宮田村
みやだむら 宮田村 | |
---|---|
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 上伊那郡 |
市町村コード | 203882 |
法人番号 | 5000020203882 |
面積 |
54.50km2 (境界未定部分あり) |
総人口 |
8,384人 [編集] (推計人口、2024年3月1日) |
人口密度 | 154人/km2 |
隣接自治体 |
伊那市、駒ヶ根市、 木曽郡上松町、木曽町 |
村の花 | 梅の花 |
村の特別シンボル | コマウスユキソウ |
宮田村役場 | |
村長 | 小田切康彦 |
所在地 |
〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村98番地 北緯35度46分7.9秒 東経137度56分39.6秒 / 北緯35.768861度 東経137.944333度 |
外部リンク | 宮田村公式ページ |
ウィキプロジェクト |
地勢
村の西端には中央アルプスの最高峰である木曽駒ヶ岳がそびえ、東端に天竜川、南端に太田切川が流れており、東のなだらかな平野部と、西の駒ヶ岳まで至る深い山地からなっている。宮田式農業で知られる。木曽駒ヶ岳、千畳敷、宝剣岳など、中央アルプスの主要な山岳観光地を抱えている。また、津島神社の祇園祭は奇祭として知られている。
歴史
「中越式」で知られる中越遺跡に代表される多くの遺跡が物語るように、この地では、古くから人々が生活を営んできた。村名は平安時代の律令に関する資料である「延喜式」や、百科事典的な資料「倭名類聚抄」の中に出てくる「宮田」による。この時代は東山道の宮田駅が置かれ、この地方の中心地であった。江戸時代は高遠藩に属して三州街道の宮田宿が置かれ、交通の要衝として信濃十五宿にも数えられて、伝馬や中馬の中継地点として、また近代以降は木曽駒ヶ岳の登山基地として賑わっている。
沿革
詳細は「宮田町 (長野県)#歴史」および「駒ヶ根市#歴史」を参照
行政
人口
宮田村(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
地域
交通機関
- 鉄道
- 路線バス
- 道路
- ロープウェイ
名所
教育
- 東保育園
- こうめ保育園
- 西保育園
- 宮田村立宮田小学校
- 宮田村立宮田中学校
主要企業
- タカノ 本社・宮田工場
- 日本発条 伊那工場
- ㈱ティービーエム
- ㈱マスダ
- 本坊酒造 信州ファクトリー
- 横河マニファクチャリング㈱
- ㈱テーケー
- ㈱北川製菓 駒ケ岳工場
- ㈱ユーエスアイ
- ㈱ミヤタ
- 信濃工業
- 千代田㈱
- 宮田アルマイト工業㈱
- パブリックレコード㈱
- 日発運輸㈱伊那営業所
- 南信州ビール㈱
- ㈱ヒラサワ
- ㈲野溝製作所
- ㈲キョーシン精工
- ㈲初崎製作所
- 河井工器㈱
- ㈱中央塗装
- タカノ機械㈱
- 長野システム開発㈱
行事
- 津島神社祇園祭 (宮田祇園祭)(あばれ神輿)
- 実業団宮田サイクルロードレース
- 2009年より開催。当初はヒルクライムレースなどを行っていたが、2014年現在は村役場南東の公道を使用した3.2kmのクリテリウムレースが毎年8月に開催されている。
文化財
国指定文化財一覧
長野県指定文化財
宮田村指定有形文化財
- 熊野寺の薬師如来像
- 熊野寺の聖観音菩薩像
- 全昌寺の薬師如来像
- 元宮神社の本殿(内蔵物)
- 元宮神社の舞台および社叢
- 鉾立の三十三観音
- 貞治石仏(如意輪観音)
- 貞治石仏(延命地蔵)
- 石碑「従是北高遠領」
- 中越遺跡出土縄文前期尖底土器
- 信濃國伊奈郡宮田村御検地水帳(元禄水帳)
- 信濃國伊奈郡中越村御検地水帳(元禄水帳)
- 大田切人形頭