NoGoD

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NoGoD
別名 新興宗教楽団NoGoD(2005 - 2010)
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ヘヴィメタル[1][2][3]
ハードロック[3]
活動期間 2005年 -
レーベル 寺子屋(2005年 - 2010年5月)
キングレコード(2010年6月 - )
事務所 ART POP ENTERTAINMENT
公式サイト http://www.nogod.jp/
メンバー 団長(ボーカル
Kyrie(七弦団員
Shinno(六弦団員
K(太鼓団員
旧メンバー アキ(六弦団員
想夢(六弦団員
Kana(五弦団員
華凛(五弦団員

NoGoD(ノーゴッド)は、日本ヴィジュアル系ヘヴィメタルバンド[1][2]。事務所はART POP ENTERTAINMENT、レコード会社はインディーズ時代は所属事務所の内部レーベルである寺子屋に所属していたが、2010年メジャーデビューに伴いキングレコードHR/HM名門レーベルNEXUSに移籍。

概要

2005年初頭、「神の啓示を受けた団長が使徒を招集しうっかり結成」という設定で、団長とアキを中心に結成[2]。ライヴを「布教」、ファンを「信者」、曲を「教え」、差し入れを「お供え物」と呼ぶなど『新興宗教楽団』としての世界観を持ち、奇抜な白塗りメイク、怪物をイメージした左手(神の手)、マイクを聖書に挟むスタイルで[4]「我々は俗に言うバンドではない。我々は宗教団体である。教えを広めるためだけに存在している」という演出のもと布教活動を行い[5]音楽エンターテインメントが融合した『新興宗教楽団NoGoD』を確立して行った[6]。メジャーデビューに伴いバンド名を『NoGoD』に改めた後も「布教」「信者」という表現が使われている[7][8]

バンド名は「人は生きて行く支えになる何かを信じれば、それがその人のになりえる。誰かの支え(神)のようなものに自分達がなれれば」「信じるものが一つあればそれを神様にすればいい。何も信じられないならあなたの神様になるから、どうか希望を捨てないでください」という意味を込めて団長が付けたもので[9]、実際の新興宗教無神論とは関係がなく、宗教自体を否定するものではないと説明している。団長自身は無神論者であることをたびたび公言しており[10][11]2013年2月にインタビューでバンド名の由来について問われた際、「若い頃は神の啓示がうんぬんと言っていたが、最近は楽曲を深く聴いてもらえることが多いため、きちんと答えなければならないと思っている」と述べている[10]

ヴィジュアルの奇抜さと団長のキャラクターゆえ色物的に捉えられがちであるが、ヴィジュアル系をルーツに持つメンバーがほとんどおらず、ヴィジュアル系に対するこだわりはないとしている[10][12]。メンバー各々のテクニックは非常に優れており[6][8][13][14]、実際の音楽性はコンセプトとは裏腹にHR/HMをベースにロックプログレフュージョンエモファンクジャズポップスなど多ジャンルを幅広く手掛ける[13]。「メッセージソングがやりたかった」と団長が語るように、日本語によるメッセージ性の強い歌詞にもこだわっている[10][12]

来歴

2005年2月[注 1]、Dagger Remain(ダガーリメイン)の元メンバー、ヴォーカルの団長とギターのアキを中心に『新興宗教樂團NoGoD』として結成[8]。実験的にライヴ活動を展開しながら、数回のメンバーチェンジを経て、ギターのKyrie、ベースの華凛、ドラムスのKのメンバーで、10月19日、赤坂L@Nにて初ライヴを行う[8][15]

2006年2月、ミニアルバム『天罰円盤』をリリース。シングル「赫布教」リリースに先立ち、6月20日に池袋CYBERにて初ワンマンライヴを行う[16]。夏、インディーズレーベルの所属事務所ART POP ENTERTAINMENTと契約[8][17]。11月29日に原宿アストロホールでワンマンライヴを行った。12月に村井研次郎(ex.SEX MACHINEGUNS、ex.cali≠gari)をサウンドプロデューサーに迎えて制作したミニアルバム『神無布教』をリリース[16]

