SKグループ
SKグループ(SK그룹)は、石油精製業や通信事業を軸とする韓国の財閥である。 エネルギー、化学、経済、建設などの分野を扱う。
朝鮮総督府時代の1939年(昭和14年)に京畿道の水原市で日本人が起業した「鮮京織物」に端を発し、1976年(昭和51年)に鮮京グループ、1998年(平成10年)にはSKグループへと商号を変更している。
韓国通貨危機の一因でもあり、複雑な支配構造となっていた「循環出資」[1]を2年間掛けて整理し、2007年(平成19年)7月に持株会社へと移行した。
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概要 [編集]
創業は1953年(昭和28年)と朝鮮戦争停戦の年に創業されている。紡績業の株式会社鮮京(ソンギョン、선경)が母体。石油精製部門はかつて「大韓石油公社」(略称:油公、ユゴン、유공)という国営企業であったが、民営化の際に当時の鮮京グループが買収した。
なお、通信部門も国営の「韓国移動通信」の民営化による売却で鮮京グループが落札、社名を「SKテレコム」に変更して韓国の携帯電話業界の最大手に成長。現在は創業の元である繊維部門を抜いて、石油部門とともにグループの両軸を形成。
1998年(平成10年)、それまでのグループの英語名であった SunKyung があまり英語話者に馴染みにくいことと、「Sunk Young(沈んだ若者)」とも読み取られる語呂の悪さから企業名変更に着手、現在の社名となり、系列会社の名前もSKの名に改められる。
不祥事 [編集]
2003年2月22日、崔泰源(チェ・テウォン)会長が、特定経済犯罪加重処罰法の背任容疑で逮捕される[2]。
グループ構成企業 [編集]
- SK(旧・鮮京)
- SKイノベーション(元SKエナジー:分社化により2011年1月社名変更。以下エナジー,総合化学,ルブリカンツ三社の親会社)
- SKエナジー(旧・SKエナジーの石油部門を引き継いだ会社。社名も知名度を考慮しSKエナジーを引き継いでいるが登記上は新会社となる。)
- SK総合化学(旧・SKエナジーの化学部門を引き継いだ会社。英文社名ではSKグローバルケミカルとなる。)
- SKルブリカンツ(潤滑油事業:2009年10月当時のSKエナジーより独立)
- SKテレコム(旧韓国移動通信)
- SKケミカル:高機能性プラスチック原料製造会社であるSK NJCを吸収合併した。
- SKネットワークス
- SK証券
- SK建設
- SKマーケティングアンドカンパニー
- 譲歩カントリークラブ
- SKC
- SKプラスチック
- SKテレシス
- SK E&S
- SKガス
- SKM
- SK海運
- SKテルリンク
- SK C&C
- インポセク(인포섹)
- SK演歌
日本側現地法人 [編集]
旧社名は鮮京ジャパン(株)。東京に本社、大阪、福岡、札幌に支店があった。
現在はエスケイグループジャパン(株)として、東京に本社、大阪に支店がある。
海外展開 [編集]
世界のGroupIIIベースオイル(主に省燃費オイルに用いられる基油)市場においてSKルブリカンツは世界一の供給者となっている。 北米におけるGroupIIIベースオイル市場では石油7大メジャー、米コノコフィリップス社(基油製造は韓国メーカーS-Oil社(旧名:双龍製油所))と並ぶ超大手企業である。
スポーツとの関連 [編集]
野球・サッカー・バスケットボールの3つの球団を保有している。
脚注 [編集]
- ^ 系列内での株式持ち合いのこと。少ない原資で支配権を維持できる。
- ^ 今日の歴史(2月22日) 聯合ニュース 2009/02/22
関連項目 [編集]
- 大韓民国の経済
- 韓国旧五大財閥
- ヒュンダイ(現代)
- サムスン(三星)
- ラッキー金星(LG)
- デーウ(大宇)
- SKグループ