ティグレ紛争

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ティグレ紛争
エチオピア内戦 (2018年-)

難民キャンプとなった学校に逃れた人々(#国内避難民、難民の発生 2023年8月現在の勢力図[注 1]#紛争の経過
政府側の軍事組織      エチオピア国防軍(ENDF)やその他各州の部隊      アムハラ州特別部隊とファノ英語版(アムハラ州の民兵)      エリトリア防衛軍英語版(EDF) 反政府勢力      ティグレ防衛軍(TDF)      オロモ解放軍英語版(OLF)

     グムズ解放戦線やその他のグムズ軍
2020年11月3日 – 2022年11月3日
(3年5ヶ月3週1日間)
場所エチオピアのティグレ州、アムハラ州アファル州
国外への波及英語版マアカル地方 (エリトリア)ガダーレフ州 (スーダン)
発端ティグレ州の軍事組織によるエチオピア国防軍北部司令部への先制攻撃
結果 2022年11月、連邦政府とTPLF双方が停戦で合意(プレトリア合意英語版)し、ティグレ州は連邦政府(ティグレ州暫定地域行政)の管轄下に置かれた
衝突した勢力

エチオピアの旗 エチオピア

エリトリアの旗 エリトリア[8][9]

支援

エチオピア連邦統一軍事戦線(UFEFCF) (2021年-)[15]

支援

  • エリトリアの旗 エリトリアの反政府組織(連邦政府の主張)[26]
指揮官

エチオピアの旗 サーレワーク・ゼウデ
(エチオピア大統領)
エチオピアの旗 アビィ・アハメド
(エチオピアの首相、繁栄党党首)
エチオピアの旗 ビルハヌ・ジュラ英語版
(エチオピア国防軍参謀長)
エチオピアの旗 Kenea Yadeta英語版(国防長官)
エチオピアの旗 エイブラハム・ベレイ英語版
アムハラ州の旗 Tiruneh Temesgen
(アムハラ州長(2020年11月時点))
アムハラ州の旗 Agegnehu Teshager
(アムハラ州長(2020年11月時点); 繁栄党アムハラ州代表)
Yilikal Kefale
(アムハラ州長(2021年9月以降))
アファール州の旗 Awol Arba
(アファル州長官)
エリトリアの旗 イサイアス・アフェウェルキ(エリトリア大統領)
エリトリアの旗 Filipos Woldeyohannes英語版
(防参謀総長)

エリトリアの旗 Sebhat Ephrem英語版
(エリトリア防衛軍将官)[要出典]

ティグレ州の旗 デブレツィオン・ゲブレミカエル英語版
(ティグレ州知事、ティグレ人民解放戦線の議長)
ティグレ州の旗 Fetlework Gebregziabher英語版
(ティグレ州副知事、ティグレ人民解放戦線の副議長)
ティグレ州の旗 ゲタチェウ・レダ英語版
(TPLFのスポークスマン)
ティグレ州の旗 ツァドカン・ゲブレタンザエ英語版
(ティグレ防衛軍の指揮官)[27][28]
ティグレ州の旗 タデッセ・ウェレデ英語版
(ティグレ防衛軍の指揮官)

Kumsa Diriba
(別名Jaal Marroo、オロモ解放軍の指揮官)[19]
部隊
エチオピア国防軍 エチオピア連邦警察英語版
アムハラ州の旗 アムハラ州特別部隊
アムハラ州の旗 アムハラ州警察隊
アファール州の旗 アファル州特別部隊
アファール州の旗 アファル州警察隊
エリトリア防衛軍英語版[9]
戦力
140,000人
43,000人[30][31]
アムハラ州の旗 10,000人
ティグレ州の旗 100,000 – 250,000人 (2020年11月推計)[32][33][34]
被害者数
3,073人殺害、4,473人負傷、捕虜8,000人(反政府軍発表)[35][36]
Mig-23 2機撃墜[37][38]
Mi-35 2機撃墜[39][40]
C-130 1機撃墜[41]
不明
ティグレ州の旗 5,600人殺害、2,300人負傷、捕虜2,000人(エチオピア軍の発表)[42]

民間人:12,478人~50,000人(正確な民間人の被害は不明)[43]

国連職員:3人死亡
支援団体の職員:5人死亡[44]

国内避難民:約250万人[45][46][47]
難民:61,000人[48]
支援を必要としている人数:450万人[49]
行方不明者:2万人[50]

総犠牲者数: 30~50万人 (ティグレ紛争の飢饉英語版の犠牲者を含む。ゲント大学調べ)[51][52]

ティグレ紛争(ティグレふんそう、ティグリニャ語: ውግእ ትግራይアムハラ語: ትግራይ ጦርነት)とは、 エチオピア北部のティグレ州において2020年11月3日に開始され[53]2022年11月3日に双方が停戦に合意した[54]、エチオピア各州や北隣のエリトリアを巻き込んだ内戦である[55]

この紛争の損失は成長期待の低下と経済的損失を合わせて287億ドルと見積もられており[56]、一部の研究者は第二次世界大戦以来、最悪な紛争だと表現した[57]。紛争の影響はエチオピア国内の様々な場所や[57]、周辺国のエリトリアやソマリアなどにも及んでいる。

エチオピア連邦統一軍事戦線(UFEFCF)と連邦政府の両勢力、特にその中でもエチオピア国防軍(ENDF、エチオピア軍)、エリトリア防衛軍(EDF、エリトリア軍)、ティグレ防衛軍(TDF、ティグレ軍)は数多くの戦争犯罪を犯しており[58][59]、開戦以来、深刻な人道的危機が続いていた[60]

2019年、アビィ・アハメド首相はそれまで民族連邦主義英語版[注 2]的な体制を取っていたエチオピアの中央集権化を進めるため、エチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)所属の民族政党と、一部の野党を合流させ、新たに繁栄党を結成した。しかし、一党支配体制によって27年間エチオピアの国政を支配してきたティグレ人民解放戦線(TPLF)[注 3]は新党への合流を拒否した[70]。その後TPLFは、2020年8月29日に予定されていた総選挙英語版COVID-19のパンデミックを理由に2021年に延期されたことを根拠として、アビィ・アハメドが首相であり続けることは違法だと主張する。さらにデブレツィオン・ゲブレミカエル議長率いるTPLFは2020年9月、連邦政府に無断でティグレ州地方議会選挙英語版を実施、これに対し連邦政府は選挙を違法と宣言した[71]

エリトリア軍、アムハラ州などが動員を進める中で、戦闘は2020年11月3日に開始された。連邦政府は北部における拠点がTPLFの部隊に攻撃英語版されたことを根拠として、ティグレ州への侵攻を開始、11月28日には州都メケレを占領し、「作戦終了」を宣言する[72][73][74]。対するTPLFは11月下旬、「侵略者」を撃退するまで戦闘を継続すると宣言した[30][75][76]。その後ティグレ防衛軍として再編されたTPLFの部隊はゲリラ戦を展開[55][77]し、2021年6月28日にメケレを奪還する[78]。2021年11月にはTPLFは他勢力と同盟を組み[79]、アディスアベバに進軍するも連邦政府に反撃された[80]。2022年11月、アフリカ連合(AU)仲介で連邦政府とTPLFは停戦に合意した[54]

開戦以来、各地で一般市民に対する超法規的殺人が行われ、少なくとも10,000人が死亡している。中でも2020年11月、12月に発生したアディグラト英語版ハゲレ・セラム英語版ヒツァツ難民キャンプ英語版ヒメラ英語版マイ・カドル英語版デブレ・アベイ虐殺英語版アクスム英語版におけるものは特に深刻である。戦時性暴力も多発しており、8歳の少女や、72歳の女性でさえ、家族の前で強姦されている[81][82]

背景[編集]

歴史的、政治的背景[編集]

TPLFのEPRDF内の掌握[編集]

1974年から始まったエチオピア内戦の時、ティグレ人主体のティグレ人民解放戦線(TPLF)はオロモ解放戦線英語版などの民族組織を「民族自決」と掲げて協力関係にして、勢力内で中心的な役割を果たした[83]。そのため、民族政党の連合「エチオピア人民革命民主戦線」(EPRDF)の創設に深く関わることになり、連合内部で大きな影響力を発揮した[84][85]

1991年に内戦が終結すると、エチオピアはEPRDFによる一党優位政党制を採った[70]。EPRDFは民族連邦主義的な政策を採り、1994年憲法で前政権時代からの中央集権国家を大きく作り替えた[61]。政権についた後もティグレ人が支配的な状況は続き、2012年に亡くなるまでメレス・ゼナウィ議長は長く首相を務めていた[84][85]。その他の政権要職の大半もティグレ人が占めていた[86][87]

アビィ・アハメドの議長就任[編集]

メレス・ゼナウィの死後、ウォライタ人ハイレマリアム・デサレンが首相に就任した。しかし、各地で反政府デモが激化し2018年2月には辞任を表明した[88]。EPRDFの議長を決める非公開選挙においてTPLFはシフェロフ・シグテを議長に選出しようとしたが、アムハラ州オロミア州南部諸民族州などの代表の反対に遭い、結果、アビィ・アハメドが議長に選出された[70][89]。アビィ・アハメドはオロモ人であり、また母と配偶者はアムハラ人であるため、民族の偏りが少ないと期待された[90]

2018年4月2日、27年もの間政府を支配してきたTPLFは、国民の独裁への不満が高まる中で権力の座を降りた。選挙に敗北し失脚したTPLFの党員はティグレ州に逃れ、以降3年間連邦政府との対立姿勢を続ける[70][89]。エチオピア連邦警察が国家情報安全保障局英語版(NISS)の元トップでTPLFの執行委員でもあるゲタチェウ・アセファ英語版を逮捕しようとしたところ、ティグレ州政府が引き渡しを拒否したという事例も報告されている[91]

緊張の激化[編集]

アビィ・アハメド首相は2019年12月1日、EPRDF所属の民族政党および一部の野党を統合し繁栄党を結成したが、TPLFは新党への参加を拒否した。さらに2020年8月29日に予定されていた総選挙がCOVID-19のパンデミックを理由に2021年に延期されたことを根拠として、アビィ・アハメドが首相であり続けることは違法だと主張した[92]

アビィ政権は選挙の民主化や、腐敗したティグレ人官僚の摘発などを進め、連邦政府とTPLFとの対立は激化した[93]。少数派であるティグレ族のが損なわれるというのが大きな理由であるとされる。また民主化を進めたことで、他の民族も政権への批判を始め[90]、民族系武装集団が復活した[94]。アビィ政権はオロモ人との対立にも直面した[95]。オロモ人社会は連邦政府への支持をするかそうしないかで分断されている[96]

アビィ首相はエリトリアの独裁者イサイアス・アフェウェルキ大統領(TPLFと敵対[87])との間で融和外交を進めており、このことも緊張を煽ったと考えられている[97][注 4]

憲法における規定[編集]

1995年のエチオピア憲法英語版の第39条1項では、「すべての州、民族、および人民は、脱退の権利をも含む、無条件の自己決定権を有する」とされている。一方で第62条9項では、連邦院英語版に「憲法に違反する州ないし政府が憲法上の秩序を危険にさらす場合に、連邦は介入を行うことができる」との規定も存在する[98]

2020年9月下旬、TPLFは連邦院、人民代表院英語版(HoPR)、首相、および大臣評議会英語版(内閣に相当する組織)の任期が憲法上2020年10月5日までであることを根拠に、現在の政権は違憲であると主張した。この時TPLFを中心とする政党連合はFacebook上で、TPLFはアビィ政権を総辞職させ、暫定政府を設置するよう提案している[99]

予兆[編集]

緊張の激化[編集]

2020年、連邦政府とTPLFの間の緊張状態はさらに激化する[97]。繁栄党のティグレ州支部は、この緊張状態はエリトリアの侵略を招く恐れがあると表明。また、TPLF強硬派は多民族組織と連立を組む構えを示した[100]。さらにアビィ首相は、TPLFが政府に対して妨害を行っているとして非難した[97]。その後TPLFは、9月にティグレ州議会選挙を強行するが(COVID-19の流行を理由に、連邦選挙委員会英語版(NEBE)は選挙の延期を求めていた)[97]、首相はこの選挙を違法と認定、これが紛争の原因の一つと考えられている[101]。なお連邦政府はこの時、州議会選挙の取材を行おうとしたジャーナリストの取材を妨害している[102][103]

軍の派遣[編集]

メスフィン・ハゴス元エリトリア国防相によると、エチオピア軍の一部の部隊が、「TPLFを打倒する」計画のため、両国間の「安全保障協定の一環として」、エリトリアの首都アスマラ近郊にあるゲルゲラ基地に移送された。10月下旬、連邦政府とTPLFの間の仲介を行っているエチオピア和解委員会英語版は、対話を拒否しているとして政府とTPLFの双方を非難した[104]。エチオピア軍内部で緊張の激化に反対する人は、解雇されたり、強く尋問されたりした[105]

緊張が高まり続ける中で首相はティグレ州の部隊に新たな司令官を任命したが、ティグレ州政府は新司令官の就任を拒否した[106]。TPLFによる基地攻撃が行われる前日、連邦議会TPLFをテロ組織として指定するよう提案した[97]

紛争の経過[編集]

開戦から7か月間で行われた戦闘の一覧

開戦[編集]

政府軍に虐殺された民間人の墓地[107]

2020年11月3日、TPLFはエチオピア軍への攻撃を開始する。この時TPLFは、メケレのエチオピア軍司令部、ダンシャ英語版に位置する第5大隊の兵舎、およびその他の基地を攻撃した[108][109]。数人の死者が出たこの攻撃について、TPLFは自衛目的だと主張した[110][91]

連邦政府はこの攻撃への報復[111][注 5]として、ティグレ州への侵攻を開始。非常事態宣言を発令し、非常委員会を創設。さらにティグレ州における行政機構を停止した[113][114]。その後数日間散発的に戦闘が続く中で、エチオピア議会はティグレ暫定政府英語版の設立を宣言する[115]。さらにエチオピア軍はティグレ州への空爆を行い、いくつかの町や都市を制圧した[116]

マイ・カドル虐殺の犠牲者のための集団墓地(中央)と犠牲者たちの葬儀(左と右)

アムネスティ・インターナショナル及びエチオピア人権委員会によると、2020年11月9日から10日の夜、マイ・カドル英語版においてアムハラ人を中心とする600人の民間人が警察と民兵に虐殺されたと主張した(マイ・カドル虐殺英語版[117][118]。一方で『フィナンシャルタイムズ[119]と『ロイター[120]の記者がインタビューした難民は、虐殺を行ったのはアムハラ民兵(ファノ)であり、犠牲者はティグレ人だと述べた。2日後、『デイリーテレグラフ』『ガーディアン』『ニューヨークタイムズ』の記者がインタビューした難民は、「FANOのメンバーを含むアムハラ人の民兵隊とエチオピア軍がフメラ英語版で20人のティグレ人を虐殺した」と述べた。フメラには11月9日から11日までの2日間にわたり砲撃が行われ、11月12日、フメラはエチオピア軍に占領された。

エチオピア軍、アムハラ民兵、エリトリア軍によるティグレ州への攻撃では、アラブ首長国連邦(UAE)がエリトリアのアッサブにある基地から発射した、無人戦闘攻撃機翼竜を用いた爆撃が行われた[121][疑問点][注 6]

2020年11月13日の深夜、TPLFはバハルダールゴンダールの空港へミサイルを発射[123]。さらに2020年11月14日、エリトリアの首都アスマラにもミサイル発射を行った。ただし、この攻撃は失敗している[124]。ティグレ政府は一連の攻撃について、連邦政府が空爆を行う拠点を破壊することが目的であると主張した[125]

エチオピア軍のメケレ制圧[編集]

2020年11月17日、連邦政府はTPLFがメケレにつながる4つの主要な橋を爆破したとして非難したが、TPLFはこれを否定した。 11月17日から19日までの間に、エチオピア軍はラヤ・アゼボ英語版シャイヤ英語版アラマタ英語版アドワ英語版アクスムなどを占領し[126][127][128]、Rayaにおける戦闘では両軍合わせて推定760人の死傷者が出た。ザランベッサ英語版においてエチオピア軍とTPLF軍の戦闘が続く中で、エチオピア軍はアディグラート英語版への進軍を開始[129]。また、Adi Quala、ザランベッサ、Taruna、Ali Tina、Wadqomdiおよびバドメにおいて、TPLFとエリトリア防衛軍(EDF)の戦闘が行われた[130]

メケレへの空襲

11月23日、エチオピア軍は州都メケレに到達、都市を包囲する。エチオピアの軍報道官デジェン・ツェガエ大佐は、メケレへの砲撃を行うと宣言し、市民に対し都市から避難するよう勧告した[131][110]。一部の住民は空爆から逃れて既に市を離れていたが、それでも未だかなりの数の住民が市内に残っていた[58]

TPLFの指導者や、TPLFの部隊、民兵隊が既に都市を離れていたにもかかわらず、11月28日の朝にエチオピア軍はメケレへの攻撃を開始し、市街地に激しい砲撃を行った。夕方にはアビィ首相により都市の制圧宣言がなされ、この戦いで合計27人の民間人が死亡、100人が負傷した[58]。この時、TPLFは戦いの継続を宣言した[132]。2日後、アビィ首相はエチオピア軍の攻撃による民間人への被害を否定した[58]

2021年1月14日、セヨム・メスフィン前外務大臣を含むTPLF幹部5人がエチオピア軍に殺害され、TPLF側の元軍人5人も拘束された[133]

TDFのゲリラ作戦[編集]

2021年4月23日時点での両勢力の支配地域。水色で塗り分けられた場所がTPLF、薄橙色がエチオピア軍、茶色がエリトリア軍、薄茶色がエチオピア軍とエリトリア軍の共同支配地域。

エチオピア軍によるメケレなどの主要都市の制圧後、TPLF側の部隊はティグレ州の山岳地帯に集結し、ティグレ防衛隊(TDF)として再編された[134][135]。TDFは非TPLFのティグレ人も含まれている[136]。さらにTDFはティグレ州の農村部において地歩を確立していった[137]。その後、TDFは山岳地帯においてエチオピア軍などに対するゲリラ作戦を開始し[135]、12月中旬までに、Hagere Selam、Samre、Dogu'a、Kola Tembien、May Tsemre、Maychewなどで戦闘が発生した。この間、エチオピア軍、エリトリア軍は支配地域内で夜間外出禁止令を発令している。また、ある町では200人以上が殺され、町は破壊されたが、連邦政府は事件への関与を否定した[138]

Hawsenの街道上で破壊された装甲車両(2021年6月6日)

