明智駅 (岐阜県恵那市)
明智駅 | |
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駅舎(2007年3月31日) | |
あけち Akechi | |
◄野志 (2.0km) | |
所在地 | 岐阜県恵那市明智町 |
所属事業者 | 明知鉄道 |
所属路線 | 明知線 |
キロ程 | 25.1 km(恵那起点) |
電報略号 | アチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)6月24日 |
明智駅(あけちえき)は、岐阜県恵那市明智町445-2にある明知鉄道明知線の駅。住民により大正時代の町並みを保存し、観光資源として活用している「日本大正村」の玄関口である。
駅構造
駅舎に接して1面1線の単式ホームがある地上駅。構内に車両基地があり、夜間滞泊もある。また、多くの側線を有する。
駅周辺
- 日本大正村
- 明智地域振興事務所(旧恵那郡明智町役場)
- 恵那市立明智小学校
- 恵那市立明智中学校
- 岐阜県立恵那南高等学校明智校舎
- 国道363号
バス
歴史
- 1934年(昭和9年)6月24日 - 国有鉄道明知線 岩村 - 当駅間開通時に、明知駅として開業。一般駅。
- 1981年(昭和56年)2月1日 - 貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)11月16日 - 明知鉄道に転換。同時に明智駅に改称。
その他
- 1999年、中部の駅百選(第1回)に選定された。
- 硬券の販売が今も行われている(ただし、隣駅の野志駅へは軟券のみの販売)。JR東海との連絡乗車券も硬券のものが販売されている。
- 駅開業当初の駅名、「明知」は当時の所在地だった明知町に由来する。その後、明知町は1954年(昭和29年)7月1日に静波村と合併して明智町となった。それに伴い、1985年の転換時に新町名に合わせて駅名を「明智」に改称している。旧町名の明知は古くは城名であるが(明知城)、現在でも会社名(明知鉄道)や路線名(明知線)に使われている。新町名の「明智」は自治体としては2004年の「平成の大合併」によって消滅しており、現在は恵那市の市内町名となっている。
隣の駅
- 明知鉄道
- 明知線
- 野志駅 - 明智駅