱いとなっている。

年表[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線と単式ホーム1面1線、計3面5線を有する高架駅

コンコースは高架下にあり、コンコースと各ホームを結ぶエスカレーターエレベーターが設置されている。かつては、コンコースの3・4番線行エレベーターの付近にトイレが設置されていたが、2012年春に移転した。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 東武スカイツリーライン 下り 北千住新越谷東武動物公園
伊勢崎線 久喜日光線 南栗橋方面
浅草方面からの到着ホーム
2 押上方面からの到着ホーム
3 上り とうきょうスカイツリー浅草
Z半蔵門線 渋谷東急田園都市線 中央林間方面
押上(一部浅草)方面への出発ホーム
4 浅草方面への出発ホーム
5 亀戸線 - 亀戸
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
  • 1・4番線は浅草発着列車、2・3番線は半蔵門線・田園都市線直通列車が発着する。上り列車に限り、当駅で特急退避を行う列車が設定されているが、その場合は3番線に浅草行きの列車が発着する。
    • 半蔵門線直通運転開始当初は、上下線の上り方に両渡り線が設置されていた。当駅で特急などを待避する場合や、その前後で半蔵門線直通列車と接続する場合は1・4番線が使われ、浅草発着列車は2・3番線で待避していた。だが、2013年のダイヤ改正をもって、当駅における下り列車の特急退避は設定されなくなり、半蔵門線直通列車は2・3番線の発着に限定された。
  • 5番線は亀戸線が発着し、ホーム有効長も2両と短い。ただし、6時25分発亀戸行き(平日・土休日共に)の1本は4番線から発車し、4番線ホームにはその旨が書かれた看板が設置されている。これは、当該列車が南栗橋車両管区春日部支所から回送で送り込まれるもので、配線の都合で4番線に入線するものである。この他、車両故障で車両の入れ替えを要した際にも入れ替え車両が4番線から発車したことがある。
    • 亀戸線は、終着駅である当駅の手前で単線となり、4番線への分岐を経て5番線に達する。曳舟川通りを渡る都合上、かつては亀戸線は一旦4番線に合流してから5番線に分岐していたが、亀戸線専用に架橋されて本線系統から分離された。
  • 全ホームで発車メロディが使用されている。伊勢崎線ホーム(1 - 4番線)では2010年10月28日より導入された。伊勢崎線内の中間駅で導入されたのは、西新井駅に次いで2駅目である。亀戸線ホーム(5番線)では「PASSENGER」が使用されている。
  • 東向島方に渡り線が設けられ、亀戸線用車両の回送や半蔵門線・田園都市線直通運転中止の際の折り返し(北千住から当駅までは回送)に使用される。2007年の構内改良工事により渡り線が両渡り線化され、直通運転中止時の折り返し能力向上が図られた。
  • 早朝と深夜を除いて、浅草発着の列車と半蔵門線・田園都市線直通列車の接続がとられる。
  • 2003年3月の改正までは当駅で10両編成の準急浅草行きの分割作業を行っていた。10両のうち切り離された4両は伊勢崎線と亀戸線の間にあったガーター橋の引き込み線まで行き、そこの引き込み線で切り離された4両同士を再併合し折返し回送にさせて運行していた。現在はガーター橋と車止め付近のレールのみが残されている。


配線図[編集]

  • 2013年3月ダイヤ改正後、半蔵門線の輸送障害時に北千住駅折り返しだった直通電車を押上駅まで伸ばし、同駅で東武線方面への折り返し運転ができるようにするため、曳舟駅の浅草寄りの配線が変更された。上下線の上り方に設置されていた2つの両渡り線が撤去され、曳舟駅2番線から押上駅1番線へ向かう片渡り線を繋ぐ工事が行われ、2013年10月末に完成した。ここに示す配線図はそのダイヤ改正前のものである。
押上支線周辺の鉄道配線略図

錦糸町大手町
渋谷中央林間
方面
押上支線周辺の鉄道配線略図
北千住春日部
久喜日光
方面
亀戸 方面
凡例
出典:
* 以下を参考に作成。
** 電気車研究会、「東武鉄道線路配線略図」、『鉄道ピクトリアル』、第58巻第1号 通巻第799号「【特集】 東武鉄道」、
 2008年1月 臨時増刊号、巻末折込。
** 羽生峰夫・池田直人(東武鉄道)、「東武鉄道11号線直通化工事と直通運転の概要」、鉄道ジャーナル社、
 『鉄道ジャーナル』 第37巻4号(通巻第438号) 2003年4月号、49頁、図2および図3。
** 東京メトロ公式ホームページ 押上駅構内図
** 東武鉄道公式ホームページ 曳舟駅構内マップ

※ 本図の入線方向は通常営業運転の方向であり、直通運転中止時や回送列車の入線方向を含まない。
※ 東武伊勢崎線浅草方面の地上部配線は、とうきょうスカイツリー駅付近でクロスして図の左上方向へ向かうが、本図では省略している。



利用状況[編集]

2013年度の一日平均乗降人員24,645人である[2]。この数値には、伊勢崎線・亀戸線との乗り換え客は含まれていない。

東武伊勢崎線の急行停車駅としては和戸駅に次いで乗降人員が少ないものの、2003年に半蔵門線直通運転が開始してからは毎年乗降人員が増加している。

近年の一日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗降人員
一日平均
乗車人員
出典
伊勢崎線 亀戸線
1992年(平成04年) 6,721 3,775 [3]
1993年(平成05年) 6,638 3,690 [4]
1994年(平成06年) 6,586 3,597 [5]
1995年(平成07年) 6,650 3,421 [6]
1996年(平成08年) 6,460 3,296 [7]
1997年(平成09年) 6,307 3,247 [8]
1998年(平成10年) 6,016 3,110 [9]
1999年(平成11年) 5,803 2,986 [10]
2000年(平成12年) 18,136 5,652 2,904 [11]
2001年(平成13年) 16,845 5,353 3,019 [12]
2002年(平成14年) 16,659 5,326 2,940 [13]
2003年(平成15年) 17,837 5,243 2,615 [14]
2004年(平成16年) 18,226 5,395 2,512 [15]
2005年(平成17年) 18,331 5,427 2,463 [16]
2006年(平成18年) 18,999 5,449 2,466 [17]
2007年(平成19年) 19,995 7,689 2,410 [18]
2008年(平成20年) 20,994 8,151 2,414 [19]
2009年(平成21年) 21,862 8,573 2,422 [20]
2010年(平成22年) 23,152 9,085 2,532 [21]
2011年(平成23年) 23,244 9,142 2,404 [22]
2012年(平成24年) 24,135 9,369 2,413 [23]
2013年(平成25年) 24,645

駅周辺[編集]

駅前のボウリング場など娯楽施設の入ったビル(2008年1月3日)

2009年時点では東側で再開発が進んでいる。

バス路線[編集]

最寄の停留所は、「墨田区曳舟文化センター前」となる。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局京成バスにより運行されている。

隣の駅[編集]

東武鉄道
東武スカイツリーライン
快速・区間快速
通過
急行・準急
押上〈スカイツリー前〉駅(TS 03) - 曳舟駅(TS 04) - 北千住駅(TS 09)
区間急行・区間準急・普通
とうきょうスカイツリー駅(TS 02) - 曳舟駅(TS 04) - 東向島駅(TS 05)
亀戸線
小村井駅(TS 41) - 曳舟駅(TS 04)

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]