緒戦においてエチオピア軍とエリトリア軍はTPLFに勝利を収めたが、その勝利は決定的なものとならなかった。TPLFの部隊はTDFとして再編され、戦闘はさらに激化した[139]。2021年1月下旬、緒戦において甚大な損害を受けたにも関わらず、TDFは各地でエチオピア軍への攻撃を強化していた[134]。メケレ周辺でも戦闘が発生し、エチオピア軍の部隊は各地からメケレへと撤退した。中には山岳地帯への攻撃を拒否したエチオピア軍将校も現れている[140]。この時期の戦闘の中で最も激しいものは、2月中旬にメケレ南西40kmの小さな町サムレで起こった戦闘である。この戦闘では、数千のエチオピア軍が砲兵、戦車、空爆を投入し、TDFの陣地を攻撃した。また、『ガーディアン』は2021年4月下旬頃、同じ地域で新たな戦闘があったと報じている[134]

2021年4月時点で、TDFはティグレ州の中部と南部、および東部と南東部の一部を支配しており、一方のエチオピア軍は主要道路と都市部を支配していた。アムハラ州の部隊とエリトリア軍も、それぞれティグレ州の西部と北部の一部を支配していた。戦いは膠着状態に陥り、双方が長期戦への備えを進めた。両勢力ともに決定的な勝利を望んでいたが、いずれも十分な戦力を有していなかった[137]。TDFはティグレ州の各地で兵を募り、兵力を増大させた[141]。また、TDFは自治を求める住民の強い支持を得ており、消耗戦を行うことができた[135]。そして、エチオピア軍の包囲下にあるにも関わらずTDFが激しい抵抗を続けたことで、住民の支持はさらに強くなっていった。ティグレ人の多くがエチオピアからの独立を支持するようになったのもこの時期である。このことは、隣接するアムハラ州とティグレ州との間で対立が激化する原因ともなった[137][注 7]

虐殺と人道危機[編集]

TPLFとエチオピア軍[編集]

2021年1月9日、エチオピアTVは、Hitsats難民キャンプにいた300人の難民がTPLFによって虐殺されたと報じた[143]。ある難民によると、2020年11月、TPLFの部隊が数週間にわたりHitsatsを基地として使用しており、この時、食糧を得るためキャンプを離れようとした数人の難民を殺害、さらにエリトリア軍の攻撃に対する報復として、9人のエリトリア人男性を殺害した[144]。2021年2月18日には、所属不明の民兵がAdi Mesinoでバスを待ち伏せし、6人を殺害、10人を負傷させた[145]

2021年5月6日、エチオピアの人民代表院はTPLFをテロ組織に指定した[146]。司法長官の声明によると、5月21日、エチオピアの軍事裁判所は強姦を行った3人の兵士を有罪とし、さらにティグレ州で民間人を殺害した疑いのある28人の兵士と、性的暴行を行った疑いのある25人の兵士を起訴した。またこの時、ティグレ州での2件の虐殺が行われたと認定された。その2件とは、2020年11月初頭にエチオピア軍が229人の民間人を殺害したものと、11月27日、28日にエリトリア軍がアクスムで110人の民間人を殺害したものである[147][107]

エリトリア軍[編集]

2020年11月28日から29日にかけて、スーダンに逃れた難民らは、エリトリア軍が約720人~800人の民間人をアクスムで虐殺したと報告した。エリトリア政府はこの虐殺に関するアムネスティ・インターナショナルの報告は誤りだと主張し、さらにアムネスティがエリトリア政府への確認を取らずに発表を行ったことを非難した。エリトリア政府のコメントは次のようなものである。

「アムネスティには真実を究明しようという意思が欠けているようだ。彼らは我々に一切の事実確認を行わなかった。その上、『アクスム虐殺』なる事件についての彼らの発表の内容も(中略)二転三転している[148]。」

TDFのゲリラ作戦により戦況が変化しつつあった2021年2月、国連人道支援を指揮するマーク・ロウコックは、エチオピア側の支配地域の最大40%がエチオピア軍によって支配されておらず、その多くはエリトリア軍の支配下にあると述べた[149]

VICE World Newsが難民に行ったインタビューによると、エリトリア軍は少なくともメケレゾーン英語版の一部を支配しており、おそらく実際の支配地域はさらに多いと考えられている。多くの難民がVICEの取材に対し、エリトリア軍が国境地域に侵入しただけでなく、その地域を支配していたと語った。メケレから逃れたある難民は、「戦いが始まって以来、エチオピア兵を一人も見ていない。あの地域を支配しているのはエリトリア軍だ」と語っている[150]

2021年6月16日、エチオピアの国連大使は、ティグレ州内のエリトリア軍は「すぐに撤退するだろう」と述べた[151]

ティグレ軍の反攻[編集]

アルラ作戦[編集]

Letay Girmay(50歳)は「Hawzenの住民は町で行われた戦闘の後、多くの民間人の遺体を埋葬した」と語った。

2021年6月22日、エチオピア軍の輸送機をSamreの上空で撃墜したことを皮切りに、TDFの反攻が開始された[152]。2021年6月28日、TDFは州都メケレを奪還、市民たちはTDFの勝利を大いに祝った[153][154]。この時エチオピア軍の部隊や警察、行政官らはTDFの攻撃が始まる前に市から脱出している。TDFの州都奪還の直後、連邦政府は一方的に「人道的停戦」を宣言した[155]。この宣言についてBBCニュースの記者ビビエンヌ・ヌニスは「アディスアベバの政府は、敗北を『人道的停戦』によって覆い隠そうとしている」と報じた[156]

2021年6月29日、エチオピア軍に対する追撃を続けるTDFは、必要となればアムハラ州、さらにはエリトリアにも進出することと、メケレはTDFの支配下にあることを宣言した[157]。2021年6月30日、TDFはメケレの北西140kmに位置する、エリトリア軍が放棄した街Shireを奪還した。国際危機グループ(ICG)の発表によれば、この時点でTDFはティグレ州のほぼ全域を支配していた[156]。連邦政府は6月30日、必要となれば3週間以内にメケレを再占領できると発表した。また、同じ発表の中で連邦政府は、全てのエリトリア軍がこの地域から撤退したと述べたが、これについてエリトリア政府はコメントしていない[158]

2021年7月、TDFはティグレ州に隣接するアムハラ州・アファール州に進軍した

2021年7月6日、TPLFは、アムハラ州の部隊に占領されたティグレ州西部を奪還するため、動員を開始した[159]。さらにTDFは7月12日に攻撃を開始し、アラマタとKoremの町を含む、ティグレ州南部を制圧した[160]。その後TDFはTekezé川を渡って西方へ進撃し、Tselemti地区のMai Tsebriを占領した。この時アムハラ州の当局は、民兵に対し動員令を発令した[161]。TDFが急速に支配地域を拡大する中で、アビィ首相は「TPLFがこれ以上戦いを継続するならば、徹底的な報復を行う」旨を宣言した。『タイムズ』はこの宣言について、「ジェノサイドの恐れがある」と報じた[162]。首相はさらにエチオピアの他の州に対し、州の特殊部隊を動員するよう呼びかけた。この要請を受け、オロミア州シダマ州南部諸民族州が動員を行った[163]

TDFはさらにアファール州にも侵入し、これに対してベニシャングル・グムズ州ガンベラ州ハラリ州ソマリ州が連邦政府側で参戦した。アファール西部での激しい戦闘により、54,000人以上が避難した。また、TDFはこの地域の3つの地区を占領したと報じられた[164]

TPLFはアファール州への侵攻について、エチオピア軍の部隊の追撃のみを目的にしたものだと主張している。一方で専門家は、TDFの目的は、首都アディスアベバジブチを結ぶ重要な交易路、国道A1号線を切断することだと考えている。これは、エチオピアが輸入する石油のほとんどがこの道路を通るためである[165][166]。さらにTDFがアムハラ州の2つの地区を占領したことを受け、アムハラ州のトップAgegnehu Teshagerは、州内の武装している市民全てに対し動員令を発令した。また、同様の呼びかけがアファール州でも行われた。一方、Weldiya市はTDFに包囲され[167]、8月12日に同市は占領された[168]

2021年8月4日、アガウ人の一部はアムハラ州からの独立を宣言し、アガウ解放戦線(ALF)を結成した[169]。その翌日、TDFはラリベラを占領する[170][171]。8月9日、ユニセフの常務理事ヘンリエッタ・フォアは、アファール州の医療施設や学校で避難民の家族への攻撃が行われ、100人の子供を含む200人以上が殺害されたことについて、懸念を表明した[172]

8月11日、TDFとオロモ解放軍(OLA)は、アビィ・アハメド政権を打倒するための同盟を結成し、さらに「大連立」を確立するため、他の反政府勢力グループとの協議を進めていると発表した[173]。TDFがアムハラ州への侵攻を進める中で、州内の多くの都市で夜間外出禁止令が発令された[174]

エチオピア軍の全面攻勢[編集]

停戦の破棄[編集]

2021年9月9日、連邦政府はアファール州においてTDFの部隊を撃破し、大損害を与えたと主張した。これに対しTPLFのスポークスマンGetachew Redaは、アファール州にいたTDFの部隊はアムハラ州の前線に再配置されており、現地で戦闘は行われていないと主張している[175]。9月30日、ティグレ州への人道支援を妨害してきた連邦政府は、現地の国連職員を「内政干渉」であるとして追放し、72時間以内の国外退去を求めた[176][177]。この攻勢により、6月の一方的な停戦宣言は事実上破棄された[178]

2021年10月8日、TPLFのスポークスマンGetachew Redaは、エチオピア空軍(ETAF)による空爆がアムハラ州のWollo北部およびGondar北部、Wegeltena、Wurgessa、Haroの町周辺のTDFの陣地に対し、開始されたと述べた[179]。彼はまた「エチオピア軍が各地で大軍を集結させている」とも述べた[179]。一方の連邦政府とアムハラ州政府はこの発表に対しコメントしていない[179]。10月11日、エチオピア軍は戦車、ヘリコプター、重砲、戦闘機、無人機などを投入し、TDFに対する全戦線での攻勢を開始した[180][181]。TDF司令部のツァドカン・ゲブレタンザエ将軍は、双方が数ヶ月間攻撃の準備をしていたと述べ、この戦闘は「決戦」であると述べた[182]

飢餓と攻勢の失敗[編集]

攻勢によりティグレ州での飢餓はさらに深刻化することが予測されていたが、連邦政府は支援物資の封鎖を続けた[182]ケニアの大統領ケニヤッタはこの状況について懸念を表明し、また、アメリカ合衆国国務長官アントニー・ブリンケンアフリカ連合(AU)の特使である元ナイジェリア大統領オバサンジョとの間で、エチオピアの和平に向けた協議を行った[182]

10月13日、Getachewはこの攻勢によりエチオピア軍は「膨大な」犠牲者を出していると主張した。彼はまた、TDFはWeldiyaの近郊に進出しており、さらにアファール州での戦闘も再開され、Awra、Chifraの両地区で戦闘が行われていると発表した[183][184]。また、ある人道支援活動家は、メケレから北東に71kmの地点に位置する町Berhaleにおいて、エリトリア軍とTDFの戦闘を目撃している[184]

TDFの反攻、反政府勢力の合流、撤退[編集]

デセ陥落[編集]

2021年11月、TDFは南下しアディスアベバを目指した

10月30日、『ロイター』紙などはTDFの攻撃でデセが陥落したと報じた。しかしこの時点ではエチオピア軍は市内の防衛陣地を維持しており、市街では激しい戦闘が続いていた[185]。10月31日、TDFはデセ東方12kmに位置する街、コムボルチャ市の攻略を主張した。この時、連邦政府はTDFが民間人100人を虐殺したという声明を発した[186]。同日、アムハラ州政府は非常事態宣言を発令し、州内全域で外出が制限された[187]。さらにこの時、コムボルチャ南方ではA2号線沿いの都市カミーセー英語版がOLAの攻撃で陥落した。このA2号線とは、メケレとアディスアベバを結ぶ幹線道路である[188]。カミーセー陥落後に行われた声明で、OLAはアディスアベバへの攻勢を示唆した[189]。また、この時TDFはOLA支配地域に到達し、現地のOLA部隊と合流したとする発表を行った[190]。一方この日、アディスアベバにおいて多数のティグレ人が拘束されたことが報じられた[190]

国家非常事態宣言[編集]

11月2日、TDFの部隊が首都に迫る中で、連邦政府は6か月間の国家非常事態宣言を発令した。この宣言では、政権批判者に対する予告なしの拘束、外出制限、報道規制、全成人の動員などが規定されており、違反者は3年から10年間の実刑に処すとされた[191][192]。さらにアディスアベバ市当局は、TDFによるアディスアベバ攻撃に備え、全市民に対して所持する武器の登録を要請した。またこの時、さらに4つの州でも動員令が発令された[193][189]。TPLFとOLFの「大連立」の合意と戦略の調整が進められ[194]、11月5日、TPLF、OLAなど9つの反政府組織は、アビィ政権打倒を目的とする「エチオピア連邦統一軍事戦線」を結成したと発表した[15]

政府軍反攻開始、反政府組織の撤退[編集]

TDFの攻撃の後、エチオピア軍による反撃が行われた

11月22日、アビィ首相は自ら前線へ赴いて軍の指揮を執ると表明し[195]、政府軍の反攻が開始された。12月6日には首都から約400キロ北東に位置する要衝、デセとコンボルチャを奪還したと発表した。

12月21日、TPLFのスポークスマン、ゲタチェウ・レダは隣接するアムハラ州、アファル州からの撤退を完了したとTwitter上で発表した[196]。これに対し連邦政府の報道官は「TPLFはここ数週間で大きな敗北を喫しており、それを隠すために戦略的撤退を主張している」と指摘、さらにアムハラ州には依然としてTPLFの部隊が残存している地域があると述べた[197]

10月以降、州都メケレを含むティグレ州各地の市街地を標的としたエチオピア軍による空爆[198][199][200]が増加しており、これまでに140人以上[201]が死亡している。12月31日、TPLFのスポークスマンは「アビィ政権による空爆はティグレ州の日常となりつつある[202]」と述べた。

二度目の「人道的停戦」、そして戦闘再開へ[編集]

一方的停戦宣言[編集]

22年3月24日、連邦政府は「ティグレ州への人道支援のため」として停戦宣言を行った。しかし、この停戦宣言はTPLFとの合意に基づかない一方的なものであった[203]。実際、『ブルームバーグ』紙はこの「停戦宣言」後にティグレ州方面へと北上するエチオピア軍の部隊について報じており、宣言の実効性には当初から疑いがもたれていた[204]。TPLFはこの宣言に対し、「口約束ではなく実効性の伴う停戦となることを願う[205]」との声明を発した。

「停戦宣言」後、それまで度々行われてきたティグレ州への空爆は停止され、WFPなどによる人道支援が可能となった。UNOCHAによれば、6月末までに86%のティグレ州住民が食料支援を受けることができたとされる[206]。しかしながら、医薬品をはじめとする食料以外の物資は依然として行き渡っておらず、インターネット等の生活インフラも不安定な状況が続いていた[207]

戦闘再開[編集]

停戦破棄後、エチオピア軍とエリトリア軍は北部と南部に進攻した

「停戦宣言」から5か月が経った8月24日、ティグレ州境付近の都市コボで戦闘が勃発した[208]。双方が戦闘再開の原因を作ったとして相手方を非難しており[209]、TPLFトップのデブレツィオン・ゲブレミカエルは「進行中の停戦プロセスが破綻した」とコメントした。

戦闘再開に際し、ティグレ州当局には、WFPが人道支援用に確保した50万リットル以上の燃料を接収した疑いがもたれている。WFPによる抗議に対し、ティグレ州当局は「無根拠な誹謗中傷」としてWFPを非難し、「接収したのではなく、以前『貸した』60万リットルの一部を取り返した」と回答した[210]

8月26日、ティグレ州の州都メケレが連邦政府軍によるものとみられる空爆を受けた。この空爆により少なくとも4人が死亡したほか、幼稚園も攻撃に巻き込まれ、2人の子供が死亡した。国連はこの攻撃について連邦政府を非難したが、対する連邦政府はこの攻撃が「軍事目標のみを標的とした攻撃」であったとして、民間人攻撃への関与を否定した[211]

2022年の停戦交渉・停戦調印式[編集]

2022年10月25日、AUの仲介に基づき南アフリカ共和国で停戦交渉が開始。双方が非難の応酬を繰り返したが、最終的に翌月2日、連邦政府とTPLF代表は停戦文書の調印を行った[212]。AU側の特使であるオルシェグン・オバサンジョ(元ナイジェリア大統領)は、双方が敵対行為の停止に加え、組織的、秩序的、そして円滑かつ協調的な武装解除などに合意したと説明を行っている[212]。また、合意には人道支援の再開や、エチオピア軍による道路通行停止の解除なども含まれている[213]

国外への影響[編集]

スーダンへの影響[編集]

スーダンにある難民キャンプを表す地図

ティグレ紛争では数千人が死亡し、約44,000人がスーダンへと逃れた[73]。2020年11月29日、連邦政府はTPLF議長デブレツィオンが南スーダンに逃れていると主張し、在南スーダンエチオピア大使を帰国させた。さらにエチオピアに駐在する南スーダンの外交官に対し、72時間以内の出国を命じた[214]。12月になってエチオピア軍は警戒を強めてエチオピアからの入国が不可能になったため、難民はエリトリア経由でスーダンに入国するようになった[215]

12月15日、エチオピア・スーダン国境の近くで4人のスーダン兵士が殺害され、27人が負傷した。あるスーダン兵はエチオピア軍がスーダン軍の陣地に砲撃を行い、スーダン領内のJebel al-Teyyourへ侵入したと主張した。他の兵士は、攻撃者はアムハラ州の民兵であると主張した。一方連邦政府は、この衝突はスーダン民兵の襲撃に対する反撃であると主張している[216]

この事件を受け、スーダン政府はエチオピア国境に軍を展開した。軍事メディアはスーダンがJebel al-Teyyourを奪還したと報じた。 また、12月19日、スーダンのガダーレフ州におけるエチオピア軍占領地域をスーダン軍と即応支援隊が奪還したと報じた[217][218][219]

ソマリアへの影響[編集]

2020年12月7日、AUの平和活動ミッションとハルガン地区のエチオピア軍との間で激しい戦闘が勃発した。エチオピア軍がティグレ人部隊を武装解除しようとしたことにより発生したこの戦闘により、合計21人のティグレ人兵士と、20人の他の民族の兵士が軍隊内の内紛で死亡した[220]

複数の報告によると、TDFとの戦いのため、エリトリア領内でソマリア国家情報安全保障局が運営する秘密の基地からソマリア軍が出撃した[132]。最初の報告は2021年1月、SNSで行われた[221]。同月、ソマリアの情報相、オスマン・アブカー・ダッベは、エリトリア領内でソマリア軍が訓練を行っていることを認めたが、これらの部隊がTDFとの戦いに投入されたことについては否定した。ボイス・オブ・アメリカは、3人のソマリア当局者と外国の外交官などから得た情報に基づき、ソマリア軍が近隣のエリトリアで訓練していることを確認したと報じた[221]