2007年5月、シングル「アトリア」をリリース。7月24日、オリジナルメンバーであったアキが脱退。同月28日にShinnoが加入し、Shibuya O-EASTのイベントライヴより現体制となる[16]。10月に初のワンマンツアー『NoGoD 〜五大都市単独大布教行脚〜「神無天昇珍道中」』を開催[15][16]

2008年4月、ファーストアルバム『夢幻教』をリリース。ワンマンツアー『NoGoD 単独大布教行脚 -2008-「夢幻の如く也」』を開催し、ツアーファイナルの7月13日、東京九段会館にて初のホールワンマン公演を行う[15][16]。10月、11月の2枚のマキシシングルリリースにより全国ツアー『NoGoD全国行脚 -FALL IN 2008-「碧色の世界 -アヲイロノセカイ-」』を開催[15][16]。同年末にはメンバー念願のファンクラブ『神無信者組』を発足した。また、この年に行われた欧州のJ-ROCKファンによる2008年調査で「最も有望な新人バンド」50のうち8位に選出される[8]

2009年2月、セカンドアルバム『極彩色』をリリースし、全国ツアー『ONE MAN TOUR -2009-「極彩色」』を開催[15]。9月にミニアルバム『羅針盤』をリリースし、2度目の全国ツアー『ONE MAN TOUR -2009-「生命航路」』(12カ所)を開催[15][16]。11月14日に東京キネマ倶楽部で行われたツアーファイナルでメジャーデビューを発表し[16][18]、キングレコードとメジャーレーベル契約を締結した[8]

2010年、メジャーデビューに伴いバンド名表記を『NoGoD』と改める[8]。5月23日に『Major 1st Action 〜東京単独大布教〜【カクセイ】』と題して、Shibuya O-WESTでお披露目ライヴを行い[15]6月9日、シングル「カクセイ」のリリースを以てキングレコードより「うっかりメジャーデビュー」。8月1日、台湾公演の『NoGoD 台北演唱會「KAKUSEI」』を行う[19]。サードアルバムでメジャーデビューアルバムとなる『欠片』を8月4日にリリースし、全国ツアー『NoGoD ONE MAN TOUR -2010-「欠片」』を開催[15][16]。同アルバムはドイツのレーベルCLJ Recordsによって『Kakera』(Fragments)として欧州でも発売された[8]

2011年、4月「Raise a Flag」、7月「神風」のシングルをリリース後、8月3日にメジャー2枚目のアルバム『現実』をリリース。9月から全国ツアー『神無単独大布教 -全国行脚2011-「現実 -stage-」』を開催した[20]

2012年2月、『NoGoD 10TH GAME』ツアーを開催。クラブチッタで行われた3月24日のツアーファイナルは、ライヴDVD『THE 10TH ATTACK〜LIVE TOUR 2012 THE 10TH GAME -FINAL-』に収録され、7月4日にリリースされた[16]。10月にシングル「STAND UP!」リリースにより、全国ワンマンツアー『NoGoD ONE MAN TOUR -2012- "STAND UP & SHOUT!!!!!!"』を開催し、新宿BLAZEでツアーファイナルを行う[16]

2013年、メジャー3枚目のアルバム『V』を2月6日にリリースし、過去最長のワンマンツアー『NoGoD ONE MAN TOUR -2013-【V-21 SHOW TIMES】』(21公演)を開催、LIQUID ROOM EBISUでツアーファイナルを行う[16]。7月「神髄 -FRONTIER-」、9月「神髄 -THE POWER-」の2作連動シングルリリースにより、全国ワンマンツアー『NoGoD ONE MAN TOUR -2013 AUTUMN-【神髄】』(16公演)を開催し、赤坂BLITZにてツアーファイナル[16]。12月に予定されていた英国とドイツでのヨーロッパツアー『NoGod first Europe tour -Shinzui-』は中止となった[21]

