アジサイ寺
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アジサイ寺は、全国各地に点在する、境内に紫陽花の花を多く植えている寺院のことである。
紫陽花は梅雨の頃に咲き、気温の変化が激しい時期であったため医療の発達していない時代には、多くの病人や病気による死者が出た。そのために、寺によっては死人に手向ける花とも呼ばれている。
過去に流行病等があった地区の寺に多く植えられていた。医学の発展で流行病による死者が減った後も、紫陽花が挿し木などで容易に栽培できること、書画等でその美しさが目を引くことなどにより、日本全国の多くの寺で植えられるようになった。梅雨時の古寺に彩りを添えるため、観光の目玉にもなるところも多くなった。
菖蒲の開花時期と重なるため、寺によっては菖蒲も同時に鑑賞することが出来る。紫陽花を多く植えている所では「紫陽花祭り」と呼ばれる祭りを開催しているところがある。祭りには茶道のお手前や寺の古い書物なども披露する寺があるなど、寺と文化を味わう絶好の機会でもある。
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