モガディシュでは、兵士の親族たちが家族と1年以上会えていないとして、ソマリア政府に情報公開を求めた[221][132]。ソマリア議会の外交委員長はまた、ソマリア大統領に対し、兵士たちの行方について調査するよう求めた[222]。2021年1月19日、ソマリア政府は、ソマリア軍がエリトリアで訓練を行い、その後エチオピア領内に配備されたという主張を否定した[223][224]

ソマリア国家情報安全保障局の元局長であるアブディルサラン・グルドは、ソマリア軍はエチオピアに展開していると述べた。彼によれば軍事訓練のため、20歳から30歳までの兵士が密かにモガディシュからアスマラに送られたという。彼はまた、エリトリアで訓練されたソマリア兵370人がTDFとの戦いで死亡し、さらに数百人が負傷したと述べた[224]

戦争犯罪[編集]

この紛争では、エチオピア軍、エリトリア軍、アムハラ州の部隊などにより、多数の戦争犯罪が犯された[58][225][226]。一方で、TDFもアムハラ州において民間人殺害を行ったと報告されている[67]

多くのメディアは、エチオピア、エリトリアの両政府がティグレ人の民族浄化を行っているとして非難している[227][228][229][230][231]。中にはジェノサイドを行ったとして非難するものも存在しており、その中にはNPOジェノサイド・ウォッチも含まれている[232][233][234][235][236][237]。EUのエチオピア特使、ペッカ・ハーヴィストによれば、連邦政府の高官の中には、100年以内にティグレ人を絶滅させると述べた者もいた[238][239][240]。なお、連邦政府はこれらの主張を否定している[241]

エチオピア軍[編集]

2021年5月6日、エチオピアの人民代表院はTPLFをテロ組織に指定した[146]。司法長官の声明によると、5月21日、エチオピアの軍事裁判所は強姦を行った3人の兵士を有罪とし、さらにティグレ州で民間人を殺害した疑いのある28人の兵士と、性的暴行を行った疑いのある25人の兵士を起訴した。またこの時、ティグレ州での2件の虐殺が行われたと認定された。その2件とは、2020年11月初頭にエチオピア軍が229人の民間人を殺害したものと、11月27日、28日にエリトリア軍がアクスムで110人の民間人を殺害したものである[147][107]

2021年4月1日、エチオピア兵が11人の非武装の男を処刑し、Mahibire Degoの近郊で遺体を処理する映像が公開された。映像の撮影日時は不明である[242]。CNNによると、少なくとも11人の非武装の民間人が殺害された[243]

エリトリア軍[編集]

北の隣国エリトリアもこの紛争に介入した。ある難民によると、2020年11月30日、エリトリア軍はIdaga Hamusで80~150人を殺害、さらに11月30日にHadish Hiwotで17人を殺害し、Goda工場を破壊した[244][221][245]。エリトリア軍はまた、12月1日から14日の間に、Tokotで12〜15歳の少年を13人殺害している[244][疑問点]。CNNは、エリトリア軍の兵士が虐殺や超法規的殺人、性暴力などを行っている様々な目撃証言を取りまとめている[246]

2020年11月28日から29日にかけて、スーダンに逃れた難民らは、エリトリア軍が約720人~800人の民間人をアクスムで虐殺したと報告した。エリトリア政府はこの虐殺に関するアムネスティ・インターナショナルの報告は誤りだと主張し、さらにアムネスティがエリトリア政府への確認を取らずに発表を行ったことを非難した。エリトリア政府のコメントは次のようなものである。

「アムネスティには真実を究明しようという意思が欠けているようだ。彼らは我々に一切の事実確認を行わなかった。その上、『アクスム虐殺』なる事件についての彼らの発表の内容も(中略)二転三転している[148]。」

TDFのゲリラ作戦により戦況が変化しつつあった2021年2月、国連人道支援を指揮するマーク・ロウコックは、エチオピア側の支配地域の最大40%がエチオピア軍によって支配されておらず、その多くはエリトリア軍の支配下にあると述べた[149]

VICE World Newsが難民に行ったインタビューによると、エリトリア軍は少なくともメケレゾーン英語版の一部を支配しており、おそらく実際の支配地域はさらに多いと考えられている。多くの難民がVICEの取材に対し、エリトリア軍が国境地域に侵入しただけでなく、その地域を支配していたと語った。メケレから逃れたある難民は、「戦いが始まって以来、エチオピア兵を一人も見ていない。あの地域を支配しているのはエリトリア軍だ」と語っている[150]

2020年12月26日、エリトリア軍が一部の部隊をティグレ州から撤退させたと報じられた[247]。2021年6月16日、エチオピアの国連大使は、ティグレ州内のエリトリア軍は「すぐに撤退するだろう」と述べた[151]。和平後の2023年現在、エリトリア軍はイロブ地区を含む国境沿いのいくつかの地域を占領している。物資を運ぶためのルートも閉鎖され、事実上エリトリアに併合されている[248]

TPLF[編集]

Dabatの行政官Sewnet Wubalemによる、町から10km離れたChenna Teklehaymanotにおいて虐殺が行われたと報告された。彼はロイターの取材に対し、「これまでに120人の遺体を回収した。そして、おそらくまだ見つかってない遺体があるだろう。行方不明者がまだ大勢残っている。彼らは皆、無実の農民だ。」と語っている。この事件についてロイターは、紛争中に起きた他の戦争犯罪と同様に、この事件が事実かどうか確認できなかったことを明らかにした[67]

2021年1月9日、エチオピアTVは、Hitsats難民キャンプにいた300人の難民がTPLFによって虐殺されたと報じた[143]。ある難民によると、2020年11月、TPLFの部隊が数週間にわたりHitsatsを基地として使用しており、この時、食糧を得るためキャンプを離れようとした数人の難民を殺害、さらにエリトリア軍の攻撃に対する報復として、9人のエリトリア人男性を殺害した[144]。2021年2月18日には、所属不明の民兵がAdi Mesinoでバスを待ち伏せし、6人を殺害、10人を負傷させた[145]

2日後この地域を訪問したAP通信(AP)は、十分な訓練を受けていないとみられる民兵の死体を発見した。その中の一部は軍服姿であった。APは、村の住民たちは抵抗した村人を殺害したTDFを非難したが、一方でエチオピア連邦軍をも村人を見捨てたとして非難したと報じている[249]。APの報告書には、戦闘から4日後の村や村人、その死体の写真が多数含まれていた。

その他[編集]

2月20日にはティグレ人の反体制派であるヤマネ・ニグセが、彼の出身地Hewaneで何者かにより暗殺されている。エチオピア当局はこの暗殺事件について、TPLFの犯行だと主張した[250]

人道危機[編集]

ボイス・オブ・アメリカが撮影した、聖地アクスムの被害を伝える映像

人道支援[編集]

2021年5月31日時点における、食糧支援を必要としている人々の割合。黒色が濃くなるほど割合が高い。
人道支援の制限状況

国連(UN)によると2020年現在、約230万人の子供たちが援助を受けられずにいる。開戦以来連邦政府はティグレ州への移動を厳しく制限しており、国連は食料の支援を巡る連邦政府との協議が進まないことについて非難した。ユニセフは「子供の栄養失調、薬、水、燃料、その他多くの必需品が不足している」と述べた[251][252][253][254][255]。また、国連の国際連合世界食糧計画(WTP)は、ティグレ州では、人口の4割に当たる約200万人が「極度の食糧不足」になっているとする報告書を発表した[256]。2021年3月13日までに、国連と現地法人は約90万人分の食糧と、70万人分の水を供給した。しかし依然として支援は不足しており、約450万人が現在も支援を受けられずにいる。さらにそのうち約100万人は戦闘地域に居住しており、国連職員は現地に到達できていない[257]

開戦以来ティグレ州全域で衛生環境が悪化しており、清潔な水へのアクセスが困難になっている。州内における水の供給状況を調査したティグレ州の機関は、調査を行った36の村のうち、機能している水源を持っていたのは4つだけだと報告した。さらに推定250台の電動揚水システムが故障しており、農村部における井戸11,000台の状況は不明であった。このため、水系感染症や新型コロナウイルス感染症の発生リスクが大きく上昇している[257]

2021年2月、GOALエチオピア、国際救助委員会(IRC)、MCMDO、MSF-Spain、ワールド・ビジョンらは、ティグレ州の16の地区では、子供の7人に1人が深刻な栄養失調に陥っていると報告した。 さらにGOALとIRCによると、Enderta、Abi Adi、Shireでは調査を行った子供の16.6%が急性栄養失調であり、さらに3.5%は重度の急性栄養失調に苦しんでいた[257]。緊急調整センターによると[誰?] 、ティグレ州の260以上の保健センターのうち、完全に機能しているのは31のみで、7つは活動を大きく制限され、残りは機能停止に陥っている。 WHOによれば、ティグレ州ではすべての病院と保健センターで医薬品や医療設備が不足していた。現地法人は医療施設の略奪が続いていると報告した。予防接種を行っているのは医療施設の16%のみであり、妊婦に対するケア(出産前ケア、出産など)を行っているのは17%のみであった[257]

2021年8月31日、現地におけるUSAIDのトップであるショーン・ジョーンズは、アディスアベバの放送局EBCによるインタビューにおいて、次のように語った。「TPLFはアムハラ州で我々の診療所を略奪した。彼らにとっては、医療物資を手に入れる絶好の機会だったのだろう。」[258][259]

国内避難民、難民の発生[編集]

紛争に伴う人口移動。赤は人口が減少した地域であり、緑は増加した地域である。

2020年11月、アムハラ州特殊部隊[260]とアムハラ人の民兵ら[135]が、ティグレ州の西部を占領した。この地域は数十年間にわたりティグレ州とアムハラ州の間で領有が争われてきた地域である。アムハラ人の間では、この地域は91年にTPLFが当時の軍事独裁政権を打倒し国を民族別の9つの州へと再編した際に、ティグレ人勢力に奪われたとされている。さらに彼らはWelkait、Tegede、Kafta Humera、Tselemti、Rayaの領有を主張しており[261]、アムハラ人部隊の進出後、この地域はアムハラ州により実効支配されている。占領地域内ではティグレ人に対する暴行や強制移住が行われており、2021年2月までに、超法規的殺人、拘禁、若い男性の失踪などが各地で発生、さらも約45,000人の民間人がこの地域を離れ、難民となった[260]。ある難民はロイターによるインタビューに対し、難民とならなかったならば、アムハラ人たちに殺されていただろうと語った。他に41人の難民がインタビューを受けたが、彼らもアムハラ軍による攻撃、略奪、脅迫について語っている[262]

ティグレ州西部の占領地域における行政官Yabsira Eshetieは、アムハラ軍による暴行、強制移住などの一連の行動を否定した。一方、政府によって設立されたティグレ暫定政府の首班Mulu Negaは、アムハラ軍による暴行の事実を認めた。 アムハラ州当局はまた、強制移動に関する報告を否定し、連邦政府に対し州の境界を変更するよう求めた。アントニー・ブリンケン米国務長官は、ティグレ州内で民族浄化が行われていると述べた[262]

国連によると戦闘が始まってから25日で4万人以上が国外に避難した[263]。難民キャンプは過密状態となっており、COVID-19の感染が拡大するリスクが高まっている[264]国際危機グループによると、一連の戦闘による死者数は数千人にのぼっている[265]

2020年11月、国連は、戦前からティグレ州内の4つの難民キャンプに避難していた10万人近いエリトリア難民について、「深刻な」物資不足が起きていると警告した[266][267]。同月後半、国連はメケレから逃れるティグレ人について報告している。一方連邦政府は、もしティグレ州の部隊が民間人の中に隠れるならば、「容赦しない」と警告した[266][268]

2020年12月時点で、国連は100万人以上が国内避難民になったと推計している[266]。また、紛争により5万人以上がスーダンに脱出した[269]。通信、渡航の手段は現在も遮断されており、ヒューマン・ライツ・ウォッチは連邦政府は「支援活動を故意に妨害している」として、国際法違反だと警告した[266]

国連人権高等弁務官事務所によると、国連には「性暴力、超法規的殺人、略奪などに関する多くの悲惨な報告」が寄せられている[270]。2020年12月から21年1月にかけて、ティグレ州東部のメケレ、Ayder、Adigrat、Wukroなど、各地の病院で発生した強姦事件についての報告は合計136件にのぼっており、同機関は、実際の発生件数はそれよりはるかに多いだろうと推測した[270]

国連難民高等弁務官事務所によれば、2021年2月2日時点で、Hitsats、Shimelbaに逃れた人々を中心とする、20000人のエリトリア難民が行方不明となっている。

支援団体への攻撃[編集]

人道支援団体に対する攻撃が行われており、その中には連邦政府の兵士によるものも存在する[271][272][273][274]。2020年12月初旬、デニッシュ・レフジー・カウンシルと国際救助委員会は、現地スタッフが殺害されたことを報告した[274]。連邦政府は、人道支援団体に対して「完全な活動の自由」を認めたと主張しているが、多くの支援団体は軍の検問所を通れず、多くの地域に訪問できずにいると報告している。アメリカ当局は、双方が人道支援団体を攻撃の標的としていると非難した[275]。2021年3月23日、国境なき医師団の運転手が、連邦政府の兵士による超法規的殺害を目撃したとして、エチオピアの兵士に殴打された[271]。6月23日のTogoga爆撃の直後、救助に向かう救急車はエチオピア軍に攻撃された[276]。2021年6月25日、国境なき医師団に所属する3人の活動家が車の傍で死亡しているのが発見された[277][278]

SNSの利用[編集]

ワシントン・ポスト』記者クレア・ウィルモットは、11月4日以降、この紛争に関する情報発信を行うTwitterアカウントが多数開設されたと報じた。多くはティグレ州においてインターネットが遮断される中で、紛争の実態を国際社会に知らせるためのアカウントであると考えられたが、中には連邦政府により開設されたとみられる、フェイクニュースやヘイトスピーチを行うアカウントも存在した。研究者たちは、信頼のおける情報が少なく、偽情報が出回りやすくなっていると懸念を示した。ウィルモットは、実際の住民の声と情報操作によるものの区別がますますつきにくくなっていると報じた[279]

21年2月、ある政府寄りの団体は、国内、あるいは海外の支持者に対し、「TPLFのフェイクニュース」と戦うよう呼び掛けた[280]。BBCニュースは、誤解を招くような投稿が連邦政府、TPLFの双方により行われていると報じた[281]。アビィ政権は「ソーシャルメディアの投稿と主張は証拠として扱うことはできない。西側メディアがそれを報じているか否かにかかわらずだ」と発表している[246]。しかし、アビィ首相がFacebookに投稿したものが「暴力を扇動する」として削除された事例がある[282]

連邦政府は、政府を信頼のおける情報を発信する唯一の機関だと位置づけ、情報統制を行おうとした。こうした手法で紛争を正当化しようとしたが、2月5日時点で政府寄りのツイートはそうでないツイートよりも少なかった。また、専門家によると、両勢力は共にインターネット上で「コピペ戦術」として、新規アカウントの作成、ツイートの複製、インフルエンサーの動員を組織的に行っている。双方ともにインターネット上で偽情報を流し、さらに多くの誤解を引き起こした[283]

和平とその後[編集]

和平の試み[編集]

諸外国による提案[編集]

主要な組織の間で、和平交渉と調停についていくつかの提案がなされた。 2020年11月9日頃、デブレツィオンはアフリカ連合(AU)に停戦、和平交渉の仲介を要請したが、アビィ首相はこれを拒否した[284]。11月25~27日には、AU議長シリル・ラマポーザによって任命されたアフリカ諸国の3人の元大統領が、仲介を目的にエチオピアを訪問した。この時代表団は、アビィ首相とTPLFの代表に面会した[285]。2020年12月20日、ジブチにおいて東アフリカ諸国の政府首脳による緊急の政府間開発機構の会合が開かれ、この中でエチオピアの憲法秩序を守り、さらにティグレにおける人道支援を支援するとの声明が出された[286]

2021年の7月と8月にケニア、ニジェール、チュニジアの3つのアフリカ諸国と、1つの非アフリカ国家、セントビンセントおよびグレナディーン諸島からなる「A3+1」という調停グループが結成された。これは「アフリカの問題はアフリカ内で解決する」という精神に基づくものであった。A3+1は声明の中で、「アフリカ連合の紛争解決システムを活用し、エチオピア国内に生じた深刻な亀裂を修復する」よう求めた[287]

2021年9月、エチオピア軍の攻勢によりティグレ州での飢餓はさらに深刻化することが予測されていたが、連邦政府は支援物資の封鎖を続けた[182]ケニアの大統領ウフル・ケニヤッタはこの状況について懸念を表明し、また、アメリカ合衆国国務長官アントニー・ブリンケンアフリカ連合(AU)の特使である元ナイジェリア大統領オルシェグン・オバサンジョとの間で、エチオピアの和平に向けた協議を行った[182]

2021年3月11日、米大使ゲータ・パシは、国際社会と連邦政府による人道支援を行うよう要請した[288]。2021年8月初旬、スーダン政府が和平の仲介を申し出たが、スーダンのアル・ファシャガをめぐる両国間の国境紛争が続いていたため、連邦政府は申し出を拒否した[289]

TPLFによる提案[編集]

2021年2月19日、TPLFは和平交渉を求め、その中で交渉に必要な8つの前提条件を提示した。2月20日、大ティグレ民族議会(Baytona)、ティグレ独立党(TIP)、サルセイ・ウェヤネ・ティグレ(SAWET)の3政党は、TPLFによるものとほぼ同じ内容の要求を国際社会に提示した[290]。7月4日、TPLFを正式な政府と認めること、エリトリア軍の撤退、基本的なサービスの回復などを停戦条件とした。連邦政府が一方的に停戦を宣言している最中だった[291][注 8]

停戦[編集]

AU代表団や複数の大使がメケレに集まった

2022年10月25日、AUの仲介に基づき南アフリカ共和国で停戦交渉が開始。双方が非難の応酬を繰り返したが、最終的に翌月2日、連邦政府とTPLF代表は停戦文書の調印を行った。AU側の特使であるオルシェグン・オバサンジョ(元ナイジェリア大統領)は、双方が敵対行為の停止に加え、組織的、秩序的、そして円滑かつ協調的な武装解除などに合意したと説明を行っている[212]。また、合意には人道支援の再開や、エチオピア軍による道路通行停止の解除なども含まれている[213]。OLAは和平協定に含まれていない。エリトリア軍は和平協定自体には含まれていなかったが、ロードマップに従いいくつかの都市から撤退した[292]。アムハラ民兵は和平協定に加わらなかった。この合意は連邦政府内では紛争の勝利を表すものだと考えられている[293]。一部の和平協定関係者はこの合意は和平を完全に成すことはできていないと考えている[294]

