佐伯駅

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佐伯駅
駅舎と駅前風景
さいき*
Saiki
海崎 (3.0 km)
(4.6 km) 上岡
所在地 大分県佐伯市駅前二丁目6-35
北緯32度58分21.19秒 東経131度54分7.28秒 / 北緯32.9725528度 東経131.9020222度 / 32.9725528; 131.9020222
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 197.8 km(小倉起点)
電報略号 ヘキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
761人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1916年大正5年)10月25日
備考 直営駅
みどりの窓口
* 開業時から1962年までは「さき」で呼称。
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佐伯駅(さいきえき)は、大分県佐伯市駅前二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である。

概要

佐伯市の代表駅で全列車が停車し、当駅始発・終着の特急「ソニック」が2往復設定されている。2009年3月14日のダイヤ改正より普通列車は延岡方面からの上り1本を除き当駅で運行系統が分断され、延岡方面へは1日に3本しか運転されない。また、延岡方面の普通列車は2009年10月1日から全列車気動車による運転となっている。

ワンマン列車においては小倉駅から当駅までは車内精算は行わない。当駅から国分駅までは車内精算を行う。

駅構造

鉄筋コンクリート造りの駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線と留置線数本を有する地上駅で、ホーム間の連絡には跨線橋を使う。ホームには廃止された「彗星」・「富士」・「日南」の号車案内が残っている。留置線では早朝に多数の列車が入換作業をする。

直営駅みどりの窓口を設置している。待合室内のキヨスクで柿の葉寿しを販売している。

のりば

  1. 延岡宮崎方面 (下り) 大分小倉方面 (上り)
  2. 大分方面 (上りのごく一部)
  3. 延岡方面 (下りのごく一部) 大分中津方面 (上り、当駅始発の列車)

利用状況

  • 2009年度の1日平均乗車人員は761人である。(前年度比-56人)
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 1,062
2001 1,065
2002 1,017
2003 969
2004 922
2005 855
2006 845
2007 854
2008 817
2009 761

駅周辺

駅は中心市街地の北端にあり、佐伯港に近い。商業地区の中心は駅から南へ1 - 2キロほど離れた地域に広がっている。駅前にはロータリーが整備されておりバスやタクシーが発着する。

バス路線

佐伯駅を発着する路線バスは全て大分バスが運行している。

  • 一般路線バス
    • 鶴岡高校・坂の浦方面、大手前方面、葛港方面(旧佐伯市内方面)
    • 海崎駅・浪太・浅海井・津井・蒲戸・大浜入口方面(旧上浦町方面)
    • 大手前・門前・久保(床木)方面(旧弥生町東部方面)
    • 大手前・番匠・畑木・風連鍾乳洞・野津南・犬飼久原・戸次・大分県立病院・大分方面(旧弥生町・旧野津町方面)
    • 大手前・番匠・畑木・波寄・小半鍾乳洞・虫月・上津川方面(旧本匠村方面)
    • 大手前・番匠・直見駅直川駅・横川・重岡駅・小野市・木浦鉱山方面(旧直川村・旧宇目町方面)
    • 大手前・地松浦・広浦・梶寄方面(旧鶴見町方面)
    • 大手前・土井・浦代・小浦・宮野浦方面(旧米水津村方面)
    • 大手前・土井・畑野浦・尾浦・西野浦・蒲江方面(旧蒲江町方面)
    • 大手前・川井・青山・山口・蒲江・丸市尾・波当津方面(旧蒲江町方面)
  • 県南高速リムジンバス:大分空港(大分交通との共同運行)

歴史

隣の駅

九州旅客鉄道
日豊本線
海崎駅 - 佐伯駅 - 上岡駅

関連項目

外部リンク

  • 佐伯駅(駅情報) - 九州旅客鉄道