北小金駅

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北小金駅
南口(東漸寺側、2003年6月10日)
南口(東漸寺側、2003年6月10日)
きたこがね - Kita-Kogane
所在地 千葉県松戸市小金8-3
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 コネ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
24,321人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1911年明治44年)5月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 常磐線(各駅停車)
(正式には常磐線
キロ程 22.0km(日暮里起点)
綾瀬から14.3km
新松戸 (1.3km)
(2.5km) 南柏
所属路線 武蔵野線(貨物支線・北小金支線)
キロ程 2.9*km(JR貨物南流山起点)
南流山 (2.9km)
備考 業務委託駅
* 貨物支線はJR東日本が第一種鉄道事業者であるが、同社では営業キロを設定していない。第二種鉄道事業者であるJR貨物のみ営業キロを設定している。
北口(本土寺側、2003年6月10日)

北小金駅(きたこがねえき)は、千葉県松戸市小金にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・常磐線である。

乗り入れ路線[編集]

旅客駅には常磐線の緩行線 (千代田線乗り入れ)を走る各駅停車のみが停車する。

このほか、快速線から武蔵野線支線(北小金支線)が分岐しているが、分岐箇所は馬橋駅構内の扱いである。武蔵野線支線を走行するのはその大部分が貨物列車である。臨時で旅客列車が走行する場合もあるが、その場合の運賃計算は新松戸駅経由の扱いになる。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。南側2線の緩行線上にホームがある。北側2線は快速線であり、ホームは設置されていない。

業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)。かつてはみどりの窓口が設置されていたが、2009年8月19日をもって閉鎖された。指定席券売機Suica対応自動改札機設置駅。

バリアフリー設備として、ホームと改札階を連絡するエスカレーターが上り・下りで各1台ずつおよびエレベーターが1基、駅南側地上と改札階を連絡するエレベーターが1基設置されている。また、ホーム中央に待合室が設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 常磐線(各駅停車) 下り 我孫子取手方面
2 常磐線(各駅停車) 上り 松戸北千住代々木上原方面

利用状況[編集]

2012年度の乗車人員は1日平均24,321人である。

かつて、松戸市内の常磐線の駅では乗降客数が最下位であったが、2010年現在では松戸駅新松戸駅に次ぐ第3位となっている。駅周辺地区は1990年代頃からいわゆる「虫食い開発」でマンションが増加した。2010年時点でも周辺でのマンション建設が続いており、乗客は増加傾向にある。また、小金原団地方面など路線バスからの乗り換えも多い。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1990年 27,959
1991年 28,202
1992年 28,665
1993年 28,763
1994年 28,959
1995年 28,727
1996年 28,704
1997年 27,976
1998年 27,453
1999年 27,433
2000年 27,385
2001年 27,057
2002年 26,677
2003年 25,852
2004年 25,997
2005年 25,573
2006年 26,069
2007年 26,287
2008年 26,206
2009年 25,624
2010年 25,141
2011年 24,625
2012年 24,321

駅周辺[編集]

当駅周辺は歴史が古く、駅周辺には大小合わせて神社寺院の数が多い。とりわけ、本土寺東漸寺はどちらも「名刹」とされるが、それぞれアジサイしだれ桜の名所として観光面で知られており、当駅出口には出口名称よりも大書されているという特徴がある。 毎年6月のアジサイシーズンには当駅も見物客の乗降で賑わう。また、駅南方の旧水戸街道小金宿は、江戸時代宿場町として栄えた古い市街地である。当駅は旧水戸街道(旧・八坂神社前)より本土寺に至る参道の途中に建設された。

地方自治の面でも、松戸市と合併するまでは東葛飾郡小金町の中心であった。なお、「北小金」と称する地名は歴史的にも存在しない。

当駅近傍には再開発ビル・雑居ビル・寺院等・集合住宅などさまざまな用途の建造物が混在しており、駅出口から見ると、古い建造物は目立ち難くなっている。

駅より徒歩10分圏内には古い集落と新興住宅地、一部などがある。北・南方面は台地、東・西方面は低地である。東方面は流山両市境にも近い。低地には谷津田、台地には畑や山林を宅地化したところがいくつか存在する。