和平後[編集]

その後の調査[編集]

2021年3月に理事会によってエチオピア人権専門家委員会が設立され、2020年11月3日以降に起こったエチオピアでの人権侵害について調査がなされた。しかし、委員会は時間・リソースなどの要因によって大量虐殺とジェノサイドを判断することが出来なかった。エリトリア軍やエチオピア軍、アムハラ民兵と特殊部隊、一部のTDF軍人は戦争犯罪の責任を負うと報告書に記された。委員会の専門家ラディカ・クマラスワミは、「国内に対する意味のある説明責任の見通しは非常に遠い」と述べた[295]。委員会は、国連総会で調査内容を発表した。EUは、連邦政府による国際的な監視を逃れるための「代替順守」プロセスを非難した[296]

ティグレ州[編集]

ティグレ州にはティグレ州暫定地域行政が設立され、TPLFの高官が行政長官に任命された。また、連邦政府はTPLFへのテロ組織の指定を解除した。物資などの援助も再開された[297]。IGADの監視下でTPLFから連邦政府への重火器の引き渡しも進められた[298]。11月には航空サービス[299]、電力網[300]などの基本的な支援・事業が回復した。物資の供給は改善しているが、いまだ4万人の難民にとっては不十分である[301]。エリトリア軍は国境の町を占領し続け、そこでは未だ虐殺行為が行われている[292]

アムハラ州[編集]

アムハラ民兵組織であるファノは、エチオピア軍と共闘関係にあった[1]。ティグレ紛争が始まった直後の2020年11月、アムハラ州はティグレ州西部を占領した[302]。2023年6月、アムハラ州はティグレ州の主要都市から撤退した[303]。しかし、その後の連邦政府による民兵組織の解散の流れに対立し、政府との関係が悪化した。また、アムハラ民族主義者はアムハラ民兵の解体に「地域の安全が危険にさらされる」と反対していた[1]。そして2023年8月、アムハラ民兵とエチオピアとの間で衝突が発生した。アムハラ民兵の衝突はティグレ紛争以降最も深刻な治安危機を引き起こし、アムハラ州で6か月の非常事態宣言が発令された[304]

余波[編集]

健康への影響[編集]

ティグレ州、エチオピアのメケレにあるアイダー病院での負傷した子供

紛争はティグレ州で母体死亡率乳児死亡率の上昇をもたらし、UNFPAエチオピアUNICEFエチオピアの資金提供を受けた研究によれば、母体死亡率は戦前の人口10万人あたり186人から紛争後には840人に上昇した[305]。ティグレ州の健康コーディネーターによれば、調査により母体死亡率と乳児死亡率が2001年の水準に逆戻りしたとアディス・スタンダードに述べられている[306]

ティグレ州の健康担当者、ツェガイ・ギディによれば、セハルティ・サムレウォレダに住む母親の81%が先天性異常を抱え、2023年1月から6月の間に32人の新生児が亡くなったと報告されている[306]

エチオピアの経済への影響[編集]

ティグレ紛争はエチオピアの経済に高額な損害をもたらした。2022年11月末には、再建の費用が約200億ドルであると見積もられた[307][308]。ティグレ、アファール、アムハラの各州での医療施設の再建費用は、紛争によって壊滅的に大きくなり、少なくとも14億ドルかかった[309]。2022年6月から2023年3月までの間に、政府債務は6%増加し、約606億ドル(3300億ブル)の債務総額に達した[310]

また、ティグレ紛争は国の外国債権者との関係に傷をつけた[310]。2020年11月に始まった直後、欧州連合は(人権侵害の報告を引用して)エチオピアへの財政支援を停止し、紛争が終結するまでその決定を維持した[311][312]。信用格付け機関であるフィッチ・レーティングは、2023年1月にエチオピアの信用格付けを引き下げ、連邦政府が外部債務を償還できる信頼が低いと表明した[313]

紛争後の数ヶ月でインフレーションは国を襲うこととなった。エチオピアは2022年に平均インフレ率30%を記録し、主に食品価格が原因であった[314]。2023年2月には、総合インフレ率が32%に達した[315]。2023年9月12日(エンクタタシュ)まで、エチオピアは引き続き高インフレを経験し、一般的に購入される食料品がさらに高くなっている[316]。エチオピアの経済的困窮の唯一の原因とはされていないが、それでもその中の一因とされている[314][316]

エリトリア占領の継続[編集]

和平協定の署名後、紛争は大部分が停止したものの、エリトリアは2023年半ば時点でティグレ州の一部を占拠し続けている[317]。2022年11月以来、エリトリア軍はエチオピア北部で何千人もの死者を出しており、11月17日から25日の間だけで、エリトリアは241軒の家を破壊し、少なくとも111人を殺害したと報告されている[318]。12月30日までに、エリトリアとアムハラ民兵が平和協定の署名以来、3700人を殺害したと推定されていた[319]

ティグレ保健局によれば、2022年11月から12月までの間に852件の強姦と性的暴行が報告された。支援活動者と生存者へのインタビューによれば、これらのほとんどはエリトリア軍によって犯されたものであるとされている[320]

2023年1月時点で、イロブ地区の半分以上がエリトリアに占領されていた[319]。イロブの人権団体と元住民は、これを地域の「事実上の併合」と述べている[317]。2023年8月にイロブの宗教的な指導者はガーディアンに語り、和平以降、国際援助がこの地域に届かないようエリトリアが封鎖しており、「和平以降、私たちの状況は改善されていない」と嘆いた[317]

各種機関におけるティグレ人に対する差別[編集]

開戦以来、各地でティグレ人への差別的な行動が発生している。あるティグレ人はエチオピア航空の飛行機への搭乗を拒否され[321]、海外旅行を阻止された[322]。また、「あらゆる政府機関、NGOからティグレ人を排除せよ」という命令が発せられており、現地のWFP事務所は連邦警察から、所属するティグレ人のリストを提出するよう求められた[323]。ティグレ人の家は捜索を受け、銀行口座は凍結された[322]。国連の当局者によると、エチオピアにおいて平和維持活動を行う機関において、ティグレ人メンバーは強制的にエチオピア領内に帰還させられた[323]。この報告の中で国連は、こうした人々に対する拷問や処刑が行われる可能性があるとして、懸念を示した[324]。これについてエチオピア非常委員会は、「さまざまな組織へのTPLF勢力の侵入」を防ぐためだとした[325]

反応[編集]

ティグレ人の状況についての再現映像

国内[編集]

  • 2020年11月の最初の週、オガデン民族解放戦線(ONLF)は次のような声明を発した。「ONLFは、ティグレで勃発した紛争について深刻な懸念を抱いている。エチオピアの諸民族は戦争と自然災害に苦しんできた歴史がある。彼らには互いの関係を修復し、国土復興するための期間が必要だった。対話によってのみ、解決へと向かうことができるだろう。」あるジジガの市民団体のメンバーは、「(ソマリ州の)ムスタフェ州長官は、ティグレとの戦争に参戦することに反対している」と述べた[326]
  • 2020年11月12日、TPLF議長デブレツィオン・ゲブレミカエルは、TPLF軍が降伏したという発表を否定し、「我々は今も健在だ。エチオピア軍に我々を打ち負かすことは決して不可能である。」と述べた[327]
  • 11月27日、エチオピアの司法長官Gedion Timothewosは、BBCの記者スティーブン・サッカーによるインタビューに次のように答えた。「もし北部の基地でTPLFが重兵器を手にしていたなら、この紛争は内戦となるだろう。だが、我々は解決に向けて行動を起こしている。」[328]
  • 2018年に就任したアビィ・アハメド首相は、司法制度、経済、外交政策など様々な分野で改革を行った。ハイレマリアム・デサレン元首相によれば、TPLFは一連の改革について、国政におけるティグレ人の支配を揺るがすものだと警戒していた[92]。ハイレマリアムによれば、この戦いはTPLFがエチオピアの議会、軍隊、および政府を弱体化させ、非合法化するための試みであった。
  • 2021年9月10日、24のエチオピア市民団体が連名で、平和を呼びかける声明を発した[329]
#この紛争の背景には根深い対立が存在しており、これを戦争によって解決することはできない。仮に武力による解決を図るならば、多数の一般市民が犠牲となるだろう。
  1. 非武装の一般市民たちに危機が差し迫っている。特に女性、子供、老人などの弱い人々が置かれている状況は深刻である。

この呼びかけに参加したのは、

Association of Human Rights in Ethiopia (AHRE),
Center for Advancement of Rights and Democracy (CARD),
East African Initiative for Change (I4C),
Lawyers for Human Rights,
Setaweet Movement,
Editors Guild of Ethiopia,
Association of Human Rights in Ethiopia,
Initiative Africa,
Family Service Association,
International Revival Movement,
Center for National & Regional Integration Studies (CeNRIS),
Ethiopian Women Lawyers Association (EWLA),
Ethiopian Human Rights Defenders Center,
TIMRAN,
Center for Justice,
Center of Concern,
Good Governance for Africa – Eastern Africa,
Network of Ethiopian Women Associations (NEWA),
Interafrica Group,
Gate for Opportunity,
New Millennium,
Inlusive Vision for Democratic Ethiopia,
Ethiopian Initiative for Human Rights,
Ethiopian Media Women’s Associationである。

この呼びかけが出されたのは開戦から10か月後であったが、これは(参加した団体の多くが本部を置いている)アディスアベバ市内で、平和への機運が高まっていることを示していると考えられている[330]

国際社会の反応[編集]

  •  日本政府は民間人保護のため、660万米ドルの緊急助成金を提供した[331]
  • カナダの旗カナダの外相フランソワ=フィリップ・シャンパーニュ英語版は、全ての当事者に対し自制を求めた。また、紛争の平和的な解決と、民間人の保護を求めた[332]
  • 中華人民共和国の旗国連安全保障理事会の会合で、中国はエチオピアへの内政干渉に反対した[333]
  • ジブチの旗ジブチ大統領イスマイル・オマル・ゲレは、「エチオピアの解体を目指す勢力と戦う」アビィ首相への強い支持を表明し、TPLFは「中央政府を打倒すべく構築された組織」であり、連邦からの離反の先例を作ったとして、TPLFの存在は「エチオピアの分裂につながるのみ」であると述べた[13]
  • エリトリアの旗エリトリア大統領イサイアス・アフェウェルキは、TPLFに対する連邦政府の対応を支持した[要出典]
  • インドの旗国連安全保障理事会の会合で、インドはエチオピアの内政への干渉に反対した[333]
  •  ケニア政府は、連邦政府への支持を表明した。
  • トルコの旗トルコの外相メブリュト・チャブシオールは、トルコ政府はエチオピア連邦政府の決定を「理解」し、「作戦は間もなく終了し、民間人の安全を損なうことはないだろうと確信している」と述べた[334][335][336][337]
  • ノルウェーの旗ノルウェー政府は次のように述べた。「ティグレ州においてSGBVが使用されたことは、憂慮すべき事態である。ノルウェー政府は、プラミラ・パッテンによる国連の報告を支持し、当事者たちによるSGBVの使用に反対する。国際法に基づく決定は、順守されなくてはならない。」
  • ポーランドの旗ポーランド外務省はシオン聖母マリア教会の大虐殺(アクスムの虐殺)について、「礼拝堂で行われたこの虐殺について、加害者を強く非難する。エチオピア当局に対し、速やかに情報公開を行い、加害者を厳罰に処すよう求める。」ポーランド政府はまた、「紛争の当事者たちに対し、暴力を控え、人権を尊重し、市民の安全を確保し、礼拝所と信教の自由を守るよう求める。また、我々はティグレ州における支援団体の行動の自由を求める。」と発表した[338]
  • ロシアの旗国連安全保障理事会の会合で、ロシアはエチオピアの内政への干渉に反対した[333]
  • ソマリアの旗ソマリア大統領モハメド・アブドゥライ・モハメドは、連邦政府の行動を支持した[14]
  • イギリスの旗イギリス外相ドミニク・ラーブはアビィ首相と対談し、「紛争のエスカレートを避け、民間人の保護を行わなくてはならない。」と述べた[339]
    • 貴族院議員デビッド・アルトンは英国政府に対し、ティグレ州の難民キャンプで行われた攻撃について調査するよう求めた[340][341]
  • アメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国国務長官マイク・ポンペオは、紛争のエスカレートを避けること、和平を実現すること、民間人を保護することの重要性を強調した[342]。その後、ジョー・バイデン大統領候補(当時)の外交政策顧問であるアントニー・ブリンケンは、エチオピアの人道危機、人種間暴力、およびこの地域の平和と安全に対する脅威について深い懸念を表明した。彼はTPLFに対し、民間人を保護し、紛争を終わらせるためのしかるべき措置を講じるよう求めた[343]
    • アメリカ国務次官補ティボル・ナジーは、TPLFによるアスマラへのミサイル発射を非難し、「これはエリトリアに対する不当な攻撃であり(中略)ティグレ州での紛争は国際的な問題である」と呼びかけた[344]
    • 2021年2月27日、米国務長官アントニー・ブリンケンは、エリトリア軍とアムハラ州の部隊にティグレ州からの即時撤退を求めた。彼はまた、AUなどの現地協力者に、ティグレ州の危機に対処するため米国と協力するよう要請した[345]
    • 3月12日、アメリカは大エチオピアルネッサンスダム(GERD)紛争におけるエチオピアへの援助を再開すると発表したが(トランプ政権により停止されていた)、今回の紛争により、支援は依然として行われていない[346][347]
  • アメリカ合衆国の旗ケニアの旗ジョー・バイデン大統領はケニア大統領ケニヤッタと会談し、ティグレ州においてこれ以上の人道状況の悪化、人命の損失を防ぎ、十分な人道支援を確保することの必要性について話し合った[348]
  • アメリカ合衆国の旗2021年9月17日、ジョー・バイデン大統領は、エチオピア、エリトリア両国の政府、TPLF、およびアムハラ州政府がこれ以上紛争を長引かせ、人道支援の妨害、あるいは人権侵害を行った場合、全ての勢力に対して対して懲罰として制裁を科すことを許可する大統領令に署名した[349]

国際機関の反応[編集]

  • 国際連合の旗国連(UN)は、紛争が激化した場合、深刻な人道危機が発生すると警告した[350]
    • 国連安全保障理事会:「金曜日の安保理総会において行われた、ティグレ州における紛争の終結を求める決議は、中国、ロシアの反対により否決された。」[351]
    • 世界食糧計画:難民キャンプ等に向けた食料の調達と配送を行ってきたが、2021年11月には食料を輸送するトラックの運転手が政府により拘束される出来事も起きた[352]
    • 世界保健機関:ティグレ州出身で事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイェソスは、「ティグレ州ほど何百万人もの人々の健康が脅かされている場所は地球上のどこにも存在しない」と述べた[353]
  • 欧州連合の旗欧州委員会はスーダンに逃れた難民を支援するため、400万ユーロの緊急援助計画を作成した[354]。EUはまた、エチオピアの他の地域に対する援助を削減し、制裁を行うことを計画している[355][356]
  • アフリカ連合(AU)は、戦闘の速やかな停止と民間人の保護を訴えた。 また、アフリカ連合の特使がエチオピアに派遣されるまで、欧州連合と国連安全保障理事会は介入すべきではないとも述べた[357]
    • アフリカ連合委員会の委員長ムッサ・ファキ・マハマトは次のように述べた。「連邦政府の行動は、国家の統一、安定、そして憲法を守るための当然の行動であり、これは非難さるべき行動ではない。しかし、この軍事行動がティグレ州において多数の難民を発生させたこともまた事実である。IGADは直ちに人道支援を行うべきだ。特に、難民や避難民たちは速やかな支援を必要としている。」[358]
エチオピアの戦争犯罪を非難するプラカードを持った女性

支援団体の反応[編集]

  • 世界各地で、人道組織や科学界により、ティグレ人に対する人道支援の提供と速やかな停戦を求める声明がなされた[359][360]
  • 複数の科学者(ヤン・ニッセン教授、エロイ・フィケット教授、ウォルバート・スミット教授、ジョゼフ・デッカーズ教授、イストヴァン・タロッシー教授、パオロ・ビリ教授、シル・ランクリエット教授、ケティル・トロンボル教授など)や[361]Avaazにより、ティグレ人に対する人道支援を求める声明が発せられた[362]

国内における抗議活動[編集]

2021年2月9日、連邦政府の命令でメケレを宗教指導者たちが訪問し、状況が「正常化」されたと発表したとき、市民たちはこれに抗議し、タイヤを燃やすなどの活動を行った。この時兵士たちはデモ隊に発砲し、1人を殺害した。Ayder病院の輸送部門の責任者と彼の息子は、兵士に殴打された負傷者の多くを病院に運べなかったと述べた。

2021年5月30日、10,000人を超える親エチオピアのデモ隊がアディスアベバに集まり、エチオピアの内政に対する「西洋の干渉」に抗議した[363]。2021年8月8日、TDFを非難するため、数千人のデモ隊がアディスアベバに集結した[364]

在外エチオピア人による抗議[編集]

Tigrayans demonstrating in New York City
2021年3月26日にニューヨーク市で行われた、ティグレ人による抗議活動
Tigrayan demonstration in Australia
オーストラリアで行われたティグレ人による抗議活動
イタリアで行われた抗議において、掲げられたプラカード「ティグレ人に対するジェノサイドに抗議します!」

在外エチオピア、エリトリア人は、各国の街頭で抗議活動を行った。以下がその一覧である。:

TPLFを支持するデモ[編集]

TPLFに反対するか、連邦政府を支持するデモ[編集]