2014年、コンセプトミニアルバム『四季彩』を3月5日にリリースし、2マンツアー(14公演)とワンマンツアー(7カ所)を開催[16]。7月、フランスのパリ・ノールヴィルパント展示会場で開催された第15回Japan Expoに出演[7]。9月17日にメジャー4枚目のアルバム『Make A New World』をリリースし、ワンマンツアー『TOUR -2014- AUTUMN Follow Your World』(19公演)を開催した[16]

2015年、NoGoD結成10周年、メジャーデビュー5周年を迎え、4月8日に2枚組ベストアルバム『VOYAGE 〜10TH ANNIVERSARY BEST ALBUM』をリリース[22]。これまでで最大規模のワンマンツアー『NoGoD 10th ANNIVERSARY TOUR -2015-【BON VOYAGE -ROUND 33 PLACES-】』(33公演)を開催[23]

メンバー

団長(だんちょう、Vocal)

1983年12月23日生まれ、埼玉県さいたま市(旧岩槻市)出身[24]。唯一のオリジナルメンバー[6]。本名は濱守 康太郎[25][26]
高校2年の時にヴォーカルを頼まれ文化祭で歌ったことで歌に対する意識が高まり、バンドを組むためにESPミュージカルアカデミーへ入学[27]。卒業後にメタルの道へ進んだが[注 2]、スタイルを重んじるメタルというジャンルでの活動に限界を感じるようになり、在籍していたバンドの解散を機にヴィジュアル系に転向[4][12]。ヴィジュアル系バンドSCISSORから自分がやりたい方向性を見い出し、2005年2月にNoGoDを結成した[4]
影響を受けた音楽はメロコアパンクハードコア[12][29]。J-POPからメタルまで聴く音楽はメロディを重視する[29]筋肉少女帯大槻ケンヂからの影響を語っている[30]
「埼玉一ハイトーンが出る男」を自称している通り[6][31]、ハイトーンのクリーンボイスが特徴[14][注 3]
2013年に自身初の冠番組『NoGoD団長のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを務める。
2014年2月、アーティストブック『団長魂』を発売。6月に団長フェス「BIG MOUTH ROCK FESTIVAL -2014-」を主催[32]

Kyrie(きりえ、七弦団員:Guitar)

11月29日生まれ、B型。東京都出身。2005年8月18日にNoGoDに正式加入、リーダーを務める。愛称は「巨匠」「キリエッティ」。NoGoDの全ての編曲を担当する。
ベースの華凛とは大学付属の中高一貫校の同級生[33]。幼稚園の頃からピアノを習い、中学でギターを始める[34]。付属大学にはクラシックギターの専攻しかなかったため、ジャズギターを専攻できる音大へ進んだ[35]。オリジナルのメタルバンドと並行し、活動して間もないNoGoDにサポートとして参加[35]。のちに華凛を引き入れ正式メンバーとなるが[36]、NoGoDの活動が忙しくなり音大を中退した[37]
中学の時、レッド・ツェッペリンディープ・パープルといったハードロックヘヴィメタルを聴き、音楽に目覚めた[33]。その他に、プログレッシブ・メタルバンドのドリーム・シアターから影響を受けている[6][注 4]
上手ギター担当で、使用ギターはESPの7弦ギターオリジナルモデル[39]。スキッピング、タッピング、スライドの合わせ技や、オルタネイト・ピッキングスウィープアルペジオなど、多様な技巧プレイをこなす[40]

Shinno(しんの、六弦団員:Guitar)

