エロティカ・セブン

「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」
サザンオールスターズのシングル
初出アルバム『HAPPY!』
B面	9月の風
リリース	1993年7月21日; 日本
規格	8cmCD; カセットテープ; 12cmCD; デジタル・ダウンロード; ストリーミング
録音	1993年3月 - 6月; 猫に小判STUDIO; VICTOR STUDIO
ジャンル	ロック; ラテン (#1)
時間	3分58秒
レーベル	タイシタレーベル
作詞・作曲	桑田佳祐（#1）; 大森隆志（#2）
プロデュース	サザンオールスターズ
ゴールドディスク
	クワドラプル・プラチナ（日本レコード協会）; ゴールド（シングルトラック、日本レコード協会）;
チャート最高順位
	週間1位（通算2週、オリコン）; 1993年8月度月間1位（オリコン）; 1993年9月度月間5位（オリコン）; 1993年度年間4位（オリコン）; オリコン歴代シングルランキング48位;
サザンオールスターズシングル年表
『HAPPY!』収録曲
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「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」は、サザンオールスターズの楽曲。自身の32作目のシングルとして、タイシタレーベルから8cmCDで1993年 7月21日に発売された。

1998年 2月11日にも8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発売されている。2014年 12月17日からはダウンロード配信、2019年 12月20日からはストリーミング配信が開始されている^[5]^[6]。

背景・リリース

前作「涙のキッス」、前々作「シュラバ★ラ★バンバ　SHULABA-LA-BAMBA」（同時発売）から約1年ぶりとなる作品。本作も「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」と同時発売である^[1]。

制作・音楽性

本作も引き続きベースの関口和之が休養中のため、記名のみでレコーディングには不参加である。本作では2曲ともベースはキーボードやミュージックシーケンサーによる打ち込みで収録している。

本作は桑田佳祐曰くエロス3部作の第2弾であり、3部作は「シュラバ★ラ★バンバ」から、本作、そして1995年の「マンピーのG★SPOT」へと続く^[7]。

受賞歴

第26回日本有線大賞
- 有線音楽優秀賞（ポップス）^[8]

チャート成績

本作はビクターエンタテインメントによる出荷枚数が累計188万枚を記録しており^[9]、またオリコンでは累計174.3万枚を売り上げ、当時の自身最大ヒット作品となった。現在は2000年に発売されたシングル「TSUNAMI」に次ぐヒットとなっている^[10]^[11]。

収録曲

収録時間：8:11

エロティカ・セブン EROTICA SEVEN (3:58)
（作詞・作曲:桑田佳祐　編曲:サザンオールスターズ　編曲補:片山敦夫）

フジテレビ系水曜劇場『悪魔のKISS』主題歌。

歌詞はエロティックな内容になっており、サザン特有のラテンテイストを使用したサウンドに仕上がっている^[1]。

島本理生は本楽曲の歌詞の表現に一瞬で魅了された旨を語っている^[12]。

日本のアダルトビデオ業界で使用されている媚薬「エロティカセブン」の名は、本楽曲に由来する^[13]。
9月の風 (4:12)
（作曲:大森隆志　編曲:サザンオールスターズ　編曲補:片山敦夫）

ギターの大森が母を亡くした思いを曲にしたインストゥルメンタルである。

参加ミュージシャン

収録アルバム

※斜字は廃盤作品。

HAPPY! (#1)
海のYeah!! (#1)

カバー

エロティカ・セブン EROTICA SEVEN

1995年：レオン・ライ - アルバム『天地豪情』に広東語詞で「月亮下求你一吻」という曲名で収録）
2014年：飛蘭 - アニメソングを中心としたアコースティック・カバーアルバム『FAYvorite』に収録）