  • 2021年3月10日、ワシントンDC、米国国務省[382]
  • 2021年3月10〜11日、カナダ、トロントなど複数の都市[382]
  • 2021年3月15日、スイス、ジュネーヴ。数百人のエチオピア人、エリトリア人が国連ビルの外で抗議[383]
  • 2021年4月29日、イタリア、ミラノ。28人のエチオピア人とエリトリア人が連邦政府を支持しデモ行進[384]
  • 2021年5月3日、ロンドン。エリトリア人とエチオピア人が連邦政府の行動を支援する「平和集会」に出席。[要出典]
  • 2021年7月28日、連邦政府の支持者が米国デンバーのFSLMotorsで発砲。この企業はティグレ人により経営されていた[385]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 他の勢力図はMapEthiopia"Tigray: Atlas of the Humanitarian Situation"を参照
  2. ^ 民族主体の州の連邦体[61]
  3. ^ ティグレ人民解放戦線は、しばしば「武装した民族主義者」[62][63][64][65]準軍事組織反乱軍[66]テロ組織[67]あるいはかつての権威主義政権の指導政党[68][69]などと表現される。
  4. ^ TPLFはエリトリア人民解放戦線と協力関係にあったが、その後の港湾問題や国境問題により対立し、エチオピア・エリトリア国境紛争により対立は最高峰に達した。権力が移行された後、オロモ人のアビィ首相は和平を開始し、TPLFとティグレ人は「裏切り」として反発した[87]
  5. ^ 「反撃」とも[112]
  6. ^ アフリカとのヨーロッパ外部プログラム(EEPA)のいくつかの記事は「未確認リポート」という注釈で始まり、中国語の翻訳記事を提供した[122]
  7. ^ アムハラ人とティグレ人の対立は、アムハラ民族主義とも関係している。EPRDFによる州の分割の後、アムハラ民族主義者はアムハラ人の本来の領域としてティグレ州西部の領土を主張したため、アムハラ人とティグレ人は対立することになった[142]
  8. ^ ゲタチェウ・レダがtwitter(X)に投稿したTPLFの声明

出典[編集]

