「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」の版間の差分
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風子には幸せな結婚をして欲しいと心底願う寅次郎だったが、そんな風子の前に、オートバイショーの花形トニー(渡瀬恒彦)が現れると、風子は寅次郎の気持ちも知らずに、トニーについて行ってしまう。 |
風子には幸せな結婚をして欲しいと心底願う寅次郎だったが、そんな風子の前に、オートバイショーの花形トニー(渡瀬恒彦)が現れると、風子は寅次郎の気持ちも知らずに、トニーについて行ってしまう。 |
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とらやに寅次郎が帰ってくると、風子が理容店を出て東京に来ていると、旅で一緒になったサラリーマンがきて、「風子が東京に来ている」と知らせる。寅次郎は心配になって、東京じゅうを、風子を探しまわる。 |
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== キャッチコピー == |
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2019年6月8日 (土) 14:07時点における版
男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 | |
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監督 | 山田洋次 |
脚本 |
山田洋次 朝間義隆 |
原作 | 山田洋次 |
出演者 |
渥美清 中原理恵 渡瀬恒彦 佐藤B作 秋野太作 |
音楽 | 山本直純 |
撮影 | 高羽哲夫 |
編集 | 石井巌 |
配給 | 1984年8月4日 |
公開 | 松竹 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 11億5000万円[1] |
前作 | 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 |
次作 | 男はつらいよ 寅次郎真実一路 |
『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』(おとこはつらいよ よぎりにむせぶとらじろう)は、1984年8月4日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの33作目。
寅のテキヤ仲間ポンシュウ(関敬六)、タコ社長の娘あけみ(美保純)が初登場。満男が中学に入学。また、寅の元舎弟の登(秋野太作)が、第10作「男はつらいよ 寅次郎夢枕」以来の登場(盛岡で、食堂の店主として、妻・娘つきで登場)。
主題歌が流れる中に登場する祭りは岩手県北上市の鬼剣舞(おにけんばい)である。盛岡の場面の祭りはチャグチャグ馬コ。
あらすじ
『第三の男』の主題歌が流れる寅次郎の夢は『カサブランカ』のような世界だが、さくらたちは殺されていて登場せず、寅次郎は女「マリ」を守り、敵(かたき)のギャングたちを格闘で倒す。マリは寅次郎をかばって撃たれて死ぬ。
霧が深い北海道釧路で、寅次郎は風子(中原理恵)というツッパリ娘に出会う。根室で叔母の世話で、風子は理容店につとめる。
風子は寅次郎の楽しい話にすっかり打ち解けて、寅次郎と一緒に気ままな旅をしたいと言い出した。寅次郎の気持ちは大きく揺れたが、その申し出をキッパリと断った。風子は、外見はツッパっているが、内面はとても優しい娘であった。
風子には幸せな結婚をして欲しいと心底願う寅次郎だったが、そんな風子の前に、オートバイショーの花形トニー(渡瀬恒彦)が現れると、風子は寅次郎の気持ちも知らずに、トニーについて行ってしまう。
とらやに寅次郎が帰ってくると、風子が理容店を出て東京に来ていると、旅で一緒になったサラリーマンがきて、「風子が東京に来ている」と知らせる。寅次郎は心配になって、東京じゅうを、風子を探しまわる。
キャッチコピー
「帰って来な 風子!」北国は 短い夏の 夢なのか――――。
キャスト
- 車寅次郎:渥美清
- 諏訪さくら:倍賞千恵子
- 木暮風子:中原理恵
- 車竜造(おいちゃん):下條正巳
- 車つね(おばちゃん):三崎千恵子
- 諏訪博:前田吟
- 桂梅太郎(タコ社長):太宰久雄
- 源公:佐藤蛾次郎
- 諏訪満男:吉岡秀隆
- 桂あけみ:美保純
- 金吾:加藤武
- きぬ(風子の叔母):文野朋子
- 登:秋野太作
- 理容店店主:人見明
- 黒田:谷幹一
- 寅の仲間:関敬六
- 福田栄作:佐藤B作
- トニー:渡瀬恒彦
- アバンタイトルのナレーション:小林清志
- キグレオートバイサーカス
ロケ地
スタッフ
挿入歌
記録
同時上映
- 『ときめき海岸物語』