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織田信存

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
織田信存
時代 江戸時代後期
生誕 不明
死没 弘化3年閏5月2日1846年6月25日
改名 長存(初名)→信存
別名 通称:哲之助、謙之助
幕府 江戸幕府高家旗本
主君 徳川家斉家慶
氏族 織田氏(信雄系高長流)織田氏(長政流高家)
父母 父:織田信憑、養父:織田信味
兄弟 信守信存小堀正徳長衆、悌、
律ら5男4女
養兄弟:信応
信愛、房之助、時之助、通実ら
養子:九磨
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織田 信存(おだ のぶあり)は、江戸時代後期の高家旗本通称は哲之助、謙之助。

生涯

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丹波国柏原藩4代藩主・織田信憑の次男として誕生した。初名は長存。従兄の高家旗本・織田信味の養子となる。

文化8年(1811年)閏2月15日、11代将軍・徳川家斉御目見する。文政6年(1823年12月10日、信味の隠居により家督を相続する。高家に就任することなく、俗にいう表高家として過ごした。天保11年(1840年3月29日に隠居し、長男の信愛に家督を譲る。

弘化3年(1846年)閏5月2日、死去。

系譜

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  • 父:織田信憑
  • 母:不詳
  • 養父:織田信味
  • 正室:不詳
  • 生母不明の子女
    • 長男:織田信愛
    • 男子:房之助 - 分家の旗本織田孝次郎(300石)の養子となり、家督を相続した。彰義隊に参加し、上野戦争の敗北により切腹した。
    • 男子:時之助
    • 女子:通実 - 織田信守の養女、松平健吉
  • 養子