  1. ^ a b c エチオピア北西部の町で爆発、26人死亡 政府軍と民兵の戦闘激化”. CNN.co.jp. 2023年8月23日閲覧。
  2. ^ "Regional Special Forces Pose Threat to Peace and Security in Ethiopia". Ipi Global Observatory. 2021年2月22日. 2021年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月28日閲覧
  3. ^ a b c d Ethiopia's Tigray forces enter neighbouring Afar region, Afar says”. Reuters (2021年7月19日). 2021年7月22日閲覧。
  4. ^ Ethiopia's Amhara state rallies residents to fight Tigrayans”. Al Jazeera (2021年7月25日). 2021年7月25日閲覧。
  5. ^ a b Endeshaw, Dawit (2021年7月16日). “Three more regions reinforce Ethiopia army, Amhara against Tigray forces”. Reuters. https://www.reuters.com/world/africa/three-more-regions-reinforce-ethiopia-army-amhara-against-tigray-forces-2021-07-16/ 
  6. ^ "Ethiopia: Fear Tigray conflict could trigger all-out war". DW. 2021年7月20日. 2021年7月21日閲覧
  7. ^ Endeshaw, Dawit (2021年7月16日). “Three more regions reinforce Ethiopia army, Amhara against Tigray forces”. Reuters. 2021年8月12日閲覧。
  8. ^ Reuters Staff (2021年3月23日). “Ethiopian PM confirms Eritrean troops entered Tigray during conflict” (英語). Reuters. オリジナルの2021年3月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210323223800/https://www.reuters.com/article/us-ethiopia-conflict-idUSKBN2BF1NT 2021年3月24日閲覧。 
  9. ^ a b c Eritrea confirms its troops are fighting in Ethiopia's Tigray, https://www.aljazeera.com/news/2021/4/17/eritrea-confirms-its-troops-are-fighting-ethiopias-tigray 2021年4月17日閲覧。 
  10. ^ In Ethiopia’s digital battle over the Tigray region, facts are casualties”. ワシントン・ポスト. 2023年8月26日閲覧。
  11. ^ In Ethiopia’s digital battle over the Tigray region, facts are casualties”. ワシントン・ポスト. 2023年8月26日閲覧。
  12. ^ In Ethiopia’s digital battle over the Tigray region, facts are casualties”. ワシントン・ポスト. 2023年8月26日閲覧。
  13. ^ a b Soudan, François (2020年11月24日). “'Abiy Ahmed had to punish those seeking to break up Ethiopia' – Djibouti President”. The Africa Report. オリジナルの2020年11月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201124091858/https://www.theafricareport.com/51702/abiy-ahmed-had-to-punish-those-seeking-to-break-up-ethiopia-djibouti-president/ 2020年11月24日閲覧。 
  14. ^ a b Somalia supports Ethiopia's military actions in Tigray days after FM sacked” (英語). Garowe Online. 2021年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月29日閲覧。
  15. ^ a b Nine anti-gov’t groups team up as Ethiopia recalls ex-soldiers” (英語). www.aljazeera.com. 2023年10月23日閲覧。
  16. ^ Tigray Communication Affairs Bureau Press Release on Facebook, Central Command Spokesperson Getachew Reda” (2020年11月14日). 2022年4月4日閲覧。
  17. ^ Tigray Communication Affairs Bureau Press Release on Facebook, Tigray Defense Forces Spokesperson Gebre Gebretsadkan” (2020年11月19日). 2022年4月4日閲覧。
  18. ^ Central Command Spokesperson Getachew Reda Interview With Dimtsi Weyane Television” (2020年11月14日). 2022年4月4日閲覧。
  19. ^ a b Anna, Cara (2021年8月11日). “Ethiopia armed group says it has alliance with Tigray forces”. AP News. 2021年8月11日閲覧。
  20. ^ a b Leaked EU Diplomatic Cable: Delegation of the European Union to Ethiopia”. Scoop (2021年8月25日). 2021年8月25日閲覧。
  21. ^ The Afar Revolutionary Democratic United Front (UGUGUMO) condemn the massacre of over 200 innocent Afar”. Ayyaantuu News (2021年8月25日). 2021年8月26日閲覧。
  22. ^ Kifle, Shuwa. “Zerbricht Äthiopien im Bürgerkrieg?” (ドイツ語). heise online. 2021年8月19日閲覧。
  23. ^ The Sidama National Liberation Front to Join the Coalition of Resistance by the Federalist Forces”. Sidama National Liberation Front (2021年8月23日). 2021年8月24日閲覧。
  24. ^ a b Anna, Cara; Merchant, Norman (2021年11月5日). "Tigray, other groups form alliance against Ethiopia's leader". The Washington Post. Associated Press. 2021年11月5日閲覧
  25. ^ Latif Dahir, Abdi; Jakes, Lara (2021年11月5日). "Eight Groups Join Tigray Rebels Vowing to Oust Ethiopia's Leader". The New York Times. 2021年11月6日閲覧
  26. ^ "Eritrean Opposition soldiers Fought on the side of TPLF." Ethiopian PM” (ティグリニャ語). Radio Erena (2020年12月1日). 2021年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月28日閲覧。
  27. ^ International Crisis Group, 2 April 2021: Ethiopia’s Tigray War: A Deadly, Dangerous Stalemate
  28. ^ The New York Times, 22 January 2021: On ‘Rooftop of Africa,’ Ethiopia’s Troops Hunt Fugitive Former Rulers
  29. ^ Wieder Luftangriffe der Armee in Tigray” (ドイツ語). Deutsche Welle (2020年11月9日). 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月9日閲覧。
  30. ^ a b Ethiopia: 'We are in our homeland, the invaders are attacking us,' says Tigray's Gebremichael”. France 24 (2020年12月15日). 2020年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月16日閲覧。
  31. ^ “Eritrea Army”. Global Security. (2016年6月16日). https://www.globalsecurity.org/military/world/eritrea/army.htm 2021年7月23日閲覧。 
  32. ^ Fick, Maggie (2020年11月10日). "Battle-hardy Tigray back in spotlight as Ethiopia conflict flares". Reuters. 2021年5月3日閲覧
  33. ^ “Ethiopia's Tigray crisis: What a blind man's death reveals”. BBC. (2020年2月1日). https://www.bbc.com/news/world-africa-55832712 2021年5月3日閲覧。 
  34. ^ Hot Issue – Is the War in Ethiopia's Tigray Region Ending or Only Just Beginning?” (英語). Jamestown. 2021年9月5日閲覧。
  35. ^ “Ethiopia's Tigray conflict: Thousands reported killed in clashes” (英語). BBC News. (2021年9月6日). https://www.bbc.com/news/world-africa-58450223 2021年9月6日閲覧。 
  36. ^ "After battlefield reversals, what next for Ethiopia's Tigray war?". aljazeera. 2021年7月10日. 2021年10月14日閲覧
  37. ^ Aviation Occurrence N 267277 Mig-23”. Aviation Safety Network (2020年12月6日). 2022年4月4日閲覧。
  38. ^ Brhams, Jacob (2020年11月30日). “Tigray Rebels Down Jet, Capture Pilot, One Day After Ethiopian Prime Minister Declares Victory”. Overt Defense. 2022年4月4日閲覧。
  39. ^ TDF downed A Mi-35 helicopter in central Tigray”. Global Defense Corp (2021年4月22日). 2022年4月4日閲覧。
  40. ^ Ranter, Harro. “Accident Mil Mi-35 , 20 Apr 2021”. aviation-safety.net. 2022年4月4日閲覧。
  41. ^ Ethiopia: C-130 aircraft downed south of Tigray region” (アラビア語). www.monde24.com (2021年6月6日). 2022年4月4日閲覧。
  42. ^ “Ethiopia: Thousands of Tigray rebels killed, military claims” (英語). BBC News. (2021年9月4日). https://www.bbc.com/news/world-africa-58450223 2021年9月5日閲覧。 
  43. ^ "Tigray war has seen up to half a million dead from violence and starvation, say researchers". The Globe and Mail. 2022年3月14日. 2022年4月4日閲覧
  44. ^ 'Slaughtered like chickens': Eritrea heavily involved in Tigray conflict, say eyewitnesses”. The Guardian (2020年12月21日). 2020年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月22日閲覧。
  45. ^ Freudenthal, Emmanuel (2020年12月16日). “Ethnic profiling of Tigrayans heightens tensions in Ethiopia”. The New Humanitarian. 2020年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月17日閲覧。
  46. ^ Situation Report EEPA HORN No. 47 - 08 January 2021”. 2021年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月13日閲覧。
  47. ^ Situation Report EEPA HORN No. 67 - 26 January 2021”. 2022年4月4日閲覧。
  48. ^ Ethiopia – Tigray Region Humanitarian Update Situation Report #4 – February 12, 2021 – Ethiopia”. ReliefWeb. 2021年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月13日閲覧。
  49. ^ "Ethiopia Tigray crisis: Fear of mass starvation". BBC News. 2021年1月18日. 2021年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月13日閲覧
  50. ^ Ethiopia: UN says 20,000 refugees missing in Tigray”. Al Jazeera. 2021年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月13日閲覧。
  51. ^ "Analysis | The World's Deadliest War Isn't in Ukraine, But in Ethiopia". Washington Post (アメリカ英語). ISSN 0190-8286. 2022年3月23日閲覧
  52. ^ Tigray war has seen up to half a million dead from violence and starvation, say researchers”. The Globe and Mail (2022年3月14日). 2022年4月5日閲覧。
  53. ^ “Next Africa: What Does Tigray Want From Ethiopian Civil War?”. Bloomberg.com. (2021年8月20日). https://www.bloomberg.com/news/newsletters/2021-08-20/next-africa-what-does-tigray-want-from-ethiopian-civil-war 2021年8月23日閲覧。 
  54. ^ a b エチオピア紛争で停戦合意 政府と反対勢力、武装解除へ:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 時事通信社. 2023年7月23日閲覧。
  55. ^ a b 「エチオピア 反政府軍攻勢/内戦1年 歩み寄りなく」毎日新聞』朝刊2021年11月3日(国際面)2021年11月6日閲覧
  56. ^ Schipani, Andres; Bernard, Steven (2023年10月4日). "Ethiopia's plan to rebuild in the wake of a 'brutal' war". Financial Times. 2023年11月16日閲覧
  57. ^ a b Standard, Addis (2023年11月11日). “Diaspora Dilemma: Shadows of disinformation among Ethiopian diaspora” (英語). Addis Standard. 2023年11月16日閲覧。
  58. ^ a b c d e Ethiopia: Unlawful Shelling of Tigray Urban Areas” (英語). Human Rights Watch (2021年2月11日). 2021年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月15日閲覧。
  59. ^ Dahir, Abdi Latif; Hicks, Tyler (2020年12月9日). “Fleeing Ethiopians Tell of Ethnic Massacres in Tigray War” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. オリジナルの2020年12月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201210004114/https://www.nytimes.com/2020/12/09/world/africa/ethiopia-tigray-sudan.html 2021年2月15日閲覧。 
  60. ^ The worst humanitarian crisis you probably haven't heard of (But really need to know about)” (2021年6月19日). 2022年4月4日閲覧。
  61. ^ a b Mamdani, Mahmood. “The Trouble With Ethiopia’s Ethnic Federalism” (英語). ニューヨーク・タイムズ. 2023年10月25日閲覧。
  62. ^ Tefera Negash Gebregziabher (2019). “Ideology and power in TPLF's Ethiopia: A historic reversal in the making?”. African Affairs 118 (472): 463–484. doi:10.1093/afraf/adz005. 
  63. ^ “Napalm statt Hirse [Napalm instead of millet]” (ドイツ語). Die Zeit. (1990年6月1日). https://www.zeit.de/1990/23/napalm-statt-hirse/komplettansicht 
  64. ^ Kriege ohne Grenzen und das "erfolgreiche Scheitern" der Staaten am Horn von Afrika” (ドイツ語). Stiftung Wissenschaft und Politik (2008年9月). 2022年4月4日閲覧。
  65. ^ Parlamentswahlen in Äthiopien” (ドイツ語). Social Science Open Access Repository (2005年). 2022年4月4日閲覧。
  66. ^ Parkinson, Nicholas Bariyo and Joe (2020年11月29日). “Ethiopia's Tigray Group, Once Powerful, Now Battles Government Forces in Bid for Survival” (英語). The Wall Street Journal. ISSN 0099-9660. https://www.wsj.com/articles/ethiopias-tigray-group-once-powerful-now-battles-government-forces-in-bid-for-survival-11606677423 2021年3月27日閲覧。 
  67. ^ a b c Tigray Peoples Liberation Front (TPLF) | Terrorist Groups | TRAC”. www.trackingterrorism.org. 2021年6月4日閲覧。
  68. ^ Diaspora Protesters in US, Canada Back Ethiopian Government's Handling of Tigray Conflict | Voice of America – English” (英語). www.voanews.com. 2021年3月15日閲覧。
  69. ^ Rise and fall of Ethiopia's TPLF – from rebels to rulers and back” (英語). The Guardian (2020年11月25日). 2021年3月27日閲覧。
  70. ^ a b c d Rise and fall of Ethiopia's TPLF – from rebels to rulers and back” (英語). The Guardian (2020年11月25日). 2021年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月20日閲覧。
  71. ^ Ethiopia appoints new Tigray leader, Amnesty reports 'massacre'”. www.aljazeera.com. 2020年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月21日閲覧。
  72. ^ “The conflict in Ethiopia” (英語). Reuters. オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201219173130/https://graphics.reuters.com/ETHIOPIA-CONFLICT/xklpyjmndvg/ 2020年12月19日閲覧。 
  73. ^ a b "Ethiopia says military operation in Tigray region is over, hunt for Tigray leaders begins". Reuters. 2020年11月28日. 2021年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月29日閲覧
  74. ^ “Ethiopia's Tigray crisis: Army 'takes regional capital of Mekelle'”. BBC News. (2020年11月28日). オリジナルの2020年11月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201128014005/https://www.bbc.com/news/world-africa-55111061 2020年11月28日閲覧。 
  75. ^ “Ethiopia's Tigray crisis: Mekelle hospital struggling after attack – Red Cross” (英語). BBC News. (2020年11月29日). オリジナルの2020年11月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201129164039/https://www.bbc.co.uk/news/world-africa-55120572 2020年11月29日閲覧。 
  76. ^ “In Ethiopia, Abiy Ahmed's forces have won the battle but not the war”. The Economist. (2020年12月1日). ISSN 0013-0613. オリジナルの2020年12月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201202122658/https://www.economist.com/middle-east-and-africa/2020/12/01/in-ethiopia-abiy-ahmeds-forces-have-won-the-battle-but-not-the-war 2020年12月2日閲覧。 
  77. ^ 日本放送協会. “エチオピア 戦闘は収束するか?”. 解説委員室ブログ. 2023年11月16日閲覧。
  78. ^ Staff. “Ethiopia's government announce ceasefire as Tigrayan troops retake region's capital”. CNN. 2021年7月3日閲覧。
  79. ^ 大虐殺と首都戦場化の危機にあるエチオピア”. Wedge ONLINE(ウェッジ・オンライン) (2021年11月23日). 2023年11月1日閲覧。
  80. ^ エチオピア、全土に非常事態宣言 反政府勢力が進軍”. www.afpbb.com (2021年11月3日). 2023年7月23日閲覧。
  81. ^ Rape is being used as weapon of war in Ethiopia, say witnesses” (英語). the Guardian (2021年5月14日). 2021年8月22日閲覧。
  82. ^ Akinwotu (2021年8月11日). “'Like I wasn't a person': Ethiopian forces accused of systematic rape in Tigray” (英語). The Guardian. 2021年8月11日閲覧。
  83. ^ 篠健一郎 (2020年12月3日). “80超す民族束ねるエチオピア 軍事衝突なぜいま起きた:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2023年8月16日閲覧。
  84. ^ a b "Ethiopia's Hailemariam Desalegn sworn in as prime minister". BBC News. 2012年9月21日. 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月11日閲覧
  85. ^ a b Aalen, Lovise (2018年2月17日). "Analysis | Why is Ethiopia in upheaval? This brief history explains a lot". Washington Post. ISSN 0190-8286. 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月11日閲覧
  86. ^ 日本放送協会. “エチオピア アフリカの大国 分裂の危機”. 解説委員室ブログ. 2023年7月23日閲覧。
  87. ^ a b c エチオピア・ティグライ紛争とエリトリアの介入-流動化する「アフリカの角」”. 国際情報ネットワーク分析 IINA. 2023年8月3日閲覧。
  88. ^ エチオピア首相が辞意=反政府デモ暴力で引責:時事ドットコム”. 時事通信 (2018年2月15日). 2018年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月25日閲覧。
  89. ^ a b Jonathan Fisher, Meressa Tsehaye Gebrewahd, ‘Game over’?
  90. ^ a b ライブエイドから35年。再びのエチオピア危機で彼らにクリスマスは来るのか(坂東太郎) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2023年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月18日閲覧。
  91. ^ a b AfricaNews (2019年1月3日). “Ethiopia arrest warrant for ex-spy chief, Getachew Assefa” (英語). Africanews. 2020年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月20日閲覧。
  92. ^ a b Ethiopia's Government and the TPLF Leadership Are Not Morally Equivalent” (2020年11月24日). 2020年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月10日閲覧。
  93. ^ 平野光芳. “どうなるエチオピアの「薩摩藩」 | アフリカン・ライフ | 平野光芳”. 毎日新聞「政治プレミア」. 2023年8月12日閲覧。
  94. ^ "Ethiopia attack: Dozens 'rounded up and killed' in Oromia state". BBC News (イギリス英語). 2020年11月2日. 2023年11月19日閲覧
  95. ^ "Ethiopia charges opposition figures with terrorism". BBC News (イギリス英語). 2020年9月19日. 2023年11月19日閲覧
  96. ^ Fillon, Tiffany. “Oromos say Ethiopia has become a ‘dangerous country for us’ at Paris rally”. 2020年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月19日閲覧。
  97. ^ a b c d e Tigray crisis: Ethiopia orders military response after army base seized”. BBC News (2020年11月4日). 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。
  98. ^ LL.M., Prof. Dr. Axel Tschentscher,. “Ethiopia > Constitution” (英語). ICL Project. 2023年8月2日閲覧。
  99. ^ Aregawi, Tewelde (2020年9月29日). “News: Tigray region says it will defy federal laws enacted as of Oct. 05; EDP calls for transitional gov't, inclusive dialogue & reconciliation” (英語). Addis Standard. 2023年11月16日閲覧。
  100. ^ New Business Ethiopia, 19 February 2020: Abiy meets Prosperity Party leaders from Tigray Archived 16 January 2021 at the Wayback Machine.
  101. ^ Ethiopia's Tigray region defies PM Abiy with 'illegal' election”. france24.com (2020年8月9日). 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月9日閲覧。
  102. ^ Ethiopia bars journalists from flying to Tigray regional vote, passengers say”. Reuters (2020年12月17日). 2021年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月22日閲覧。
  103. ^ Journalists Say They Were Barred from Traveling to Cover Ethiopian Regional Election”. Voice of America (2020年12月17日). 2020年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月22日閲覧。
  104. ^ Abiye, Yonas (2020年10月24日). “Pre-conditions Impede Commission’s Reconciliatory Efforts | The Reporter | Latest Ethiopian News Today” (英語). www.thereporterethiopia.com. 2023年8月16日閲覧。
  105. ^ The Nobel Peace Prize That Paved the Way for War”. ニューヨーク・タイムズ. 2023年11月19日閲覧。
  106. ^ "Ethiopia's Tigray blocks general's appointment in blow to Abiy". Al-Jazeera. 2020年10月30日. 2020年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月5日閲覧
  107. ^ a b c Voice of America – Tigrinya, 11 June 2021: 'ነበርቲ ሓውዜን ግዳያት ኵናት ትግራይ ብጅምላ ይቐብርሉ ኣለው'ፀብፃብ ሄዘር ሞርዶክ
  108. ^ “The midnight confrontation that helped unleash Ethiopia's conflict” (英語). France 24. (2020年11月27日). オリジナルの2020年11月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201127182936/https://www.france24.com/en/live-news/20201127-the-midnight-confrontation-that-helped-unleash-ethiopia-s-conflict 2021年9月12日閲覧。 
  109. ^ The Tigray crisis: Analysis from a variety of sources” (英語). Eritrea Hub (2020年11月5日). 2020年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。
  110. ^ a b Welle (www.dw.com). “Ethiopia: A timeline of the Tigray crisis | DW | 17 November 2020” (英語). DW.COM. 2020年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月30日閲覧。
  111. ^ Peralta, Eyder (2020年11月13日). “What To Know About Ethiopia's Tigray Conflict”. npr (National Public Radio). https://www.npr.org/2020/11/13/934241830/what-to-know-about-ethiopias-tigray-conflict 2021年4月7日閲覧。 
  112. ^ 政府軍砲撃で市民80人超死亡か エチオピアの軍事衝突:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年2月14日). 2023年11月18日閲覧。
  113. ^ Ethiopia warns civilians of 'no mercy' in Tigray offensive”. AP NEWS (2020年11月22日). 2020年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。
  114. ^ Ethiopia declares state of emergency in opposition-ruled Tigray” (英語). www.aljazeera.com. 2020年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。
  115. ^ Addisstandard (2020年11月7日). “News Alert: House of Federation adopts resolution to establish a transitional government in Tigray” (英語). Addis Standard. 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。
  116. ^ Feleke, Bethlehem; Rahim, Zamira. “Several injured in airstrikes on Tigray capital, humanitarian source says”. CNN. オリジナルの2020年11月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201122082940/https://www.cnn.com/2020/11/19/africa/ethiopia-tigray-bombing-intl/index.html 2020年11月23日閲覧。 
  117. ^ “Ethiopia: Investigation reveals evidence that scores of civilians were killed in massacre in Tigray state”. Amnesty International. (2020年11月12日). オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201119083406/https://www.amnesty.org/en/latest/news/2020/11/ethiopia-investigation-reveals-evidence-that-scores-of-civilians-were-killed-in-massacre-in-tigray-state/ 2020年11月12日閲覧。 
  118. ^ Rapid Investigation into Grave Human Rights Violations in Maikadra: Preliminary Findings” (Digital report) (英語). Ethiopian Human Rights Commission (2020年11月24日). 2020年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月24日閲覧。
  119. ^ Schipani, Andres (2020年12月4日). “Refugees flee Ethiopia's brutal war with tales of atrocities on both sides”. Financial Times. オリジナルの2021年1月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210116053446/https://www.ft.com/content/31bd995c-5991-4247-9f69-cea858895fb1 2021年2月27日閲覧。 
  120. ^ Siddig, Khalid Abdelaziz, El Tayeb (2020年11月13日). “Ethiopians fleeing to Sudan describe air strikes and machete killings in Tigray” (英語). Reuters. オリジナルの2020年11月25日時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20201125215754/https://www.reuters.com/article/us-ethiopia-conflict-sudan-bombings-idUSKBN27T1OP 2021年2月27日閲覧。 
  121. ^ YouUAV.com, 4 December 2020”. Youuav.com. 2021年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月2日閲覧。
  122. ^ Situation Report EEPA HORN No. 81 - 10 February 2021”. 2021年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月12日閲覧。
  123. ^ Ethiopian cities hit by rockets from Tigray forces DW| 14 November 2020” (英語). DW.COM. 2021年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月20日閲覧。
  124. ^ Rockets fired from Ethiopia's Tigray hit Eritrean capital, diplomats say | DW | 15 November 2020” (英語). DW.COM. 2020年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月23日閲覧。
  125. ^ EEPA situation report 17 November”. Europe External Programme with Africa. 2021年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月22日閲覧。
  126. ^ “Ethiopia crisis: Tigray leader vows to keep fighting as government advances” (英語). BBC News. (2020年11月18日). オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201119083421/https://www.bbc.com/news/world-africa-54984056 2021年2月22日閲覧。 
  127. ^ Latest update on the war in Ethiopia : Defense Chief of Staff speaks” (英語). Borkena Ethiopian News (2020年11月19日). 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月22日閲覧。
  128. ^ geeskaadmin. “Ethiopia: Shire Town of Tigray Captured” (英語). www.geeskaafrika.com. 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月22日閲覧。
  129. ^ Reuters Staff (2020年11月21日). “Ethiopian government says troops take two towns from Tigray fighters” (英語). Reuters. オリジナルの2020年11月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201124220109/https://www.reuters.com/article/us-ethiopia-conflict-idUSKBN2800FB 2021年2月22日閲覧。 
  130. ^ EEPA situation report 18 November”. Europe External Programme with Africa i. 2021年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月22日閲覧。
