S-OIL

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S-OIL株式会社
S-OIL Corporation
種類 株式会社
本社所在地 大韓民国ソウル特別市
設立 1976年1月6日
業種 石油製品
代表者 Hussain A. Al-Qahtani (代表取締役CEO)
資本金 291,511,797,500ウォン(2016年)
売上高 16,321,843,128,952ウォン(2016年)
営業利益 1,616,889,268,462ウォン(2016年)
純利益 1,205,364,213,496ウォン(2016年)
従業員数 3088名(2016年)
主要株主 Aramco Overseas Company 63.46%
外部リンク www.s-oil.com
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S-OIL株式会社(エスオイル、英称:S-OIL Corporation)は、石油製品の精製および販売を行っている韓国の大手石油企業

概要[編集]

製油所セグメント(ガソリンなどの燃料ナフサなど)、石油化学セグメント(ベンゼントルエンキシレン)、潤滑セグメント(潤滑油基油及び潤滑油)の3つのセグメントで事業を展開している[1]

本社はソウル特別市永登浦区汝矣島洞に位置していたが、2011年孔徳駅がある功徳五差路の近くに本社を建設した。精油所は蔚山広域市に立地しており、日量650,000バレルの精製能力を誇る。2009年のFortune Global 500に選出されている。

歴史[編集]

1976年に双竜洋灰工業とイラン国営石油(NIOC)の合弁会社として設立された。1980年にイラン革命の余波でNIOCは資本撤退を余儀なくされ、双竜洋灰工業がNIOCの株式を取得した。

1991年にサウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラムコが資本参加し、双竜グループとの共同経営となる。1999年に双竜グループの株式を自社株買いし、2000年に称号をS-OIL㈱に変更した。2007年に韓進グループが資本参加したが、2015年に韓進グループの株式はアラムコへ売却され、現在ではアラムコが最大株主として経営している。

2008年5月にはフランスの石油メジャートタル社と合弁で、潤滑油の製造・販売会社であるS-Oil Total Lubricants Corporation(STLC)を設立した。2014年には総額1兆4千億ウォンを投入し、蔚山製油所のパラキシレン精製能力を増強し、単一施設としては世界最大規模の精製能力を有する。

S-OILは、韓国取引所(KRX)に上場している。

主な製品[編集]

  • S-ガソリン
  • S-ガソリンプレミアム
  • S-ディーゼル
  • クリーン灯油
  • エスオイルボーナスカード

出典[編集]

  1. ^ S-OIL”. REUTERS. 2022年8月6日閲覧。

外部リンク[編集]