1月8日生まれ、秋田県出身、A型。2007年7月28日にNoGoDに正式加入。ミューズ音楽院出身[41]
下手ギター担当。こだわりのギターを何本も持っており、メインの使用ギターは赤いESPのストラトタイプ(オリジナルモデル)[42]
ギターの機材やパーツ、構造に詳しく、調整や製作、改造も自ら行う。エフェクターなど機材にも詳しい[6]


K(ケイ、太鼓団員:Drums)

9月4日生まれ、埼玉県出身、B型。2006年6月24日にNoGoDに正式加入。
ESPミュージカルアカデミー出身で[43]、団長の後輩[9]。最初のサポートドラムが辞めた時に団長に頼まれ、サポートで参加[9]。2005年10月に華凛の正式加入後、バンドが軌道に乗ると、自ら申し出てNoGoDに加入した[44]

旧メンバー

アキ(六弦団員:Guitar) 2007年7月24日脱退

10月19日生まれ O型
KANA、Dagger Remainのメンバーであるアンドゥと共にPIECElangで活動後、-dist-も脱退。
2013年、個人で活動している(アキセッション)。

KANA(Bass)2005年10月脱退

1月14日生まれ O型
PIECElangで活動中。

想夢(そうむ、Guitar)2005年7月脱退

8月15日生まれ O型
脱退後、ホテルシニガミ、FeaDiorで活動。

華凛(かりん、五弦団員:Bass)

6月20日生まれ、A型。東京都出身。2005年10月19日にNoGoDに正式加入。2018年4月6日 新宿ReNY公演を最後に脱退。
ギターのKyrieとは中学・高校の同級生[45]。中学でベースを始めて4ヶ月で5弦ベースを手にする[45]。付属大学在学中にアニメタル坂本英三から紹介を受け、CANTAMASAKIに師事[46]。オリジナルのメタルバンドをやっていた時にKyrieからNoGoDに誘われ、掛け持ちで活動を始めたが[47]、NoGoDが忙しくなったためメタルバンドを辞め、大学も2年で中退しNoGoDの活動に専念した[48]
元女形ベーシストで[注 5]、プレイスタイルは指弾き、スラップ、タッピングなど。メインのスタイルは親指から薬指までを使ったマルチフィンガー[49]。複雑な運指を駆使する楽曲でもライヴでは笑顔を崩さず演奏し、「ピロピロ隊」として上手ギターのKyrieと互角の高速タッピングを披露することも[49]
使用ベースはXOTiC XJのオリジナルモデル。初のシグネイチャーベースが発売された[50]。以前はESPカスタムモデルを使用していた[51]
2009年にテレビアニメ『鋼殻のレギオス』のために結成されたバンドChrome Shelledに参加[52]

ディスコグラフィ

インディーズ

シングル

タイトル 発売日 規格 品番 JP 収録曲 備考
君に贈る不器用で身勝手な詩 2005年11月12日 CD NGD-002 1stミニアルバム「天罰円盤」布教予約者限定で配布の先行シングル。現在入手不能。
櫻/君は月を掴む 2006年4月9日 EXFC-1001 会場限定シングル。リバーシブルジャケット仕様、限定1000枚。
赫布教 2006年4月9日 TRKY-00012 同年6月20日の初単独布教「大殺界」にて先行発売、限定2000枚。現在入手不能。
黒布教 2006年8月30日 TRKY-0002 2ヶ月連続シングルリリース。8月12日六本木Y2Kにて先行発売。現在入手不能。
アトリア 2007年5月9日 CD+DVD TRKY-0005A 143位(メジャー)
4位(インディーズ)
サウンドアドバイザーに村井研次郎(ex-SEX MACHINEGUNS、ex-cali≠gari)を迎える。
4月28日、単独布教にて先行発売。初回限定盤Aタイプ(DVD付、完全限定2000枚)にはアトリアのPV収録。
CD TRKY-0005B
2007年8月8日 TRKY-0006 128位 入手不能となった1stミニアルバム『天罰円盤』に収録されている「君に贈る不器用で身勝手な詩」「彩白」の2曲を再録。「輪廻天昇」は書き下ろしの新曲。
7月28日 SHIBUYA O-EASTにて先行発売。
2007年9月26日 TRKY-0007 132位 入手不能となった1stミニアルバム『天罰円盤』に収録されている「Strawberry night」、V.A収録の「ノーゴッド」の2曲を再録。「罪罰エゴイスト」は書き下ろしの新曲。
9月22日、単独布教にて先行発売。限定5000枚。
最高の世界/白鷺 2008年2月16日 TRKY-0008 LIVE会場・通販限定シングル。
CD EXTRAによるLIVE&コメント映像収録。
碧の風(ミドリノカゼ) 2008年10月8日 TRKY-0010 97位(メジャー)
3位(インディーズ)
2ヶ月連続リリース第1弾シングル。
碧の大地(アヲノダイチ) 2008年11月5日 TRKY-0011 175位 2ヶ月連続リリース第2弾シングル。
Mr.HEAVEN 2009年7月25日 APCRD-0901G 会場限定シングル