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数160万枚以上の作品に適用。

出典

^ ^a ^b ^c 『サザンオールスターズ公式データブック 1978-2019』（2019年）リットーミュージック出版 p149-150
^ The Record vol.443 日本レコード協会 p4 2020年10月1日閲覧
^ The Record vol.719 日本レコード協会 p14 2020年10月1日閲覧
^ “音楽シーンで振り返る“平成”　際立つビーイングの存在感”. ORICON NEWS (オリコン). (2018年12月3日) 2018年12月25日閲覧。
^ サザン、全266曲を世界111ヶ国で配信オリコン 2014年12月17日配信, 2020年6月4日閲覧
^ サザン関連全972曲サブスク一斉解禁メンバーソロ曲も対象にオリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧
^ エロすぎる歌詞が話題にサザンオールスターズの「エロス三部作」 excite 2016年2月18日配信・閲覧
^ 第26回日本有線大賞日本有線大賞 2015年12月5日閲覧
^ 「新曲『TSUNAMI』発売1週間で65万枚サザン22年目の自己新!!」『スポーツニッポン』2000年2月4日付、25面。
^ サザンオールスターズ売上別TOP10＆主な記録オリコン 2015年1月22日閲覧。
^ サザンオールスターズシングル売上ランキング1位〜10位オリコン 2017年4月24日閲覧
^ 文藝春秋 2018年10月号 P179
^ マンネリHの解消法 | 尋常じゃなく彼女をムラムラさせる飲む媚薬TOP10 | 風俗部風俗・デリヘルのおすすめ情報サイト「風俗ムーブ」 2021年9月21日閲覧。

外部リンク

エロティカ・セブン EROTICA SEVEN - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE

[3] 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数160万枚以上の作品に適用。

[sas2019-1] 『サザンオールスターズ公式データブック 1978-2019』（2019年）リットーミュージック出版 p149-150

[2] The Record vol.443 日本レコード協会 p4 2020年10月1日閲覧

[4] The Record vol.719 日本レコード協会 p14 2020年10月1日閲覧

[5] “音楽シーンで振り返る“平成”　際立つビーイングの存在感”. ORICON NEWS (オリコン). (2018年12月3日) 2018年12月25日閲覧。

[6] サザン、全266曲を世界111ヶ国で配信オリコン 2014年12月17日配信, 2020年6月4日閲覧

[7] サザン関連全972曲サブスク一斉解禁メンバーソロ曲も対象にオリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧

[excite-8] エロすぎる歌詞が話題にサザンオールスターズの「エロス三部作」 excite 2016年2月18日配信・閲覧

[9] 第26回日本有線大賞日本有線大賞 2015年12月5日閲覧

[10] 「新曲『TSUNAMI』発売1週間で65万枚サザン22年目の自己新!!」『スポーツニッポン』2000年2月4日付、25面。

[11] サザンオールスターズ売上別TOP10＆主な記録オリコン 2015年1月22日閲覧。

[12] サザンオールスターズシングル売上ランキング1位〜10位オリコン 2017年4月24日閲覧

[13] 文藝春秋 2018年10月号 P179

[14] マンネリHの解消法 | 尋常じゃなく彼女をムラムラさせる飲む媚薬TOP10 | 風俗部風俗・デリヘルのおすすめ情報サイト「風俗ムーブ」 2021年9月21日閲覧。

[1]

[2]

[注 1]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

[13]

