新子安駅
新子安駅 | |
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駅舎(2005年11月) | |
しんこやす Shin-Koyasu | |
◄鶴見 (3.1 km) (2.2 km) 東神奈川► | |
所在地 | 横浜市神奈川区子安通2丁目259 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■京浜東北線 (正式には東海道本線) |
キロ程 |
24.8km(東京起点) 大宮から55.1 km |
電報略号 | シヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
21,087人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1943年(昭和18年)11月1日 |
乗換 | 京急新子安駅(京急本線) |
備考 | 横浜市内駅 |
新子安駅(しんこやすえき)は、神奈川県横浜市神奈川区子安通2丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線である(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」とは案内されていない。また、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」に属する。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。改札は地上にあり、ここからホームまでは階段を下り地下道を通って行く。2008年9月に、駅ホームにベンチが増設され、冷暖房完備の待合室が設置された。
構内の売店としては、改札外正面の、NEWDAYS mini新子安1号店がある。みどりの窓口は設置されていないが、指定席券売機で指定席券が購入できる。
ホーム | 路線 | 行先 |
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1 | ■京浜東北線 | 横浜・桜木町・洋光台方面 |
2 | ■京浜東北線 | 東京・上野・大宮方面 |
2008年11月19日初電車より、南行(横浜方面)の停止位置目標が東京方に14m移設した。これにより全部の乗車口が屋根下となった。旧停止位置目標付近は、点字ブロック撤去、及び、柵を新停止位置目標に合わせて新設したため立ち入り禁止となった。
利用状況
2010年度の1日平均乗車人員は21,087人である。近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員[1] |
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1998年 | 17,377 |
1999年 | 17,492 |
2000年 | 17,812 |
2001年 | 20,073 |
2002年 | 20,145 |
2003年 | 20,674 |
2004年 | 20,361 |
2005年 | 20,185 |
2006年 | 20,299 |
2007年 | 20,622 |
2008年 | 20,488 |
2009年 | 20,711 |
2010年 | 21,087 |
2011年 |
駅周辺
非常に複雑な立体地形になっている。まず西側に京浜東北線を含むJR各線の線路、東側に京急の線路がありその間に囲まれて駅の建物がある。
南側は行き止まりになっているが階段があり、これを上ると地域で「産業道路」と呼ばれている交通量の多い道に出る。ここを西側に行くと『オルトヨコハマ』という駅前再開発地域に出られる。さらに西に行くと国道1号と交わり、そのまま大口駅方面に続いている。「産業道路」をそのまま南に進むと大規模な工業地帯があり日本ビクター本社や日産自動車の工場、JX日鉱日石エネルギー横浜製造所などがある。
北を向くと5m程の距離に歩道橋があり、これにより線路を越えて西側に出られる。歩道橋は更にオルトヨコハマまで続いている。隣接の京急新子安駅に歩道橋からも地上からも行ける。距離は新子安駅から20m程である。歩道橋にはエレベーターとスロープがあるため、車椅子や自転車でも利用できる。
歩道橋を下りて北の方へ進むと、県内有数の進学校である浅野中学校・高等学校に差し掛かる。登下校の時間帯には、歩道橋が通学する学生で混雑する。
線路の東側へは京急新子安駅の地上入り口の前にある踏切から行け、東側には駅前ロータリーと「産業道路」への連絡道(ループ橋)があり、まっすぐ進むと50mほどで国道15号に出られる。
バス路線
新子安駅西口(オルトヨコハマ)
新子安駅前(京急新子安駅前ロータリー)
- 横浜市営バス
- 1番乗り場
- <19> 新子安駅前(生麦先回り) ※平日夕のみ
- 2番乗り場
- <19> 新子安駅前(宝町先回り)※平日朝のみ
- <19> 鶴見駅前・生麦
- 1番乗り場
新子安(国道15号上)
- 横浜市営バス
- <86> 生麦
- <19> 新子安駅前 ※平日朝のみ
- <86> 横浜駅前(神奈川警察署前経由)
歴史
1943年、鶴見駅と東神奈川駅の間に新しく開業した。通勤客の輸送に当たって必要とされたために開業したが、当時は折りしも太平洋戦争の末期であり、開業からしばらくはこの駅の開業の前日に廃駅となった中央本線の万世橋駅の備品をそのまま当駅で使用していたという。
- 1943年(昭和18年)11月1日 - 国鉄の駅として開業。旅客営業のみで、当初から京浜東北線専用駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2006年(平成18年)3月1日 - 指定席券売機を導入、有人の出札窓口を閉鎖。