アルバム

タイトル 発売日 規格 品番 JP 収録曲 備考
天罰円盤 2006年2月24日 CD AZMF-3010 過去に発表し即日完売したデモ音源を、リアリンジ&再録+新曲。限定1000枚。現在入手不能。
神無布教 2006年12月6日 CD+DVD TRKY-0003A(初回限定盤A) サウンドアドバイザーに村井研次郎(ex-SEX MACHINEGUNS、ex-cali≠gari)を迎える。
11月29日、単独布教にて先行発売。初回限定盤Aタイプ(DVD付、限定1000枚)には愚蓮のPV収録。
CD TRKY-0003B(通常盤)
夢幻教 2008年4月9日 CD+DVD TRKY-0009A(初回盤) 139位(メジャー)
6位(インディーズ)
初のフルアルバムとなる作品。2タイプ同時にリリースされ、初回盤には最高の世界のPV及びメイキング映像を収録したDVD付き、通常盤にはボーナストラックが収録されている。
CD TRKY-0009B(通常盤)
極彩色 2009年2月25日 CD+DVD TRKY-0012A(初回盤) 179位 2タイプ同時リリース。初回盤には万黒深層大サァカス・導のPV及びメイキング映像を収録したDVD付。通常盤にはボーナストラックが収録された。
CD TRKY-0012B(通常盤)
羅針盤 2009年9月23日 CD+DVD APCRD-0902A(初回限定盤) 240位 ミニアルバム。
CD APCRD-0902B(通常盤)
INDIES BEST SELECTION 2005-2009 2010年3月3日 2CD APCRD-0903 241位 メジャー進出記念としてリリースされたベストアルバム。
シングル&アルバムリード曲集のA盤(DISC1)、過去の配布音源&メンバーセレクト集のB盤(DISC2)の2枚組。
スペシャルボックスケース仕様。20Pブックレット写真集封入。
3000枚完全限定生産。

配布音源

  1. Strawberry night2005年
    • 配布シングル。現在入手不能。
  2. この世界に見放されても2006年6月20日
    • 2006年6月20日 初単独布教「大殺界」にて配布。現在入手不能。
  3. 夢の続き2008年7月13日
    • 2008年7月13日 初ホール単独布教 九段会館にて配布。
  4. 極彩色2009年5月4日
    • 2009年5月4日 SHIBUYA O-EASTにて配布。