南口(東漸寺)[編集]

駅舎は元々小金市街の方に向いた南側にあり、橋上駅となってからも駅前広場は南側にしかない。故に「南口」の名称は、地元住民の日常生活においてほとんど聞かれることはない。「駅前」と言えば、南側を指す場合が多い。

  • スキップ北小金
  • 秋山ビル
  • ピコティ北小金 西館
    • 名店街
  • ピコティ北小金 東館

北口(本土寺)[編集]

駅前にのみ雑居ビルと小さな商店街がある。目立たないが、駅前に寺院もある。

公共施設[編集]

  • 小金北市民センター - 北方向
    • 松戸市立図書館 小金北分館
  • 小金市民センター - 南方向
    • 松戸市立図書館 小金分館

金融機関・郵便局[編集]

商業施設[編集]

  • 小金北商店会(商店街) - 駅前

名所など[編集]

  • 鹿島神社 - 駅前
  • 慶林寺 - 駅前
  • 本土寺 - 北方向
  • 玉屋 - 南口直進
  • 東漸寺 - 南口直進

その他[編集]

  • 大倉記念病院 - 北西方向
  • 紫陽花テニスクラブ - 北方向

バス路線[編集]

駅前再開発後は、駅舎前にある「北小金駅停留所から小金原団地線が発着している。それ以前の小金原団地線は、北小金駅入口(現在のみずほ銀行北小金支店付近、その後現在のピコティ東館 南付近に臨時移設)バス停が起・終点であった。また、2006年3月16日の小金原団地線馬橋駅入口系統廃止に伴い新設された「貝の花小循環」が乗り入れ、常磐線の駅と小金原地区を結ぶバス路線は当駅に集約・一本化された。同時に西新田経由(旧・五香北線)でも小金原に乗り入れている。その他、この地域有数のコンサートホール森のホール21」へ直通する路線も新設されている。 また新京成バスでは、小金原バス案内所行の深夜バスが運行されている(料金は倍)。

かつて、新京成電鉄(当時)の路線においては西新田・光ヶ丘経由で五香駅、東武は南柏駅入口経由で柏車庫(その後柏駅東口・駅入口)までの路線系統があったが、のちに短縮されている。また、1980年代前半までは馬橋駅へ行く新京成電鉄(当時)の系統があった。

  • 東武バスイースト
    • [北小金01] 庚申塚経由 南柏駅行-1番乗り場
  • 松戸新京成バス
    • 小金原団地線(交通公園方面)
      • [小金1] 小金原団地右回り循環(表門先回り)-2番乗り場
      • [小金2] 表門経由 小金原バス案内所行(深夜バスあり)-2番乗り場
      • [小金7] 小金原バス案内所経由 八柱駅行-5番乗り場
    • 小金原団地線(久保下方面)
      • [小金3] 小金原団地左回り循環(久保下先回り)-3番乗り場
      • [小金4] 久保下経由 小金原バス案内所行-3番乗り場
    • 小金原団地線(西新田経由)
      • [小金23] 西新田経由 小金原バス案内所行-4番乗り場
    • 小金原団地線(食品センター〈松戸市公設地方卸売市場北部市場〉・貝の花方面)
      • [小金5] 貝の花小循環-5番乗り場
      • [小金6] 貝の花行-5番乗り場
    • 幸田線
      • [小金31] 幸田循環-4番乗り場

歴史[編集]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
常磐線(各駅停車)
新松戸駅 - 北小金駅 - 南柏駅
武蔵野線貨物支線(北小金支線)
南流山駅 - 北小金駅

発車メロディ[編集]

永楽電気製の発車メロディを使用している。

脚注[編集]

  1. ^ 大蔵省印刷局編、『官報 1911年4月17日(第八千三百四十二號) 鐵道院告示第二十八號』、1911年、431頁

関連項目[編集]

外部リンク[編集]