大塚国際美術館

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg 大塚国際美術館
The Otsuka Museum of Art
The Otsuka Museum of Art01s3200.jpg
施設情報
専門分野 陶板複製画
事業主体 大塚グループ
管理運営 財団法人大塚美術財団
開館 1998年3月21日
所在地 〒772-0053
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦
位置 北緯34度13分57.1秒
東経134度38分15.8秒
座標: 北緯34度13分57.1秒 東経134度38分15.8秒
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本館1(手前)・本館2 /1F庭園前
別館 /1F庭園前
システィーナ・ホール
スクロヴェーニ礼拝堂
睡蓮の池

大塚国際美術館 (おおつかこくさいびじゅつかん, The Otsuka Museum of Art) は、徳島県鳴門市鳴門公園内にある、陶板複製画を中心とした博物館大塚製薬グループの創業75周年事業として1998年平成10年)に開設され、運営は財団法人大塚美術財団。とくしま88景に選定。

目次

[編集] 日本最大級の美術館

日本最大の美術館(延床面積29,412m²)として1998年(平成10年)に開館した。後発の国立新美術館2007年(平成19年)開館、47,960m²)に次ぐことになったが、兵庫県立美術館(27,461m²)などを上回る日本第2位、私立では最大の美術館建築である。

[編集] 陶板名画の美術館

展示されている作品の多くは、大塚グループの大塚オーミ陶業株式会社が開発した特殊技術によって、世界中の名画を陶器の板に原寸で焼き付けたものである。オリジナルの収集に拘るのではなく自社技術を用いてふんだんに作品を複製、展示するという構想は、企業の文化事業としての私立美術館の中でも非常に特異な試みといえる。美術教育に資するべく、作品は古代から現代に至るまで極めて著名、重要なものばかりを展示しており、これらを原寸で鑑賞することでその良さを理解し、将来実物を現地で鑑賞して欲しい、との願いが込められている。

陶板複製画は風水害や火災などの災害や光による色彩の退行に非常に強く、屋外でのサインボードや壁画に用いることのできる技術として開発された。そのため大塚国際美術館でも、展示室の中には写真撮影を禁じていない所や、屋外に作品が展示されている場所もある。屋外の庭園に展示されたモネの『睡蓮』などはその性質を生かした好例である。板を組み合わせることで大型化にも対応でき、ミケランジェロの『最後の審判』もオリジナルの展示環境全体を再現したシスティーナ・ホールに展示されている。このホールは2004年(平成16年)5月9日衆議院議員の後藤田正純水野真紀の結婚披露宴が行われたことでも有名となっており、2010年(平成22年)2月27日にも夫人が徳島出身である横綱白鵬の結婚披露宴も行われている他、2009年からは将棋の王将戦の対局会場としても使用されている。

[編集] 主な展示

 世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する西洋名画1,000余点を、オリジナルと同じ大きさに複製し展示 (館内では「1,074点」と説明されている)

[編集] 主な施設

[編集] 基礎データ

  • 開館時間 - 9:30 ~ 17:00
  • 休館日 - 月曜日(祝日の場合は翌日)

       ※1月は正月明けに連続休館あり、7・8月は無休

  • 入館料 - 大人 3,150円 大学生 2,100円 小・中・高生 520円

       ※団体割引・障害者手帳割引あり

  • ガイド - 定時のギャラリートーク・音声ガイド機・大塚アートくん[1]
  • その他 - 車椅子・ベビーカー貸出あり/コインロッカーあり  

[編集] 建築概要

  • 敷地面積 - 66,630平方メートル
  • 建築面積 - 9,282平方メートル
  • 延床面積 - 29,412平方メートル
  • 構造 - RC造、一部K造
  • 規模 - 地下5階、地上3階
  • 設計 - 坂倉建築研究所東京事務所
  • 施工 - 竹中工務店
  • 竣工 - 1997年
  • 開館 - 1998年3月21日
  • 所在地 - 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1 鳴門公園

[編集] 交通アクセス

大塚国際美術館前
位置 北緯34度13分52.31秒東経134度38分13.19秒(鳴門市街・徳島方面)
北緯34度13分52.50秒東経134度38分9.76秒(鳴門公園方面)

[編集] 特記事項

  • 美術館内のミュージアムショップではボンカレーが売られており、レストランではボンカレーがメニューにある。
  • 美術館正面には大塚グループの保養施設「潮騒荘」がある。
  • 美術館駐車場は少し離れた場所にある為、車使用時には注意が必要。(無料シャトルバス運行)
  • 美術館正面玄関は長いエスカレーター(約40m)になっている。車椅子利用者は別の入口に案内される。
  • 2007年(平成19年)、館長の大塚明彦がローマ教皇庁より聖シルベストロ教皇騎士団勲章を受章。(日本国内におけるキリスト教の文化・伝統の紹介、その認知度を高めた功績によるもの)
  • 館内の陶板画の写真撮影は、”人物を入れた構図”という条件で許可される。
  • 陶板複製画を原寸で展示していることから全体を1日で回ることは難しく、複数回訪れて初めて全体像を知ることが出来る美術館であるとの来場者の声が多い。(鑑賞ルートが、地下3F~地上2Fまで約4kmに渡って展示)
  • ひと月に2組限定で結婚式が可能。(館内のスクロヴェーニ礼拝堂挙式・鳴門パークヒルズで披露パーティー)
  • 周辺の観光施設として、鳴門公園渦の道・エスカヒル鳴門など)や、観潮船乗り場がある。
  • ガイドロボの「大塚アート」くんは、自動運行で走行し絵画などの説明をする。(※ALSOK 綜合警備保障㈱の製品)
  • 2009年(平成21年)、羽生善治深浦康市による第58期王将戦第1局がここで行われた。(57期の第6局で対局する予定だったが、第5局で決着がつき翌期に持ち越された。)美術館での対局は将棋界初。このとき羽生の提案もあり最後の審判をバックにタイトル戦としては初めて対局開始から終局まで公開対局で行われた。
  • 2009年(平成21年)より毎年、システィーナ・ホールにおいて歌舞伎が行われている。
  • 2010年(平成22年)の夏に開催した「FNS27局対抗!三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010」ではこの大塚国際美術館をも含めた飛鳥IIで行く2011新春・四国こんぴら初詣クルーズが賞品となり南明奈小島よしお田中卓志RYOEIそして監督のクリス松村のチームヘキサゴンが見事に優勝してこの賞品を獲得した。
  • 1998年の開館当初から、土地や建物の不動産登記が行われていなかったことが、開館から13年後に当たる2011年10月になって判明した。同館は「直ちに登記手続を行う」としている[2]
  • 2011年(平成23年)12月、旅行クチコミサイト「TripAdvisor®」トリップアドバイザー株式会社が発表した「行ってよかった美術館&博物館ランキング2011」で大塚国際美術館が1位に選ばれた[3]

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 「アートくん」プレスリリース
  2. ^ 徳島の大塚国際美術館、13年にわたり未登記 産経新聞 2011年10月14日
  3. ^ トリップアドバイザー・特集ページ

[編集] 外部リンク

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