「愛宕駅 (宮城県)」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 01:38時点における版

愛宕駅
ホーム
あたご
Atago
松島 (2.0 km)
(4.4 km) 品井沼

地図

愛宕駅の位置(宮城県内)
愛宕駅
愛宕駅
愛宕駅位置図(宮城県)
宮城県宮城郡松島町高城字三居山二
北緯38度23分50.52秒 東経141度3分54.06秒 / 北緯38.3973667度 東経141.0650167度 / 38.3973667; 141.0650167 座標: 座標オプションが認識できません
座標: 北緯38度23分50.52秒 東経141度3分54.06秒 / 北緯38.3973667度 東経141.0650167度 / 38.3973667; 141.0650167 座標: 座標オプションが認識できません
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線
キロ程 377.2 km(東京起点)
電報略号 アタ
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
546人/日(降車客含まず)
-2004年-
開業年月日 1962年昭和37年)7月1日
備考 無人駅
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愛宕駅(あたごえき)は、宮城県宮城郡松島町高城字三居山二(さんきょざんに)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

歴史

1962年(昭和37年)7月1日に開設。この日をもって廃駅となった(旧)松島駅の東方に位置する。

東北本線の岩切駅品井沼駅の間は、日本鉄道による開業時から利府駅経由の山岳ルートを経由していたが、この経路には急勾配が存在し、牽引力の弱い蒸気機関車を使用していた時代では、列車の運行に補助機関車を要していた。

戦時中の1944年(昭和19年)に勾配緩和と輸送力増強のため、現在の海岸ルートが貨物線として開業した。

戦後、この貨物新線の旅客営業が開始されて東北本線のメインルートとなり、1962年(昭和37年)には利府駅経由の旧線が岩切駅と利府駅の間を残して廃止されることとなり、新線上に設けられていた新松島駅が新しく「松島駅」を名乗り、旧線上に存在した(初代)松島駅が廃止される事になった。

旧線の廃止には沿線住民の反発もあり、(新)松島駅から大きく離れる(旧)松島駅近隣の住民の便宜を図るため旧駅から近い新線上の場所に、国鉄の負担で代替駅が設けられることになった。こうして開設されたのがこの愛宕駅である[1]

年表

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。盛土の上に位置している。雨をしのぐ程度の待合所はあるが駅舎は無く、出入口は各ホームに設けられている。

松島海岸駅管理の無人駅。両ホームそれぞれに乗車駅証明書発行機(上りホーム側のみ自動精算機対応磁気券)、簡易Suica改札機がある。松島花火祭りの時には駅員が派遣されて、臨時発売(特別改札)を行う。

のりば

路線 方向 行先
東側 東北本線 上り 仙台方面
西側 下り 小牛田方面

(出典:JR東日本:駅構内図

※案内上の番線番号は設定されていない。

利用状況

2004年度の乗車人員は1日平均546人であった。 以下の表に示す乗車人員数は推計値である[2]。また、翌年(2005)度以降については、正確な数値が掴めない事により公表されていない[3]

年度 一日平均乗車人員
1999 474
2000 523
2001 535
2002 537
2003 564
2004 546

駅周辺

松島町の市街地から北に離れた駅で、かつては駅前に小学校と中学校しか目立った建物がなかった。
1985年昭和60年)3月ダイヤ改正により、普通列車が「一部停車」から全便停車に変更して、列車本数が大幅に増加したため利便性が向上し、現在では、仙台への通勤客を見込んで建築されたマンションコンビニエンスストア、ホームセンターもある。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線
松島駅 - 愛宕駅 - 品井沼駅

脚注

参考文献

  • 利府町誌編纂委員会 『利府町誌』 利府町、1986年。

関連項目

外部リンク