参加オムニバス

メジャー

シングル

タイトル 発売日 規格 品番 JP 備考
カクセイ 2010年6月9日 CD+DVD KICM-91308(初回限定盤) 51位 メジャーデビューシングル。日本テレビ系フットンダ』6月度エンディングテーマ。
CD KICM-1308(通常盤)
Raise a Flag 2011年4月6日 KICM-1331(Type-A) 40位 2タイプ同時発売。3トラック目はタイプによって異なる。
KICM-1332(Type-B)
神風 2011年7月6日 KICM-1341(Type-A) 50位
KICM-1342(Type-B)
STAND UP! 2012年10月10日 CD+DVD KICM-91413(初回限定盤) 33位 通常盤のみ「奈落」収録。
CD KICM-1413(通常盤)
神髄 -FRONTIER- 2013年7月24日 CD KICM-1462 41位
神髄 -THE POWER- 2013年9月18日 CD KICM-1463 36位
Passion Play 2016年10月15日 配信限定
emotional disorder 2016年11月12日 配信限定
Missing 2017年4月21日 CD KICM-1765 60位
Arlequin 2017年7月26日 CD KICM-1784 95位

フルアルバム

タイトル 発売日 規格 品番 JP 備考
欠片 2010年8月4日 CD+DVD KICS-91569(初回限定盤) 74位 メジャーデビューアルバム。2タイプ同時発売。
CD KICS-1569(通常盤)
現実 2011年8月3日 CD+DVD KICS-91681(初回限定盤) 53位 NoGoDメジャー2ndアルバム。2タイプ同時発売。
キャッチコピーは「俺達の信念は変わらない - 神風を起こせ」。
CD KICS-1681(通常盤)
V 2013年2月6日 CD+DVD KICS-91881 51位 読み方は「ファイヴ」。
CD KICS-1881(通常盤)
Make A New World 2014年9月17日 CD KICS-3096 36位 初回仕様と通常仕様でジャケットが異なる。本作で彼らとしては初のオリコン週間アルバムチャートでの50位以内へのランクインを果たした。
Renovate 2016年3月30日 CD KICS-3358 38位
proof 2017年9月20日 CD+DVD KICS-93522(初回限定プレス盤) 51位 通常盤のみ「DREAMER」収録。
CD KICS-3523(通常盤)

ミニアルバム

タイトル 発売日 規格 品番 JP 備考
四季彩 2014年3月5日 CD+DVD KIZC-245〜6[visions] 50位 映像DVD付の[visions]、ライブ音源、アコースティック版の音源を収録した[sounds]の2種同時発売。
CD KICS-3027〜8[sounds]
神劇 2019年4月10日 CD KICS-3789 51位

ベストアルバム

タイトル 発売日 規格 品番 JP 備考
VOYAGE 〜10TH ANNIVERSARY BEST ALBUM 2015年4月8日 2CD KICS-3179〜80 27位 結成10周年を記念してリリースされたベスト・アルバム。

配布・限定作品

タイトル 発売日 規格 品番 収録曲 備考
LOVE? 2012年2月19日3月24日 CD NMAX-1124 ツアー「The 10th GAME」会場限定販売シングル
HIGH! 2015年11月2日 NMAX-1215 ツアー「The 10th GAME -SEASON II- 」会場限定、およびKING e-shop限定販売シングル

DVD

  1. THE 10TH ATTACK LIVE TOUR 2012 THE 10TH GAME -FINAL-2012年7月4日)-オリコン60位

参加オムニバス

  1. CRUSH! -90's V-Rock best hit cover songs-2011年1月26日
  2. Counteraction -V-Rock covered Visual Anime songs Compilation-2012年5月23日
  3. In Other Worlds produced by マチゲリータ2012年7月25日、団長が参加)
    • 収録曲・ツギハギ惨毒、襟首
  4. V-ANIME collaboration -homme-(2014年3月26日、団長が参加)
  5. V-ANIME collaboration -femme-(2014年5月14日、団長が参加)