  131. ^ “Ethiopia's Tigray crisis: PM gives Tigray forces 72 hours to surrender” (英語). BBC News. (2020年11月22日). オリジナルの2021年3月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210302223703/https://www.bbc.com/news/world-africa-55023029 2021年2月22日閲覧。 
  132. ^ a b c Welle (www.dw.com). “Fact check: Are other nations involved in the war in Tigray? | DW | 19 March 2021” (英語). DW.COM. 2021年8月29日閲覧。
  133. ^ エチオピア政府軍、元外相を殺害 北部州拠点政党の幹部:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年1月14日). 2023年10月27日閲覧。
  134. ^ a b c Ethiopia is fighting 'difficult and tiresome' guerrilla war in Tigray, says PM” (英語). The Guardian (2021年4月4日). 2021年5月17日閲覧。
  135. ^ a b c d Kirby (2021年4月24日). “"Dying by blood or by hunger": The war in Ethiopia's Tigray region, explained” (英語). Vox. 2021年5月17日閲覧。
  136. ^ "Ethiopia's Tigray crisis: Heavy fighting reported". BBC News (イギリス英語). 2021年6月22日. 2023年10月27日閲覧
  137. ^ a b c Ethiopia's Tigray War: A Deadly, Dangerous Stalemate” (英語). Crisis Group (2021年4月2日). 2021年5月21日閲覧。
  138. ^ News Highlights Extra No. 5: Conflict in the Horn – EEPA” (英語). 2021年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月1日閲覧。
  139. ^ Jamestown Foundation, 24 May: Tigray Defense Forces Resist Ethiopian Army Offensive as Sudan, Eritrea, and Ethnic Militias Enter the Fray
  140. ^ News Highlights Extra No. 6: Conflict in the Horn – EEPA” (英語). 2021年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月1日閲覧。
  141. ^ 避難民新たに30万人 エチオピアの紛争、拡大の一途:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年8月27日). 2023年10月27日閲覧。
  142. ^ "Ethiopia's Amhara seize disputed territory amid Tigray conflict". Bloomberg. 2021年3月16日.
  143. ^ a b EEPA Situation Report 51”. Europe External Programme with Africa. 2021年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月13日閲覧。
  144. ^ a b In Pictures: Eritrean refugees caught in crossfire in Ethiopia” (英語). www.aljazeera.com. 2021年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月1日閲覧。
  145. ^ a b Ethiopia: Militant attack on passenger bus near Adi Mesino, Tigray Region, leaves at least six people dead, 10 others injured Feb. 18” (英語). GardaWorld. 2021年2月28日閲覧。
  146. ^ a b “Ethiopia Declares Tigray, Oromia Groups Terrorist Organizations” (英語). Bloomberg.com. (2021年5月6日). https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-05-06/ethiopia-declares-tigray-oromia-groups-terrorist-organizations 2021年10月16日閲覧。 
  147. ^ a b Ethiopia convicts soldiers of crimes against civilians in Tigray” (2021年5月21日). 2022年4月4日閲覧。
  148. ^ a b Eritrea outraged by Amnesty International's "fallacious report"” (英語). Borkena Ethiopian News (2021年2月27日). 2021年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月26日閲覧。
  149. ^ a b UN: Ethiopia may not have control of a large part of Tigray” (英語). The Independent (2021年2月4日). 2021年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月27日閲覧。
  150. ^ a b "They Started Burning the Homes": Ethiopians Say Their Towns Are Being Razed In Ethnic Cleansing Campaign” (英語). www.vice.com. 2021年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月27日閲覧。
  151. ^ a b Eritrean troops in Tigray to 'leave soon': Ethiopia UN envoy” (2021年6月16日). 2021年6月18日閲覧。
  152. ^ Walsh, Declan (2021年7月11日). “How Local Guerrilla Fighters Routed Ethiopia's Powerful Army”. New York Times (en:Samre, Ethiopia). https://www.nytimes.com/2021/07/11/world/africa/tigray-guerrilla-fighers-ethiopia-army.html 2021年7月12日閲覧。 
  153. ^ “Ethiopian forces withdraw from Tigray regional capital Mekelle”. CNN. (2021年6月28日). https://www.cnn.com/2021/06/28/world/ethiopian-forces-mekelle-intl-latam/index.html 2021年6月28日閲覧。 
  154. ^ “Ethiopia's Tigray conflict: Unilateral ceasefire declared”. Yahoo News. (2021年6月28日). https://news.yahoo.com/tigray-conflict-unilateral-ceasefire-declared-174657321.html 2021年6月28日閲覧。 
  155. ^ “Interim government of Tigray flees as rebels seize capital” (英語). The Guardian. (2021年6月28日). https://www.theguardian.com/world/2021/jun/28/interim-government-of-tigray-flees-as-rebels-advance-on-mekelle 2021年6月30日閲覧。 
  156. ^ a b “Ethiopia Tigray conflict: Rebels build on capture of capital”. BBC News. (2021年6月30日). https://www.bbc.co.uk/news/world-africa-57642746 2021年6月30日閲覧。 
  157. ^ “Tigray rebels vow to drive out 'enemies' after capturing Mekelle”. Al Jazeera. (2021年6月29日). https://www.aljazeera.com/news/2021/6/29/tigray-rebels-vow-to-drive-out-enemies-despite-ceasefire 2021年6月29日閲覧。 
  158. ^ “Ethiopia says army can re-enter seized Tigray capital Mekelle in weeks”. Reuters. (2021年6月30日). https://www.reuters.com/world/africa/ethiopia-says-many-soldiers-civilians-killed-tigray-conflict-2021-06-30/ 2021年6月30日閲覧。 
  159. ^ Burke (2021年7月6日). “Tigray forces mobilise against militias from neighbouring province” (英語). The Guardian. 2021年7月6日閲覧。
  160. ^ Rebel forces in Ethiopia's Tigray region launch new offensive” (英語). France 24 (2021年7月13日). 2021年7月13日閲覧。
  161. ^ Mersie (2021年7月13日). “Ethiopia: Tigray forces push south as Amhara militias mobilise”. Reuters. 2021年7月13日閲覧。
  162. ^ Collins, Tom (2021年7月19日). “Genocide fears after Ethiopian PM vows to crush 'weeds' of Tigray” (英語). The Times. ISSN 0140-0460. https://www.thetimes.co.uk/article/abiys-pledge-to-crush-weeds-of-tigray-raises-fears-of-genocide-in-ethiopia-sx0xkqb2v 2021年7月22日閲覧。 
  163. ^ Ethiopia regions send troops to back fight with Tigray rebels” (英語). Al Jazeera (2021年7月15日). 2021年7月22日閲覧。
  164. ^ Tigray: thousands flee in neighbouring region as conflict spreads” (英語). The Guardian (2021年7月22日). 2021年7月22日閲覧。
  165. ^ Nunis, Vivienne (2021年7月22日). “Ethiopia Tigray crisis: New front opens in war as aid fears grow” (英語). BBC. https://www.bbc.com/news/world-africa-57926832 2021年7月22日閲覧。 
  166. ^ Djiboutian troops close in to Ethiopia as TDF allegedly targets transport corridor” (英語). Garowe Online (2021年7月21日). 2021年7月22日閲覧。
  167. ^ Fierce fighting between Amhara & Tigray forces reported at Woldia town in northern Ethiopia. ethiopia.liveuamap.com. 9 August 2021.
  168. ^ Tigray forces defiant in face of Ethiopia call-up”. Nile Post (2021年8月12日). 2021年8月13日閲覧。
  169. ^ Kifle. “Zerbricht Äthiopien im Bürgerkrieg?” (ドイツ語). heise online. 2021年8月28日閲覧。
  170. ^ Tigrayan forces take control of Ethiopian town Lalibela, a UN World Heritage Site – eyewitnesses”. Reuters (2021年8月5日). 2022年4月4日閲覧。
  171. ^ Lalibela: Ethiopia's Tigray rebels take Unesco world heritage town”. BBC News (2021年8月5日). 2022年4月4日閲覧。
  172. ^ Statement by UNICEF Executive Director Henrietta Fore on reported killing of hundreds of civilians, including children, in Afar, northern Ethiopia” (英語). www.unicef.org. 2021年8月9日閲覧。
  173. ^ Ethiopia Armed Group Says it Has Alliance with Tigray Forces”. Voice of America (2021年8月11日). 2021年8月11日閲覧。
  174. ^ As the conflict expand in Amhara region, major cities in the region enforce curfews limiting vehicles, human movements”. Addis Standard (2021年8月13日). 2021年8月16日閲覧。
  175. ^ Ethiopia says Tigrayan forces beaten in Afar, Tigrayans say they redeployed” (英語). Reuters (2021年9月9日). 2021年9月11日閲覧。
  176. ^ “Ethiopia expels top UN officials amid Tigray aid crisis”. BBC News. (2021年9月30日). https://www.bbc.com/news/world-africa-58753569 
  177. ^ Ethiopia orders expulsion of 7 top UN officials for 'meddling'” (英語). www.aljazeera.com. 2021年9月30日閲覧。
  178. ^ Tigray forces say Ethiopia has launched a major offensive” (英語). AP NEWS (2021年10月11日). 2021年10月13日閲覧。
  179. ^ a b c Houreld, Katharine (2021年10月9日). “Airstrikes against Tigrayan forces intensify in Ethiopia's Amhara region -TPLF spokesman” (英語). Reuters. https://www.reuters.com/world/africa/airstrikes-against-tigrayan-forces-intensify-ethiopias-amhara-region-tplf-2021-10-08/ 2021年10月13日閲覧。 
  180. ^ Houreld, Katharine (2021年10月12日). “Ethiopian army starts ground attack on rebellious Tigray forces - regional party spokesman” (英語). Reuters. https://www.reuters.com/world/africa/ethiopian-army-starts-ground-offensive-against-rebellious-tigray-forces-regional-2021-10-11/ 2021年10月13日閲覧。 
  181. ^ Bariyo, Nicholas (2021年10月12日). “Ethiopia Launches Offensive Against Tigray Forces” (英語). Wall Street Journal. ISSN 0099-9660. https://www.wsj.com/articles/ethiopia-launches-offensive-against-tigray-forces-11634059689 2021年10月13日閲覧。 
  182. ^ a b c d e Walsh, Declan (2021年10月12日). “Ethiopia Launches New Offensive on Tigray Rebels as Famine Looms” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2021/10/12/world/africa/ethiopia-tigray-offensive.html 2021年10月13日閲覧。 
  183. ^ Presse (2021年10月13日). “Fresh fighting in Ethiopia's Afar as army mounts 'offensive' » Capital News” (英語). Capital News. 2021年10月13日閲覧。
  184. ^ a b Fick, Maggie (2021年10月13日). “Ethiopian attack in two northern regions intensifies, Tigrayan forces say” (英語). Reuters. https://www.reuters.com/world/africa/ethiopian-offensive-two-northern-regions-intensifies-tigrayan-forces-say-2021-10-13/ 2021年10月13日閲覧。 
  185. ^ Ethiopia: Tigrayan forces 'seize strategic town in Amhara region'”. TheGuardian.com (2021年10月30日). 2022年4月4日閲覧。
  186. ^ “Ethiopia's Tigray crisis: PM Abiy calls on citizens to take up arms against rebels” (英語). BBC News. (2021年11月1日). https://www.bbc.com/news/world-africa-59118773 2021年11月2日閲覧。 
  187. ^ “Update: Amhara State Council declares emergency, including region wide-curfew, suspension of activities by state institutions”. Addis Standard. (2021年10月31日). https://addisstandard.com/update-amhara-state-council-declares-emergency-including-region-wide-curfew-suspension-of-activities-by-state-institutions/ 2021年11月2日閲覧。 
  188. ^ David Evans; Angus MacSwan, eds. (2021年11月1日). "Tigrayan and Oromo forces say they have seized towns on Ethiopian highway". Reuters. 2021年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月7日閲覧
  189. ^ a b Wintour, Patrick (2021年11月2日). "Ethiopia declares state of emergency as Tigrayan rebels gain ground". The Guardian. 2021年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月7日閲覧
  190. ^ a b Ethiopia's PM defiant as rival Tigray forces make advances” (英語). AP NEWS (2021年11月1日). 2021年11月2日閲覧。
  191. ^ Walsh, Declan (2021年11月2日). “Ethiopia Declares State of Emergency as Rebels Advance Toward Capital” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2021/11/02/world/africa/ethiopia-state-of-emergency.html 2021年11月2日閲覧。 
  192. ^ Ethiopia declares nationwide state of emergency” (英語). www.aljazeera.com. 2021年11月2日閲覧。
  193. ^ “Ethiopia declares state of emergency as Tigrayan forces gain ground” (英語). Reuters. (2021年11月2日). https://www.reuters.com/world/africa/addis-ababa-government-urges-residents-register-arms-media-2021-11-02/ 2021年11月2日閲覧。 
  194. ^ Ethiopia's Tigray forces seek new military alliance」『Reuters』、2021年8月11日。2023年8月26日閲覧。オリジナルの2021年8月11日時点におけるアーカイブ。
  195. ^ エチオピア首相、前線で指揮を執ると表明 反政府勢力の進軍に対抗”. CNN.co.jp. 2022年1月6日閲覧。
  196. ^ https://twitter.com/reda_getachew/status/1472948817397956616”. Twitter. 2022年1月6日閲覧。
  197. ^ Tigrayan forces announce retreat to Ethiopia’s Tigray region” (英語). www.aljazeera.com. 2022年1月6日閲覧。
  198. ^ Ethiopia conducts air strikes on capital of Tigray region” (英語). France 24 (2021年10月18日). 2022年1月6日閲覧。
  199. ^ Ethiopia air raid on Tigray kills 10, including children” (英語). www.aljazeera.com. 2022年1月6日閲覧。
  200. ^ Dozens reported killed in Tigray air strikes: UN” (英語). News24. 2022年1月6日閲覧。
  201. ^ Bloomberg - Are you a robot?”. www.bloomberg.com. 2022年1月9日閲覧。
  202. ^ https://twitter.com/reda_getachew/status/1476914391236976664” (英語). Twitter. 2022年1月6日閲覧。
  203. ^ エチオピア北部紛争、政府が一方的戦闘停止宣言(写真=AP)”. 日本経済新聞 (2022年3月25日). 2022年8月29日閲覧。
  204. ^ “Ethiopia Troops Seen Moving Toward Tigray After Truce Agreed” (英語). Bloomberg.com. (2022年3月28日). https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-03-28/ethiopian-troops-seen-moving-toward-tigray-after-truce-declared 2022年8月29日閲覧。 
  205. ^ https://twitter.com/tigrayeao/status/1507108987107430407”. Twitter. 2022年8月29日閲覧。
  206. ^ Ethiopia” (英語). reports.unocha.org. 2022年8月29日閲覧。
  207. ^ Ethiopie : Tigré, au pays de la faim - ARTE Reportage - Regarder le documentaire complet” (フランス語). ARTE. 2022年8月29日閲覧。
  208. ^ Reuters (2022年8月24日). “Fighting erupts along border of Ethiopia's northern Tigray region” (英語). Reuters. https://www.reuters.com/world/africa/fighting-resumes-along-border-ethiopias-northern-tigray-region-resident-tigray-2022-08-24/ 2022年8月29日閲覧。 
  209. ^ エチオピアで5カ月ぶりに戦闘再開 政府軍と反政府勢力 遠のく和平:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2022年8月25日). 2023年8月2日閲覧。
  210. ^ https://twitter.com/tigrayeao/status/1562822069364019202”. Twitter. 2022年8月29日閲覧。
  211. ^ Ethiopia forces accused of deadly attack as Tigray war escalates” (英語). www.aljazeera.com. 2022年8月29日閲覧。
  212. ^ a b c エチオピア内戦、双方が停戦で合意 「新たな夜明けの始まり」”. AFP (2022年11月2日). 2022年11月2日閲覧。
  213. ^ a b エチオピア「ティグレ紛争」敵対行為の即時停止で合意…終結へ大きく前進”. 読売新聞オンライン (2022年11月3日). 2023年8月16日閲覧。
  214. ^ BREAKING: Ethiopia expels South Sudan diplomats” (英語). Sudans Post (2020年11月29日). 2020年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月30日閲覧。
  215. ^ 「虐殺逃れ、川渡った」 エチオピア、友達は銃殺された:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年2月2日). 2023年10月27日閲覧。
  216. ^ Eltahir, Khalid Abdelaziz, Ali Mirghani, Nafisa (2020年12月18日). “Analysis-Spillover from Tigray conflict adds to pressure on Sudan” (英語). Reuters. オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201218184555/https://www.reuters.com/article/ethiopia-conflict-sudan-analysis-int-idUSKBN28S1X1 2020年12月30日閲覧。 
  217. ^ Sudan deploys troops in two additional border areas with Ethiopia – Sudan Tribune: Plural news and views on Sudan”. sudantribune.com. 2020年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月24日閲覧。
  218. ^ Soudan: nouvelle montée de tension dans le triangle d'el-Fashaga à la frontière éthiopienne” (フランス語). RFI (2020年12月18日). 2021年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月30日閲覧。
  219. ^ Tensions escalate as Sudanese forces gather near Ethiopian border | The Reporter Ethiopia English” (英語). www.thereporterethiopia.com. 2020年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月30日閲覧。
  220. ^ Situation Report EEPA Horn No. 18 07 December”. Europe External Programme with Africa. 2021年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  221. ^ a b c d Clandestine Training of Somali Forces in Eritrea Stirs Families' Concern | Voice of America – English” (英語). www.voanews.com. 2021年8月29日閲覧。
  222. ^ “Ethiopia Denies Somalia Forces Involved in Fighting in Tigray” (英語). Bloomberg.com. (2021年1月21日). オリジナルの2021年1月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210122082429/https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-01-21/ethiopia-denies-somalia-forces-involved-in-fighting-in-tigray 2021年1月22日閲覧。 
  223. ^ Somalia denies claims its soldiers killed in Tigray war helping ENDF” (英語). Garowe Online. 2021年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月19日閲覧。
  224. ^ a b AfricaNews (2021年1月19日). “Somalia rejects claims hundreds of its soldiers died fighting in Tigray”. Africanews. 2021年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月19日閲覧。
  225. ^ Annys, S., Vanden Bempt, T., Negash, E., De Sloover, L., Nyssen, J., 2021.
  226. ^ The Guardian, 21 December 2020.
  227. ^ 'This is genocide': Ethiopia attempts to erase Tigrayan ethnicity” (英語). Daily Sabah (2021年4月7日). 2021年6月24日閲覧。
  228. ^ Walsh, Declan (2021年2月26日). "Ethiopia's War Leads to Ethnic Cleansing in Tigray Region, U.S. Report Says". The New York Times (アメリカ英語). ISSN 0362-4331. 2021年6月24日閲覧
  229. ^ Anna (2021年4月26日). “'Leave no Tigrayan': In Ethiopia, an ethnicity is erased”. AP NEWS. 2021年6月24日閲覧。
  230. ^ Nyssen, Jan; Negash, Emnet; Annys, Sofie; Van Schaeybroeck, Bert (May 2021). “Ploughing in the Tigray War”. Pre-Print. https://www.researchgate.net/publication/351516150. 
  231. ^ Hansler. “Blinken: Acts of 'ethnic cleansing' committed in Western Tigray”. CNN. 2021年6月24日閲覧。
  232. ^ US congressman Michael McCaul raises spectre of 'genocide' in Tigray” (英語). The National (2021年6月16日). 2021年6月24日閲覧。
  233. ^ "Tigray crisis: 'Genocidal war' waged in Ethiopia region, says ex-leader". BBC News (イギリス英語). 2021年1月31日. 2021年6月24日閲覧
  234. ^ Ethiopian patriarch pleads for international help to stop rape and genocide by government troops” (英語). The Guardian (2021年5月8日). 2021年6月24日閲覧。
  235. ^ "Ethiopia Tigray crisis: Warnings of genocide and famine". BBC News (イギリス英語). 2021年5月28日. 2021年6月24日閲覧
  236. ^ Ethiopia” (英語). genocidewatch. 2021年6月24日閲覧。
  237. ^ Watch (2021年6月4日). “Genocide Emergency: Ethiopia” (英語). genocidewatch. 2021年6月24日閲覧。
  238. ^ Ethiopian leaders said they would 'wipe out' Tigrayans: EU envoy” (英語). www.aljazeera.com. 2021年6月24日閲覧。
  239. ^ EU envoy: Ethiopian leadership vowed to 'wipe out' Tigrayans”. AP NEWS (2021年6月18日). 2021年6月24日閲覧。
  240. ^ Ethiopia vowed to wipe out Tigrayan people "for 100 years," EU official says” (英語). Newsweek (2021年6月18日). 2021年6月24日閲覧。
  241. ^ "Ethiopia rejects U.S. allegations of ethnic cleansing in Tigray". Reuters (英語). Reporting by Nairobi newsroom; Writing by Omar Mohammed; Editing by David Clarke. 2021年3月13日. 2021年6月24日閲覧
  242. ^ Bethlehem Feleke, Eliza Mackintosh, Gianluca Mezzofiore, Katie Polglase and Nima Elbagir Video by Barbara Arvanitidis and Mark Baron. “Analysis of massacre video raises questions for Ethiopian Army”. CNN. 2021年4月2日閲覧。
  243. ^ Arvanitidis, Gianluca Mezzofiore,Katie Polglase,Nima Elbagir,Barbara (2021年6月27日). “New video of Ethiopia massacre shows soldiers passing phone around to document their executions of unarmed men” (英語). CNN. 2023年10月29日閲覧。
  244. ^ a b The situation in Tigray at the beginning of 2021” (英語). ResearchGate. 2021年2月27日閲覧。
  245. ^ The Goda massacre: The story of three brothers” (英語). Tghat. 2021年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月27日閲覧。
  246. ^ a b 「2発の銃弾で十分だ」 ティグレ人虐殺動画を分析、エチオピア軍関与の疑い”. CNN.co.jp. 2023年10月23日閲覧。
  247. ^ EEPA Situation Report 37”. Europe External Programme with Africa. 2021年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月1日閲覧。
  248. ^ correspondent, By a Guardian (2023年8月7日). "'People are under siege': why Ethiopia's war in Tigray isn't over". The Guardian (イギリス英語). ISSN 0261-3077. 2023年10月11日閲覧
  249. ^ “At scene of Ethiopia's new killings, some fight, some flee”. AP News (Associated Press). (2021年9月10日). https://apnews.com/article/africa-only-on-ap-ethiopia-e3383c654382a901bd746f32b671396a 2021年9月11日閲覧。 
  250. ^ Ethnic Tigray activist assassinated in small town outside Mekelle city” (2021年2月22日). 2021年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月6日閲覧。
  251. ^ Millions of children in Tigray remain out of reach, despite access agreement – UNICEF”. UNICEF (2020年12月15日). 2020年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月17日閲覧。
  252. ^ UN 'frustration' at lack of access to Tigray”. Yahoo! News (2020年12月15日). 2020年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月17日閲覧。
  253. ^ Ethiopia's Tigray crisis: About 2.3 million children cut off from aid, UN says”. BBC (2020年12月15日). 2021年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月17日閲覧。
  254. ^ McSweeney (2020年12月15日). “More than two million children in Ethiopia's Tigray region cut off from humanitarian aid, UN says”. CNN. 2022年4月4日閲覧。
  255. ^ Ethiopia: EU suspends budget support over Tigray conflict”. Deutsche Welle (2020年12月16日). 2020年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月17日閲覧。
  256. ^ 日本放送協会. “エチオピア北部 戦闘で200万人極度の食糧不足 国連が停戦訴え”. NHKニュース. 2022年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月23日閲覧。
  257. ^ a b c d “OCHA: ETHIOPIA – TIGRAY REGION HUMANITARIAN UPDATE”. en:United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs. https://reliefweb.int/sites/reliefweb.int/files/resources/Situation%20Report%20-%20Ethiopia%20-%20Tigray%20Region%20Humanitarian%20Update%20-%2013%20Mar%202021.pdf 2021年3月21日閲覧。. 
  258. ^ “U.S. agency says Tigrayan forces looted aid warehouses in Ethiopia's Amhara region”. Reuters (Thomson Reuters). (2021年9月1日). https://www.reuters.com/world/us-agency-says-tigrayan-forces-looted-aid-warehouses-ethiopias-amhara-region-2021-08-31/ 2021年9月8日閲覧。 
  259. ^ Tigray rebels loot humanitarian warehouses” (英語). Vatican News. Dicasterium pro Communicatione (2021年9月1日). 2021年9月11日閲覧。
  260. ^ a b Ethiopia – Tigray Region Humanitarian Update Situation Report, 13 March 2021 – Ethiopia” (英語). ReliefWeb. 2021年5月18日閲覧。
  261. ^ “Ethiopia's Amhara seize disputed territory amid Tigray conflict.”. Bloomberg. (2021年3月16日). https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-03-16/ethiopia-s-amhara-seize-disputed-territory-amid-tigray-conflict?sref=KLEAnfc7 
  262. ^ a b Reuters Staff (2021年3月29日). “'You don't belong': land dispute drives new exodus in Ethiopia's Tigray” (英語). Reuters. https://www.reuters.com/article/ethiopia-conflict-displaced-insight-int-idUSKBN2BL1C3 2021年5月18日閲覧。 
  263. ^ エチオピア北部で戦闘、東アフリカへの影響は 安全保障、経済、それから……”. BBCニュース (2020年11月30日). 2023年10月31日閲覧。
