神戸ファッション美術館
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神戸ファッション美術館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 神戸ファッション美術館 |
専門分野 | ファッション美術館 |
事業主体 | 神戸市 |
管理運営 | 公益財団法人神戸市産業振興財団(~2017年度)→神戸新聞地域創造・神戸新聞事業社共同事業体(2018年度~)(指定管理者)[1] |
開館 | 1997年 |
所在地 |
〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1 |
位置 | 北緯34度41分18秒 東経135度16分14.3秒 / 北緯34.68833度 東経135.270639度座標: 北緯34度41分18秒 東経135度16分14.3秒 / 北緯34.68833度 東経135.270639度 |
プロジェクト:GLAM |
神戸ファッション美術館(こうべファッションびじゅつかん)は、ファッションをテーマにした日本初の美術館。兵庫県神戸市東灘区にある海上都市「六甲アイランド」に1997年開館した。
概説
[編集]外観は、UFOをイメージさせる斬新なデザイン。内部は4層で延床面積 17,000m2という大規模な美術館施設である。ファッションに関することを様々な視点からとらえたユニークな展示を行っている。また、ファッション産業の人材育成を目的として「素材」、「色彩」、「装飾」、「歴史」、「デザイナー」、「社会」、「メディア」の7つのカテゴリーで服飾講座を開講している。
日本博物館協会会員館[2]、兵庫県博物館協会加盟館[3]。またひょうごっ子ココロンカード[4]、のびのびパスポート[5]の対象施設になっている。
施設
[編集]- 1F - ミュージアム: 常設展と特別展等の会場 (隣接して神戸ゆかりの美術館がある)
- 3F - ライブラリー: 芸術ファッション、インテリア関連の蔵書約28,000冊と名作映画等の映像資料と生地見本等の現物資料
- 4F - リソースセンター: 資料館
- 5F - オルビスホール: ファッションショー等のイベント会場
これらの施設は神戸市が区分所有している。
所蔵品(ライブラリーなど)
[編集]- 19世紀から20世紀前半の服飾関連の書籍
- VOGUE、HARPER’S BAZAAR、LIFE等モード誌のバックナンバー
- ストローブ=ユイレの映画フィルム全21作品
- 大内順子コレクション(1970年代からのトップデザイナーのスライド約46,000点など)
- 環境映像およびドキュメンタリー映像など約4,800点、
- パリ、ミラノ、ロンドン、東京のファッションショー映像約2,400点
- 19世紀~20世紀前半のフランス、イタリアの生地見本約30,000点(著作権フリー)
- 大阪樟蔭女子大学被服学科との協働事業による復元作品
建築概要
[編集]交通アクセス
[編集]- 六甲ライナー アイランドセンター駅 徒歩2分
周辺情報
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 指定管理者制度導入施設一覧神戸市
- ^ 神戸ファッション美術館公益財団法人日本博物館協会
- ^ エリア別施設一覧-神戸兵庫県博物館協会
- ^ ひょうごっ子ココロンカード兵庫県教育委員会
- ^ のびのびパスポート 神戸市内の対象施設神戸市
- ^ 名誉館長にコシノヒロコ氏就任神戸ファッション美術館