表話編歴オリコン月間シングルチャート第1位（1993年8月度）
1990年	1月クリスマス・イブ（山下達郎） 2月悪の華（BUCK-TICK） 3月今すぐKiss Me（LINDBERG） 4月 Sexy Music（Wink） 5月 OH YEAH!（プリンセス・プリンセス） 6月 JEALOUSYを眠らせて（氷室京介） 7月おどるポンポコリン（B.B.クィーンズ） 8月情熱の薔薇（THE BLUE HEARTS） 9月おどるポンポコリン（B.B.クィーンズ） 10月 TIME TO COUNT DOWN（TMN） 11月愛しい人よGood Night...（B'z） 12月愛は勝つ（KAN）
1991年	1月愛は勝つ（KAN） 2月・3月 Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に（小田和正） 4月 LADY NAVIGATION（B'z） 5月 Eyes to me/彼は友達（DREAMS COME TRUE） 6月・7月あなたに会えてよかった（小泉今日子） 8月・9月・10月 SAY YES（CHAGE&ASKA） 11月しゃぼん玉（長渕剛） 12月 PIECE OF MY WISH（今井美樹）
1992年	1月それが大事（大事MANブラザーズバンド） 2月ガラガラヘビがやってくる（とんねるず） 3月・4月悲しみは雪のように（浜田省吾） 5月君がいるだけで/愛してる（米米CLUB） 6月 BLOWIN'（B'z） 7月 if（CHAGE&ASKA） 8月涙のキッス（サザンオールスターズ） 9月 You're the Only…（小野正利） 10月 ZERO（B'z） 11月・12月クリスマスキャロルの頃には（稲垣潤一）
1993年	1月世界中の誰よりきっと（中山美穂&WANDS） 2月負けないで（ZARD） 3月 YAH YAH YAH/夢の番人（CHAGE&ASKA） 4月愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない（B'z） 5月愛を語るより口づけをかわそう（WANDS） 6月裸足の女神（B'z） 7月恋せよ乙女（WANDS） 8月エロティカ・セブン（サザンオールスターズ） 9月 go for it!/雨の終わる場所（DREAMS COME TRUE） 10月 RUN（長渕剛） 11月・12月 TRUE LOVE（藤井フミヤ）
1994年	1月ロマンスの神様（広瀬香美） 2月 Don't Leave Me（B'z） 3月ただ泣きたくなるの（中山美穂） 4月 IT'S ONLY LOVE/SORRY BABY（福山雅治） 5月夏が来る（大黒摩季） 6月 survival dAnce 〜no no cry more〜（trf） 7月瞳そらさないで（DEEN） 8月 Hello, my friend（松任谷由実） 9月・10月恋しさとせつなさと心強さと（篠原涼子 with t.komuro） 11月 Tomorrow never knows（Mr.Children） 12月 MOTEL（B'z）
1960後 1970前 1970後 1980前 1980後 1990前 1990後 2000前 2000後 2010前 2010後 2020前

表話編歴オリコン週間シングルチャート第1位（1993年8月2日、8月23日付：通算2週）
1月	11日（合算週: 2週分）・18日世界中の誰よりきっと（中山美穂&WANDS） 25日もっと強く抱きしめたなら（WANDS）
2月	1日もっと強く抱きしめたなら（WANDS） 8日がじゃいも（とんねるず） 15日慟哭（工藤静香） 22日おさえきれないこの気持ち（T-BOLAN）
3月	1日負けないで（ZARD） 8日時の扉（WANDS） 15日・22日 YAH YAH YAH/夢の番人（CHAGE&ASKA） 29日愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない（B'z）
4月	5日・12日・19日愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない（B'z） 26日愛を語るより口づけをかわそう（WANDS）
5月	3日・10日・17日愛を語るより口づけをかわそう（WANDS） 24日夏を待ちきれなくて（TUBE） 31日揺れる想い（ZARD）
6月	7日揺れる想い（ZARD） 14日・21日裸足の女神（B'z） 28日刹那さを消せやしない/傷だらけを抱きしめて（T-BOLAN）
7月	5日刹那さを消せやしない/傷だらけを抱きしめて（T-BOLAN） 12日だって夏じゃない（TUBE） 19日・26日恋せよ乙女（WANDS）
8月	2日エロティカ・セブン（サザンオールスターズ） 9日・16日真夏の夜の夢（松任谷由実） 23日エロティカ・セブン（サザンオールスターズ） 30日 Sons and Daughters 〜それより僕が伝えたいのは（CHAGE&ASKA）
9月	6日 Sons and Daughters 〜それより僕が伝えたいのは（CHAGE&ASKA） 13日 No.1（槇原敬之） 20日・27日 go for it!/雨の終わる場所（DREAMS COME TRUE）
10月	4日 RUN（長渕剛） 11日一途な恋（TMN） 18日真夜中のダンディー（桑田佳祐） 25日風に吹かれて（森高千里）
11月	1日・8日だってそうじゃない!?（LINDBERG） 15日きっと忘れない（ZARD） 22日・29日 TRUE LOVE（藤井フミヤ）
12月	6日・13日・20日 TRUE LOVE（藤井フミヤ） 27日ロマンスの神様（広瀬香美）
シングル：1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 デジタルシングル：2017・2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 合算シングル：2018・2019 2020 2021 2022 2023 2024 ストリーミング：2018・2019 2020 2021 2022 2023 2024