メディア

テレビ

ラジオ

書籍

  • アーティスト・ブック『団長魂』 2014年2月10日、フールズメイト ISBN 978-4938716837

脚注

注釈

  1. ^ 『ROCK AND READ 029』では2005年2月結成[4]、allmusic『NoGoD Biography』では2005年3月結成[8]
  2. ^ ESPの同級生だったheidi.のヴォーカル義彦から「ヴィジュアル系向きの曲を作るんだから、ヴィジュアル系をやるべきだ」と勧められていたが、当時は自分にヴィジュアル系は無理だと思い、メタルの道へ進んだという[28]
  3. ^ CRUSH! -90's V-Rock best hit cover songs-』でSIAM SHADEの「1/3の純情な感情」をカバーした際、原曲より2音高い音程で歌いあげた。
  4. ^ 高校時代の夏休みは華凛と共にドリーム・シアターをコピーする日々だったという。華凛曰く「Kyrieに『メトロポリス・パート2』を聴かせたら、あんなになってしまった」とのこと[38]
  5. ^ 2014年、ミニアルバム『四季彩』の発売に伴い約9年間続けてきた女装を封印し、初めての男装を披露した[49]

出典

  1. ^ a b “NoGoD、ツアーファイナルで魅せた“性別も年齢も関係なくバカをやれる空間””. BARKS. (2012年7月20日). http://www.barks.jp/news/?id=1000081616 2015年2月17日閲覧。 
  2. ^ a b c NoGoD プロフィール”. OKMusic. 2014年12月31日閲覧。
  3. ^ a b NoGoD reviews, music, news - sputnikmusic・2015年3月01日閲覧。
  4. ^ a b c d ROCK AND READ 029 2010, p. 207.
  5. ^ BARKS+plus THE DAYS of NEW ROCK』ソフトバンククリエイティブ、2007年、p.117頁。ISBN 978-4-7973-4078-5http://www.barks.jp/news/?id=1000030726 
  6. ^ a b c d e f 『glare vol.10』シンコーミュージック・エンタテイメント、2008年、p.58頁。ISBN 978-4-401-63259-6 
  7. ^ a b NoGoD、フランスにて布教活動!? パリで開催される"第15回Japan Expo"へ出演決定!”. 激ロック (2014年5月23日). 2014年12月29日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j NoGoD Biography”. allmusic. 2015年4月16日閲覧。
  9. ^ a b c ROCK AND READ 029 2010, p. 208.
  10. ^ a b c d NoGoD「V」インタビュー”. natalie (2013年2月6日). 2014年12月28日閲覧。
  11. ^ 【MUCC】逹瑯×【NoGoD】団長×【MERRY】ネロ 3者によるスペシャルコラボ企画! 超ロングインタビュー! VOL.1”. Newrock's (2013年12月14日). 2014年12月28日閲覧。
  12. ^ a b c d NoGoDが語るエンターテインメント論「バンドは浮世離れしていて、たくさんの人を楽しませるもの」”. Real Sound (2014年9月25日). 2015年1月2日閲覧。
  13. ^ a b NoGoD アーティスト・プロフィール”. CD Journal. 2014年12月28日閲覧。
  14. ^ a b TRANSTIC NERVE、シド、NoGoD……独自の音楽的進化を遂げたV系バンド7選”. Real Sound (2014年6月9日). 2014年12月31日閲覧。
  15. ^ a b c d e f g h NoGoD Biography”. Visunavi. 2015年4月16日閲覧。
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  17. ^ ROCK AND READ 029 2010, p. 210.
  18. ^ NoGoDオフィシャルブログ「神無的電子絵巻 / 生命航路 -TOUR FINAL- 東京キネマ倶楽部」より(2015年4月16日閲覧)
  19. ^ NoGoD 台北演唱會「KAKUSEI」”. Raku Music (2010年6月25日). 2015年3月28日閲覧。
  20. ^ NoGoD、伝えたいメッセージを突き詰めた究極のエンタテインメント・アルバム『現実』特集”. BARKS. 2015年3月29日閲覧。
  21. ^ NoGoD's European Tour Cancelled”. JpopAsia (2013年10月26日). 2015年3月29日閲覧。
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参考文献

外部リンク