  264. ^ Tigray refugees in cramped Sudanese camps fear coronavirus outbreak”. アフリカニュース (2020年12月19日). 2020年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月19日閲覧。
  265. ^ Global Overview”. International Crisis Group (2020年11月30日). 2020年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月19日閲覧。
  266. ^ a b c d More than a million displaced in Tigray as Ethiopian PM warns of 'final' offensive against region”. France 24 (2020年12月19日). 2020年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月19日閲覧。
  267. ^ Eritrean Refugees Caught in Crossfire of Ethiopia's Tigray War, オリジナルの4 February 2021時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20210204032148/https://www.voanews.com/ethiopia-tigray/eritrean-refugees-caught-crossfire-ethiopias-tigray-war 2021年2月3日閲覧。 
  268. ^ Ethiopian government begins offensive in Tigray capital city of Mekelle”. Euronews (2020年12月19日). 2020年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月19日閲覧。
  269. ^ Abdelaziz (2020年12月19日). “Analysis-Spillover from Tigray conflict adds to pressure on Sudan”. Reuters. 2021年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月19日閲覧。
  270. ^ a b Ethiopia: Persistent, credible reports of grave violations in Tigray underscore urgent need for human rights access – Bachelet”. United Nations Office of the High Commissioner for Human Rights (2021年3月4日). 2021年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月6日閲覧。
  271. ^ a b Ethiopia: MSF staff attacked after witnessing killings by soldiers in Tigray” (英語). Doctors Without Borders – USA. 2021年6月26日閲覧。
  272. ^ Three MSF employees killed in Ethiopia's Tigray, aid agency says”. Reuters (2021年6月25日). 2021年6月26日閲覧。
  273. ^ Witnesses: Airstrike in Ethiopia's Tigray kills more than 50” (英語). AP NEWS (2021年6月23日). 2021年6月26日閲覧。
  274. ^ a b “Ethiopia's Tigray crisis: Four aid workers killed” (英語). BBC News. (2020年12月11日). https://www.bbc.com/news/world-africa-55274583 2021年6月27日閲覧。 
  275. ^ Aid worker killed in Tigray as humanitarians are targeted” (英語). AP NEWS (2021年6月1日). 2021年6月27日閲覧。
  276. ^ Witnesses: Airstrike in Ethiopia's Tigray kills more than 50” (英語). AP NEWS (2021年6月23日). 2021年6月26日閲覧。
  277. ^ Ethiopia: Three MSF staff killed in attack” (英語). Doctors Without Borders – USA. 2021年6月26日閲覧。
  278. ^ Three MSF workers 'brutally murdered' in Ethiopia's Tigray” (英語). www.aljazeera.com. 2021年6月26日閲覧。
  279. ^ Wilmot, Claire. “Ethiopia’s cracking down in Tigray. But activists are spreading the news.”. ワシントン・ポスト. 2023年8月16日閲覧。
  280. ^ Ethiopia: Diaspora Community to Debunk Fake News Using Mainstream Media”. Allafrica. 2023年8月16日閲覧。
  281. ^ "Ethiopia's Tigray crisis: Fact-checking misleading images". BBC News (イギリス英語). 2020年11月20日. 2023年8月16日閲覧
  282. ^ Facebook、エチオピア首相の投稿削除「暴力を扇動」”. 日本経済新聞 (2021年11月5日). 2023年10月1日閲覧。
  283. ^ In Ethiopia’s digital battle over the Tigray region, facts are casualties”. ワシントン・ポスト. 2023年8月26日閲覧。
  284. ^ TPLF asks AU to intervene in Ethiopia’s military offensive launched by government - SABC News - Breaking news, special reports, world, business, sport coverage of all South African current events. Africa's news leader.” (英語) (2020年11月9日). 2023年11月17日閲覧。
  285. ^ Aregawi, Tewelde (2020年11月20日). “News Alert: AU Chair appoints three special envoys to help mediate ongoing conflict in Ethiopia, create conditions for inclusive dialogue” (英語). Addis Standard. 2023年11月17日閲覧。
  286. ^ AfricaNews (2020-12-21CET07:47:54+01:00). “Igad Summit in Djibouti, devoted to Ethiopia, the Kenya-Somalia dispute” (英語). Africanews. 2023年11月17日閲覧。
  287. ^ UN Calls on Tigray Forces to Endorse Cease-fire” (英語). VOA (2021年7月2日). 2023年8月26日閲覧。
  288. ^ US stand by Ethiopia in support of rehabilitation efforts in Tigray: Ambassador”. 2021年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月11日閲覧。
  289. ^ Sudan recalls ambassador to Ethiopia as tensions high amid Tigray war”. en:Daily Sabah (2021年8月9日). 2021年8月10日閲覧。
  290. ^ Ethiopia's regional Tigray forces name conditions for peace with government” (英語). ロイター. 2022年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月16日閲覧。
  291. ^ "エチオピアの反政府勢力、「正当な政府と認めよ」 停戦条件として要求". BBCニュース. 2023年11月2日閲覧
  292. ^ a b Gardner, Tom; Wilmot, Claire (2023年1月5日). "'I'm scared to think what Ethiopia will become': Tigray war refugees fear return". The Guardian (イギリス英語). ISSN 0261-3077. 2023年10月19日閲覧
  293. ^ MOGOMOTSI MAGOME and CARA ANNA, Associated Press (2022年11月2日). “Ethiopian govt, Tigray agree to end fighting after 2 years” (英語). The Hill. 2023年11月16日閲覧。
  294. ^ Shirbon, Estelle (2022年11月3日). "Truce in Ethiopia's Tigray war just first step on long road to peace". Reuters (英語). 2023年11月16日閲覧
  295. ^ Ethiopia: Victims ‘left in limbo’ as rights probe mandate ends | UN News” (英語). news.un.org (2023年10月13日). 2023年10月14日閲覧。
  296. ^ Standard2, Addis (2023年10月27日). “News: UN rights experts call for continued monitoring of human rights violations in Ethiopia” (英語). Addis Standard. 2023年10月31日閲覧。
  297. ^ France-Presse, Agence (2023年3月23日). "Ethiopian PM appoints TPLF official as head of Tigray interim administration". The Guardian (イギリス英語). ISSN 0261-3077. 2023年10月14日閲覧
  298. ^ "Tigray rebels start handing over weapons to Ethiopian army". The Guardian (イギリス英語). 2023年1月11日. ISSN 0261-3077. 2023年10月19日閲覧
  299. ^ Tears, prayers as flights resume to Ethiopia’s Tigray region” (英語). Al Jazeera. 2023年10月31日閲覧。
  300. ^ Africa Live this week: 5-11 December 2022” (英語). BBC News. 2023年10月31日閲覧。
  301. ^ admin (2022年11月26日). “News: Despite improvements in deliveries, humanitarian aid flowing to Tigray still insufficient: UN” (英語). Addis Standard. 2023年10月31日閲覧。
  302. ^ Ethiopia's Amhara Backs Tigray Truce, Makes No Mention of Disputed Territory”. U.S. news & Wold Report. 2023年10月11日閲覧。
  303. ^ Endeshaw, Dawit (2023年1月14日). "Amhara forces withdraw from parts of Ethiopia's Tigray region, army says". Reuters (英語). 2023年10月11日閲覧
  304. ^ "エチオピア北部、6カ月の非常事態宣言 武力衝突が激化". Reuters. 2023年8月7日. 2023年8月23日閲覧
  305. ^ Legesse, Awol Yemane; Tseghay, Hale Teka; Abraha, Hiluf Ebuy; Fisseha, Girmatsion; Ebrahim, Mohamedawel Mohamedniguss; Tsadik, Mache; Berhe, Bereket; Gebrekurstos, Gebrehaweria et al. (26 September 2023). “Maternal mortality during war time in Tigray, Ethiopia: A community‐based study”. BJOG: An International Journal of Obstetrics & Gynaecology. doi:10.1111/1471-0528.17677. ISSN 1470-0328. https://obgyn.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/1471-0528.17677. 
  306. ^ a b Kristos, Mihret G (2023年8月23日) [14 June 2023]. "News: Newborn mortality rising in Tigray's Seharti Samre district, officials urge nutritional food supplies". Addis Standard.
  307. ^ Ethiopia: Status of western Tigray to be settled 'by law'”. CityNews (2022年11月15日). 2022年11月15日閲覧。
  308. ^ Schipani, Andres (2023年8月20日). "Ethiopia seeks help to find $20bn for post-conflict reconstruction". Financial Times.
  309. ^ News: Despite data limitation from Tigray, Ministry estimates $1.4 b needed to restore war damaged health facilities across Ethiopia”. Addis Standard (2022年11月22日). 2022年11月22日閲覧。
  310. ^ a b "Ethiopia's domestic debt skyrockets, raising concerns over government borrowing practices". Addis Standard. 2023年8月18日.
  311. ^ France, Germany urge Ethiopia on accountability after war”. AP News (2023年1月12日). 2023年1月12日閲覧。
  312. ^ Mwakideu, Chrispin (2023年1月12日). “Can Berlin, Paris reset 'strained' EU-Ethiopia ties?”. DW. 2023年1月12日閲覧。
  313. ^ Correction: Fitch Downgrades Ethiopia to 'CCC-'; Removes From UCO”. Fitch Ratings (2023年1月3日). 2023年1月3日閲覧。
  314. ^ a b "'Everything increasing except wages': inflation batters Ethiopia". France 24. AFP. 2022年12月11日.
  315. ^ WFP Ethiopia Market Watch, March 2023”. Reliefweb (2023年4月25日). 2023年4月25日閲覧。
  316. ^ a b "Ethiopians mark Coptic new year amid persistent inflation". Africanews and Associated Press. 2023年9月12日.
  317. ^ a b c "'People are under siege': why Ethiopia's war in Tigray isn't over". The Guardian. 2023年8月7日.
  318. ^ Ethiopia Peace Process Undermined as Eritrean Forces Continue Attacking Civilians”. Bloomberg News (2022年11月30日). 2022年11月30日閲覧。
  319. ^ a b York, Geoffrey (2023年1月16日). "Eritrean dictator emerges as Horn of Africa's biggest winner after Ethiopian war". The Globe and Mail. 2023年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  320. ^ Byaruhanga, Catherine (2023年2月15日). "Ethiopia war in Tigray: Eritrean soldiers accused of rape despite peace deal". BBC News.
  321. ^ Zelalem, Zecharias (2020年12月4日). "Ethiopia Airlines accused of ethnic profiling over civil war with Tigray". The Telegraph (イギリス英語). ISSN 0307-1235. 2023年11月16日閲覧
  322. ^ a b The New Humanitarian | Tigrayans claim discrimination and abuse” (英語). www.thenewhumanitarian.org (2020年12月16日). 2023年11月16日閲覧。
  323. ^ a b "Ethiopian police seeking lists of ethnic Tigrayans - U.N. report". Reuters (英語). 2020年11月13日. 2023年11月16日閲覧
  324. ^ Gramer, Colum Lynch, Robbie (2020年11月23日). “U.N. Fears Ethiopia Purging Ethnic Tigrayan Officers From Its Peacekeeping Missions” (英語). Foreign Policy. 2023年11月16日閲覧。
  325. ^ "Exclusive: Ethiopia says disarms Tigrayan peacekeepers in Somalia over security". Reuters (英語). 2020年11月18日. 2023年11月16日閲覧
  326. ^ War Against Tigray Divides Somalis In Ethiopia”. en:The Taiwan Times (2020年11月7日). 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月9日閲覧。
  327. ^ Marks, Simon; Gebre, Samuel (2020年11月13日). “'We Can't Be Beaten,' Says Leader of Rebel Ethiopian Region”. Bloomberg.com. https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-11-12/-we-can-t-be-beaten-says-president-of-rebel-ethiopian-region 2020年11月12日閲覧。 
  328. ^ Sackur (2020年11月27日). “Gedion Timothewos: Is Ethiopia sliding into civil war?”. BBC Hardtalk. 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月27日閲覧。
  329. ^ Addis Standard, 10 September 2021: Call for Peace: More than two dozens local civil society orgs call for cessation of hostilities, deescalate conflicts and war propaganda in Ethiopia
  330. ^ en:Jan Nyssen: Humanitarian situation in Tigray (12 September 2021)
  331. ^ Emergency Grant Aid for people affected by the military engagement in Tigray region, Ethiopia – Ethiopia”. 2021年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月2日閲覧。
  332. ^ Champagne, François-Philippe [@FP_Champagne] (2020年11月6日). "Canada is deeply concerned by the situation in the Tigray region of #Ethiopia. We call on all parties to show restraint, to work towards de-escalation of tensions and a peaceful resolution to the dispute. We urge all parties to ensure the safety and protection of civilians". X(旧Twitter)より2020年11月10日閲覧
  333. ^ a b c Ethiopia: UN officials allege war crimes in Tigray” (英語). Deutsche Welle. 2021年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月6日閲覧。
  334. ^ Ethiopia explains legal measures in Tigray to Turkey – Turkey News” (英語). Hürriyet Daily News. 2020年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月23日閲覧。
  335. ^ Şafak (2020年11月18日). “Dışişleri Bakanı Çavuşoğlu: Etiyopya'da çatışmaların arasında kalan Türk vatandaşlar Addis Ababa'ya getirildi” (トルコ語). Yeni Şafak. 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月23日閲覧。
  336. ^ SABAH (2020年11月16日). “Turkish FM Çavuşoğlu, Ethiopian counterpart Demeke discuss Tigray conflict, legal measures” (英語). Daily Sabah. 2020年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月23日閲覧。
  337. ^ Etiyopya adım adım iç savaşa gidiyor” (トルコ語). www.ntv.com.tr. 2021年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月23日閲覧。
  338. ^ Polish statement regarding the massacre in front of the Church of Our Lady Mary of Zion in Aksum.”. Government of Poland. 2021年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  339. ^ Anna, Cara; Magdy, Samy (2020年11月10日). “Ethiopia's conflict spills over border as thousands flee”. Washington Post. オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201119083437/https://www.washingtonpost.com/world/africa/ethiopian-troops-refugees-fleeing-fighting-cross-into-sudan/2020/11/10/7061822c-2338-11eb-9c4a-0dc6242c4814_story.html 2020年11月10日閲覧。 
  340. ^ Situation Report EEPA Horn No. 53 – 12 January 2021”. 2021年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月4日閲覧。
  341. ^ Conflict in Ethiopia's Tigray Province "may be on the edge of Genocide" – to be raised in an urgent question in the House of Lords tomorrow.” (英語). David Alton (2020年11月23日). 2021年1月17日閲覧。
  342. ^ “US calls for end to conflict in Ethiopia's Tigray: Pompeo”. Al Arabiya. AFP. (2020年11月5日). オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201119083417/https://englishbeta.alarabiya.net/en/News/world/2020/11/05/US-calls-for-end-to-conflict-in-Ethiopia-s-Tigray-US 2020年11月10日閲覧。 
  343. ^ “Biden team anxious over escalating war in U.S. ally Ethiopia”. Reuters. (2020年11月19日). オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201119102750/https://www.reuters.com/article/us-ethiopia-conflict/biden-team-anxious-over-escalating-war-in-u-s-ally-ethiopia-idUSKBN27Z0QN 2020年11月19日閲覧。 
  344. ^ Reuters Staff (2020年11月15日). “U.S condemns Tigray forces' attacks on Eritrea” (英語). Reuters. オリジナルの2021年2月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210208171757/https://www.reuters.com/article/us-ethiopia-conflict-usa-idUSKBN27V0KT 2021年1月29日閲覧。 
  345. ^ Stewart, Phil (2021年3月). “U.S. Calls on African Union to exert pressure over worsening crisis in Ethiopia's Tigray”. Reuters. オリジナルの2021年3月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210301061543/https://www.reuters.com/article/us-ethiopia-usa-conflict/u-s-calls-on-african-union-to-exert-pressure-over-worsening-crisis-in-ethiopias-tigray-idUSKCN2AS02S 2021年3月2日閲覧。 
  346. ^ Reuters Staff (2021年2月20日). “U.S. to de-link Ethiopian aid pause from dam policy” (英語). Reuters. オリジナルの2021年3月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210310141308/https://www.reuters.com/article/us-ethiopia-dam-usa-idUSKBN2AK08O 2021年3月18日閲覧。 
  347. ^ US Will Not Resume Aid to Ethiopia for Most Security Programs | Voice of America – English” (英語). www.voanews.com. 2021年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月18日閲覧。
  348. ^ Readout of President Joseph R. Biden, Jr. Call with President Uhuru Kenyatta of Kenya” (2021年2月26日). 2021年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月2日閲覧。
  349. ^ U.S. paves way for more sanctions over Ethiopia's Tigray conflict” (英語). Reuters (2021年9月17日). 2021年9月17日閲覧。
  350. ^ Anna, Cara (2020年11月9日). “Ethiopia reshuffles top officials as Tigray conflict grows”. ABC News. Associated Press. オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201119083422/https://abcnews.go.com/International/wireStory/ethiopian-leader-defends-military-conflict-defiant-tigray-74089441 2020年11月9日閲覧。 
  351. ^ UN scraps plans for statement on Ethiopia's Tigray region: Diplomats” (2021年3月6日). 2021年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月8日閲覧。
  352. ^ エチオピア、世界食糧計画の運転手72人拘束 国連発表”. AFP (2021年11月10日). 2021年11月23日閲覧。
  353. ^ Davies, Lizzy (2022年3月17日). "'Nowhere on earth are people more at risk than Tigray,' says WHO chief". The Guardian (イギリス英語). ISSN 0261-3077. 2023年10月23日閲覧
  354. ^ Tigray conflict: EU humanitarian support to Ethiopian refugees reaching Sudan.”. 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月19日閲覧。
  355. ^ EU considers aid cut to Ethiopia amid violence” (英語). POLITICO (2020年11月30日). 2021年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月29日閲覧。
  356. ^ Reuters Staff (2021年1月15日). “EU suspends Ethiopian budget support over Tigray crisis” (英語). Reuters. オリジナルの2021年1月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210126170648/https://www.reuters.com/article/us-ethiopia-conflict-eu-idUSKBN29K1SS 2021年1月29日閲覧。 
  357. ^ Fick, Maggie; Cawthorne, Andrew (2020年11月10日). “African bloc urges ceasefire as Ethiopia claims airport in Tigray”. Reuters. オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201119083426/https://www.reuters.com/article/us-ethiopia-conflict/african-bloc-urges-ceasefire-as-ethiopia-claims-airport-in-tigray-idUSKBN27Q0JG?il=0 2020年11月10日閲覧。 
  358. ^ @AUC_MoussaFaki (2020年12月20日). "the federal govt took bold steps to preserve the unity, stability and respect for the constitutional order of the country". X(旧Twitter)より2022年4月5日閲覧
  359. ^ Ethiopia's Tigray region has seen famine before: why it could happen again Archived 18 November 2020 at the Wayback Machine. The Conversation, 17 November 2020
  360. ^ People go hungry in Ethiopia's Tigray as conflict marches on Archived 18 November 2020 at the Wayback Machine. Associated Press, 18 November 2020
  361. ^ Tigray (Ethiopia) – In absence of major international diplomacy and rescue, towards a repeat of the great famine of 1984–1985”. 2021年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月2日閲覧。
  362. ^ Petition: Allow immediate and full humanitarian access and stop starvation in war-affected Tigray Archived 28 March 2016 at the Wayback Machine. KULeuven Department of Earth and Environmental Sciences Newsflash 26 January 2021
  363. ^ Ethiopians denounce US at pro-government rally in Addis Ababa”. www.aljazeera.com. 2022年4月4日閲覧。
  364. ^ Ethiopian govt supporters protest against Tigray rebels” (2021年8月9日). 2022年4月4日閲覧。
  365. ^ Ethiopia's war against its Tigray region may spread beyond existing borders”. Middle East Monitor (2020年11月12日). 2022年4月4日閲覧。
  366. ^ A Group Of Protesters Against The Tigray War Made Their Way To The State Capitol Today”. 2020年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月4日閲覧。
  367. ^ Hub (2020年11月14日). “Demonstrations in the Netherlands against war in Tigray”. 2020年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月4日閲覧。
  368. ^ Las Vegas Ethiopian community protests war on Tigray region” (2020年11月19日). 2020年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月4日閲覧。
  369. ^ Hub (2020年11月26日). “Norwegian Ethiopians and Eritreans unite against the war in Tigray”. 2020年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月4日閲覧。
  370. ^ Kenning. “Louisville's Ethiopian community calls for Biden to add pressure to help end Tigray conflict” (英語). The Courier-Journal. 2021年1月24日閲覧。
  371. ^ Eye on Africa – Protests take place in South Africa against Ethiopia's Tigray conflict”. France 24 (2020年11月25日). 2020年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月4日閲覧。
  372. ^ Colorado's Ethiopian communities divided on political conflict, worry about their families” (英語). The Denver Post (2020年12月29日). 2020年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月3日閲覧。
  373. ^ Ethiopian Americans in Aurora pray for loved ones in Tigray conflict” (英語). KUSA.com (2021年1月4日). 2021年1月5日閲覧。
  374. ^ Walden, Max (2021年1月9日). “'Body bags' line St Kilda beach in protest against alleged 'genocide' in Ethiopia” (英語). ABC News. オリジナルの2021年1月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210109080514/https://www.abc.net.au/news/2021-01-09/st-kilda-protest-against-tigray-ethopia-alleged-genocide/13044776 2021年1月9日閲覧。 
  375. ^ Kaur, Herlyn (2021年1月9日). “'We don't know if our families are dead or alive': Australian Ethiopians can't reach loved ones in Tigray region” (英語). ABC News. オリジナルの2021年1月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210109043539/https://www.abc.net.au/news/2021-01-09/australian-ethiopians-rally-in-support-of-people-of-tigray/13041980 2021年1月9日閲覧。 
  376. ^ Ethiopians in Portland protest ongoing Tigray war” (英語). KOIN.com (2021年1月9日). 2021年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月9日閲覧。
  377. ^ Protest held in downtown Sioux City about Ethiopian government” (英語). SiouxlandProud | Sioux City, IA | News, Weather, and Sports (2021年1月9日). 2021年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月9日閲覧。
  378. ^ VPRO (2021年1月29日). “NPO Radio 1, 26 January 2021: In Tigray is aan alles tekort: 'Mensen eten takken en bladeren'”. Nporadio1.nl. 2021年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月5日閲覧。
  379. ^ Protest at UN Headquarters”. 2021年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月4日閲覧。
  380. ^ New Zealand Tigray Community Want End to Human Rights Abuses in Ethiopia | Scoop News”. 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月25日閲覧。
  381. ^ Frodsham, Isobel (2021年6月12日). “Thousands protest over climate change, Ethiopia and Myanmar at G7 summit”. Belfast Telegraph. PA. https://www.belfasttelegraph.co.uk/news/uk/thousands-protest-over-climate-change-ethiopia-and-myanmar-at-g7-summit-40531112.html 
  382. ^ a b Seyoum. “Diaspora Protesters in US, Canada Back Ethiopian Government's Handling of Tigray Conflict | Voice of America – English” (英語). Voice of America. 2021年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月13日閲覧。
  383. ^ Ethiopians protest in Geneva against misinformation, foreign interference”. 2021年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月16日閲覧。
  384. ^ Mengistu (2021年4月29日). “Diaspora in Milan Hold Rally in Support of Ethiopian Government” (英語). 2021年6月4日閲覧。
  385. ^ About Us”. FSL Motors. 2021年8月11日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

死傷者の記録を行うウェブサイト:

地図:

エチオピア人権専門家委員会の最終報告書: